金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は株安やドル安を背景に続伸10月27日 06:00週末26日のニューヨーク貴金属市場は、総じて上昇。
NY金は続伸。アジアや欧州の株価が軟調となったことに加え、米株価も企業業績の先行き不安などを背景に大幅安となるなど、世界的な株安が再燃していることで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが優勢となったほか、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がり、一時は7月13日以来約3カ月半ぶりの高値を付ける続伸。また、米中「貿易戦争」やサウジアラビアをめぐる地政学的リスクなどに対する警戒感が根強いことも、相場を押し上げたようだ。 - NY金が前日比10ドル超の上昇、ドル・円は円高進行10月26日 23:58NY金が上昇、一時1245.40ドル(前日比13.00ドル高)
ドル・円相場は円高進行、1ドル=111円40銭付近で推移
(日本時間26日23時58分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移継続か10月26日 16:48<金>
今週の東京金先限は、先週に引き続きサウジアラビアをめぐる地政学リスクなどを要因に、概ね確りとした値動きで取引された。
来週も堅調推移継続か。ユーロが対ドルで軟化しゴールドの圧迫要因となる中、地政学リスクが下値を支える取引を続けそう。注目は28日の独ヘッセン州議会選挙。メルケル首相が党首のキリスト教民主同盟(CDU)の苦戦が伝えられているが、ユーロ売りは織り込んだ状況と予想。逆の目が出れば下げ過ぎ感のあるユーロが反転し、ドル建て金は大きく上昇するだろう。米国では政界の要人宛てに爆弾が送り付けられ、11月6日の米中間選挙を前にリスクがじわりと増大している。下値の堅い環境と判断し、強気買いでの対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4370円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は、パラジウムの急伸になびいた買いが入り週央にかけて上伸したが、23日高値3018円をつけた後は、値位置を維持できずに急反落。100日移動平均(26日時点2969円)の水準では買い戻されたが、上値の重い動きとなっている。
トランプ米大統領が中距離核戦力(INF)全廃条約破棄の意向を表明したことで、米国とロシアの関係が悪化し、ロシアからのパラジウム輸出が減少するのではないかとの懸念を背景にパラジウム価格が急騰し、姉妹金属である白金もこれにつれ高したが、23日にロシアのプーチン大統領とボルトン米大統領補佐官がモスクワで会談を行い、11月11日に米ロ首脳会談の実施が決定されたことで、投資家の過度な警戒感が後退した。ただ、米露関係の先行き不透明感が強く警戒感は払しょくされていないため下げ幅も限られ、来週は現在の値位置でもち合う動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続落10月26日 15:38週末26日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったのを受け、売り先行で推移。後場も買い材料難の中、円がやや強含んだことで、概ね軟調な取引を強いられた。市場筋は「ユーロが対ドルで軟化しており、ゴールドの圧迫要因となっている。28日に独ヘッセン州議会選挙が予定されており、メルケル首相が党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)の苦戦が見込まれていることが、ユーロの地合いを悪化させているようだ。CDUが勝てば、ユーロは反転しゴールドは買われるのだが」と語った。
白金は続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落10月26日 11:16金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったのを受け、売り先行で始まった。その後は決め手となる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合う展開となっている。
白金は続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4420円〜4450円10月26日 09:09東京金は軟調。海外市場が昨日の大引け時点と比べ下落していることから売りが先行した後は、米中「貿易戦争」やイタリア財政不安など、国際経済情勢の行方が不透明なことで安全資産としての買いに支えられました。
東商取金 08月限 4435円 -12 ドル円 112.31円 (09:06) - NY金は小幅高、為替次第の動き10月26日 08:32今朝のNY金は1230ドル台で推移。ECB金融政策発表後のドラギ総裁の発言を受け、対ユーロでドルが乱高下。ドル建てNY金は為替に振られる格好で一時上伸した後は、対ユーロでのドル高が進行したことや米株価の上伸などを受けた売りに圧迫され、上げ幅を削られる展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金はドル安を背景に小反発10月26日 06:0025日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小反発。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会を開き、現行の金融緩和策の維持を決定したものの、その後のドラギ総裁のハト派的な発言を受け、ユーロが対ドルで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がり反発。ただ、欧米株価が堅調に推移し、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きも見られたことから上げ幅は限定的となった。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅続伸、白金は反落10月25日 15:3525日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、為替の円高を受け売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げ、一部限月がプラスサイドに浮上。後場は概ね小幅高の水準で推移した。市場筋は「ユーロが対ドルで弱含んでも、ドル建て金は下げない相場展開が続いている。中東での地政学リスクが意識されているからなのであろう」と指摘した。
白金は反落。為替の円高を受け売り優勢の取引となった。 - NY金夜間相場が10ドル超高10月25日 15:10NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間25日15時10分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金はまちまち10月25日 11:16金はまちまち。日中立ち会いは、為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げ、一部限月がプラスサイドに浮上している。
白金は反落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4420円〜4450円10月25日 09:12東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。世界的な株安を背景に安全資産としての円買いが進行していることで国内市場の上値は重く、弱含みの展開が見込まれます。
東商取金 08月限 4436円 -4 ドル円 111.85円 (09:12) - NY金は軟調、対ユーロでのドル高を受け10月25日 08:33今朝のNY金は1230ドル台で推移。対ユーロでのドル高を受け、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しましたが、イタリア財政不安や欧米主要株価の下落、来月に米中間選挙を控え政治的不透明性が高まっていることなどが下支え材料となり下げ幅は限られました。
- 金ETF現物保有量が増加10月25日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月24日現在で前日比1.76トン増加の749.4トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月24日現在、昨年12月末に比べ87.86トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高を受け反落10月25日 06:0024日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。ユーロ圏とドイツの製造業の景況感が減速し、欧州経済の先行き懸念が強まったことを背景に、ユーロが対ドルで軟調となり、ドル建てで取引される金の割高感が強まったことから反落。ただ、米株価が取引後半に下げ幅を拡大したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きも見られたため下げ渋る展開となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発10月24日 15:3524日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢を背景に上昇したことを受け買い先行で推移。後場も堅調な動きをみせ、上昇トレンドが継続していることを確認する形で大引けた。市場筋は「中東の地政学リスクに対する警戒感が根強く、断続的な買いがみられた。買い方有利の状況のようだ」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京白金が上昇、3000円の大台回復10月24日 12:08東京白金が上昇、3000円の大台回復
(日本時間24日12時08現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反発10月24日 11:15金は反発。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も上げ幅を拡大するなど堅調な推移となっている。
白金も反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4420円〜4450円10月24日 09:09東京金は上伸。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。米中間の貿易摩擦激化が両国はもとより世界経済に悪影響を与えるのではないかとの懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる金が買われました。
東商取金 08月限 4438円 +23 ドル円 112.39円 (09:07) - NY金は上伸、安全資産として買われる10月24日 08:40今朝のNY金は1230ドル台で推移。イタリアの財政問題やサウジを巡る地政学的リスクの高まりなどを背景とした世界的な株安で投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての需要が強まり金は上伸。また、対主要国通貨でのドル安を受け、ドル建てNY金は割安感からの買いも入りました。
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