金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、強含みでの取引か11月22日 17:29<金>
今週の東京金先限は様子見ムードの中、円安などを要因に概ね堅調推移となった。
来週は強含みで取引されそう。月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開催される米中首脳会談と、その前後のトランプ米大統領の発言が手掛り材料になりそう。最近の株価下落を嫌気したトランプ氏が、米中貿易摩擦において緩和姿勢を示すとの見方はあるものの、先のAPECにおけるペンス副大統領の強気姿勢で中国側との関係はこじれており、摩擦を打開する具体策が打ち出されることはないであろう。リスク回避志向が強まり、投資資金が株式から金相場に流入する可能性は依然強く残っていると読む。押し目買い姿勢での対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4380円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は、パラジウムの急伸になびいた買いが入り上伸したが、9日から15日にかけての急落に対する3分の1戻し(3064円)の水準では売られ、狭い範囲でもち合う動きとなった。
パラジウムは11月20日に高値3932円をつけ、上場来高値を更新。パラジウムは、ガソリン車の排ガス浄化触媒向けとして幅広く利用され、世界的な排ガス規制強化の流れの中、今後も中国などで需要が増加すると見込まれる一方、供給が伸び悩んでいることが上昇要因。英貴金属調査会社トムソン・ロイターGFMSによれば、2018年のパラジウム市場は35.4トンの供給不足となり、不足幅は17年(28.2トン)を上回ると予想されていることが相場を押し上げ、一部の市場関係者からは金価格を上回る可能性があるとの声も聞かれる。白金は独自材料に乏しいため伸び悩んでいるが地合いは底堅く、来週はパラジウムにつれ高する格好で上値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3300円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反発11月22日 15:4022日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反発。
前場の東京金は、21日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。後場もプラス圏で堅調に推移し、先高期待を膨らませる形で大引けた。市場筋は「来週は20カ国・地域(G20)首脳会議(11月30日〜12月1日)に合わせて開催される予定の米中首脳会談が注目材料。米中首脳会談を控えてトランプ米大統領が何らかの発言をするかもしれない、と注視している関係者も少なくない」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高や円安を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸11月22日 11:12金は続伸。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまり、決め手となる材料を欠いている。
白金は反発。ニューヨーク高や円安を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4430円〜4460円11月22日 09:12東京金は上伸。海外高や円安をみた買いが入り、堅調に推移。米中貿易摩擦を巡る懸念が強まっていることや、米FRBの追加利上げペースの減速懸念なども支援材料視されています。
東商取金 10月限 4441円 +21 ドル円 113.02円 (09:07) - NY金は上伸、ドル安などを受け11月22日 08:56今朝のNY金は1220ドル台で推移。英国の欧州連合(EU)離脱やイタリア財政問題を巡る進展を眺め、安全資産としての買いが入ったことや、22日の米市場が感謝祭に伴い休場となるため調整主導の動きの中、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
- 金ETF現物保有量が増加11月22日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月21日現在で前日比2.06トン増加の762.92トン。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、一時1230ドル台11月22日 06:0021日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。本日発表された米週間失業保険申請件数が4カ月ぶり高水準となったほか、米耐久財受注やミシガン大学消費者信頼感指数も予想から下振れたため、米国の利上げペースが鈍化するとの見方が浮上。これを手掛かりに一時1トロイオンス=1230ドル台を回復、2週間ぶりの高値を付けた。イタリアの予算案をめぐり、欧州委員会が是正措置を求める過剰財政赤字是正手続きを勧告。これに対しイタリア政府が譲歩しない姿勢を示したため、同国の財政問題への警戒感が強まったことも金相場の支援要因となった。ただ、明日の米国市場が感謝祭により休場となるため、取引終盤にかけては持ち高調整の売りに上げ幅を削った。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落11月21日 15:3321日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落する一方、為替が円安に振れたことで方向感なく始まった。その後は円相場の弱含みを眺めて水準を切り上げ、後場は小幅高の水準で堅調に推移した。市場筋は「大きな流れではないが、米国株の下落によりリスク回避の資金が金市場に流入しつつある。堅調推移が期待できる様相だ」と語った。
白金は反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸11月21日 11:18金は続伸。日中立ち会いは、20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落する一方、為替が円安に振れたことで方向感なく始まった。その後は円相場の弱含みを眺めて水準を切り上げている。
白金は反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4400円〜4430円11月21日 09:06東京金は堅調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯し、限月間でまちまちな動きの中、小幅高で推移しています。日米ともに週末に連休を控えているため全般的に様子見姿勢が強く、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 4415円 +2 ドル円 112.71円 (09:03) - NY金は軟調、ドル高をみた売りが入り11月21日 08:29今朝のNY金は1220ドル台で推移。米中貿易摩擦への懸念や英国の欧州連合(EU)離脱、イタリアの財政問題を巡る伊政府とEUの欧州委員会の対立を巡る不安感などを背景とした安全資産としての買いに支えられたものの、対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りに押されて軟化しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は5日ぶり反落11月21日 06:0020日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。前日までの上昇を受けた利益確定の売り物が先行する展開。イタリアの予算案をめぐる欧州連合(EU)との対立や、EU離脱問題による英国の政局不透明感などを背景にユーロ・ドル相場でドル高が進行し、相対的な割高感が浮上したことも圧迫材料となった。世界的な株安を受けて、安全資産としての「金」買いが入る一方で、世界経済の成長鈍化により商品全般の需要が低迷するとの警戒感も根強く、売り買いが交錯。取引終盤にかけて売り優勢の流れとなり、1トロイオンス=1220ドル台前半まで水準を下げた。 - NY白金は10ドル超の下落11月20日 23:27NY白金は下落、一時846.80ドル(前日比10.80ドル安)
(日本時間20日23時26分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発11月20日 15:3820日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、19日のニューヨーク金先物相場が米株価の大幅下落などを背景に上昇したことを受け買い先行で始まった。後場は売り買いが交錯し、プラス圏でもみ合った。市場筋は「手掛かり材料が乏しいなかユーロが対ドルで強含みで推移したため、ゴールドは堅調を維持した。米国が感謝祭の休日を控えていることで、しばらく大きな動きはなさそうな市場ムードだった」と語った。
白金も反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発11月20日 11:21金は反発。日中立ち会いは、19日のニューヨーク金先物相場が米株価の大幅下落などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外が水準を切り下げる一方、円相場が軟化し、強弱材料の綱引きで決め手を欠いている。
白金も反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4400円〜4430円11月20日 09:14東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。ただ、米中「貿易戦争」終結への期待が後退したことなどを背景とした円高をみた売りに頭を押えられ、上値の重い展開となっています。
東商取金 10月限 4415円 +9 ドル円 112.50円 (09:12) - NY金は上伸、ドル安などを受け11月20日 08:35今朝のNY金は1220ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの打ち止め時期が前倒しされるのではないかとの観測が浮上ことが、金利を産まない資産である金を支えたことや、対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金には割安感からの買いも入り上伸しました。
- 金ETF現物保有量が増加11月20日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月19日現在で前日比1.18トン増加の760.86トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月19日現在、昨年12月末に比べ76.64トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は4営業日続伸11月20日 06:00週明け19日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き続伸。
NY金は続伸。アジア太平洋経済協力会議(APEC)で、通商政策における米国と中国の対立を背景にAPEC発足後初めて首脳宣言の採択が見送られたため、今月末からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開かれる米中首脳会談への期待感が後退し、欧米の株式市場が下落。投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての「金」が買われる展開。米国の長期金利の低下や、ドル相場の軟調にも支援された。ただ、米中貿易摩擦の激化は商品全般の需要を低迷させるとの警戒感を強める要因ともなるため、上値は抑えられる格好となった。 - NY白金が10ドル超の上昇11月20日 02:54NY白金が10ドル超の上昇、一時856.90ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間20日02時53分現在)
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