金市況・ニュース
- NY金は上伸、ドル安などを受け4月10日 08:32今朝のNY金は1300ドル台で推移。欧米間の貿易摩擦を巡る懸念の再燃や国際通貨基金(IMF)による2019年の世界経済見通し引き下げなどを受け、投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸しました。
- 金ETFが7営業日連続の減少 5カ月ぶりの低水準4月10日 08:18ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月9日現在で前日比2.64トン減少の757.85トンと、7営業日連続で減少し、2018年11月9日(757.85トン)以来5カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月9日現在、昨年12月末と比べ29.82トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が広がり3営業日続伸4月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続伸。トランプ米大統領が9日朝のツイッターで、欧州連合(EU)による欧州航空機大手エアバスへの不当な補助金で損害を被ったとして、EUからの輸入品に追加関税を課す方針を表明。その上で「EUは長年、貿易分野で米国につけ込んできた」と非難したことを受け、米欧間の貿易摩擦が激化するのではないかとの懸念が再燃したほか、国際通貨基金(IMF)が同日、米中貿易摩擦の激化や合意のない英国のEU離脱による影響を踏まえて、世界全体の成長率予想を下方修正したため、世界的な景気減速懸念も強まり、欧米株価が全面安となったため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、安全資産とされる金を買う動きが優勢となり、3月28日以来の高値を付ける3営業日続伸となった。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅続伸、白金は反落4月9日 15:369日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことを受け買い先行で始まった。その後は円相場の引き締まりを眺めた売りが優勢となり水準を切り下げ、後場は小幅なプラスサイドで売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「欧州中央銀行(ECB)理事会や、3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開といった重要イベントを10日に控え様子見ムードが強まり、買い気は盛り上がらなかった。ただ、ユーロ安不安が解消されそうな流れであるため、ドル建て金の地合いは確りしている」と指摘した。
白金は反落。小高く始まった後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化する展開となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準4月9日 11:17金は前日水準。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の引き締まりを眺めた売りが優勢となり、水準を切り下げている。
白金は反落。小高く始まった後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに軟化する展開。 - NY白金夜間相場が10ドル超安4月9日 09:38NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間9日9時38分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4630円〜4660円4月9日 09:23東京金は堅調。海外高を映した買いが入り堅調に推移。中国やロシアを中心とした世界の中銀が今後も金の購入を増やすとの楽観的な見方が広がったことや、中東の地政学的リスクの高まりにも支えられました。
- NY金は上伸、ドル安などを受け4月9日 08:39今朝のNY金は1300ドル台で推移。トランプ米大統領による利下げ要求などを背景にドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。また、中国人民銀行(中央銀行)が金を買い付けていたことや、リビア情勢の緊迫化なども手掛かり材料視されました。
- 金ETF、6営業日連続の減少4月9日 08:08ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月8日現在で前日比1.18トン減少の760.49トンと、6営業日連続で減少し、2018年12月10日(760.32トン)以来約4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月8日現在、昨年12月末と比べ27.18トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル安などを背景に続伸4月9日 06:00週明け8日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続伸。
NY金は続伸。トランプ米大統領が5日、米連邦準備制度理事会(FRB)に対して利下げと量的金融緩和を要求し、政治から独立して金融政策を担う中央銀行への介入をエスカレートさせたことから、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がったことに加え、東西に国家が分裂しているリビアが再び深刻な内戦危機に直面していることを背景に、安全資産とされる金を買う動きが優勢となり、終値ベースで1300ドルの大台を回復する続伸となった。 - NY白金は電子取引で上昇、920ドルを回復4月8日 17:06NY白金は時間外の電子取引で上昇、一時920.10ドル(前日比14.70ドル高)
(日本時間8日17時06分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸4月8日 15:35週明け8日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が先週末の東京市場大引け時を上回ったことから買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の堅調を眺め水準を切り上げ、後場は本日の高値圏で売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めに慎重なハト派姿勢を継続するとの見方から、金相場の地合いは引き締まりつつある。下振れ懸念が後退しており、買い方有利の状況のようだ」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開となり、先限継続足ベースで昨年5月以来の高値を付けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月8日 11:10金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が先週末の東京市場大引け時を上回ったことから、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の堅調を眺め、水準を切り上げている。
白金は続伸。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開。先限継続足ベースで昨年5月以来の高値を付けた。 - 東京白金・NY白金が上昇4月8日 10:36東京白金が前日比50円高
NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間8日10時36分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4620円〜4640円4月8日 09:17東京金は堅調。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止方針に当面変更がないとの見方を背景とした海外高を映した買いに支えられました。ただ、10日に英国の欧州連合(EU)離脱延期を審議する臨時のEU首脳会議が開かれ、同日には3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表も控えることで様子見姿勢も強く、小幅な値動きが見込まれています。
- NY金は横ばい、米雇用統計眺め上下動4月8日 08:45今朝のNY金は1290ドル台で推移。3月の米雇用統計では景気動向を示す非農業部門の就業者数が回復したことで、安全資産とされる金は売られて下落。ただ、売り一巡後は買い戻しが活発化し、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。
- 金ETF、5営業日連続の減少4月8日 07:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月5日現在で前日比0.88トン減少の761.67トンと、5営業日連続で減少し、2018年12月10日(760.32トン)以来約4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月5日現在、昨年12月末と比べ26.00トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計に左右される中、小幅反発4月6日 06:00週末5日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小幅反発。米労働省がこの日発表した3月雇用統計で、景気動向を敏感に反映するとされる非農業部門就業者数の伸びが大幅に鈍化した前月から急回復。市場予想も上回ったことから、安全資産とされる金に売り圧力が掛かる場面もあったが、売り一巡後は同統計で物価上昇の先行指標として注目される平均時給の伸びが前月比・前年同月比ともに鈍化し、これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止方針に当面変更がないとの見方が広がったことから、金利を生まない資産である金を買い戻す動きが先行。小幅ながらもプラス圏に浮上するなど、強弱まちまちな米雇用統計に金相場は左右される格好となった。 - 東京貴金属見通し=金、買い方有利か4月5日 17:30<金>
今週の東京金先限は、手じまい売り一巡感から概ね買い戻し先行で取引された。
来週は、下振れ警戒感が後退したことで買い方有利の展開か。FRBのハト派的な政策スタンスが再認識されるような流れになれば、一段高が期待できる。白金が動意付いていることも支援材料になりそう。ただ、4月12日に延期された英国による欧州連合(EU)からの離脱問題は気になるところ。ユーロ安懸念が再燃すれば、ドル建て金は軟調推移を強いられるだろう。国内金の今週の反発は、現在の投資環境下において先限の4600円割れ水準は絶好の買い場であることが確認できた。下値の堅い相場と判断し、買い拾う姿勢が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4570円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。4月1日に安値2988円をつけた後はもち合いを上放れ、5日には年初来高値を更新すると共に、2018年6月18日以来、約9ヶ月半ぶりの高値圏に浮上した。
英アングロ・アメリカンのマーク・キューティファニ最高経営責任者(CEO)が3月25日に需要の8割を占める自動車メーカーがパラジウムの代わりにより安価な白金を使う可能性があるとの見方を示したこと、白金上場投資信託(ETF)の現物保有量が増加していること、南アフリカ共和国での電力不足により精錬に電気を多く用いる白金の供給量が減少するのではないかとの思惑・・・などが支援材料視された。また、NY白金も急伸し、2018年6月15日以来の1トロイオンス=900ドルの大台を回復したことで先高感が強まり、来週は上値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3400円。 - 東京白金が上昇、年初来高値を更新4月5日 16:46東京白金が上昇、年初来高値を更新
(日本時間5日16時45現在)
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