金市況・ニュース
- 23日のNY金は続落、昨日の流れを引き継ぎ一時大幅下落も米経済指標の悪化を受けて下げ幅を縮小する展開4月24日 07:3623日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月6月限は前日比4.3ドル安の2342.1ドル。
前日、中東の衝突回避を受けて大幅安となった流れを引き継ぎ軟調に推移し、一時2304.6ドルの安値を付けた。しかし、その後米S&Pグローバルが23日発表した4月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.9と3月の52.1から低下し、4か月ぶりの低水準となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、下げ幅を縮小する展開となった。 - 22日のNY金は大幅反落、中東情勢の緊張感が緩和し下げ幅を拡大する展開4月23日 07:3322日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比67.4ドル安の2346.4ドル。
イランがイスラエルに報復しない方針とし、中東の衝突が回避されたことを受けて売り優勢となった。また、外国為替市場ではドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、下げ幅を拡大する展開となった。 - 19日のNY金は続伸、イスラエルのミサイル攻撃で安全資産の金買いが入る展開4月22日 07:4119日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月6月限は前日比15.8ル高の2413.8ドル。時間外取引では、イスラエルのイランに対するミサイル攻撃が伝えられたことを受けて急伸したが、イラン当局者によると、防空システムが作動し、核施設が無事であることが伝えられると、上げ一服となった。日中取引ではドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、押し目は買い拾われる展開となった。
- 18日のNY金は反発、米長期金利の低下や中東情勢の緊迫化から買い優勢の展開4月19日 07:1318日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比9.6ドル高の2398.0ドル。
米長期金利の低下を受けて金利を生まない資産である金の買いが先行した。その後、18日発表された4月のフィラデルフィア地区連銀製造業景気指数は15.5と3月の3.2から改善し、市場予想の2.3を上回る結果となった。これを受けて、ドル高を背景に売られる場面があったが、中東情勢の緊迫化から押し目では買いが入り堅調に推移した。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量は827.59トン4月18日 10:07ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比2.59トン減の827.59トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は17日現在、2023年12月末と比べ51.52トン減少している。 - 17日のNY金は大幅反落、一時、地政学的リスクの高まりで上昇も、買い一巡後は利益確定売りで軟調な展開4月18日 07:1617日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比19.4ドル安の2388.4ドル。
イスラエルのネタニヤフ首相は17日、イランへの報復について「イスラエルは自衛のために必要なことは全てする」と発言したことで、地政学的リスクの高まりから金の買いが入り、2412.0まで上昇した。しかし、買い一巡後は前日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げ先送りを示唆したこともあり利益確定の売りが入りマイナスサイドに入る展開となった。 - 16日の金ETFは増加、現物保有量は830.18トン4月17日 08:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比1.73トン増の830.18トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日現在、2023年12月末と比べ48.93トン減少している。 - 16日のNY金は大幅続伸、地政学的リスクの高まりで買い優勢の展開4月17日 07:1016日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比24.8ドル高の2407.8ドル。
イスラエルがイランに対する対抗措置を取る姿勢を示したことを受けて金の買いが先行し、一時2414.8ドルまで上昇した。その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がシンクタンク主催の討論会に参加し、利下げ先送りを示唆する内容だったことを受けて、上げ幅を削る展開となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は828.45トン4月16日 09:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比1.73トン増の828.45トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ50.66トン減少している。 - 15日のNY金は続伸、NY連銀製造業景況指数の結果を受けて押し目買いが入る展開4月16日 07:2415日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比8.9ドル高の2383.0ドル。
米商務省が15日発表した3月の米小売売上高(速報値、季節調整済み)は、前月比0.7%増。市場予想の0.3%増を上回り、2カ月連続で前月比プラスとなった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まったことで金が売られる場面があった。しかし、4月のニューヨーク連銀製造業景況指数がマイナス14.3と市場予想のマイナス5.2を下回る結果となったことから、NY金は押し目では買い戻され、上値を伸ばす展開となった。 - 12日の金ETFは減少、現物保有量は826.72トン4月15日 12:12ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比4.03トン減の826.72トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、2023年12月末と比べ52.39トン減少している。 - 12日のNY金は小幅続伸、過去最高値更新後ドル高を背景に上げ幅を削る展開4月15日 07:4212日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比1.4ドル高の2374.1ドル。
イランがイスラエルに対する報復攻撃をまもなく開始するとみられるなか、地政学的リスクで金の買いが先行し、一時2448.8ドルを付けて過去最高値を更新した。しかし、その後は外国為替市場でドル指数が上昇したことや週末要因による利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。 - 11日の金ETFは増加、現物保有量は830.75トン4月12日 08:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11日時点で前日比2.3トン増の830.75トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日現在、2023年12月末と比べ48.36トン減少している。 - 11日のNY金は大幅反発、欧米の利下げ観測期待や中東情勢の緊迫化を背景に買い優勢の展開4月12日 07:3911日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月6月限は前日比24.3ドル高の2372.7ドル。
欧州中央銀行(ECB)は11日、政策金利を据え置いたが、ラガルド総裁の会見で利下げを示唆する内容で次回理事会が予定される6月にも利下げに動く可能性が高まったことや米労働省が11日発表した3月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、2月の0.6%上昇から伸びが鈍化し、事前予想の0.3%上昇を下回ったことを受けて早期の米利下げ観測が高まり、金利を生まない資産である金の買いが先行した。また、中東情勢の緊迫化から安全資産としての買いも入り、上値を伸ばす展開となった。 - 10日の金ETFは減少、現物保有量は828.45トン4月11日 09:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10日時点で前日比0.26トン減の828.45トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10日現在、2023年12月末と比べ50.66トン減少している。 - 10日のNY金は反落、米消費者物価指数の結果を受けて早期米利下げ観測が後退4月11日 07:1110日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月6月限は前日比14.0ドル安の2348.4ドル。
米労働省が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.5%上昇した。前月の3.2%上昇から加速し、昨年9月以来の大幅な伸びとなった。また、市場予想の3.4%も上回った。これを受けて、早期の米利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり売り優勢の展開となった。 - 9日の金ETFは増加、現物保有量は828.71トン4月10日 08:45ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9日時点で前日比0.86トン増の828.71トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日現在、2023年12月末と比べ50.4トン減少している。 - 9日のNY金は続伸、過去最高値を更新後、米消費者物価指数の発表を控え利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開4月10日 07:129日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比11.4ドル高の2362.4ドル。
この日は、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり買いが先行した。また、引き続き地政学的リスクの高まりを受けて上値を伸ばし、一時2384.5ドルの高値を付け8営業日連続で過去最高値を更新した。しかし、その後は外国為替市場でドル指数が上昇したことや明日10日に米消費者物価指数の発表を控えて利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は827.85トン4月9日 09:12ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8日時点で前日比1.44トン増の827.85トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8日現在、2023年12月末と比べ51.26トン減少している。 - 8日のNY金は小幅続伸、地政学的リスクの高まりから連日の過去最高値を更新も利益確定売りで上げ幅を縮小4月9日 07:428日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前営業日比5.6ドル高の2351.0ドル。
引き続きイスラエルとイランとの武力衝突により、地政学的リスクの高まりや連休明けの中国勢の買いが入り、時間外取引で一時2372.5ドルを付けて過去最高値を更新した。しかし、日中取引ではイスラエルに報復を宣言したイランに動きがなかったことで利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。また、中国人民銀行が7日に発表した3月末の外貨準備の内訳によると、金の保有量は約2262トンと1年5カ月連続増加となった。
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