金市況・ニュース
- 金ETF現物保有量が減少3月6日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月3日現在で前日比4.74トン減少の840.58トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月3日現在、昨年12月末に比べ18.41トン増加。 - 東京貴金属見通し=金、戻り売り有利の様相に3月3日 16:36<金>
今週の東京金先限は、為替の円安を支援材料に年初来高値を更新した後、利食い売りが膨らみ急落しての越週となった。
来週は、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測の高まりを背景に、NY金の地合いが悪化しているため、売り方有利で取引されそう。3日の急落により、国内金の日足チャートの悪化も、テクニカル売りを誘う要因になるとみる。相対力指数70P台の今週の高値4550円水準が上値の壁になってしまったのだから。今月はもうこの水準を越えてくることはないとの判断のもと、戻り売りで対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは、4430円〜4530円。
<白金>
今週の東京白金は下落。2日に高値3742円を付け、年初来高値を更新したが、海外市場の下落や上値の重さを嫌気した売りが入り、週末に急反落した。NY白金は、2月27日に高値1047.80ドルを付け、年初来高値を更新した後は、米国の3月利上げ観測の強まりや為替のドル高を受けて大幅に下落し、約1カ月ぶりに1000ドルの大台を割り込んだ。
欧州主要国での国政選挙を控えて先行き不透明感が強いことや、同地域での自動車販売台数の減少も圧迫要因。ドイツ連邦自動車局(KBA)が2日発表した乗用車統計によると、2月の新車登録台数は前年同月比2.6%減の24万3602台。ディーゼル車が新車登録全体に占める比率は43.4%と、前月比10.5%縮小。排ガス除去装置の触媒に白金を多く用いるディーゼル車の販売割合が減少したことも心理的な弱材料となり、来週は弱含みの展開が予想される。
来週の予想レンジは先限ベースで3500円〜3700円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに急落3月3日 15:38週末3日の東京貴金属市場は、金、白金ともに急落。
前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、2日のニューヨーク金先物相場が米利上げ観測の高まりに続落したため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も軟調に推移し、下げ幅を拡大させた。市場筋は「最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言はタカ派的であるため、14〜15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が高まっている。この市場ムードが売りを膨らませた要因。本日の急落による長陰線でのチャート面の悪化も否めない。戻り売り有利の環境になったと判断すべきだ」と指摘した。
白金もニューヨーク安を映し急落。 - 東京外為市況=114円台前半3月3日 10:383日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月中に追加利上げに踏み切るとの思惑を背景に、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いの動き膨らんだ後、114円台前半で落ち着きを取り戻しつつある状況。市場筋は「午後は3日に予定されているFRBのイエレン議長の講演内容を見極めたいとの見方から、様子見ムードとなるだろう」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落3月3日 10:31金は反落。為替は円安に振れているものの、2日のニューヨーク金先物相場が米利上げ観測の高まりに続落したため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金はニューヨーク安を映し続落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4510円〜4550円3月3日 09:12東京金は下落。利上げに慎重なハト派と知られるパウエル理事が2日、月内の利上げに前向きな姿勢を示し、3月のFOMCでの利上げ観測が強まったことを背景に、海外安を映した売りが入り、軟調に推移しています。
東商取金 02月限 4519円 -25 ドル円 114.38円 (09:10) - NY金は軟調、米利上げ観測など背景に3月3日 08:28今朝のNY金は1230ドル台で推移。米FRB関係者の利上げに前向きな発言が相次ぐ中、米週間失業保険申請件数が44年ぶりの低水準となり、労働市場の改善が示されたことで、3月利上げへの期待が高まると共に、為替のドル高が進行し、NY金は大幅下落しました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の増加3月3日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月2日現在で前日比1.78トン増加の845.32トンと、2営業日連続の増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月2日現在、昨年12月末に比べ23.15トン増加。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小反落3月2日 15:372日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時点の水準を上回り、為替も円安に振れたため、強気買い優勢の取引。後場はプラスサイドで売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「為替の円安が買い安心感を膨らませ上昇した。トランプ大統領が進めようとしている経済政策は、今後インフレ懸念を高めるとの見方が台頭しつつある。だからゴールドは買い方有利の様相なのだろう」と指摘した。
白金は小反落。ニューヨーク安を映しマイナスサイドで推移した。 - 東京外為市況=113円台後半3月2日 10:412日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月中に追加利上げに踏み切るとの観測が広がり、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いの流れが優勢の取引。市場筋は「ブレイナードFRB理事の利上げに前向きな発言でドル買いが再燃し、一時114円台で取引された」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸3月2日 10:29金は続伸。本日のニューヨーク金先物時間外相場が、前日の東京商品市場の大引け時点の水準を上回り、為替も円安に振れているため、強気買い優勢の取引となっている。白金はニューヨーク安を映し反落している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4540円〜4570円3月2日 09:09東京金は上伸。為替の円安を見た買いが入り堅調に推移。トランプ米大統領の議会演説が無難に終わり景気対策への期待感から欧米株価が史上最高値を更新したことから、為替の円売りドル買いが進行しました。
東商取金 02月限 4549円 +33 ドル円 114.12円 (09:08) - NY金は横ばい、安値から値を戻す3月2日 08:41今朝のNY金は1240ドル台後半で推移。トランプ米大統領の議会演説が穏当な内容となったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を受けた米国の3月利上げ観測の強まりを背景に対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが優勢となり一時下落したが、安値からは買い戻され、下げ幅を縮小する動きとなりました。
- 金ETF現物保有量、3週間ぶりの増加3月2日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月1日現在で前日比2.37トン増加の843.54トンと、2月15日以来3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月1日現在、昨年12月末に比べ21.37トン増加。 - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は小幅続伸3月1日 15:401日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領の議会演説を控え、4営業日ぶりに反落した流れを引き継ぎ手じまい売り先行で始まった後、為替の円安を背景に買い戻され下げ幅を縮小させた。後場も戻り歩調で推移し、結局小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「取引時間中のトランプ米大統領の演説は新味に乏しかったが、為替がドル高・円安に振れたため国内金はじり高歩調となり、本日の高値圏で取引を終えた」と語った。
白金もニューヨーク安を嫌気しマイナスサイドで始まった後、円安を背景にじり高で推移し小幅続伸。 - 東京外為市況=113円台前半3月1日 10:211日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が早期利上げに前向きな発言をしたことを背景に、日米の金利差拡大への思惑から円を売ってドルを買う流れとなっている。市場筋は「トランプ米大統領の施政方針演説を控え、緊張感が高まっている」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は軟調3月1日 10:02金は軟調。前日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領の議会演説を控え、4営業日ぶりに反落した流れを引き継ぎ手じまい売り先行で始まった後、為替の円安を背景に買い戻され、下げ幅を縮小させている。白金は、ニューヨーク安を嫌気し反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4490円〜4530円3月1日 09:12東京金は軟調。円安をみた買いと海外安を映した売りが交錯する中、小幅安で推移。米FRB高官らの発言を受け早期利上げ観測が強まったことも弱材料となりましたが、その後は調整主導にもち合う動きとなっています。 東商取金 02月限 4506円 -8 ドル円 113.02円 (09:07)
- NY金は軟調、米大統領演説を控え3月1日 08:31今朝のNY金は1240ドル台後半で推移。28日夜に予定されている米上下両院合同会議でのトランプ大統領の演説を控え市場の様子見姿勢が強まる中、米FRB高官の早期利上げに前向きな発言を背景としたドル高を受けた売りや手仕舞い売りなどに下押され、軟調に推移しています。
- 東京貴金属市況=金が概ね小幅続落、白金は3営業日続伸2月28日 15:3928日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続落、白金は3営業日続伸。
前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、本日のニューヨーク金先物時間外相場が水準を切り下げたため、前日水準で売り買いが交錯した。後場も方向性乏しく小刻みな値動きとなる中、先限は小幅安の水準で大引けた。市場筋は「投資家がトランプ米大統領による演説待ちの姿勢だったため、値動きの乏しい一日だった。演説は明日の東京時間午前11時からの予定。荒い値動きを期待してもよさそうだ」と語った。
白金はニューヨーク高と円の軟化を眺め3営業日続伸。
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