金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準2月28日 10:46金は前日水準。為替が円安に振れているものの、本日のニューヨーク金先物時間外相場が水準を切り下げているため、売り買いが交錯している。白金はNY高と円の軟化を眺め3営業日続伸。
- 東京外為市況=112円台半ば2月28日 10:4128日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
前日のNY市場において、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策決定の投票権を持つダラス連邦準備銀行のカプラン総裁が早期の追加利上げを強調したことから、日米の金利差が拡大するとの見方が広がりドルを買う動きが先行した流れを受け、112円台後半の円安水準で始まった後、円はやや買い戻されている。市場筋は「午後はトランプ米大統領の議会演説を控えて、様子見ムードを強めそうだ」と指摘した。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4510円〜4540円2月28日 09:05東京金は堅調。28日21時(日本時間3月1日11時)にトランプ米大統領の米議会上下両院合同本会議の演説が予定されることで様子見姿勢が強まる中、為替の円安をみた買いに支えられ、底堅く推移しています。
東商取金 02月限 4523円 +5 ドル円 112.77円 (09:04) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され2月28日 08:36今朝のNY金は1250ドル台で推移。28日夜にトランプ米大統領による議会演説を控え、警戒感からの買いが入り一時上昇しましたが、その後は、米長期金利の上昇を背景としたドル高を受け、NY金は割高感からの売りが入ったことや利益確定の売りが入り、反落しています。
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続伸2月27日 15:35週明け27日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米政策の不透明感を背景に3カ月半ぶりの高値を更新したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引された。後場は押し目買いがみられ下げ幅を縮小、本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「円高・株安が鮮明の中、金は下振れて始まった後、下値の堅い動きをみせた。リスク回避から安全資産とされる金の一段高が期待できる環境にあるからなのだろう。下値は買い拾うべきとみる」と指摘した。
白金はニューヨーク高を映し、終始プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月27日 10:47金は反落。先週末のニューヨーク金先物相場が米政策の不透明感を背景に3カ月半ぶりの高値を更新したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引されている。白金はニューヨーク高を映し続伸。
- 東京外為市況=112円を挟んでの動き2月27日 10:4227日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円を挟んでの動き。
前週末に米長期金利が低下したことを受けて、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となり、1ドル=111円台まで円高が進んでいる。市場筋は「円高・株安の流れか鮮明になっている」と語った。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4500円〜4530円2月27日 09:03東京金は軟調。28日にトランプ大統領の議会演説を控え、期待されていた減税やインフラ投資が早期に実現しないとの見方が強まり、ドル売り円買いが進行。為替の円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
東商取金 02月限 4512円 -11 ドル円 112.19円 (09:01) - NY金は堅調、米政局の先行き不透明などを手掛かりに2月27日 08:28今朝のNY金は1250ドル台で推移。ムニューシン米財務長官の発言を受け、トランプ米新政権の政策に対する先行き不透明感が広まったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、安全資産とされる金が買われ、一時1260ドル台を回復。その後は達成感からの売りに上げ幅を削られる動きとなりましたが、概ね堅調に推移しています。
- 東京貴金属見通し=金、再びの上昇トレンドか2月24日 17:17今週の東京金先限は、もみ合いを続けた後、週末に上伸し場味を好転させて越週した。
来週は、28日のトランプ米大統領の議会演説が注目材料。23日に米財務長官が米テレビとのインタビューで、トランプ大統領が掲げる大規模な税制改革は「8月の議会休会までに行う」と語り、28日の議会演説では税制改革の具体的な内容が出てこないとの見方から、NY金は急伸した。過熱感がある米株式は頭打ちし、貴金属市場へ投資資金の流入が始まったと読むことのできる上昇だ。トランプ大統領が事前に自ら「驚くべき(税制改革)案」を表明するとした発言は、期待が失望へと変わり、株式の急落を誘い安全資産としての金買いを膨らませる匂いを漂わせている。強気買いで対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは、4470円〜4650円。
<白金>
今週の東京白金は下落。17日に年初来高値3708円を記録したが、その後は伸び悩み、3600円台半ばでもち合う展開。
NYダウが史上最高値を連日更新し、景気回復に伴う工業用需要の増加期待が強まったことや、欧米政局の先行き不透明感や地政学的リスクを手掛かりとした金相場の上伸になびいた買いに下支えられたものの、欧米政局の先行き不透明感を背景とした売りに圧迫され、狭い範囲のレンジ内での値動きとなっている。
ただ、来週28日に予定されるトランプ大統領の施政方針演説で期待されている大型減税について具体的な規模や方針が示されなかった場合、為替が円高に振れると共に景気後退に伴う需要後退懸念が強まることで、東京白金は下落し、1月20日安値3513円を視野に下値を試す展開になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで3500円〜3700円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発2月24日 15:36週末24日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場がドル安を手掛かりに3カ月半ぶりの高値を付けた流れを引き継ぎ、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きとなり、動意を欠いた。後場は再び買い気が強まりじり高で推移、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「来週28日に予定されているトランプ大統領の議会演説では、税制改革の具体的な内容が出てこないとの見方が広がり、失望感からドルが売られドル建て金が上昇、終始買い優勢の一日となった。本日の反発により上に向けて方向性が示されたことで、来週は買い方有利で取引されそう」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月24日 11:14金は反発。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場がドル安を手掛かりに3カ月半ぶりの高値を付けた流れを引き継ぎ、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きとなり、動意を欠いている。
白金も反発。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=112円台後半での取引2月24日 10:3324日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半での取引。
前日の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利上げするとの観測が後退したことから、円を買ってドルを売る動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「トランプ米大統領による大型減税への期待もあり、ドルは底堅い」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4500円〜4530円2月24日 09:09東京金は上伸。来週28日に予定されるトランプ大統領の上下両院合同会議での施政方針演説で税制改革の具体的な内容が出てこないとの観測が強まったことや、米早期利上げ観測の後退などを支援材料に上伸しています。 東商取金 02月限 4508円 新甫 ドル円 112.70円 (09:06)
- NY金は上伸、欧米政局を巡る懸念など背景に2月24日 08:28今朝のNY金は1250ドル付近で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を受け3月の利上げ確率が下がったことや、欧米の政局を巡る先行き不透明感を背景とした安全資産としての買いが入り、一時は昨年11月11日以来約3カ月半ぶりの高値を付ける大幅反発となりました。
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は反落2月23日 15:3323日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク時間外が水準を切り上げた一方、円相場が引き締まるなど強弱材料の綱引きで、まちまちで始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りにやや軟化。後場は方向性乏しく、小幅マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を受け、ニューヨーク時間外はやや地合いを引き締めた。3月の追加利上げに関して特段の言及がなかったからだ。しかし、買いが膨らむまでには至っていない。売り買い交錯の展開はしばらく続きそう」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安や円相場の引き締まりを映し、売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落2月23日 11:16金は小反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク時間外が水準を切り上げる一方、円相場が引き締まるなど強弱材料の綱引きで、まちまちで始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りがやや優勢となっている。
白金は反落。ニューヨーク安や円相場の引き締まりを映し、売りが先行している。 - 東京外為市況=113円台前半での取引2月23日 10:5523日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半での取引。
前日の海外市場では、ハト派的な米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で米金利が低下したことを受け、円買い・ドル売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「トランプ米大統領の議会演説などを見極めるまでは動きにくく、レンジ相場が継続しそうだ」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4510円2月23日 09:11東京金は堅調。海外高をみた買いが入り、小幅高で推移。公表された米FOMC議事要旨が市場が想定していたほど利上げペースを早める内容ではなかったことで買い戻されたものの、一段高を試すには材料に乏しく、買い一巡後は伸び悩み、もち合う動きとなっています。
東商取金 12月限 4490円 +1 ドル円 113.34円 (09:07) - NY金は横ばい、安値から値を戻す2月23日 08:32今朝のNY金は1230ドル台後半で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でトランプ政権の政策に対する懸念が示されたことや、仏大統領選で極右政党が台頭するとの懸念が後退し、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り安値から値を戻す動きとなりました。
フランス中道政党・民主運動のバイル議長は4〜5月の大統領選への出馬を断念し、中道系独立候補のマクロン前経済相を支援すると発表。これにより、極右・国民戦線ルペン候補の当選に対する警戒感が和らぎました。
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