金市況・ニュース
- 25日のNY金、安値拾いの買いに小反発11月26日 08:24今朝のNY金は1810ドル台前半での小動き。
25日のNY金は小反発。24日の大幅安の反動から安値拾いの買いが入ったほか、25日発表された米週間新規失業保険申請件数の悪化に支えられた。ただ24日に引き続き、欧米の製薬会社による新型コロナウイルスのワクチン早期実用化への期待や、バイデン米次期政権への移行作業が始まり政治的不透明感が後退していることが圧迫材料となり、上値を抑えられた。
また、感謝祭の祝日を控えて休暇を取る市場参加者が多く、見送り気分も強かった。米国市場は感謝祭の祝日により、26日は休場(NY貴金属、原油・石油製品の電子取引はあり)、27日は商品、株式、債券市場は短縮取引(外為市場は通常通り)。 - 金ETF、3営業日連続の減少11月26日 08:09ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月25日現在で前日比4.96トン減少の1194.78トンと、3営業日連続で減少し、7月6日(1191.47トン)以来約4カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月25日現在、昨年12月末と比べ301.53トン増加。 - 貴金属市況=金が下落、白金は上伸11月25日 15:2225日の大阪取引所の貴金属市場は、金が下落、白金が上伸。
金標準は下落。新型コロナワクチンへの強い期待感を背景に、経済回復への楽観的な見方が強まったことや、トランプ米大統領が民主党のバイデン次期大統領への政権移行作業開始を容認したことを受け、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、安全資産とされる金を売る動きから、国内金は下落し、5カ月ぶりの安値圏に値を沈めた。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金相場の上伸を映した買いが入り、堅調に推移。世界経済回復への楽観的な見方が、工業品比率の高い白金にとっては支援材料となった。 - 香港経由の中国金輸入:今年10月の金純輸入量、前月から大幅減少11月25日 12:59香港政府統計局が11月24日発表した統計によると、10月に香港経由で中国が輸入した金の純輸入量は1.807トンと、6カ月ぶりの高水準を記録した9月の11.113トンに比べ84%減と大幅減少し、8月(1.184トン)以来2カ月ぶりの低水準となった。
ストーンXのアナリスト、ローナ・オコンネル氏は、「人々は、経済、購買力、そして価格がさらに下落する可能性があるかどうかについて、まだ少し神経質になっている」と述べた。
今年の中国金現物市場は新型コロナウイルスのパンデミックによって打撃を受け、ほとんどの期間、国際的な金現物価格に対して大幅な値引きが行われた。大手貴金属調査会社リフィニティブGFMSの香港拠点のアナリスト、サムソン・リー氏は「中国の銀行は割引価格で取引されている限り、金を輸入したくない」と述べた。
また、スイスの中国への金の輸出は10月にはゼロであり、アジアの需要は回復にはほど遠いことを示唆している。
中国は世界最大の金消費国だが、金貿易にかかわる公式なデータを発表していない。そのため、香港政府統計局の数字が、中国本土への金の流れを把握するための代替指標となる。ただ、中国は上海や北京を通しても金を輸入しているため、中国の金輸入の全体像は捉えていない可能性もある。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6060円〜6100円11月25日 09:12金標準は下落。新型コロナワクチンへの強い期待感や、トランプ米大統領が民主党のバイデン次期大統領への政権移行作業開始を容認したことを受け、投資家のリスク選好姿勢が強まり株式が上昇する一方で、安全資産とされる金は下落した。ただ、世界的に新型コロナウイルス感染が再拡大する中、ワクチンの実用化後も普及には少なくとも数カ月かかると見られ、ワクチンの普及による経済回復を見越した過度の楽観論には慎重な見方も出ている。
金標準 10月限 6088円 -49 ドル円 104.46円 (09:11) - 24日のNY金は大幅安、一時は1800ドルを割り込む11月25日 08:24今朝のNY金は前日終値(1804.60ドル)水準で推移。
24日のNY金は大幅続落。欧米の製薬会社が11月に入り、開発中の新型コロナワクチンの臨床試験(治験)で高い有効性が確認されたことを相次いで発表したことを受け、経済正常化への期待が膨らんだ。また、トランプ米大統領が前日にバイデン氏への政権移行手続きを容認し政権交代をめぐる先行き不透明感が薄れたことから、投資家のリスク選好ムードが強まる中、株式などのリスク資産が買われ、24日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が大幅続伸し、終値で史上初となる3万ドルの大台に乗せた。一方、安全資産とされる金を売る動きが加速。NY金は一時、1800ドルの大台を割り込み、中心限月の継続足で7月中旬以来となる安値を付けた。 - 金ETFが2営業日連続の減少、1200トン台を割り込む11月25日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月24日現在で前日比13.43トン減少の1199.74トンと、2営業日連続で減少し、7月7日(1199.36トン)以来約4カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月24日現在、昨年12月末と比べ306.49トン増加。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落11月24日 15:1924日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。新型コロナウイルスワクチンの開発期待や、市場に友好的とみられるイエレン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長が次期財務長官に起用されるとの報道を手掛かりに投資家のリスク選好姿勢が高まったことで、安全資産とされる金を売って株式などのリスク資産を買う動きが強まった。
白金標準は軟調。ニューヨーク白金先物相場の軟化を映した売りが入り、下落して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6160円〜6190円11月24日 09:28金標準は下落。新型コロナウイルスのワクチン実用化への期待感から安全資産としての需要が後退。海外安を映した売りが入り、値位置を切り下げた。ただ、米追加経済対策を巡る交渉が進展するとの思惑や、現在拡がっている新型コロナウイルス感染症への警戒感などが依然として金価格を支えると見られている。
金標準 10月限 6176円 -72 ドル円 104.61円 (09:27) - NY金は下落、投資家のリスク投資意欲の高まりで11月24日 08:20今朝のNY金は下落。1830ドル台で推移。
週明け23日のNY金は大幅安。英製薬大手アストラゼネカは英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナウイルスワクチンが、最終段階の臨床試験(治験)で平均70%の効果を示したと発表。相次ぐワクチン開発進展の報を受けて、経済正常化への期待が広がった。さらに、11月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が56.7と、2014年9月以来の高水準だったことから、投資家のリスク選好意欲が高まる一方、安全資産とされる金は売られた。中心限月期近12月限は一時1828ドルと、中心限月の継続足で7月21日(1817.20ドル)以来4カ月ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが減少11月24日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月23日現在で前日比7.00トン減少の1213.17トンと、7月20日(1211.86トン)以来4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月23日現在、昨年12月末と比べ319.92トン増加。 - 貴金属市況=金が反発、白金は3日続伸11月20日 15:39週末20日の大阪取引所の貴金属市場は、金が反発、白金が3日続伸。
金標準は軒並み反発。ニューヨーク金が19日のアジア時間帯での取引で1860ドル台後半に上昇したことに支援された。米国で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からず、米西部カリフォルニア州当局は19日、全米第2の都市ロサンゼルスなど感染状況が深刻な地域に21日からの1カ月間、夜間外出禁止令を適用すると発表。
白金標準は軒並み3日続伸。ニューヨーク白金相場高を受けた買いに堅調に推移。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6210円〜6240円11月20日 09:15金標準は軟調。新型コロナウイルスのワクチンへの期待感が上値を押さえる一方で、米国での新型コロナ感染の急増や第4四半期の経済への警戒感から安全資産としての買いが下値を支え、小幅な値動きに留まっている。
金標準 10月限 6224円 -1 ドル円 103.84円 (09:17) - NY金は3営業日続落、新型コロナワクチン開発進展とドル高で11月20日 08:19今朝のNY金は前日終値の1860ドル台前半での取引。
19日のNY金は3営業日続落。新型コロナウイルスのワクチン開発進展の報やドル高に伴う割高感で売られ一時は1850ドルまで下落。ただ、新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、19日発表された米週間新規失業保険申請者件数が市場予想を上回り、景気回復の鈍化への懸念が強まったことが、安全資産とされる金の支援材料となり、1860ドル台に値を戻した。 - 金ETF、3営業日連続の減少11月20日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月19日現在で前日比1.75トン減少の1217.25トンと3営業日連続で減少し、7月20日(1211.86トン)以来4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月19日現在、昨年12月末と比べ324トン増加。 - 貴金属市況=金が続落、白金は続伸11月19日 15:4119日の大阪取引所の貴金属市場は、金が続落、白金が続伸。
金標準は軒並み続落。NY金が新型コロナウイルスのワクチン早期実用化への期待で下落したことに圧迫され、中心限月の2021年10月先限は一時6210円と、継続足で7月20日(6206円)以来4カ月ぶりの安値を付けた。米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックは18日、共同開発中の新型コロナワクチンについて、20日にも米当局への緊急使用許可を申請する見通しだと明らかにしたのを受け、ワクチンの早期実用化により、経済活動が正常化に向かうとの期待が一段と高まった。
白金標準は軒並み続伸。NY白金高を映した買いが入り、中心限月の2021年10月先限は一時3171円と、継続足で9月18日(3190円)以来2カ月ぶりの高値を付けた。 - 金ETF、2営業日連続の減少11月19日 11:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月18日現在で前日比12.40トン減少の1219.00トンと2営業日連続で減少し、7月20日(1211.86トン)以来約4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月18日現在、昨年12月末と比べ325.75トン増加。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6250円〜6270円11月19日 09:37金標準は軟調。新型コロナウイルスのワクチンの早期実用化により経済活動が正常化に向かうとの期待感から投資家のリスク選好姿勢が強まる一方、安全資産としての需要が減少した金は下落。国内市場は円高をみた売りにも圧迫され、軟調に推移している。
金標準 10月限 6260円 -25 ドル円 103.93円 (09:37) - NY金は続落、新型コロナワクチンの早期実用化への期待で11月19日 08:19今朝のNY金は続落、1870ドル台での取引。
米製薬大手ファイザーは18日、独ビオンテックと共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンに関し、数日以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する計画だと発表。ワクチンの早期実用化により経済活動が正常化に向かうとの期待が一段と高まったことが、安全資産としての金には売り材料となり、18日のNY金は一時、1860.30ドルまで下落。
ただ、米国で新型コロナ感染の再拡大に伴う経済活動制限の強化を受け、景気回復への不安がくすぶっていることが下支え要因となり、1870ドル台に値を戻した。米ジョンズ・ホプキンス大学によると、17日の1日当たりの米新規感染者数は16万人超。経済活動を再規制する動きが広がり、18日には、ニューヨーク市が公立学校をすべて遠隔授業に戻すと発表した。 - 貴金属市況=金が下落、白金は上伸11月18日 15:1718日の大阪取引所の貴金属市場は、金が下落、白金が上伸。
金標準は下落。海外安や円高をみた売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発の進展期待が相場の上値を押さえる一方、欧米での新型コロナ感染再拡大が景気回復の妨げになるとの懸念が相場を下支え、もち合いながら値位置を探る動きが見込まれる。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金相場の上伸を映した買いが入り、堅調に推移した。
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