金市況・ニュース
- 貴金属市況=金と白金は共に下落1月12日 15:2312日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は急落。バイデン次期政権下で政府支出が拡大するとの観測から米10年債利回りが上昇。これに対し、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが懸念に当たらないとの考えを示したことが金利を生まない資産である金にとっては弱材料となった。パウエル米FRB議長が14日に参加するウェブ会議で発言の機会があるため、金利についてどのように発言するかが注目される。また、新型コロナウイルス感染症のワクチンの普及により将来的には経済が正常化へ向かうとの見方も、安全資産としての需要が後退し、金が売られる要因となった。
白金標準は下落。ドル建てニューヨーク白金相場の下落を映した売りに押されて値位置を切り下げた。 - 金標準は急落、日中予想価格帯は6180円〜6210円1月12日 09:20金標準は急落。国内連休中の海外市場が米長期金利の上昇を背景とした売りに急落した流れを映し、大幅下落。米金融市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が2023年後半までに利上げに踏み切るとの見方が強まっている。米国の追加経済対策など各国の財政出動の影響によるインフレやドル安に対するヘッジとして金は買われていたが、金利の上昇場面では保有コストが大きくなるため、売られる展開となった。
金標準 12月限 6193円 -186 ドル円 104.15円 (09:25) - NY金、米金利の上昇とドル高で急落1月12日 08:16バイデン次期米政権による大型財政出動への期待から米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金には売り材料となった。また、外国為替市場では米長期金利の上昇を背景にドル高・ユーロ安が進行、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことも売り材料となり、前週末8日のNY金は大幅安。中心限月の期近2月限は一時、前日比95.20ドル(4.97%)安の1818.40ドルと、昨年12月2日(1810.50ドル)以来1カ月ぶりの安値を付けた。
週明け11日は持ち高調整の買いに1850ドル台まで値を戻したが、米長期金利の上昇継続に上値を抑えられ、今朝のNY金は1840ドル台後半で取引されている。 - 金ETFが減少1月12日 08:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月11日現在で前日比0.40トン減少の1181.71トン。
- 貴金属市況=金は下落、白金は上伸1月8日 15:308日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
金標準は下落。朝方は海外高をみた買いが入り上伸したが、外国為替市場でのドル高が進行し、ドル建てニューヨーク金相場が下落しため、引けにかけて反落した。
白金標準は上伸。ドル建てニューヨーク白金相場の上伸をみた買いが入り、堅調に推移した。南アで新型コロナウイルスの変異種が確認され、同国からの渡航制限措置が実施されることで、同国からのロジスティクス(モノを作って売るまでの流れと管理)が中断する可能性があるとの見方から買いが入り上伸した。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6390円〜6430円1月8日 09:06金標準は上伸。米国で民主党による上院の主導権奪還が固まり、追加経済対策への期待感が高まると共に、インフレ見通しが強まったことでインフレヘッジとして金が買われた。ただ、追加経済対策を通じて景気が下支えされるとの思惑から、安全資産としての需要は後退。また、米長期金利の上伸も、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となるため、上値が重くなっている。
金標準 12月限 6408円 +22 ドル円 103.80円 (09:02) - 7日のNY金は反発1月8日 08:06今朝のNY金は1910ドル台での取引。
7日のNY金は反発。前日の大幅安を受けて値ごろ感から安値拾いの買いが入った。また、米民主党がジョージア州上院選決選投票で2議席とも勝利し、政権と上下両院を制する「ブルーウェーブ」となったことで大型財政出動への期待が上昇。インフレヘッジとして金の需要が高まった面もある。ただ、為替のドル高・ユーロ安進行により上値を抑えられた。 - 金ETFが減少1月8日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月7日現在で前日比4.67トン減少の1182.11トン。
- 貴金属市況=金は下落、白金は上伸1月7日 15:247日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
金標準は下落。米ジョージア州の上院選決選投票の結果を受け、バイデン次期大統領の政権基盤が強固になるという観測から対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割高感からの売りに押されて下落した流れから、国内市場も下落して取引を終えた。ただ、米国が財政支出を伴う経済対策を積極的に打ち出すとの期待感や新型コロナウイルス感染症拡大が経済へ与える悪影響への懸念などから、安全資産としての買いが入り、安値からは下げ幅を縮小した。
白金標準は上伸。ドル建てニューヨーク白金相場の上伸をみた買いが入り、堅調に推移した。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6370円〜6400円1月7日 09:18金標準は下落。米ジョージア州の上院選決選投票での民主党の勝利観測を背景に、米長期金利が上昇したことで、海外市場で金利を生まない資産である金が売られた流れを映し、国内市場も軟調に推移。ただ、米国の財政支出に伴うインフレ懸念から安値拾いの買いなどが入り、下げ幅を縮小している。
金標準 12月限 6383円 -53 ドル円 102.98円 (09:16) - 6日のNY金は急反落1月7日 08:176日のNY金は6営業日ぶりに急反落。米ジョージア州の上院選決選投票で民主党が2議席を獲得し上院でも多数派を確保する見通しとなり、大規模な財政出動が可能になるとの見方から、米10年債利回りが大幅に上昇し、金利を生まない資産である金の投資妙味が薄れた。さらにドルが買い戻しで上昇したことから、利益確定の売りが台頭し、1900ドル付近まで急落した。
ただ、財政出動による国債増発はインフレ高進を招くことから、長期的なインフレヘッジ目的の金買いが相場を支え、今朝のNY金は1920ドル台で取引されている。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調1月6日 15:226日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。英国で新型コロナウイルスの変異株が拡大する中、イングランドで5日から2月中旬まで新たなロックダウンを実施すると発表されたことや、日本国内でも7日に首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を出すことが決定され、安全資産としての需要から金は上伸。ただ、新型コロナウイルスのワクチン供給が始まったことで、金への期待感が後退したとの指摘も聞かれ、買い一巡後は伸び悩む展開となっている。
白金標準は堅調。ドル建てニューヨーク白金相場の上伸をみた買いが入り、堅調に推移した。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6430円〜6470円1月6日 09:05金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。世界的な新型コロナウイルス感染再拡大に対する警戒感や景気後退懸念、各国政府の金融緩和策の長期化見通しなどが上昇要因。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が大幅な減産縮小を見送ったことで原油価格が上昇。カナダドルなどの資源国通貨が買われた一方、米ドルが売られ、ドル建てNY金が割安感からの買いが入り上伸したことも、国内市場の支援材料となった。
金標準 12月限 6451円 +27 ドル円 102.68円 (09:03) - 5日のNY金は続伸1月6日 08:03今朝のNY金は1950ドル台での取引。
5日のNY金は5営業日続伸。為替のドル安・ユーロ高基調が継続し、ドル建てで取引される金の割安感が買いにつながった。また、米上院の主導権獲得を懸けたジョージア州決算投票の結果をめぐり、先行き不透明感が台頭したことや、世界的な新型コロナウイルス感染再拡大に対する警戒感から、リスク回避による買いも根強かった。ジョージア州の決選投票で民主党候補が2議席を制した場合、民主党が上下両院を実質支配することとなり、追加経済対策や法人税増税などにつながる可能性がある。州当局者によると、現地時間6日午前(日本時間同日夜ごろ)に結果が判明する見通し。 - 金ETFが減少1月6日 07:47ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月5日現在で前日比1.17トン減少の1186.78トン。
- 貴金属市況=金は上伸、白金は下落1月5日 15:285日の大阪取引所の貴金属市場は、金が上伸、白金が下落。
金標準は堅調。新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置の強化や米金融緩和の長期化観測などを手掛かりとした買いに値を伸ばした。また、5日に行われる米上院多数派を決する南部ジョージア州での2議席をめぐる決選投票を控え、安全資産としての買いが入ったとの指摘もある。
白金標準は下落。円高をみた売りや昨日の上伸に対する手じまい売りなどが入り値位置を切り下げた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6430円〜6460円1月5日 09:07金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置が実施されることで投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金への買いが入った。また、米金融緩和の長期化観測に加えて新型コロナウイルス感染拡大に対応する9000億ドル規模の米追加経済対策が成立。一段のドル安観測が浮上していることも支援材料視された。
金標準 12月限 6441円 +57 ドル円 103.16円 (09:07) - 年明け4日のNY金は大幅高1月5日 08:27今朝のNY金は1940ドル台での取引。
年明け1月4日のNY金は4営業日続伸。為替のドル安・ユーロ高進行に伴う割安感からの買いに大幅高となり、中心限月の期近2月限は一時1948.70ドルと、昨年11月9日(1966.10ドル)以来2カ月ぶりの高値を付けた。
また、新型コロナウイルスの感染者増加を受けて英国や日本で制限措置の強化が見込まれているうえ、5日に行われる米上院多数派を決する南部ジョージア州での2議席をめぐる決選投票が波乱要因として警戒されており、安全資産として金が買われたことも相場を支えた。 - 金ETFが増加1月5日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月4日現在で前日比17.21トン増加の1187.95トンと、昨年12月3日(1189.82トン)以来1カ月ぶりの高水準。
- 貴金属市況=金と白金は共に上伸1月4日 15:324日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。新型コロナウイルスに対応した米追加経済対策が成立したことや、日本政府が首都圏を対象に緊急事態宣言の再発令を検討していると一報を受け、外国為替市場での円高ドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場に割安感からの買いが入り上伸したことも、国内市場が上昇する要因となった。
白金標準は堅調。ドル建てニューヨーク白金相場の上伸をみた買いが入り、堅調に推移した。
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