金市況・ニュース
- 2月のSPDRゴールド・シェア、5カ月連続の減少3月1日 14:10ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は、2月26日現在で前月末比66.59トン減少の1093.54トンと、月間としては2020年10月から5カ月連続で減少し、2013年4月(142.72トン減少)以来の大幅減少となった。
- 2月のNY金は急落、2016年11月以来の下落率3月1日 13:442月のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、米長期金利が1年ぶりの高水準に上昇したことや為替のドル高が売り材料。さらに米株価の史上最高値更新で投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされる金需要が減退したことで急落。
2月26日の中心限月期近4月限の終値は前月末比6.57%安の1728.80ドル。中心限月の月間下落率としては2016年11月の8.03%安以来の大幅な下落率を記録。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は5960円〜5990円3月1日 09:03金標準は下落。海外安を映した売りに圧迫されて軒並み下落して推移。米長期金利の高止まりを受け、金利を生まない資産である金が売られる流れが継続した。国内市場は、外国為替市場の円安をみた買いに支えられ下げ幅を縮小したものの、軟調推移が見込まれる。
金標準 2月限 5969円 -53 ドル円 106.48円 (09:03) - 26日のNY金は4営業日続落、昨年6月中旬以来の安値3月1日 08:19今朝のNY金は1730ドル台での取引。
26日のNY金は4営業日続落。為替のドル高・ユーロ安進行により、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことで売られた。また、米長期金利の高止まりで金利を生まない資産である金が引き続き売られたうえ、テクニカル要因による売りも出たことから急落。中心限月の期近4月限は一時、前日比60.50ドル安の1714.90ドルと、中心限月の継続足で2020年6月15日(1706.20ドル)以来約8カ月半ぶりの安値を付けた。 - 金ETFが6営業日連続の減少、1100トンを下回る3月1日 07:54ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月26日現在で前日比6.70トン減少の1093.54トンと6営業日連続で減少。2020年5月以来約9カ月半ぶりの低水準となり、1100トンを下回った。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月26日現在、昨年12月末と比べ77.20トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落2月26日 15:2026日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。米長期金利の急速な上昇が、金利を生まない資産である金にとって弱材料となった。また、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てニューヨーク金が割高感からの売りに下落したことや月末要因からの手じまい売りなども相場を圧迫した。
白金標準は下落。ドル建てニューヨーク白金相場の下落を映した売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。米国での金利急騰を受けて日米の株価が下落したことも、工業用需要の割合の高い白金にとっては弱材料となった。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6040円〜6070円2月26日 09:10金標準は下落。インフレ懸念が根強い中、米長期金利が急伸したことから、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金が割高感からの売りや手じまい売りなどに押されて下落した流れを映し、国内市場も軟調に推移している。
金標準 2月限 6051円 -66 ドル円 106.37円 (09:10) - 25日のNY金は3営業日続落2月26日 08:16今朝のNY金は1760ドル台後半での取引。
25日のNY金は3営業日続落。米長期金利の指標である10年物米国債利回りが一時1.6%台に上昇し、金利を生まない資産である金の売りが促された。また、25日発表された米経済指標の改善が安全資産である金需要の減退につながったことから、中心限月の期近4月限は前日比34ドル安の1763.90ドルまで下落。 - 金ETF、5営業日連続の減少2月26日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月25日現在で前日比6.12トン減少の1100.24トンと5営業日連続で減少し、2020年5月13日(1092.14トン)以来約9カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月25日現在、昨年12月末と比べ70.50トン減少。 - 貴金属市況=金は軟調、白金は上伸2月25日 15:1825日の大阪取引所の貴金属市場は、金は軟調、白金は上伸。
金標準は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、軟調に推移。米国の経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及を背景とした景気回復への期待感や、米長期金利の上昇を受けた売りにも下押され、軒並み下落して取引を終えた。
白金標準は上伸。昨日の下落に対する買い戻しや、世界的な景気回復による自動車の排ガス除去装置の触媒需要への期待感などを手掛かりに値を引き締め、上伸して取引を終えた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6130円〜6160円2月25日 09:09金標準は堅調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅高で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のハト派的な発言が支援材料。また、この発言を受け、米長期金利の伸びが抑制されたことも、金利を生まない資産である金を下支えた。
金標準 2月限 6146円 +7 ドル円 105.94円 (09:08) - 24日のNY金は続落2月25日 08:20今朝のNY金は1800ドル台での取引。
24日のNY金は続落。米大型経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及を背景にした景気回復への期待を受け、米長期金利の指標である10年物国債利回りが1.4%台に上昇、金利を生まない資産である金の弱材料となったことから、午前に中心限月の期近4月限は前日比23.70ドル安の1782.20ドルまで下落。
ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2日目の米議会証言で、2%のインフレ目標達成には「3年以上かかるかもしれない」と述べ、金融緩和を継続する姿勢を強調。景気回復の加速で、金融緩和縮小に動く時期が早まるとの観測が弱まり、米長期金利の上昇が一服したうえ、ドルが対ユーロで下落したことが支援材料となり、1800ドル付近まで値を戻した。 - 金ETF、4営業日連続の減少2月25日 08:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月24日現在で前日比4.08トン減少の1106.36トンと4営業日連続で減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月24日現在、昨年12月末と比べ64.38トン減少。 - 貴金属市況=金は堅調、白金は軟調2月24日 15:2124日の大阪取引所の貴金属市場は、金は堅調、白金は軟調。
金標準は堅調。国内休場中の23日(現地時間22日)の海外市場が、米国の追加経済対策が今週末にも成立するとの期待感や、インフレ見通しの高まりを背景に急騰した流れから、買いが入り上伸。ただ、米長期金利の上昇が、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となるため、上値は限られた。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場が下落した流れを映し、急落して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6110円〜6140円2月24日 09:23金標準は上伸。国内市場休場中の23日(NY現地時間22日)のNY金相場が急騰したことから、軒並み堅調に推移。バイデン米大統領の掲げる1兆9000億ドル規模の経済対策が今週末にも成立するとの見方や将来的なインフレ高進観測が浮上する中、インフレヘッジとしての買いが値を支えている。
金標準 2月限 6124円 新甫 ドル円 105.27円 (09:22) - 23日のNY金は反落2月24日 08:25今朝のNY金は1800ドル台での取引。
23日のNY金は4営業日ぶりに反落。前日まで3営業日続伸したことを受け、利益確定の売りが先行。また、為替のドル高に伴う割高感も弱材料。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23日の議会証言で、米景気回復の状況について「FRBの目標到達には程遠い」などと述べ、金融緩和の維持を改めて明言したことは、金利の付かない資産である金にとっては支援材料となった。 - 金ETFが3営業日連続の減少、昨年5月以来の低水準2月24日 07:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月23日現在で前日比4.96トン減少の1110.44トンと3営業日連続で減少し、2020年5月14日(1104.72トン)以来9カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月23日現在、昨年12月末と比べ60.30トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸2月22日 15:2122日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。好調な欧州経済指標を背景に対ユーロでのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割安感からの買いに上伸した流れを映し、国内市場も堅調に取引を終えた。また、米国の追加経済対策が減額せずに成立するのではないかとの見方がインフレ見通しを強めたことも買い材料となった。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の上伸になびいた買いが入り堅調に大引けた。春節休暇明けの中国での商品需要が増加するとの見方や、環境規制の強化に伴い自動車の排ガス除去装置の触媒需要の増加見通しなども支援材料視された。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6050円〜6080円2月22日 09:06金標準は上伸。バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策が近く承認されるとの観測を背景に、米政府支出の大幅な増加やインフレ見通しが経済へ与える影響を巡る思惑主導に上下動した後は、海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移している。
金標準 12月限 6059円 +25 ドル円 105.50円 (09:05) - 19日のNY金は小幅続伸2月22日 08:15今朝のNY金は1780ドル台での取引。
19日のNY金は為替のドル安・ユーロ高に伴う割安感で買われ小幅続伸。外国為替市場では19日発表された2月のユーロ圏の製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が市場予想を大きく上回ったことを受け、ドル安・ユーロ高が進行したことで、中心限月の期近4月限が1790.90ドルまで上昇。ただ、米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.36%に上昇したことが圧迫材料となり、上げ幅を縮小した。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。