金市況・ニュース
- 貴金属市況=金は下落、白金は堅調4月23日 15:2423日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は堅調。
金標準は軟調。海外安や円高をみた売りに圧迫され、下落して取引を終えた。ただ、バイデン米大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン税率の引き上げを来週提案する見通しとの報道を受け、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下したことが、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となっており、目先は底固い値動きが見込まれる。
白金標準は限月間でまちまちな動きの中、先限が小幅高で取引を終えた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う先行き不透明感の高まりや、米政権による増税案の報道を受けた米株安が、工業用需要の割合の高い白金の上値を圧迫しており、目先は上値の重い展開が見込まれる。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6180円〜6200円4月23日 09:12金標準は軟調。海外安や円高をみた売りに圧迫され、マイナス圏で推移している。ただ、バイデン米大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン課税引き上げを提案するとの報道を受け、米株価や米長期金利が下落したことが相場を下支え、目先の安値は買い拾われる動きが見込まれる。
金標準 2月限 6188円 -23 ドル円 107.91円 (09:12) - 22日のNY金は反落4月23日 08:10今朝のNY金は1780ドル台での取引。
22日のNY金は3営業日ぶりに反落。為替のドル高・ユーロ安による割高感から利益確定の売りが優勢。また、朝方発表された米週間新規失業保険申請件数が2週連続で改善し、昨年の新型コロナウイルス感染拡大以降で最も少ない水準を前週に続き更新したことも弱材料となった。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調4月22日 15:1722日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に堅調。
金標準は堅調。米長期金利の低下を好感した買いと円高をみた売りが交錯する中、買いが優勢となり、プラス圏で取引を終えた。カナダ中銀が債券買い入れ額の縮小を表明したことを受け、本日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会でもタカ的な発言が出る可能性があるとの見方が一部で浮上したことも、市場の様子見姿勢を強めた。
白金標準は上伸。調整主導の動きの中、世界的な株式市場の上伸になびいた買いが入り、堅調に大引けた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6220円〜6240円4月22日 09:04金標準は堅調。米長期金利の低下を好感した買いが入ったことや、ロシアと米欧の対立や、新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念を背景とした投資家のリスク回避姿勢の高まりから、安全資産としても買われた。本日は欧州中央銀行(ECB)定例理事会の開催を控えるため外国為替市場を中心に様子見姿勢も強く、現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
金標準 2月限 6229円 +26 ドル円 108.03円 (09:00) - 21日のNY金は続伸4月22日 08:15今朝のNY金は1790ドル台半ばでの取引。
21日のNY金は続伸。長期金利の指標となる10年物米国債利回りは前日と同水準の1.57%付近で推移。前月まで米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金の重しとなっていたが、最近は米長期金利が落ち着いていることが支援材料となり、金が買われている。また、世界的な新型コロナウイルス感染者の増加をめぐる警戒感も安全資産としての金を買う動きを促している。 - 貴金属市況=金は上伸、白金は下落4月21日 15:2721日の大阪取引所の貴金属市場は、金が上伸、白金は下落。
金標準は上伸。世界的な新型コロナウイルス感染者の増加を嫌気して米欧株式市場がほぼ全面安となり、安全資産として買われた他、米長期金利の低下をみた買いが入り、堅調に取引を終えた。
白金標準は下落。ワクチン接種による世界経済の早期正常化期待が後退し、工業用需要の回復期待が後退したことや、円高を見た売りに押されて下落した。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6160円〜6190円4月21日 09:13金標準は堅調。世界的な新型コロナウイルス感染者の増加を嫌気して米株価が下落。これを眺めて米長期金利が低下したことが、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。ただ、国内市場は円高をみた売りが入り、上げ幅を削られる動きとなった。
金標準 2月限 6176円 +11 ドル円 107.95円 (09:18) - 20日のNY金は反発4月21日 08:13今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
20日のNY金は反発。米株価が世界的な新型コロナウイルス感染者の増加を背景に下落したことで、安全資産として米債券が買われ、米長期金利の指標である10年物国債利回りが低下。金利を生まない資産である金には強材料となった。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落4月20日 15:2920日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.60%台に上昇したことや、外国為替市場の円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。ただ、世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大を巡る懸念から安全資産としての買いも入り、下げ渋った。
白金標準は下落。円高を見た売りに圧迫され、軟調に推移。ただ、時間外の電子取引でドル建てニューヨーク白金相場が上伸した流れを映し、下げ幅は限られた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6150円〜6180円4月20日 09:12金標準は下落。中国やインドでの金消費の回復期待やインフレ進行への思惑からの買いが入り上伸する場面もあったが、外国為替市場での円高や米長期金利の上昇をみた売りに押されて反落し、軟調に推移している。
金標準 2月限 6161円 -39 ドル円 108.05円 (09:12) - 19日のNY金は反落4月20日 08:15今朝のNY金は1770ドル台前半での取引。
19日のNY金は3営業日ぶりに反落。米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.60%近辺に上昇したことが、金利を生まない資産である金の弱材料。ただ、外国為替市場ではドルが対ユーロで下落し約1カ月半ぶりの安値を付けたことが支援材料となり、下げ幅は抑えられた。 - 金ETF、3週間ぶりの増加4月20日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月19日現在で前日比2.04トン増加の1021.70トンと、3月29日以来3週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月19日現在、昨年12月末と比べ149.04トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調4月19日 15:1919日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に堅調。
金標準は上伸。米長期金利の上昇が一服したことや、イタリアの経済対策などを背景に景気刺激策への期待感が広がる中、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金に割安感からの買いが入り上伸した流れを映し、堅調に大引けた。
白金標準は堅調。円高をみた売りに圧迫されたが、景気回復に伴う自動車触媒需要の増加などへの期待感などを背景とした買いに支えられ、底固い値動きとなった。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6200円〜6230円4月19日 09:14金標準は上伸。米ロ間の緊張の高まりに関連した安全資産としての買いが入った他、米長期金利の上昇一服や、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の継続見通しなどを受けた海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移している。
金標準 2月限 6212円 +39 ドル円 108.70円 (09:17) - 16日のNY金は続伸4月19日 08:20今朝のNY金は1770ドル台での取引。
16日のNY金は続伸。外国為替市場でイタリアの経済対策などを背景に景気刺激策への期待感が広がる中、ユーロ高・ドル安となったことを受け、ドル建てで取引される金は割安感から買われた。また、米長期金利の落ち着いた動きも金利を生まない資産である金には支援材料となり、中心限月の期近6月限は一時、前日比17.90ドル高の1784.70ドルと、2月25日(1805.00ドル)以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。 - 金ETFが減少4月19日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月16日現在で前日比3.20トン減少の1019.66トンと、2020年4月14日(1017.59トン)以来1年ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月16日現在、昨年12月末と比べ151.08トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸4月16日 15:2516日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。米国とロシアの対立への懸念から安全資産として買われた他、米長期金利の下落やドル安によりドル建て金を保有する機会費用が低下したことでニューヨーク金相場が上伸した流れを映した買いが入り、国内金は上伸した。ただ、新型コロナウイルスワクチンの接種拡大や経済活動の正常化進展を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まっており、金の上値は限られそうだ。
白金標準は上伸。良好な米経済指標を受け、優良株で構成するダウ工業株30種平均が史上初めて3万4000ドル台に乗せたことを背景に、景気回復への期待感が強まったことが、工業用需要の割合の高い白金の買い材料となった。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6150円〜6180円4月16日 09:16金標準は上伸。海外高をみた買いが入り堅調に推移。米政府が15日に昨年の米大統領選介入などの報復として包括的な制裁措置を発動。米国とロシアの関係悪化への懸念から安全資産として金は買われた。また、米長期金利の下落が金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。
金標準 2月限 6161円 +63 ドル円 108.62円 (09:16) - 15日のNY金は反発4月16日 08:22今朝のNY金は1760ドル台前半から半ばでの取引。
15日のNY金は反発。テクニカル要因や米ロ関係悪化などで米債券が買われ長期金利の指標である10年物米国債利回りが1カ月ぶりの水準まで低下したことが、金利を生まない資産である金には支援材料となった。また、外国為替市場では15日発表された米経済指標が良好だったにもかかわらず、米長期金利の低下を背景にドルの上昇が抑えられたことも強材料となり、中心限月の期近6月限は一時、前日比34.30ドル高の1770.60ドルと、2月26日(1773.80ドル)以来1カ月半ぶりの高値を付けた。
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