金市況・ニュース
- 6日の金ETFは減少、現物保有量は847.69トン2月7日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比4.04トン減の847.69トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2023年12月末と比べ31.42トン減少している。 - 6日のNY金は反発、中東情勢による緊張感の高まりや米長期金利の下落を受けて2月7日 07:426日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比8.5ドル高の2051.4ドル。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者アブドルマリク・フーシ氏は6日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を停止しなければ、フーシ派は行動を一段とエスカレートさせると述べた。これを受けて、中東情勢の緊張が高まり金の買いが先行した。また、米長期金利の上昇が一服し、下落に転じたことから金利を生まない資産である金の魅力が高まり買いを後押しする展開となった。 - 5日のNY金は続落、パウエル議長の発言や良好な米経済指標を受けて2月6日 07:215日のNY金(COMEX金)は続落。NY金先物中心限月4月限は前営業日比10.8ドル安の2042.9ドル。米連邦準備制度理事会のパウエル議長は4日、CBSテレビの番組に出演し、3月の利下げを行う可能性について「低い」と述べた。これを受けて、米早期利下げ観測が後退し、金の売りが先行した。また、米供給管理協会(ISM)が5日発表した1月の非製造業総合指数は53.4と前月の50.5から上昇し、ロイター予想の52.0も上回ったことから、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が低下し、下げ幅を拡大。一時2030.8ドルの安値を付けた。
- 2日のNY金は大幅反落、米雇用統計の結果を受けて早期利下げ観測後退2月5日 07:412日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月4月限は前日比17.4ドル安の2053.7ドル。米労働省が発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比35万3000人増と、市場予想の18万人増を大幅に上回って増加したほか、時間当たり平均賃金の伸びは前月比、前年比で共に加速した。これを受けて、米早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が低下し、金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高館が強まり、下げ幅を加速する展開となった。
- 1日の金ETFは増加、現物保有量は851.73トン2月2日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1日時点で前日比0.58トン増の851.73トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1日現在、2023年12月末と比べ27.38トン減少している。 - 1日のNY金は小幅続伸、米新規失業保険申請件数の増加を受けて2月2日 07:441日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月4月限は前日比3.7ドル高の2071.1ドル。米労働省が1日発表した失業保険統計によると、1月21日〜27日の週間の新規失業保険申請件数は22万4000件と前週の改定値から9000件増加。また、ダウ・ジョーンズ集計の市場予想21万4000件を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金が買われる展開となった。
- 31日の金ETFは減少、現物保有量は851.15トン2月1日 10:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、31日時点で前日比1.73トン減の851.15トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は31日現在、2022年12月末と比べ66.49トン減少している。 - 31日のNY金は続伸、1月の全米雇用報告発表を背景に米長期金利の低下を受けて2月1日 07:5031日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比16.5ドル高の2067.4ドル。
企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が31日発表した1月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は10万7000人増加した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の14万5000人増を下回った。また、2023年12月分は前回発表の16万4000人増から15万8000人増に下方改定された。
これを受けて、労働市場の過熱感が薄れていると受け止められ、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金が買われる展開となった。その後、引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表では大方の予想通り金利は据え置くことが決定されたが、声明ではインフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めるまで、利下げは適切になるとはみていないとされた為、時間外取引では金は売られる展開となっている。 - 30日の金ETFは減少、現物保有量は852.88トン1月31日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、30日時点で前日比2.01トン減の852.88トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は30日現在、2022年12月末と比べ64.76トン減少している。 - 30日のNY金は続伸、中東情勢緊張の高まりを背景とした金買いが継続1月31日 07:4830日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比6.3ドル高の2050.9ドル。
引き続き中東情勢による緊張感の高まりを背景とした金の買いが継続し、底固く推移。しかし、米労働省が30日発表した2023年12月の雇用動態調査(JOLTS)の求人件数は前月比10.1万件増の902.6万件と前回発表の892.5万件や事前予想の871.0万件を上回り、労働市場の堅調さが示される内容となった。これを受けて、米国の早期利下げ観測が後退。金利を生まない資産である金の魅力が低下し、上げ幅が削られる展開となった後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を明日に控え様子見ムードの値動きとなった。 - 29日の金ETFは減少、現物保有量は854.89トン1月30日 09:23ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、29日時点で前日比1.16トン減の854.89トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は27日現在、2022年12月末と比べ62.75トン減少している。 - 29日のNY金は反発、中東情勢緊張の高まりを受けて1月30日 07:4329日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比8.5ドル高の2044.6ドル。
この日は主要な米経済指標がない中、シリアと国境を接するヨルダン北東部の米軍基地でドローンによる攻撃が行われ、3名の米兵が死亡したほか多くの負傷者が出た。これを受けて、中東情勢の緊迫感が高まり、安全資産として金が買われる展開となった。 - 26日の金ETFは減少、現物保有量は856.05トン1月29日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、26日時点で前日比2.88トン減の856.05トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は26日現在、2022年12月末と比べ61.59トン減少している。 - 26日のNY金は小反落、米経済統計で買われるも戻り局面では売られ上げ幅を削る動き1月29日 07:4626日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比0.7ドル安の2036.1ドル。
米商務省が26日発表した2023年12月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.6%上昇し、伸びは横ばいで、3か月連続で3%下回った。また、エネルギー・食品を除くコア指数は同2.9%上昇と伸びは11月の3.2%から鈍化した。これを受けて、インフレ減速基調が続き、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに向けた動きは軌道から外れない公算が大きく、金の買いが先行した。しかし、買い一巡後はドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、上げ幅を縮小し、マイナスサイドに入る展開となった。 - 25日のNY金は小反発、強弱まちまちで方向感のない値動き1月26日 07:4825日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比1.6ドル高の2036.8ドル。
この日発表された2023年第4四半期の米実質国内総生産(GDP)速報値は3.3%増と前期の4.9%増から伸びが鈍化した。これを受けて、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金が買われる場面があった。しかし、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、利下げ開始時期について「夏の可能性が高い」と発言したことを受けて早期利下げ観測が後退しユーロがドルに対して下落。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり、上げ幅を削る展開となった。 - 24日のNY金は反落、米経済統計の良好な結果を受け早期利下げ観測が後退1月25日 07:4324日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月2月限は前日比9.8ドル安の2016.0ドル。この日発表された1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.3と前月の47.9を上回り、好不況の分岐点である50を超えた。これを受けて、堅調な米景気を背景に早期利下げ観測が後退したことから、低下していた米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、売られる展開となった。
- 23日のNY金は小反発、堅調推移も米長期金利の上昇が圧迫要因で戻り局面は売られる1月24日 07:4823日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月2月限は前日比3.6ドル高の2025.8ドル。
時間外取引ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり買いが先行し、一時2039.3ドルまで上昇した。日中取引に入り米長期金利が上昇したことからドル指数が反転し、戻り局面は売られ上げ幅を縮小する展開となった。 - 22日の金ETFは減少、現物保有量は858.93トン1月23日 08:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比2.02トン減の858.93トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2022年12月末と比べ58.71トン減少している。 - 22日のNY金は反落、ドル指数上昇を受けて1月23日 07:3822日のNY金(COMEX金)は反落。 NY金先物中心限月2月限は前営業日比7.1ドル安の2022.2ドル。 取引序盤は米長期金利の低下を受けて金利を生まない資産である金の魅力が高まり買い優勢となったが、その後外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり戻り局面は売られマイナスサイドに転じる展開となった。
- 19日の金ETFは減少、現物保有量は860.95トン1月22日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比1.15トン減の860.95トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2022年12月末と比べ56.69トン減少している。
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