金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、やや戻り歩調での取引か7月14日 16:51<金>
今週の東京金先限は、買い材料乏しく概ね軟調推移を強いられた。
来週は、やや戻り歩調での取引か。NY金がイエレン米FRB議長のややハト派的な内容だった議会証言を受け、戻り歩調が期待できるからだ。ただ、売り方を失望させたイエレン発言は目先の買い戻しを誘う程度で、欧米の金融引き締め姿勢により上値は限られそう。買い戻し一巡後は、再び方向性を探りながら新規材料待ちの取引になると読む。
来週の先限予想レンジは4380円〜4500円。
<白金>
今週の東京白金はもち合い。欧米やカナダなど各国中央銀行が金融緩和の縮小に前向きな姿勢を示したことで米長期金利が上昇。対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY白金は割高感からの売りに頭を抑えられる動き。東京白金は円安を受けた買いに支えられたことで下げ幅は限られ、強弱材料が交錯する中、狭い範囲でもち合う展開となった。
需給面では中国自動車工業協会が11日発表した6月の新車販売台数が、前年同月比4.5%増の217万2000台と、3カ月ぶりに増加。ガソリンエンジン車の排ガス除去装置の触媒に用いるパラジウムが高止まりしていることで、姉妹金属の白金も底堅い値動きをしている。ただ、独自の材料に乏しいことで方向感を見出し難く、来週も現在の水準での値固めを試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は反落7月14日 15:32週末14日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は反落。
前場の東京金は、13日のニューヨーク金先物相場がドル高や株高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移。後場も小幅安の水準でもみ合った。市場筋は「早期の米追加利上げに対する警戒感の後退などを背景に下振れ懸念は後退しているが、買い材料が見当たらない。今後も狭いレンジでの取引を強いられそう」と語った。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月14日 11:11金は続落。日中立ち会いは、13日のニューヨーク金先物相場がドル高や株高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移している。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4420円〜4450円7月14日 09:05東京金は軟調。イエレン米FRB議長の議会証言は市場の想定よりも利上げにやや消極的な内容となりましたが相場への影響は限られ、海外安を映した売りと為替の円安をみた買いが交錯する中、小幅安で推移しています。
東商取金 06月限 4436円 -2 ドル円 113.40円 (09:01) - NY金は軟調、ドル高などを受け7月14日 08:33今朝の金現物価格は1210ドル台で推移。独連邦債利回りが上昇したことや米経済指標が堅調だったことなどを背景に、米株式や米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行したことで、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り小幅下落しました。13日に発表された6月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったほか、週間新規失業保険申請件数も予想ほど減らなかったものの前週比で減少し、NYダウは2日連続で史上最高値を更新しました。
- 金ETF現物保有量が減少、4カ月ぶりの低水準7月14日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月13日現在で前日比3.55トン減少の828.84トンと、3月10日(825.22トン)以来、4カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月13日現在、昨年12月末に比べ6.67トン増加。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅続落、白金は続伸7月13日 15:3913日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続落、白金は続伸。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場がイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長のややハト派的な内容だった議会証言を受け上昇したものの、為替が円高に振れたことから売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、決め手材料難から狭いレンジで推移。後場は、小幅安の水準で売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「イエレン議長の発言で、軟弱だったNY金の地合いは反転した。国内金は安い水準にある。買い拾う姿勢が得策だろう」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い先行で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月13日 11:13金は続落。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場がイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長のややハト派的な内容だった議会証言を受け上昇したが、為替が円高に振れたことから、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、決め手材料難から狭いレンジで推移している。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い先行の展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4430円〜4450円7月13日 09:07東京金は軟調。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で利上げペースの加速を示唆する発言が出なかったことから、為替の円買いドル売りが進行。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
東商取金 06月限 4437円 -6 ドル円 113.30円 (09:03) - NY金は堅調、米FRB議長発言を受け7月13日 08:32今朝の金現物価格は1210ドル台後半で推移。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院金融サービス委員会で金融政策に関する半期に一度の証言を行い、現在の予想に基づくと、経済活動を促進も阻害もしない中立水準に到達するまでに、緩やかな利上げが適切と表明。市場の警戒感が後退したことで、金利を生まない資産である金に買いが入りました。
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は小反発7月12日 15:3612日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は小反発。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が株安を背景に安全資産としての買いが入り上昇する一方、為替が円高に振れたことから強弱材料の綱引きとなり、まちまちで始まった。その後も決め手材料難から、始値近辺での取引。後場はやや軟調に推移し、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「12、13日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に模様眺めの一日だった。議長が利上げにタカ派的な発言をしなければ、ゴールドは買い戻されるだろう」と指摘した。
白金は小反発。手掛かり材料難のなか前日水準近辺で推移した後、買い戻しがみられた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き7月12日 11:15金は小動き。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が株安を背景に安全資産としての買いが入り上昇する一方、為替が円高に振れたことから強弱材料の綱引きとなり、まちまちで始まった。その後も決め手材料難から、始値近辺で推移している。
白金も小動き。手掛かり材料難のなか、前日水準近辺での動き。 - 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4430円〜4460円7月12日 09:05東京金はまちまち。海外高を映した買いと為替の円高をみた売りが交錯し、方向感の定まらない動きの中、小幅まちまちで推移しています。
東商取金 06月限 4447円 -1 ドル円 113.79円 (09:02) - NY金は上伸、安全資産として買われる7月12日 08:32今朝の金現物価格は1210ドル台後半で推移。トランプ米大統領周辺とロシアの関係を巡る「ロシアゲート」疑惑の再燃を受け、安全資産として買われた後は、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言を控えて様子見姿勢が強まる中、もち合う動きとなりました。
- 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落7月11日 15:3611日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が安値拾いの買いなどに反発したことを受けて買い先行で始まり、その後はニューヨーク時間外安を眺めて伸び悩んだ。後場は為替が円安に振れたため、概ね堅調推移となった。市場筋は「下値で買い支えられ反発したが、上に向けトレンドが反転したとの見方は少ない。12、13日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が、今後の方向性を決めることになりそう」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を映しマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発7月11日 11:09金は反発。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が安値拾いの買いなどに反発したことを受けて、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めて伸び悩んでいる。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4430円〜4460円7月11日 09:04東京金は上伸。12、13日に控えたイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で金融政策の正常化に関して踏み込んだ発言が行われるかに市場の注目が集まる中、海外高や円安をみた買いに支えられ、堅調に推移しています。
東商取金 06月限 4444円 +12 ドル円 114.10円 (09:03) - NY金は堅調、調整主導の動きに7月11日 08:30今朝の金現物価格は1210ドル台で推移。12、13日にイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えることや、欧州中央銀行(ECB)による金融引き締めの可能性を巡り、複数のECB高官らが慎重な姿勢を示したことから調整主導の動きとなり、安値拾いの買いに支えられたNY金は底堅い値動きとなりました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少7月11日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月10日現在で前日比2.96トン減少の832.39トンと2営業日連続で減少し、3月31日(832.32トン)以来、約3カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月10日現在、昨年12月末に比べ10.22トン増加。 - 東京貴金属市況=金が下落、白金は上伸7月10日 15:33週明け10日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は上伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受けて下落したことから、売り先行で始まった。後場は決め手になる材料が乏しく、マイナスサイドでポジション整理の売り買いが交錯した。市場筋は「先週末7日の米雇用統計が市場予想より堅調な結果になったことで、ニューヨーク金の先安観が強まっている。今後米国の経済状況の良好さが再確認されれば、安全資産である金は投資妙味が薄れ、NY金が1200ドルを下回り、国内金も4400円の節目を下抜くとみる」と語った。
白金は上伸。ニューヨーク時間外高や円安を背景にプラスサイドで取引された。
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