金市況・ニュース
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4750円〜4770円1月15日 09:12東京金は上伸。海外高を映した買いが円高をみた売りをこなし、軒並み堅調に推移。NY金が1330ドル台後半まで上昇し、4カ月ぶりの高値圏に浮上したことで基調を強め、値位置を切り上げました。
東商取金 12月限 4760円 +19 ドル円 111.04円 (09:06) - NY金は上伸、ドル安を手掛かりに1月15日 08:39今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。欧州中央銀行(ECB)の金融政策正常化をめぐる思惑やドイツの連立政権協議進展への期待感が広がる中、対ユーロでドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。その後は、好調な米経済指標の発表を受けて一時下落する場面もありましたが、トランプ米大統領が声明で、核合意に基づく対イラン制裁解除は継続したものの、この継続は今回が最後だと強調したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がると、安全資産として金は買い戻され、値を切り返す展開となりました。
- 東京貴金属見通し=金、為替次第で乱高下1月12日 16:54<金>
今週の東京金先限は、利食い売り先行で下押した後、節目の4700円で支えられる形で越週した。
来週は、為替次第の取引となりそう。ドルの不安定な地合いがボラティリティーを高めているため乱高下の展開か。特にNY金相場は、最近のユーロ高・ドル安に素直な反応を示す傾向がある。米国経済が冴えない数値ならドルは軟化しNY金高となり、東京金は再度高値を試す展開に。ただ、地政学リスクは後退した感があることで、ドルの地合いが回復すれば節目の4700円はあっさり割り込むとみる。
来週の先限予想レンジは4650円〜4850円。
<白金>
今週の東京白金先限は上伸。週末12日に高値3534円をつけ、3ヵ月半ぶりの高値圏に浮上した。
基調の強さから目先は2017年9月4日高値3576円を視野に上値を試す展開が見込まれる。また、ドル建てNY白金は、11日に公表された昨年12月の欧州中央銀行(ECB)理事会議事録が金融引き締めにタカ派的な内容だったことで、ユーロ高・ドル安が進行。欧州圏経済への楽観的な見方が強まったことも手掛かりに、1トロイオンス=1000ドルの大台の回復を試す動きとなり、同水準を上抜けば一段高も期待される。
来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3600円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸1月12日 15:33週末12日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したものの、為替の円高が材料として勝り売り優勢で始まった。その後は堅調なニューヨーク金時間外を映し値を戻し、後場に入ると強気買いが膨らみ上げ幅を拡大させた。市場筋は「後場からユーロ高・ドル安による相対的な割安感が見直され、ニューヨーク金時間外に買いが集まった。米国の株高によるインフレヘッジとして、今後も堅調に推移するとの見方も支えになったようだ」と指摘した。
白金は続伸。ニューヨーク相場高を受けて終始堅調に推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準1月12日 11:14金は前日水準。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したが、為替の円高が材料として勝り、売り優勢で始まった。その後は堅調なニューヨーク時間外を映し、値を戻している。
白金は続伸。ニューヨーク相場高を受けて堅調推移。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4710円〜4730円1月12日 09:11東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移。為替は、タカ派的なECB理事会議事要旨を背景としたユーロ買い・ドル売りや低調な米卸売物価指数を受けて円高が進行しています。
東商取金 12月限 4719円 -6 ドル円 111.18円 (09:09) - NY金は上伸、ドル安などを受け1月12日 08:29今朝のNY金は1320ドル台で推移。11日に公開された欧州中央銀行(ECB)議事要旨(昨年12月14日開催分)で2018年の早い時期にもフォワードガイダンスの見直しの可能性について言及があったことが判明し、タカ派的な内容と市場で受け止められたことや、米労働省が発表した17年12月の卸売物価指数(PPI)が全体、コアともに市場予想に反して低下したことで、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発1月11日 15:3611日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場がドル安に伴う割安感から上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りや円相場の弱含みを眺めた買いなどにより値を戻す展開。後場は円が一段と弱含んだため買い優勢となり、プラスサイドで大引けた。市場筋は「為替に振られる一日だった。昨日の海外市場で、中国当局が米国債の購入縮小や停止を検討する可能性があると報じられ乱高下した動きは、落ち着きを取り戻しつつある」と指摘した。
白金は反発。ニューヨーク相場高を受けて、プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準1月11日 11:14金は前日水準。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場がドル安に伴う割安感から上昇したが、為替の円高に圧迫され、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りや円相場の弱含みを眺めた買いなどにより、値を戻している。
白金は反発。ニューヨーク相場高を受けて、プラスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4690円〜4730円1月11日 09:07東京金は軟調。海外安を映した買いと為替の円高をみた売りが交錯する中、売りが優勢となり、概ね軟調に推移。また、投資需要を示すとされる金ETFの現物保有量が減少していることも弱材料視されます。
東商取金 12月限 4707円 -7 ドル円 111.40円 (09:02) - NY金は上伸、ドル安を背景に1月11日 08:58今朝のNY金は1310ドル台で推移。米国債の購入を減速ないし停止すべきだとの見方を中国の当局者が示したとの一部報道を受けて対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は一時1328.60ドルまで急伸しましたが、その後は利益確定の売りに上げ幅を削られる展開となりました。
- 金ETF現物保有量が減少、約4カ月半ぶりの低水準1月11日 08:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月10日現在で前日比2.95トン減少の828.96トンと、2017年8月31日(816.43トン)以来、約4カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月10日現在、昨年12月末に比べ8.54トン減少。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落1月10日 15:3610日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場がドル高に伴う割高感から下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調推移と円相場の引き締まりを眺め水準を切り下げ、後場も総じて軟調に推移し続落しての大引けとなった。市場筋は「ユーロとニューヨーク金の調整入り局面に伴い、国内金も深い押し目を形成する流れになっている」と語った。
白金もマイナスサイド。ニューヨーク安を受けて小安く始まった後、下げ幅を拡大させた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落1月10日 11:11金は続落。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場がドル高に伴う割高感から下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調推移と円相場の引き締まりを眺め、水準を切り下げている。
白金は下落。ニューヨーク安を受けて小安く始まった後、下げ幅を拡大する展開。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4720円〜4750円1月10日 09:15東京金は下落。海外安を映した売りが入り、軒並み下落。日銀が超長期国債買い入れ規模の減額を発表したことなどを背景とした為替の円高も相場を下押す要因となり、軟調に推移しています。
東商取金 12月限 4729円 -34 ドル円 112.68円 (09:12) - NY金は軟調、ドル高を受け1月10日 08:40今朝のNY金は1310ドル台で推移。欧州情勢の先行き不透明感を背景としたユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。また、世界の株式相場の上昇を受けて投資家のリスク選好姿勢が強いことも、安全資産としての金が売られる要因となりました。
- 東京貴金属市況=金が反落、白金は前週末水準1月9日 15:33連休明け9日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は前週末水準。
前場の東京金は、為替の円安を受け買い優勢で始まった後、ニューヨーク時間外の軟化と円相場の引き締まりを眺め、全限月がマイナス圏に沈んだ。後場は概ね軟調に推移し、反落して大引けた。市場筋は「利食い売りがみられ反落した。流れが変わったと判断され、今週は利益確定の売りが出やすい取引を続けそう」と指摘した。
白金は前週末水準。ニューヨーク相場高を眺めて高寄り後、ニューヨーク時間外安と円相場の引き締まりを眺めた売りに押され上げ幅を削った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月9日 11:12金は反落。日中立ち会いは、為替の円安を受け、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化と円相場の引き締まりを眺め、全限月がマイナス圏に沈んでいる。
白金は小反落。ニューヨーク相場高を眺めて高寄り後、ニューヨーク時間外安と円相場の引き締まりを眺めた売りに押される展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4760円〜4790円1月9日 09:16東京金は軟調。海外安をみた売りが優勢となり、小幅安で推移。米追加利上げペースに対する思惑から方向感の定まらない動きとなりましたが、中国の旧正月を控え実需筋の買いが期待されることで底堅く推移しています。
東商取金 12月限 4778円 -2 ドル円 113.15円 (09:10) - 東京貴金属見通し=金、売り仕掛ける局面に1月5日 16:54<金>
今週の東京金先限は、ユーロ高などを背景にNY金が水準を切り上げたため、続伸歩調を維持して越週した。
来週は、利食い売りが膨らむ展開となりそう。弱気材料はテクニカル要因とユーロ高が節目の1ドル=1.20台まで進行したため一服感が強まりそうなこと。日足チャート上では押し目を入れずやや異様な角度で上昇したことを示しており、修正間近の様相。正常な相場であるなら、買い方は利食い局面と判断すべき。イランでのデモ拡大はやや意外であったが、現在の国際情勢は異常事態ではない。売り仕掛けるのもおもしろいだろう。
来週の先限予想レンジは4650円〜4850円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。NY白金が、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げペースが市場の想定していた程は急なものにはならないとの見方から、売り方ファンド筋の手じまい買いが入ったことや、欧州圏経済への楽観的な見方が強まったことを手掛かりとした対ユーロでのドル安進行を背景とした割安感からの買いなどを支援材料に急伸し、4日時点で17年9月18日(高値972.1ドル)以来、約3カ月半ぶりの高値971.5ドルを記録。
東京白金も値位置を切り上げ、3500円の節目を試す展開。同水準を上抜けば、17年10月5日高値3576円を試すことも期待される。ただ、高値警戒感から上値も重く、同水準の突破に失敗すれば上昇分の値を消す可能性もあり、来週は荒い値動きの中、値位置を探る展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで3300円〜3600円。
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