金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月11日 11:16金は続伸。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めて上げ幅を縮小している。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4590円〜4620円4月11日 09:12東京金は上伸。米中の「貿易戦争」が交渉により回避されるとの期待感が強まる中、相対的に安全資産とされる円を売ってドルを買い戻す動きが優勢となり、東京金は海外高と円安をみた買いが入り堅調に推移しています。
東商取金 02月限 4608円 +28 ドル円 107.06円 (09:11) - NY金は上伸、安全資産として買われる4月11日 08:58今朝のNY金は1340ドル台で推移。トランプ米大統領が化学兵器使用の疑惑が出ているシリアに攻撃を行う可能性を示唆したことを受け、安全資産としての買いが入り上伸。また、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁がECBの資産購入について年末までの終了を示唆したことが伝わり、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入りました。ただ、ノボトニー氏の発言に対しては後に、ECBの広報担当者から、個人的な見解でありECB理事会の考えを反映したものではないと述べられています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、シリア情勢が相場を支援4月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は3営業日続伸。中国の習近平国家主席が経済問題などを討議する「ボアオ・アジアフォーラム」で演説し、通商政策で対立するトランプ米政権との対話に前向きな姿勢を示したことから、過度の貿易摩擦激化に対する懸念が後退。これにより投資家がリスク回避姿勢を弱めて安全資産とされる金が売られる場面もあったが、その後はシリアが化学兵器を使用した疑惑をめぐり、米国が国連安全保障理事会で独立調査団を新設する決議案を採決するよう要請。場合によっては米国が再び軍事行動に踏み切る可能性が浮上したため、投資家がリスク回避姿勢を再度強めたことから金は買い戻される格好。対ユーロでのドル安基調を受け、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも買い戻しの流れを強めた。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続伸4月10日 15:3710日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い優勢で始まった。後場はニューヨーク時間外が弱含む一方、円相場の軟化で売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「中国の習近平国家主席が10日、同国海南省で開催されたフォーラムで演説し、保護主義的な姿勢を強める米政権をけん制はしたものの、中国は貿易黒字の追求を目標にせず輸入拡大を真に希望すると述べトランプ米政権との対話姿勢を示したことで、貿易摩擦に対する警戒感が後退し安全資産のゴールドは伸び悩んだ」と語った。
白金はニューヨーク高を支援に買い戻しが膨らみ続伸。 - 東京白金が前日比50円超高4月10日 11:21東京白金が前日比50円超高
(日本時間10日11時20現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月10日 11:19金は続伸。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外が弱含む一方、円相場の軟化で売り買いが交錯している。 白金も続伸。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4560円〜4590円4月10日 09:07東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、小幅高で推移。ただ、シリア情勢など地政学リスクへの懸念などを背景に為替が円高に振れていることから上値も重く、もち合う動きとなっています。
東商取金 02月限 4578円 +5 ドル円 106.69円 (09:06) - NY金は堅調、地政学的リスクの高まりなど背景に4月10日 08:54今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米中通商問題で米国側が懸念の払拭に努める中、投資家の過度のリスク回避姿勢が後退しましたが、先行き不透明感が強いことや、シリアや北朝鮮をめぐる地政学的リスクなどを背景とした買いに支えられ、概ね堅調に推移しています。
トランプ大統領は、ホワイトハウスで開かれた閣議の冒頭で、化学兵器使用疑惑が浮上しているシリアについて「24〜48時間以内に大きな決断を下す」と発言。アサド政権に対し再び軍事攻撃に踏み切る可能性を示唆したことを受け、安全資産とされる金は買われました。また、トランプ氏は同じ席上で、5月末までに開催する意向を示していた米朝首脳会談について5月か6月初旬になると言及、米朝間の「非核化合意」をめぐる協議の行方にも一抹の不安が広がっています。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、対ユーロでのドル安に支えられる4月10日 06:00週明け9日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。トランプ米大統領は8日、中国は貿易障壁を撤廃するだろうと予測し、貿易面で米中間の緊張が高まる中で楽観的な見方を示した。これを受けて米中間の貿易摩擦激化への過度な警戒感が和らいだほか、北朝鮮が米国に対し、米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化を協議する用意があると初めて伝えたことも投資家のリスク回避姿勢を弱めたため、安全資産とされる金は売られやすくなり軟調に推移する場面もあった。しかしその後は、対ユーロでのドル安を受けてドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられプラス圏へと浮上。シリアの化学兵器攻撃疑惑を受けて米国とロシアの関係が緊迫化する中、安全資産とされる金を買う動きも見受けられた。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続伸4月9日 15:38週明け9日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化に対する懸念を背景に上昇したことを受けて、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の弱含みを眺めて水準を切り下げ、後場は小幅高の水準でもみ合った。市場筋は「先週末の米雇用統計では、非農業部門就業者数が事前予想を下回ったが買いは膨らまなかった。今後は、米中の貿易摩擦の行方次第のようだ」と指摘した。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き4月9日 11:16金は小動き。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化に対する懸念を背景に上昇したことを受けて、買いがやや優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の弱含みを眺めて水準を切り下げている。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4560円〜4590円4月9日 09:03東京金は堅調。海外高をみた買いに支えられ、小幅高で推移。ただ、外国為替市場では、米国と中国の貿易摩擦激化に対する懸念に加え、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ加速見通しに言及したことを受け、円高ドル安が進行。国内市場は、円高を見た売りに頭を押えられ伸び悩む展開が見込まれます。
東商取金 02月限 4573円 +2 ドル円 106.97円 (09:02) - NY金は上伸、低調な米雇用統計を受け4月9日 08:36今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。6日に発表された3月の米雇用統計は農業部門就業者数の伸びが市場予想を大きく下回ったことから、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや、米利上げペース加速観測の後退を受けた買いも入り値を引き締めました。
3月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比10万3000人増と市場予想(19万3000人増)を下回り、2017年9月以来、6カ月ぶりの小幅な増加に留まりました。前月分が上方修正されるなど、全体的にはまずまずの内容。しかし、15万人から20万人程度の増加が好調の目安とされるため、市場はドル売りで反応しています。 - 金ETF現物保有量、2営業日連続の増加=昨年9月末以来の高水準4月9日 07:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月6日現在で前日比5.90トン増加の859.99トンと2営業日連続で増加。また、今年の最高水準を更新し、2017年9月29日(864.65トン)以来、約6カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月6日現在、昨年12月末に比べ22.49トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=低調な米雇用統計を受けて金は反発4月7日 06:00週末6日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き上昇。
NY金は反発。トランプ米大統領が、中国に対する1000億ドル規模の新たな追加関税の検討を通商代表部(USTR)に指示したと表明したため、米中間の貿易摩擦激化への懸念が再燃。投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産としての「金」が買われる展開。本日発表された3月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が10.3万人増にとどまり、市場予想(19.3万人増)から大幅に下振れしたほか、失業率も前月から悪化したことも投資家の金買いを促す要因となった。その後は、NYダウ平均の急落を眺めた買いが入る一方で、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「利上げ継続が必要」との見解を示したことが重しとなり、1330ドル台半ばでもみ合う格好となった。 - 東京貴金属見通し=金、米雇用統計次第か4月6日 16:48<金>
今週の東京金先限は、米中間の貿易摩擦激化などを背景にNY金が反発したため、概ね堅調に推移した。
来週は、6日に発表される3月の米雇用統計次第か。非農業部門就業者数の市場予想は19万3000人増と、2月の31万3000人増を下回る見込み。増加幅が20万人前後なら、米国の景気に対する堅調な見方は変わらないだろう。その場合は、現在のボックス相場をもう1週強いられる取引か。20万人を大きく下回るようだと米国の利上げペースが後退するとの見方から、ゴールドは上放れると読む。米中の貿易摩擦で地合いが引き締まっていることで、一段高となった後も強含みを続けるであろう。週明け月曜日の寄り付きに示されるトレンドに順張る姿勢が得策か。
来週の先限予想レンジは4480円〜4680円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。米中の「貿易戦争」勃発により工業用需要が減少するとの懸念を背景とした売りに圧迫され、週末にかけて軟調に推移。6日には期先2月限が安値3143円をつけ年初来安値を更新、約1年5ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。
また、米商務省が5日発表した2月の貿易統計によると、モノとサービスを合わせた貿易赤字は、2008年10月以来9年4カ月ぶりの高水準。11月に中間選挙を迎えるトランプ米政権が中国への強硬姿勢を堅持する可能性が依然として高いため積極的な買いは手控えられ、来週は2016年1月21日安値3045円を視野に下値を試す展開になると予想する。
来週の予想レンジは先限ベースで3050円〜3300円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発4月6日 15:35週末6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時点を上回り、為替も円安に振れたため買い戻し優勢の取引。後場はプラスサイドで売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「朝方、トランプ米大統領が通商代表部(USTR)に対し、中国への追加関税を検討するよう指示を出したとの報を受け、ニューヨーク金先物時間外相場が強含んだことが買い要因となった。今晩は3月の米雇用統計が発表されることで、後場は模様眺めムードが強かった」と語った。
白金もニューヨーク先物時間外高を受け、概ね反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月6日 10:31金は反発。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時点を上回り、為替も円安に振れているため買い戻し優勢の取引となっている。白金もニューヨーク先物時間外高を受け反発。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4550円〜4590円4月6日 09:06東京金は堅調。円安をみた買いが入り、堅調に推移。トランプ米大統領が5日、中国の報復措置に対抗するため、米通商代表部(USTR)へ中国製品への1000億ドルの追加関税の検討を指示したとの報も支援材料視されます。
東商取金 02月限 4574円 +15 ドル円 107.09円 (09:01)
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