金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が反発、白金は小反落4月16日 15:38週明け16日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小反落。
前場の東京金は、先週末13日のニューヨーク金先物相場がシリアをめぐる地政学的リスクを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引。後場は為替が小幅円高に振れたため頭重くなり、じりじりと上げ幅を削った。市場筋は「米英仏がシリアに対して軍事攻撃に踏み切ったものの、影響は限定的であったことで上げ幅を縮小させる展開を強いられた。ロシアが比較的落ち着いた対応を示していることが、買い気を削ぐ要因になっていた」と語った。
白金は円高を要因に概ね軟調に推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月16日 10:18金は反発。先週末13日のニューヨーク金先物相場がシリアをめぐる地政学リスクを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引となっている。 白金は売り買いが交錯し前週末水準。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4620円〜4650円4月16日 09:20東京金は上伸。円安をみた買いが先行し、堅調に推移。週末の米英仏によるシリア攻撃を巡る地政学的リスクの高まりや、17、18両日に日米首脳会談を控えて市場の警戒感も強く、底堅い値動きが見込まれています。
東商取金 02月限 4633円 +18 ドル円 107.43円 (09:18) - NY金は堅調、シリア攻撃の影響は限定的4月16日 09:00今朝のNY金は1340ドル台後半で推移。英仏3カ国はシリア時間14日未明、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、化学兵器関連施設3カ所への軍事行動を実施。中東の地政学的リスクの上昇を背景に上伸しました。ただ、攻撃が単発的な示威行動に留まれば反応は限られるとの見方や、アサド政権を支持するロシアの反応を見極めたいと投資家が様子見姿勢を強めたことで、買い一巡後は対ユーロでのドル高をみた割高感からの売りや利益確定の売りなどに上げ幅を削られる展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、一時1350ドルを回復4月14日 06:00週末13日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は反発。前日に大幅下落となった反動から安値拾いの買いが見受けられる中、国連安全保障理事会が本日開いた公開会合で、軍事行動の正当化を主張する米国とシリアのアサド政権を支えるロシアとの溝が埋まらず、これを受けて米英仏が軍事行動に踏み切るのではないかとの警戒感が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことも安全資産とされる金を買う動きにつながる格好。米中通商問題をめぐり先行き不透明感が燻っていることも金を下支え、一時は1350ドルの節目を回復するなど堅調に推移した。トランプ米大統領は本日開催した国家安全保障会議(NSC)でシリアへの対応を検討したが、サンダース米大統領報道官によると「最終的な決定は下されなかった」という。 - 東京貴金属見通し=金は押し目買い有利か4月13日 16:59<金>
今週の東京金先限は、シリア情勢に対する懸念などを背景に買いが集まり、概ね堅調に推移した。
来週は、目先の上値を試す展開か。米中の通商問題に対する過度な警戒は後退したものの、中東地域での地政学リスクが買い要因となりそう。シリア問題だけでなくイラン核合意の是非を判断する期限を5月に控え、緊張が高まる様相を呈しているからだ。加えて、日足チャートは上昇トレンドを描いており、買い方有利の流れ。17〜18日の日米首脳会談も注視すべき。貿易面で圧力を高める米国のドル安志向が示された場合、ドル安・NY金高が鮮明化するだろう。押し目買い有利と読む。
来週の先限予想レンジは4560円〜4710円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。6日に安値3143円をつけて年初来安値を更新した後は、米国と中国の全面的な貿易戦争は交渉により回避可能との見方が広がったことで週明けに急反発。また、NY白金も6日に安値910.3ドルをつけた後に買い戻されたが、200日移動平均(13日時点951.4ドル)には届かず、上値の重い展開となった。
中国の習近平国家主席が10日の講演で、自動車などに対する輸入関税の引き下げを表明したことで貿易戦争への懸念は後退したが、中国商務省の報道官は12日の会見で、関税引き下げは米国への譲歩ではないと述べた上で、中国と米国が通商問題に関する交渉を行っていないことを明らかにするなど、同問題が再燃する可能性が高いことが相場の上値を押えているため、来週の白金は戻り高値を売られる展開になると予想する。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3350円。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発4月13日 15:33週末13日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が利食い売りに押され下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め下げ幅を縮小。後場は押し目買いがみられ、本日の安値圏から外れる形で大引けた。市場筋は「中東情勢をめぐってはシリア問題だけでなくイラン核合意の是非を判断する期限を5月に控えており、さらに米中貿易摩擦に関する懸念も払拭されていないことで、先行き不透明感から安全資産として押し目買いがみられたようだ」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高と円安を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落4月13日 11:12金は反落。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が利食い売りに押されて下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め、下げ幅を縮小している。
白金は反発。ニューヨーク高と円安を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4580円〜4620円4月13日 09:18東京金は軟調。海外安を映した売りが優勢となり、軒並み下落。ただ、シリアを巡る軍事的緊張の高まりや米中貿易目札への懸念を背景とした安全資産としての買いや円安をみた買いに下支えられています。
東商取金 02月限 4605円 -26 ドル円 107.30円 (09:18) - NY金は下落、利益確定の売りなど入り4月13日 08:40今朝のNY金は1340ドル台で推移。シリアでの化学兵器使用疑惑を巡り、トランプ米政権が軍事行動に慎重に対応する姿勢を示したことで、投資家の過度の警戒感が和らぐ中、先日の上伸に対する利益確定の売りが優勢となり下落。ただ、シリア情勢や元ロシア情報員殺人未遂事件を巡る米欧諸国とロシアの対立や米中間の貿易摩擦問題などへの警戒感は依然として燻っているため、安値では買い拾われる動きとなりました。
- 金ETF現物保有量が増加=2017年6月以来の高水準4月13日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月12日現在で前日比5.90トン増加の865.89トン。また、今年の最高水準を更新し、2017年6月13日(867トン)以来、約10カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月12日現在、昨年12月末に比べ28.39トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は大幅反落、利益確定売りが優勢の流れ4月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて下落。
NY金は大幅反落。リスク回避姿勢の高まりなどを背景に買われて一時は年初来高値を更新するなど大幅高となった前日の流れに対し、買われ過ぎ感が高まったことなどから利益確定の売り物が優勢の流れ。トランプ米大統領がツイッターで、シリアへの攻撃が差し迫ったものではないと示唆し、これを受けて過度なリスク回避ムードが和らいだことも金の下げ足を強めた。前日の清算値(終値)確定後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて追加利上げへの警戒感が再燃したことも、金利の付かない金を引き続き圧迫した模様。 - NY金夜間相場が下落、1350ドルを割り込む4月12日 18:01NY金夜間相場が下落、1350ドルを割り込む
(日本時間12日18時01分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は続落4月12日 15:3012日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は続落。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場がシリア情勢の緊迫化を背景としたリスク回避の買いに上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまり決め手を欠き、後場は利食い売りがみられ上げ幅を削る形で大引けた。市場筋は「今日もシリア情勢などの地政学的リスクを要因に買われていたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で利上げペースの加速が意識されたため、高値からは値を消した」と語った。
白金は為替の円高と株安を受けた売りに続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月12日 11:17金は続伸。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場がシリア情勢の緊迫化を背景としたリスク回避の買いに上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまり、決め手を欠いている。
白金は続落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4620円〜4650円4月12日 09:11東京金は上伸。米中の貿易問題を巡る緊張は和らぎましたが、米国による対ロシア追加制裁やシリア情勢を巡る米露の緊張の高まりが材料視されており、海外高を映した買いが優勢となったことで、堅調に推移しています。
東商取金 02月限 4634円 +18 ドル円 106.77円 (09:10) - NY金は上伸、地政学的リスクの高まりを受け4月12日 08:43今朝のNY金は1350ドル台で推移。トランプ米大統領は10日、シリアでの化学兵器使用疑惑を巡り、アサド政権に対する軍事行動に向けて英仏両国との調整を本格化したことや、アサド政権を支えているロシアと米国が互いにミサイル発射の可能性をほのめかして挑発を行うなど、米露関係が一段と悪化したことで、地政学的リスクが高まりました。これを受け、投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、安全資産として金が買われる展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、清算値確定後に上げ幅削る4月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は4営業日続伸。シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとの疑惑を受けて米国や英仏などが軍事行動に踏み切る可能性が高まっていることを背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから安全資産とされる金は買われる格好。トランプ米大統領がツイッターで「準備しろロシア。ミサイルが行くぞ」と述べたことで投資家はさらにリスク回避姿勢を強めたため、金買いの流れは加速。一時は1369.40ドルまで上昇、1月25日高値1365.40ドルを上抜いて年初来高値を更新した。ただ、清算値(終値)確定後の電子取引では買い過剰感が高まったことなどから利食い売りが入ったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、数名の参加者が従来よりもやや急ピッチな利上げの必要性を指摘していたことが分かり、これを受けて金利の付かない金を売る動きも見受けられたためか、上げ幅を削る展開となっている。 - NY金が10ドル超の上昇4月11日 21:32NY金が10ドル超の上昇、一時1357.00ドル(前日比11.10ドル高)
(日本時間11日21時31分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落4月11日 15:4011日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場も堅調地合いを維持し、引けにかけて再度買いが集まり上げ幅を拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「米国によるシリアへの軍事攻撃の可能性が取り沙汰されていることで、安全資産であるゴールドは買われた。国連安全保障理事会で10日、米国が作成したシリア軍による化学兵器使用疑惑の決議案をロシアが拒否権を行使し、否決された後の米国の対応はまだ示されていない。今晩、新たな動きがあっても不思議ではない」と語った。
白金はニューヨーク安を受けた売りが優勢となり反落。
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