金市況・ニュース
- NY金は一時1290ドル割れ6月1日 21:39米雇用統計を受けてNY金は下落、一時1288.90ドル(前日比11.20ドル安)
ドル・円相場は、109円50銭台で推移
(日本時間1日21時38分現在) - 東京貴金属見通し=金、軟調推移継続か6月1日 17:01<金>
今週の東京金先限は、ユーロ独歩安などを背景に概ね軟調推移を強いられた。
来週も為替相場を睨みながらの取引となりそう。イタリアで連立政権が成立する見通しとなり、同国の政治混乱への過度な警戒感が後退しつつあるものの、ユーロは不安定な動きを続けると予想されるからだ。ユーロ安・ドル高によるNY金の地合い悪化は、容易には解消しないと読む。トランプ米政権が欧州連合(EU)やカナダ、メキシコから輸入する鉄鋼・アルミニウムに追加関税を発動すると発表したことは、貿易摩擦激化への懸念から安全資産の金価格を下支えそう。売り買いが交錯するなかで、目先の下値を確認する取引か。
来週の先限予想レンジは4490円〜4590円。
<白金>
今週の東京白金は3200円を挟んだ水準でのもち合いの動き。
トランプ米政権は5月29日、中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制裁の対象となる品目の最終案を6月15日までに公表すると発表。5月19日に行われた米中通商協議の際には、互いに追加関税を控えると発言していたが、これが覆されたことで両国間の貿易摩擦激化に対する懸念が再燃。また、トランプ米政権は欧州連合(EU)やカナダ、メキシコなどを対象に適用を猶予していた鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限措置を発動すると発表。EUなども即座に対抗措置を打ち出したことで世界的な貿易摩擦の激化に対する警戒感が強まっていることが、白金の工業用需要の減少懸念を強めており、当面は貿易問題の行方を眺めながら、現在の値位置でもち合い方向感を探る展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3300円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに小反落6月1日 15:38週末1日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小反落。
前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場がイタリアの政局不安の後退などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場は為替が円安に振れる中、小幅マイナスサイドで売り買いが交錯しもみ合った。市場筋は「今晩の米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強まり値動きは限られた。トランプ米政権が欧州連合(EU)やカナダ、メキシコから輸入する鉄鋼・アルミニウムに追加関税を発動すると発表したことでEUや各国は対抗措置を導入するとみられ、貿易摩擦激化への懸念が金相場の下支え要因になっていた」と語った。
白金も金安に連れ小反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落6月1日 10:14金は小反落。31日のニューヨーク金先物相場がイタリアの政局不安の後退などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金も金安に連れ小反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4520円〜4560円6月1日 09:08東京金は軟調。海外安をみた売りが先行し、軟調に推移。イタリア政局の緊張が和らいだものの、世界的な貿易摩擦激化への懸念を背景に円高が継続していることも相場の上値を押える要因となりました。
東商取金 04月限 4538円 -13 ドル円 108.76円 (09:01) - NY金は軟調、世界的な貿易摩擦激化懸念が下支え6月1日 08:40今朝のNY金は1300ドル台で推移。良好な米経済指標が米連邦準備制度理事会(FRB)による6月利上げを後押しする内容だったことから、売りが入り軟化しました。ただ、トランプ米政権が欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対する適用除外を撤回し、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限の対象にしたことで、世界的な貿易摩擦激化に対する懸念が再燃したことで、安全資産としての買いが入り下げ幅は限られました。
- 金ETF現物保有量が減少6月1日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月31日現在で前日比4.42トン減少の847.03トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月31日現在、昨年12月末に比べ9.53トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米経済指標を受け小幅反落6月1日 06:0031日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反落。本日発表された米経済指標が概ね良好な内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の利上げ観測が強まったことを受け、金利の付かない金を売る動きが優勢となり反落。ただ、トランプ米政権が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限について、1カ月の猶予期間を設けていた欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対しても適用すると発表したことから、世界的な貿易摩擦懸念が再浮上し、相対的に安全な資産とされる金を買う動きに下支えられ、下げ幅は限定的となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発5月31日 15:3731日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、30日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落などを背景に上昇したことで、買い戻し先行で取引された。後場も断続的に買い戻しがみられ、堅調に推移した。市場筋は「ユーロ安一服感がドル建て金の地合いを引き締め、国内金を上昇させた。今後もユーロ次第の取引を続けることになりそうな市場ムードだった」と語った。
白金もニューヨーク高を眺め反発した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発5月31日 10:45金は小反発。30日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落などを背景に上昇したことで、買い戻し先行で取引されている。白金もニューヨーク高を眺め反発している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4520円〜4560円5月31日 09:13東京金は上伸。海外高をみた買いが入り、安値から値を戻す格好で堅調に推移。週末に米雇用統計の発表を控えることや米中貿易摩擦激化への懸念が再燃していることで様子見姿勢も強く、調整主導の動きとなっています。
東商取金 04月限 4544円 +9 ドル円 108.56円 (09:12) - NY金は堅調、ドル安を受け5月31日 08:54今朝のNY金は1300ドル台で推移。イタリアの政局混迷などに対する過度の懸念は和らいでいますが、米国の国内総生産(GDP)統計が下方修正されたことで、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
イタリアでは欧州連合(EU)懐疑派政党がユーロ懐疑派エコノミストの経済相候補を差し替える形で再び連立政権の樹立に動いているとの報道を受けて、再選挙の実施に伴う混乱が回避されるのではないかとの見方が広がり、過度の警戒感が後退しました。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米経済指標やドル安を受け小幅反発5月31日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は小幅反発。本日発表された5月のADP全米雇用報告・民間就業者数と今年第1四半期の米国内総生産(GDP)・改定値が市場予想を下回ったことに加え、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が広がったことを背景に反発。ただ、原油相場や米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きも見られたため、上げ幅は限定的となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落5月30日 15:3430日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、円相場が前日の東京市場の大引け時に比べ上昇したため売り優勢の取引。後場も買い気乏しく、マイナスサイドで軟調に推移した。市場筋は「ドル建て金は、イタリアの政局混迷が深まる中、安全資産として底堅く推移したが、円高が売りものを誘った。今後も為替次第の取引を強いられそうだ」と語った。
白金も円の引き締まりを受け下落した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落5月30日 10:37金は続落。円相場が前日の東京市場の大引け時に比べ上昇していることから、売り優勢の取引となっている。白金も円の引き締まりを受け下落している。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4510円〜4550円5月30日 09:35東京金は下落。海外市場ではイタリアの政局混迷を受けた安全資産としての買いが入り上伸しましたが、国内市場は為替の円高が継続しているため下押し圧力が強く、軟調推移が見込まれています。
東商取金 04月限 4530円 -16 ドル円 108.45円 (09:32) - NY金は堅調、イタリア政局混乱など背景に5月30日 08:36今朝のNY金は1300ドル台で推移。イタリアの政局混乱などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まったことで、安全資産とされる金には買いが入り上伸。また、トランプ米政権が対中貿易制裁を継続する方針を表明し、米中貿易摩擦に対する懸念が再燃したことも材料視されました。
- 金ETF現物保有量、約1カ月ぶりの増加5月30日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月29日現在で前日比2.95トン増加の851.45トンと、4月25日以来約1カ月ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月29日現在、昨年12月末に比べ13.95トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高を背景に続落5月30日 06:00連休明け29日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き軟調。
NY金は続落。イタリアでは3月の総選挙以降、親欧州連合(EU)派と懐疑派のせめぎ合いが続いており、政局の混迷で8月か9月にも再選挙が実施される可能性が浮上。ただ、ばらまき政策を掲げるEU懐疑派に対する国民の支持率は高く、EU懐疑派政党が政権を担うことが決まれば、場合によってはユーロ圏から離脱する可能性も否定できないことを背景に、ユーロが対ドルで軟調となり、ドル建てで取引される金の割高感が強まったことから続落となったものの、ドル買い一巡後は同時に安全資産とされる金を買う動きに下支えられ、下げ渋る展開となった。 - NY金は1300ドル台を回復5月29日 17:37NY金は1300ドル台を回復
(日本時間29日17時37分現在)
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