金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月3日 10:21金は続落。2日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高進行を背景に反落したため、売り優勢の取引となっている。白金はニューヨークの大幅安を眺め急落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4400円〜4440円7月3日 09:04東京金は軟調。海外安をみた売りが入り下落しました。為替の円安をみた買いが入り安値では買い拾われましたが、米中の貿易摩擦を背景とした需要の減少懸念が上値を押さえ、マイナスサイドで推移しています。
東商取金 06月限 4421円 -16 ドル円 110.89円 (09:01) - NY金は下落、ドル高などを受け7月3日 08:54今朝のNY金は1240ドル台で推移。好調な米経済指標やドイツのメルケル首相率いる連立政権を巡る懸念が出ていることなどを背景に対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。また、米国と中国の貿易摩擦の継続を背景に、米国との貿易摩擦が今後激化し、中国の景気が悪化すれば原材料需要も減退するとの見方から、金属・非金属相場が軒並み下落。金相場もつれ安しました。
- 金ETF現物保有量、4営業日連続の減少7月3日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月2日現在で前日比9.73トン減少の809.31トンと4営業日連続で減少、2017年8月25日(805.20トン)以来約10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月2日現在、昨年12月末に比べ28.19トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、白金は前日比40ドル超の急落7月3日 06:00週明け2日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。移民・難民問題をめぐるドイツ政治の先行き不透明感などを背景にユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進行。これによりドル建てで取引される金の割高感が生じたことから売り物が先行。本日発表された6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が良好となり、これを受けて早期の追加利上げに対する警戒感が強まったことも金利の付かない金の下げ足を強め、清算値(終値)ベースでも1250ドルの節目を割り込んだ。
白金は大幅反落。対ユーロでのドル高基調や金相場の下落に圧迫されたほか、中国の景気減速懸念も売りの流れを加速させ、前日比で40ドル超の下落幅を記録。2016年1月下旬以来の安値を付けた。市場筋は「米中貿易摩擦が激化する中、6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下。こうした背景から、摩擦の激化が長引いて中国の景気が悪化すれば原材料需要も減退するとの見方が広がったようだ」と指摘した。 - NY白金はさらに下げ幅拡大、東京白金もこれに追随7月3日 01:59NY白金はさらに下げ幅拡大、一時813.60ドル(前日比44.10ドル安)
東京白金先限も夜間立会で下げ幅拡大、一時2859円(2日終値比151円安)
(日本時間3日01時59分現在) - 東京金、夜間立会で年初来安値を更新7月3日 01:25東京金先限は夜間立会で年初来安値を更新、一時4418円(2日終値比19円安)
(日本時間3日01時25分現在) - NY白金は下げ幅拡大、830ドルを割り込む7月3日 01:07NY白金は下げ幅拡大、一時828.80ドル(前日比28.90ドル安)
(日本時間3日01時07分現在) - 東京白金は夜間立会で下落、2日終値比50円安7月3日 00:57東京白金先限は夜間立会で下落、一時2960円(2日終値比50円安)
(日本時間3日00時57分現在) - NY金、連日の年初来安値更新7月3日 00:30NY金は連日の年初来安値更新、一時1245.90ドル(前日比8.60ドル安)
(日本時間3日00時30分現在) - NY白金相場が下落、840ドルを割り込む7月2日 21:36NY白金相場が下落、840ドルを割り込む
(日本時間2日21時35分現在) - 東京白金が夜間取引で年初来安値を割り込む下落7月2日 19:28東京白金が夜間取引で年初来安値を割り込む下落
(日本時間2日19時27分現在) - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続落7月2日 15:35週明け2日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に反発し、為替も円安に振れたことから買い優勢となりプラスサイドで推移した。後場は戻り売りがみられ軟化、反落して大引けた。市場筋は「午後から円が強含み、株が下げ幅を拡大させ、金はマイナスサイドへ反転し、白金には売りが膨らむ展開となった。米中貿易摩擦の激化懸念が相場を不安定にしていた」と語った。
白金は小幅まちまちで推移した後、後場から弱気売りが膨らみ続落して本日の取引を終えた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸7月2日 10:47金は続伸。先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に反発し、為替も円安歩調であることから買い優勢の取引となっている。白金は小幅まちまち。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4430円〜4470円7月2日 09:17東京金は堅調。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。欧州連合(EU)首脳会議が29日未明に移民・難民問題への対応で合意したことで、難民受け入れ問題を巡りEU域内の亀裂が一段と深まるのではないかとの警戒感が後退したことから、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが進行したことも下支え材料材料となりました。
東商取金 06月限 4456円 +9 ドル円 110.76円 (09:14) - NY金は上伸、ドル安を受け7月2日 08:37今朝のNY金は1250ドル台で推移。欧州連合(EU)の首脳会議での移民・難民問題の合意を受けて対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや安値拾いの買いも入り上伸。ただ、米利上げペースの加速観測を背景にドルや米長期金利が上昇基調にあるため上げ幅は限られました。
- 金ETF現物保有量、3営業日連続の減少7月2日 07:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月29日現在で前日比1.47トン減少の819.04トンと、3営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月29日現在、昨年12月末に比べ18.46トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は5営業日ぶり反発6月30日 06:00週末29日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。東京取引時間に欧州連合(EU)首脳会議で移民問題で合意したと報じられた。ドイツのメルケル首相の方針に反対姿勢を示していた連立パートナーのキリスト教社会同盟(CSU)が好意的な反応を示したことで、欧州の政局不透明感が後退し、ユーロ・ドル相場でドルが売られる格好となった。これを受けて、ドル建て金相場に相対的な割安感が浮上したことから、ファンド筋の買い物が先行する展開。NY取引時間帯に一時1トロイオンス=1250ドル台後半まで上昇した。ただ、欧米株の上昇を眺めて投資家がリスク選好姿勢を強めたことに上値を抑えられ、取引終盤は1250ドル台半ばでもみ合いとなった。 - 東京貴金属見通し=金は買い戻し先行か6月29日 17:05<金>
今週の東京金先限は、前週同様ドルの堅調推移を要因にNY金が下落したため続落歩調で推移した後、下げ渋る形で越週した。
来週は買い戻し先行で取引されそう。相対力指数が下値警戒を示すレベルまで下落し、今年3月の安値水準を下回った後、下げ渋った今週後半の動きは目先の底は打ったと判断できる。ドルが依然強基調を維持している点は気になるが、新規で売りが膨らむような環境ではない。下値で買い拾うべき局面と読む。
来週の先限予想レンジは4410円〜4510円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。週末にかけて一段安となり、先限は29日安値2997円をつけ年初来安値を更新すると共に、2009年2月10日(安値2887円)以来、9年4カ月半ぶりに3000円の大台を割り込んだ。またNY白金も6月28日安値844.30ドルをつけ、16年1月25日(833ドル)以来の安値圏に値を沈めた。
米国発の世界的な貿易摩擦の激化懸念が中国や欧州連合(EU)の自動車産業を直撃していることが、自動車の排ガス除去装置の触媒用需要の割合が高い白金やパラジウムの需要減少見通しを強め、価格を押し下げている。また、主要国通貨に対するドル高が進行し、主要生産国の南アフリカ共和国通貨ランドを押し下げていることも圧迫要因。
来週は月を跨ぐため若干の買い戻しなどが入ると見られるが、貿易摩擦などの周囲を取り巻く環境が大きく変わらない限り上値は重く、目先の戻り高値は売られる展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2900円〜3200円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね続落6月29日 15:38週末29日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね続落。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外安を眺めて水準を切り下げた。後場は為替の円安歩調を切っ掛けに買い戻しがみられ反転し、プラスサイドで大引けた。市場筋は「前日は下げ渋り、今日は買い戻しが膨らんだ。今週の下落後の週末の動きは、目先の底は打ったと判断できる。来週は買い戻し先行で推移するだろう」と指摘した。
白金は概ね続落。ニューヨーク安を受けて軟調推移を強いられた。
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