金市況・ニュース
- 雇用統計を受けてNY金は10ドル超の上昇3月8日 22:44低調な米雇用統計を受けてNY金は上伸、一時1298.70ドル(前日比12.60ドル高)
ドル・円相場は円高進行、110円90銭付近で推移
(日本時間8日22時43分現在) - 東京貴金属見通し=金、方向性は週明け寄り付きに3月8日 17:09<金>
今週の東京金先限は、主要通貨に対するドル指数の上昇などを背景にNY金が下落したため、続落歩調で越週した。
来週は8日発表の米雇用統計の結果が、一週間の方向性を決めることになりそう。7日に欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の経済成長率見通しを大幅に下方修正した上で年内の利上げを見送る方針を示したため為替相場は動意付き、NY金も不安定になっている。米雇用統計が良好で一段とドル高に振れるようだと、売りが膨らむことになるだろう。ただ、今週の下落で手じまい売りは一巡した感があり、事前予想通りか悪化なら買い戻される流れに。週明け月曜日の寄り付きに示されるトレンドに追随し、順張り姿勢での対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4520円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は下落。南アフリカ共和国で予定されていた鉱山ストライキが延期されたことや、金相場の下落になびいた買い方の手じまい売りなどが入り、1日高値3127円を天井に急反落し、200円以上の大幅下落となった。
南アフリカでは鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)が支援ストを実施すると告知していたが、計画しているストライキの実行を裁判所として中止させるかどうかの判決を下すまでは延期するように命令を出したことで、ストは延期され、再開の告知は流れていない。また、米中貿易交渉の進展への警戒感や、業界団体のワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が2019年の需給バランスを21.15トンの供給過剰との見通しを示し、需給環境が一段と緩和するとの見方も圧迫要因。ただ、2800円の節目を割り込んだ場面からの買い意欲が強く、下値は限られ、来週は押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は続落3月8日 15:37週末8日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで方向感なく始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり軟化し、後場は小幅安水準でもみ合った。市場筋は「円高を嫌気した売りに押され、冴えない一日。しかし、ECB理事会の結果を受けてユーロ安・ドル高が進んだがニューヨーク金には売りが膨らまなかったことで、下値は確りしているとの見方もあった」と指摘した。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を眺めて、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落3月8日 11:16金は小幅続落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回る一方、為替が円高に振れたことで、方向感なく始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり、水準を切り下げている。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を眺めて、マイナスサイドでの取引。 - 東京白金が下落、前日比50円超安3月8日 10:04東京白金が下落、前日比50円超安
(日本時間8日10時03現在) - 東京金は横ばい、日中予想価格帯は4590円〜4620円3月8日 09:11東京金は横ばい。強弱材料が交錯する中、前日とほぼカワラズの水準で推移。7日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会で2019年中の利上げが断念されたことは、金利を生まない資産である金にとっては下支え材料となりました。
- NY金は軟調、ドル高を受け3月8日 08:33今朝のNY金は1280ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で、2019年中の利上げを断念し、来年以降に先送りする方針を決定。これを受け、対ユーロでドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り軟化。ただ、世界的な景気後退懸念を背景とした安全資産としての買いも入り、その後は下げ渋る展開となっています。
- ニューヨーク貴金属市況=ドル高を受け金は反落3月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で政策金利の据え置きを決めた。市場予想通りであったものの、声明で年内の利上げ見送りが示されたほか、ECBスタッフ予想で、2019年の成長率見通しとインフレ率がともに下方修正されたため、為替相場でユーロ安・ドル高が進行。ドル建て金相場に相対的な割高感が浮上したことから売られる格好となり、一時1トロイオンス=1280.80ドルまで売られた。米国の長期金利の低下や、米株価の下落を手掛かりに買い戻され、取引中盤以降は概ね1280ドル台後半でもみ合い推移となった。市場筋は「ECBが政策金利に関するフォワードガイダンス変更に踏み切ったことで、欧州経済の先行き懸念が再燃。安全資産としての金買いが下値を支えた」と指摘した。 - NY白金が10ドル超の下落3月8日 01:12NY白金が10ドル超の下落、一時817.60ドル(前日比10.50ドル安)
(日本時間8日01時11分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落3月7日 15:367日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことや為替の円高を受け、売り優勢の取引となった。後場は決め手材料を欠くなか、買い気乏しく総じて軟調に推移した。市場筋は「7日発表される欧州中央銀行(ECB)の声明を控え、様子見ムードのなか手じまい売りが散見された。8日発表の米雇用統計も注目材料であるため、明日からは値動きのある活発な取引が期待できる」と指摘した。
白金も続落。ニューヨーク安や円高を受けて、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月7日 11:13金は続落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことや為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後は決め手材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。
白金も続落。ニューヨーク安や円高を受けて、マイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4600円〜4630円3月7日 09:13東京金は軟調。円高をみた売りに押され、軟調に推移。ECB定例理事会でハト派な見方が優勢なことは支援材料ですが、週末の米雇用統計発表を控えて様子見姿勢が強く、手掛かり材料難からもち合う動きとなっています。
- NY金は横ばい、調整主導の動き3月7日 09:00今朝のNY金は1280ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を7日に控えることや、米中両国による貿易協議の行方や週末8日に発表される米雇用統計に注目が集まる中、様子見姿勢が強く、調整主導の小幅な動きに留まりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は8日ぶり反発3月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。前日までの下落を受けた安値拾いの買いに加え、米国の長期金利の低下やドル高一服も買いを誘う格好となり、一時1トロイオンス=1290ドル台を回復した。しかし、本日発表された2月のADP全米雇用報告で民間就業者数の伸びは市場予想に届かなかったものの、前月分が大幅に上方修正されたため、米雇用の力強さは維持されているとの見方が浮上。米国の景気先行き懸念が和らいだことに上値を抑えられ、その後は概ね1280ドル台後半でもみ合い推移となった。市場では「あすの欧州中央銀行(ECB)理事会や週末の米雇用統計を前に模様眺めムードが強い」との指摘が聞かれた。 - NY白金は10ドル超の下落3月7日 01:38NY白金は続落、一時827.50ドル(前日比10.50ドル安)
(日本時間7日1時37分現在) - 東京金は夜間立会で4600円割れ3月7日 00:15東京金は続落。一時4600円を割り込む (日本時間7日0時15分現在)
- 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は続落3月6日 15:466日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は続落。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を背景とした対ユーロでのドル高を受けて下落したことから売り先行で始まった後も、円相場の強含みを眺めた売りなどにより水準を切り下げた。後場は下値で買い拾われ下げ幅を縮小、本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「2日続けて下値で買い拾われ、抵抗を示す形で取引を終えた。切っ掛け次第で買い戻される様相と判断すべきだ」と語った。
白金はニューヨーク安を受けて売り先行の展開となり続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月6日 11:18金は続落。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を背景とした対ユーロでのドル高を受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後も円相場の強含みを眺めた売りなどにより、水準を切り下げている。
白金も続落。ニューヨーク安を受けて、売り先行の展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4600円〜4630円3月6日 09:10東京金は軟調。円高をみた売りに下押され、軟調に推移。ただ、ポンペオ米国務長官は、米中通商合意が満足のいく内容にならなければトランプ大統領に受け入れる意向はないとの見解を表明。米中貿易交渉を巡る懸念などを下支え材料に、安値からは買い戻されました。
東商取金 02月限 4620円 -1 ドル円 111.83円 (09:05) - NY金は軟調、ドル高などを受け3月6日 08:38今朝のNY金は1280ドル台後半で推移。2019年の中国経済の成長率目標が引き下げられたが、景気刺激策の導入を約束したことで、世界的な株高が進行する一方、安全資産としての金需要は後退。また、対ユーロでのドル高を背景にドル建てNY金は割高感からの売りにも押され、上値の重い展開となりました。
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