金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、戻り歩調か5月24日 16:41<金>
今週の東京金先限は、下値で買い拾われたが頭は重く安値圏でもみ合った。
来週は、米中貿易摩擦の長期化懸念などから株価が下落する動きが予想されるため、リスク回避の動きからゴールドは強含みで推移しそう。トランプ米大統領は支持率上昇を背景に、対中強硬姿勢を一段と強めている。習国家主席も対米持久戦を国内に訴えており、両国の妥協点が見い出せない状況は切っ掛け次第で買い気を膨らませると読む。そろそろ米中貿易摩擦の影響が数字上で表面化してくるとの見方も買い要因か。今後の米・中の経済指標を注視しながら、買い拾う姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4470円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は下落。米中貿易戦争の長期化懸念や世界経済の減速見通しを背景に、工業用需要の減少懸念が強まったことや、テクニカルの売りに圧迫された。東京白金は17日に100日移動平均線の水準を割り込んだ後も続落し、24日現在で安値2821円を記録。国際通貨基金(IMF)は23日、米国と中国間の貿易摩擦がエスカレートし、輸入品への全面的な制裁関税合戦となれば、世界の経済成長率が短期的に0.3ポイント程度押し下げられるとの試算を公表した。
目先は、米中や欧州の先行き不透明感を背景に下値を試す動きが見込まれ、年初来安値(1月4日安値2762円)を割り込む可能性もある。ただ、安値では投資需要が刺激されることや、世界的な環境規制の強化に伴う需要増加への期待感などを背景とした買いに支えられるとみられ、来週は値ごろ買い有利と予想する。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は8営業日続落5月24日 15:38週末24日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は8営業日続落。
前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の強まりを背景に上昇したことから、買い優勢の取引。ただ、為替の円高を受け上値は抑えられた。後場は動意乏しく、小幅高の水準でもみ合った。市場筋は「米中貿易摩擦の長期化懸念などから続落して始まった株価が、下げ幅を縮小させたためリスク回避の動きが後退し、午後は金に対する投資妙味が薄れた格好となった。今晩の米株価が続落すれば、再度買い気は盛り上がるであろう」と指摘した。
白金はNY安や円相場の引き締まりを眺め、8営業日続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発5月24日 10:37金は反発。23日のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の強まりを背景に上昇したことから、買い優勢の取引。ただ、為替の円高を受け上値は抑えられている。 白金はNY安や円相場の引き締まりを眺め8営業日続落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4500円〜4530円5月24日 09:27東京金は堅調。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、買いが優勢となり、小幅高で推移。世界経済や米中貿易摩擦への懸念が根強いことが支援材料視される。ただ、5月27日の米国市場が「メモリアル・デー」の祝日により休場となるため市場の様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きが見込まれる。
東商取金 04月限 4516円 +7 ドル円 109.62円 (09:27) - NY金は上伸、ドル安を受け5月24日 08:18今朝のNY金は1280ドル台で推移。米中貿易戦争の長期化懸念を背景にアジアや欧州の株価が全面安の展開となり、安全資産としての買われて金は上伸。また、英調査会社IHSマークイットが発表した5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が2009年9月以来の低水準に落ち込んだことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入りました。
トランプ米大統領は15日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など安全保障の面でリスクのある外国企業の通信機器の使用を禁じる大統領令に署名。さらに、防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)との取引制限も検討しているとの21日の一部報道を受け、中国側は貿易協議継続には「間違った行動」を正すことが必要だと非難。両国が態度を硬化させる中、米中貿易戦争が長期化するのではないかとの見方が強まりました。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易戦争激化への懸念が再燃し続伸5月24日 06:0023日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続伸。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、トランプ米政権が中国の防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)との取引制限を新たに検討していると報道したことを受け、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に続き、米中貿易戦争が激化するのではないかとの懸念が改めて強まり、世界的に株安が進行したことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まったため続伸となった。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高5月23日 23:07NY金が株安などを背景に上昇、一時1284.50ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間23日23時07分現在) - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続落5月23日 15:3923日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続落。
前場の東京金は、22日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦への根強い懸念を背景に上昇したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引された。後場は閑散商いのなか下げ渋り、結局小幅安の水準で大引けた。市場筋は「米中貿易摩擦への根強い懸念や世界経済の先行き不透明感が下支え要因となり、下げは限定的だった。切っ掛け次第で上向く様相にみえるのだが」と語った。
白金は7営業日続落。ニューヨーク安や円相場の上昇を眺め売り優勢の取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落5月23日 10:49金は反落。22日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦への根強い懸念を背景に上昇したものの、為替の円高を嫌気した売りが勝りマイナスサイドで取引されている。 白金は7営業日続落。ニューヨーク安や円相場の上昇を眺め売り優勢の取引。
- 日経平均株価が下落、200円超安5月23日 10:36日経平均株価が下落、200円超安
(日本時間23日10時36分現在) - NY白金が下落、800ドル台割れ5月23日 09:39NY白金指標7月限が下落、800ドル台割れ
東商白金4月限、前日比50円安
(2019年5月23日09時44分現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4490円〜4520円5月23日 09:23東京金は軟調。円高をみた売りが入り、小幅安で推移。為替は、米中貿易摩擦への懸念が再燃したことや、英国のEU離脱が合意なき離脱(ハードブレグジット)になる懸念が強まったことで円高が進行しましたが、決め手となる材料に乏しくもち合う動きとなっています。
東商取金 04月限 4505円 -7 ドル円 110.21円 (09:28) - NY金は横ばい、調整主導の動き5月23日 08:50今朝のNY金は1270ドル台で推移。米FOMC議事要旨が公開されましたが、前回の米FOMCは米中貿易戦争の激化への懸念が再燃する以前に開催されたため市場への影響は限られ、調整主導の動きとなりました。また、トランプ米政権が中国の防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)と米企業の取引制限を検討しているとの一部報道を受け、米中貿易戦争への懸念が再燃したことが下支え材料となりました。
- 金ETFが減少5月23日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月22日現在で前日比0.88トン減少の738.81トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月22日現在、昨年12月末と比べ48.86トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易摩擦激化への懸念がくすぶる中、小反発5月23日 06:0022日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き小反発。
NY金は小反発。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、トランプ米政権が中国の防犯・監視システム最大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)の製品が米国の利害を損なう恐れがあるとして、米企業による取引の制限措置を検討していると報道。通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に続き、米中貿易交渉の行方に警戒感が強まったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり反発。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え上げ幅は限定的となった。
清算値(終値)確定後にFOMC議事要旨が公表されたものの、利下げの必要性に言及する意見がなかったことから、相場への影響はみられなかった。 - NY白金が10ドル超の下落5月23日 01:12NY白金が10ドル超の下落、一時805.30ドル(前日比10.10ドル安)
NY原油が2ドル超の下落、一時61.07ドル(前日比2.06ドル安)
(日本時間23日01時33分現在) - 東京貴金属市況=金が小幅高、白金は続落5月22日 15:3622日の東京貴金属市場は、金が小幅高、白金は続落。
前場の東京金は、21日のニューヨーク金先物相場が下落したものの、為替の円安を要因に買い優勢の取引。後場は動意の乏しい取引のなかプラス圏を維持したが、やや上げ幅を削り結局小幅高の水準で大引けた。市場筋は「プラス圏で推移したものの、頭が重いことを印象付ける一日だった。目先の注目材料は、日本時間23日午前3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨。ドル安に振れればゴールドの地合いは引き締まるだろう」と語った。
白金は円安を受け6営業日ぶりに反発後、戻り売りがみられ反転し続落して本日の取引を終えた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上伸5月22日 10:45金は上伸。21日のニューヨーク金先物相場は下落したものの、為替の円安を要因に買い優勢の取引となっている。白金は円安を受け6営業日ぶりに反発後、戻り売りがみられる展開。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4510円〜4540円5月22日 09:16東京金は堅調。円安をみた買いに支えられ、堅調に推移しています。22日(日本時間23日午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えるため様子見姿勢も強く、買い一巡後は高値圏でもち合う動きとなっています。
東商取金 04月限 4522円 +15 ドル円 110.52円 (09:16) - NY金は軟調、米中貿易戦争への過度な懸念が後退し5月22日 08:29今朝のNY金は1270ドル台で推移。米政府が事実上の輸出禁止規制を導入した中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に対する猶予措置を発表し、米中貿易戦争への過度な懸念が和らいだことで、安全資産として買われていた金は下落。その後は、欧州連合(EU)離脱に苦慮するメイ英首相が2度目の国民投票実施に向け準備中などとする報を受けた対ユーロでのドル安を手掛かりとした買いに下げ幅を縮小する場面もありましたが、投資家がリスク選好姿勢を強める中でドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り、軟調に推移しています。
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