金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、利食い局面か8月9日 17:00<金>
今週の東京金先限はドル安を要因にNY金が高値を切り上げたため、上場来高値を更新する歴史的な一週間となった。
来週は、高値警戒感が強まっていることで買い方の利食い売り先行か。トランプ米大統領の執拗な追加利下げ要求発言と、米中対立において中国を急遽「為替操作国」に認定した、インパクトのある材料による今週のゴールドの上昇は急すぎた。相場は修正の動きを示すと読む。ただ、英国のEU離脱問題なども今後の買い材料になる可能性があり、強気相場の終わりを感じさせるような投資環境ではない。押し目処は買い拾う姿勢が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5000円〜5150円。
<白金>
今週の東京白金は週末にかけて上伸。中国人民銀行(中央銀行)が設定した人民元の対ドルでの基準値が想定よりも元高と受け止められたうえ、発表された7月の中国貿易統計で輸出が前年比で2カ月ぶりの増加に転じたことが好感され、工業品の側面が強い白金は堅調に推移。ただ、米中貿易「戦争」激化への懸念を背景に先週から急落した分の自律反発の側面も強く、5日安値2880円をつけた後は買い戻されたが、100日移動平均(9日時点2974.5円)の水準では押し戻され、伸び悩む展開となっている。
国内市場は連休と盆休みのシーズンを迎えることも投資家の様子見姿勢を強めており、来週は現在の値位置でもち合う動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が概ね小幅続伸、白金は反落8月9日 15:35週末9日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を上回ったものの、為替の円高を要因にやや売り優勢の取引となり、マイナスサイドで推移。後場は押し目買いがみられ、小幅高の水準で取引された。市場筋は「利食い売りと押し目買いが交錯する一日だった。高値警戒感は芽生えているが、強気相場の終わりを感じさせるような投資環境ではない」と指摘した。
白金はNY安と円高を背景に反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落8月9日 10:41金は小反落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を上回っているものの、為替の円高を要因にやや売り優勢の取引となっている。 白金はNY安と円高を背景に反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5090円〜5120円8月9日 09:11東京金は軟調。円高をみた売りが入り小幅安で推移。8日に先限が上場来高値5128円をつけた後は乱高下しましたが今朝の時点では5100円台を回復しました。ただ、国内は連休を控えて様子見姿勢も強く、もち合う動きとなっています。
東商取金 06月限 5109円 -3 ドル円 105.89円 (09:10) - NY金は軟調、利益確定の売りが入り8月9日 08:33今朝のNY金は1510ドル台で推移。7月の中国貿易統計で輸出が予想外の増加となったことなどを受け、米株を中心に世界的に株価が上昇。投資家らのリスク回避姿勢が後退したことから利益確定の売りが入り高値からは下落しましたが、売り一巡後は買い戻される展開となりました。
- 金ETF、6営業日ぶりの減少8月9日 07:54ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月8日現在で前日比5.57トン減少の839.85トンと、8月1日以来6営業日ぶりに減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月7日現在、昨年12月末と比べ52.18トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に切り返す8月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟化。
NY金は、米中貿易摩擦の長期化などを背景に安全資産とされる金の買いが活発化し、約6年4カ月ぶりに1500ドル台回復を達成した前日の流れに対して買い過剰感が高まったことから、利益確定の売り物が先行する展開。米株価が大幅高となったことも金の売りを促し、清算値(終値)は5営業日ぶりに反落。ただ、その後の電子取引ではテクニカル的な買いが入ってプラス圏に浮上する場面もあるなど切り返す値動きとなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに動くとの見方が根強いことも、金利を生まない資産である金の買い戻しを誘った模様。
NY白金は金の下落に連れたほか、対ユーロでのドル高基調にも圧迫されて反落となっていたが、清算値確定後の電子取引では金の切り返しと米株高を眺めて買い戻されている。 - 東京白金は夜間立会で50円超の下落8月8日 22:10東京白金は反落、一時2917円(8日終値比54円安)
(日本時間8日22時10分現在) - NY白金夜間相場が10ドル超安8月8日 17:03NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間8日17時03分現在) - 東京貴金属市況=金が4営業日続伸、白金は反発8月8日 15:338日の東京貴金属市場は、金が4営業日続伸、白金は反発。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦に伴う世界経済の先行き不透明感などを背景に高値を切り上げたことを受け買い優勢の取引。後場は利食い売りがみられ、やや上げ幅を縮小、本日の高値圏から外れて大引けた。夜間取引では、一時5128円まで上昇し、13年2月に付けた上場来高値を約6年半ぶりに更新、日中の高値は5127円だった。商いは盛り上がり、出来高は9万枚台まで膨らんだ。市場筋は「日経平均株価が反発し、円高に歯止めが掛かった感のある一日だった。だとすれば、金買いのピークが本日であったとして不思議ではないと感じた。上場来高値を更新した日が直近の高値を付けた日でもあった、と振り返る日が来るかもしれない」と語った。
白金はNY高と金高を要因に反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は4営業日続伸8月8日 10:15金は4営業日続伸。7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦に伴う世界経済の先行き不透明感などを背景に高値を切り上げたことを受け買い優勢の取引。夜間取引では、一時5128円まで上昇し、13年2月に付けた上場来高値を約6年半ぶりに更新した。 白金はNY高と金高を要因に反発している。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5100円〜5130円8月8日 09:03東京金は堅調。海外高を映した買いに値を伸ばし、夜間立会中に先限6月限は高値5128円をつけ、上場来高値を更新。その後は円高をみた売りや手じまい売りなども入り上げ幅を削られましたが基調は強く、堅調推移が見込まれています。
東商取金 06月限 5113円 +48 ドル円 106.09円 (09:02) - NY金は上伸、約6年4カ月ぶり高値8月8日 08:42今朝のNY金は1510ドル台で推移。米中貿易摩擦の激化懸念を背景とした世界的な金利低下を受け、世界経済の減速懸念が強まったことで安全資産としての金買いが継続。また、対主要国通貨でのドル安も進行し、割安感からの買いも入り、約6年4カ月ぶりに1500ドル台に乗せた後は、上値を試す展開となりました。
- 金ETF、5営業日連続の増加8月8日 08:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月7日現在で前日比8.50トン増加の845.42トンと5営業日連続で増加し、2018年5月31日(847.03トン)以来、約1年3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月7日現在、昨年12月末と比べ57.75トン増加。 - NY金が電子取引で下落、前日比10ドル超安8月8日 07:28NY金が時間外の電子取引で下落、一時1509.40ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間8日07時28分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は4営業日続伸、1500ドルを回復8月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて大幅高。
NY金は4営業日続伸。米中貿易摩擦の激化や世界経済の先行き不透明感などを背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めていることで安全資産とされる金が買われやすくなっている最近の流れを継続する中、トランプ米大統領がツイッターで、連邦準備制度理事会(FRB)は「より大きな幅でより速いペースで」利下げする必要があると改めて主張。これを受けてドル安につながる利下げへの期待感が広がったことから、金買いの流れはますます加速。2013年4月12日以来およそ6年4カ月ぶりとなる1500ドルの大台回復を達成した。
NY白金は大幅反発。金の大幅上昇に追随したほか、米中貿易摩擦激化などを背景に大幅安となっていたNYダウ平均が、安値から急速に切り返したことも買いを誘った模様。 - NY白金が上昇、870ドルを回復8月8日 00:30NY白金が上昇、一時871.30ドル(前日比18.10ドル高)
(日本時間8日00時30分現在) - NY金は上げ幅拡大、東京金も夜間立会で追随8月7日 22:56NY金は上げ幅拡大、一時1521.50ドル(前日比37.30ドル高)
東京金先限も夜間立会で上げ幅拡大、一時5113円(7日終値比48円高)
(日本時間7日22時56分現在) - 東京白金は2900円を割り込む8月7日 22:22東京白金は2900円割れ、一時2894円(7日終値比30円安)
(日本時間7日22時22分現在) - NY金相場が1510ドル台に上昇8月7日 21:09NY金相場が1510ドル台に上昇
(日本時間7日21時09分現在)
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