金市況・ニュース
- NY金は軟調、米失業率の改善傾向を受け9月7日 08:53今朝のNY金は1940ドル台で推移。米労働省が4日に発表した8月の米雇用統計によると、失業率は8.4%と前月から1.8ポイント低下。失業率の予想を上回る改善を受けて安全資産としての需要が後退し、金は売られる場面もありましたが、パウエル米FRB議長が現在の低金利の維持は「数年単位になるだろう」との見通しを示したことや、依然として世界経済の先行き不透明感が強いことで安値からは買い戻され、下げ幅を縮小する動きとなりました。
- 貴金属市況=金、白金共に続落9月4日 15:273日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金先物相場は、米株安を眺めた投機筋の損失補填の売りが入ったことでニューヨーク金現物相場が下落した流れを映し、軒並み軟調に推移。ただ、円安をみた買いや、安全資産としての需要からの買いに支えられ、下げ幅は限られた。4日に8月の米雇用統計の発表を、7日に中国の貿易収支の公表を控えることも、投機筋の様子見姿勢を強めた要因。経済指標が景気回復を示す内容であれば、安全資産としての需要後退から金も短期的に下落するとみられている。
白金は下落。ニューヨーク安をみた売りに圧迫された。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6580円〜6630円9月4日 09:13金標準は下落。海外安をみた売りに圧迫されて、軟調に推移。米労働省が3日発表した最新週の新規失業保険申請件数が88万1000件と前週から減少。4日に発表を控えた米雇用統計の改善期待が強まったことも、安全資産としての金への売り圧力を強めました。
東商取金 8月限 6606円 -15 ドル円 106.14円 (09:14) - NY金は軟調、利益確定の売りなどに押され9月4日 08:44今朝のNY金は1940ドル付近で推移。米国株の急落をきっかけとした投資家の損失補填の換金売り圧力が強まり、金相場は下落。ただ、安全資産としての買いや対主要国通貨でのドル安を眺めた割安感からの買いが入り下げ幅は限られました。
- 貴金属市況=金、白金共に続落9月3日 15:133日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金先物相場は、好調な米ISM製造業景況指数を眺めた米株高を受け、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てニューヨーク金現物相場が割高感からの売りに押されて下落した流れを映し、国内金相場も下落した。ただ、米国の低金利長期化への期待感が下支え材料。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が2日発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は前月比42万8000人増となり、市場予想(95万人増)を大幅に下回っている。4日に米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢も強く、売り一巡後は買い戻される動きが見込まれる。
白金は下落。金の下落になびいた売りやニューヨーク安をみた売りに圧迫された。 - NY金は軟調、好調な米経済指標を眺め9月3日 08:28今朝のNY金は1940ドル台後半で推移。米ISM製造業景況指数が19年1月以来の高水準となり、米景気回復への期待感が強まったことで、投資家のリスク選好姿勢が強まると共に、安全資産とされる金は下落。また、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫されて下落しました。
- 金ETF、2営業日連続の小幅減9月3日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月2日現在で前日比0.59トン減少の1250.04トンと、2営業日連続の小幅減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月2日現在、昨年12月末と比べ356.79トン増加。 - 貴金属市況=金、白金共に下落9月2日 15:142日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金先物相場は、昨日のニューヨーク金先物相場が時間外の電子取引で一時2000ドル台を回復したことから上伸したが、大台回復後は急速に値を消した流れを映し、日中取引の始まりから下落。その後、外国為替市場の円安を眺めた買いに支えられて下げ渋る展開となった。米国の追加経済対策をめぐるホワイトハウスと民主党の溝は深いとの懸念が改めて浮上したほか、オーストラリアの4〜6月期国内総生産(GDP)が予想を下回る結果だったことは安全資産とされる金にとっては支援材料。ただ、4日に米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢も強く、安値では買い拾われたが、全般的には軟調推移となった。
白金は下落。ニューヨーク安をみた売りに圧迫され、軟調に推移している。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6710円〜6750円9月2日 09:23金標準は軟調。海外市場価格が前日の国内大引け時点と比べて下落したことで、国内市場は軟調に推移。ただ、円安をみた買いに支えられて下げ幅を縮小した他、米雇用統計の発表を4日に控えて様子見ムードもやや強く、売り一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 8月限 6729円 -28 ドル円 105.94円 (09:23) - NY金は横ばい、一時2000ドル台を回復9月2日 08:48今朝のNY金は1970ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派的な方針を示したことで金が買われ、一時2000ドル台を回復しましたが、米製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)後の景気回復期待が高まると、安全資産としての需要が後退。手じまい売りなどにも押されて値を消し、前日と同値水準で推移しています。
- 金ETFが小幅減少9月2日 07:50ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月1日現在で前日比0.87トン減少の1250.63トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9月1日現在、昨年12月末と比べ357.38トン増加。 - 貴金属市況=金、白金ともに上伸9月1日 15:161日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
日中取引は金先物市場は、ニューヨーク金先物市場が対主要国通貨でのドル安を背景に上伸したことを受け、買いが先行して始まった。中国や欧州に比べ米国の景気回復が遅いとの見方や、米中両国の対立懸念などがドル安要因。また、南シナ海情勢に加え、台湾を巡っても米中間の緊張が高まるとの警戒感は安全資産としての金の需要も強めている。
白金は上伸。ニューヨーク高と円安をみた買いに支えられ、堅調に推移している。 - 金標準が50円超の上昇9月1日 11:28金標準先限が50円超の上昇、一時6747円(前日比59円高)
(日本時間1日11時27分現在) - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6700円〜6730円9月1日 09:02金標準は上伸。海外高と円安を見た買いに支えられ堅調に推移。米FRBが平均インフレ目標を導入したことで、今後インフレ率が幾分上昇しても、政策金利を低く維持することが可能になることが、インフレや通貨下落のヘッジに用いられる金の支援材料となりました。
金標準 8月限 6709円 +21 ドル円 105.99円 (09:01) - NY金は堅調、ドル安を受け9月1日 08:40今朝のNY金は1970ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)によるインフレ目標柔軟化の新方針決定を受けて超低金利政策の長期化観測が台頭する中、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り堅調に推移してます。
- 貴金属市況=金が続伸、白金はまちまち8月31日 15:35週明け31日の大阪取引所の貴金属市場は、金が続伸、白金はまちまち。
前場の金先物相場は、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりに乏しいなか、始値を挟んでもみ合う展開。後場はプラスサイドで堅調を維持し、続伸して大引けた。市場筋は「ドル安がゴールドの地合いを引き締めていた。FRBが新政策方針で、インフレ率が2%を一時的に上回ることを容認し、事実上のゼロ金利を長期間維持する姿勢を示したことが背景にある」と指摘した。
白金はまちまち。ニューヨーク高と円高の綱引きで方向感を欠く一日だった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸8月31日 11:24金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりに乏しいなか、始値を挟んでもみ合う展開となっている。
白金はまちまち。ニューヨーク高と円高の綱引きで方向感を欠いている。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6680円〜6710円8月31日 09:01金標準は上伸。外国為替市場では安倍晋三首相の辞意表明を受けた円買いドル売りが進行。円高をみた売りに圧迫されたものの、海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移しています。
東商取金 8月限 6696円 +53 ドル円 105.52円 (09:00) - NY金は上伸、米低金利政策の長期化見通しを受け8月31日 08:22今朝のNY金は1980ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が27日、インフレ率が目標値の2%上回ることを許容する新たな政策方針を発表。インフレ率が今後わずかに上昇しても、低金利が維持される可能性が高いとの見方から、インフレヘッジとしての需要から金が買われて上伸。また、低金利政策の長期化見通しは、金利を生まない資産である金にとっても支援材料となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は安倍首相の辞意表明などを受け反発8月29日 06:00週末28日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。安倍晋三首相が健康問題を理由に辞意を表明したことを受け、大規模な金融緩和を柱の1つとする「アベノミクス」の終焉や政治的混乱が意識されたことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全資産とされる金を買う動きが広がったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の前日の講演を背景に、低金利環境で物価が上昇すれば、市場に大量に供給された資金の逃避先として金が買われるとの見方が強まり反発となった。
NY白金は金やパラジウム、米株価などの上昇に連れる格好で反発となった。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。