金市況・ニュース
- 23日のNY金は反落2月24日 08:25今朝のNY金は1800ドル台での取引。
23日のNY金は4営業日ぶりに反落。前日まで3営業日続伸したことを受け、利益確定の売りが先行。また、為替のドル高に伴う割高感も弱材料。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23日の議会証言で、米景気回復の状況について「FRBの目標到達には程遠い」などと述べ、金融緩和の維持を改めて明言したことは、金利の付かない資産である金にとっては支援材料となった。 - 金ETFが3営業日連続の減少、昨年5月以来の低水準2月24日 07:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月23日現在で前日比4.96トン減少の1110.44トンと3営業日連続で減少し、2020年5月14日(1104.72トン)以来9カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月23日現在、昨年12月末と比べ60.30トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸2月22日 15:2122日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。好調な欧州経済指標を背景に対ユーロでのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割安感からの買いに上伸した流れを映し、国内市場も堅調に取引を終えた。また、米国の追加経済対策が減額せずに成立するのではないかとの見方がインフレ見通しを強めたことも買い材料となった。
白金標準は上伸。ニューヨーク白金相場の上伸になびいた買いが入り堅調に大引けた。春節休暇明けの中国での商品需要が増加するとの見方や、環境規制の強化に伴い自動車の排ガス除去装置の触媒需要の増加見通しなども支援材料視された。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6050円〜6080円2月22日 09:06金標準は上伸。バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策が近く承認されるとの観測を背景に、米政府支出の大幅な増加やインフレ見通しが経済へ与える影響を巡る思惑主導に上下動した後は、海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移している。
金標準 12月限 6059円 +25 ドル円 105.50円 (09:05) - 19日のNY金は小幅続伸2月22日 08:15今朝のNY金は1780ドル台での取引。
19日のNY金は為替のドル安・ユーロ高に伴う割安感で買われ小幅続伸。外国為替市場では19日発表された2月のユーロ圏の製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が市場予想を大きく上回ったことを受け、ドル安・ユーロ高が進行したことで、中心限月の期近4月限が1790.90ドルまで上昇。ただ、米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.36%に上昇したことが圧迫材料となり、上げ幅を縮小した。 - 金ETFが減少、8カ月半ぶりの低水準2月22日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月19日現在で前日比5.25トン減少の1127.64トンと、2020年6月9日(1124.60トン)以来8カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月19日現在、昨年12月末と比べ43.10トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落2月19日 15:1819日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。海外安や円高をみた売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。米長期金利の上昇が金利を生まない資産である金の弱材料。また、新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済回復への期待感が高まることで投資家のリスク選好姿勢が高まる一方、安全資産として金を買う動きは後退した。
白金標準は下落。世界的な株安の流れを受け、工業用需要の割合の高い白金は利益確定売りが入り下落した。ただ、安値からは買い戻されて下げ幅を縮小しており、目先は底固い動きが見込まれる。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6020円〜6050円2月19日 09:06金標準は軟調。円高をみた売りや買い方の手じまい売りが入り軟調に推移。前日発表された1月の小売売上高や卸売物価指数が大幅上昇したことなどを受けて米経済への楽観的な見方が強まったことや、米長期金利の高止まりなども弱材料視される。
金標準 12月限 6035円 -46 ドル円 105.69円 (09:04) - 18日のNY金は反発2月19日 08:24今朝のNY金は1770ドル台での取引。
18日のNY金は5営業日ぶりに反発。2営業日連続で大幅安となった反動から安値拾いの買いが入った。また、世界的に株安となる中で投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金が買われた。ただ、米長期金利の高止まりが圧迫材料となり、上値は抑えられた。 - 貴金属市況=金は下落、白金は上伸2月18日 15:2118日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金は上伸。
金標準は軟調。新型コロナを巡る楽観的な見方や、米国の追加経済対策への期待感を背景に、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てニューヨーク金相場が割高感からの売りに押されて下落。国内市場は、海外安や円高をみた売りが入り軟調に推移した。
白金標準は上伸。世界的な景気回復への期待感や他の貴金属銘柄と比べての出遅れ感などを手掛かりとした投機筋の買いに値を伸ばした。世界的な環境規制の強化により、燃料電池や自動車の排ガス除去装置の触媒需要が増加するとの思惑が引き続き材料視されている。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6050円〜6090円2月18日 09:04金標準は軟調。海外安を映した売りが入り、軟調に推移。米長期金利の上昇は金利を生まない資産である金にとって弱材料。また、各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、世界経済への楽観的な見方が強まり、安全資産としての需要が後退したことも相場を下押している。
金標準 12月限 6072円 -37 ドル円 105.90円 (09:05) - 17日のNY金は4営業日続落2月18日 08:23今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
17日のNY金は4営業日続落。外国為替市場では1月の米小売売上高が4カ月ぶりにプラスに転じ市場予想を大幅に上回ったことを受け、ドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される金に割高感が生じたため、売りが活発化。また、米長期金利の指標である10年物国債利回りが約1年ぶりに1.3%台を付けた後、高水準で推移していることも売り材料となった。
中心限月の期近4月限は一時、前日比31.10ドル安の1767.90ドルと、2020年11月30日(1767.20ドル)以来2カ月半ぶりの安値を付けた。 - 金ETF、2営業日連続の減少2月18日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月17日現在で前日比3.79トン減少の1132.89トンと2営業日連続で減少し、2020年6月10日(1129.50トン)以来約8カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月17日現在、昨年12月末と比べ37.85トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落2月17日 15:1817日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に下落。
金標準は下落。海外安を映した売りに押されて軟調に推移。良好な米経済指標や大型追加経済対策を巡る思惑を背景に米長期金利が上伸したことが、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となった。バイデン米政権が打ち出した1兆9000億ドル規模の経済対策については支出を絞った方が効果は高まるのではないかといった意見も挙がっており、規模が縮小された場合はインフレ見通しが下振れし、インフレヘッジとして買われていた金が下落する要因となる。
白金標準は下落。ニューヨーク白金相場の下落を映した売りが入ったことや、昨日の上伸に対する反動から、軒並み急落して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6100円〜6130円2月17日 09:09金標準は下落。海外安をみた売りに圧迫され、軟調に推移。米国のインフレ見通しを巡る思惑から米長期金利が上昇したことが、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となった。ただ、国内市場は外国為替市場での円安をみた買いも入り、安値では下げ渋っている。
金標準 12月限 6114円 -71 ドル円 106.06円 (09:10) - 16日のNY金は大幅安2月17日 08:22今朝のNY金は1780ドル台後半での取引。
連休明け16日のNY金は大幅安。米大型経済対策による景気下支えへの期待や、米セントルイス連銀のブラード総裁が「今年はインフレ率が上昇する公算が大きい」との見解を述べたことを受け、米長期金利の指標である10年物国債利回りが1年ぶりの水準に上昇。さらに、2月のニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を上回り、ドルが対ユーロで上昇したことも売り材料視され、中心限月の期近4月限は一時12日終値比35.10ドル安の1788.10ドルと、2月4日以来の安値まで急落した。 - 金ETFが減少、8カ月ぶりの低水準2月17日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月16現在で前日比5.54トン減少の1136.68トンと、2020年6月18日(1136.22トン)以来8カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月16日現在、昨年12月末と比べ34.06トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調2月16日 15:1616日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に堅調。
金標準は堅調。円安をみた買いや白金など他の貴金属の上伸になびいた買いが入り値を伸ばした。また、イタリアの首相にドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁が就任し、政局不安が後退したことで、ユーロ高ドル安が進行。ドル建てのニューヨーク金相場は割安感からの買いに支えられて上伸した。
白金標準は上伸。欧州で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が解除され経済活動が上向く中、需要回復期待を背景とした買いが入った。また、南アフリカ共和国からの供給減少懸念や世界的な環境規制の強化による需要増加見通しなども引き続き支援材料となり、期先12月限は高値4524円(前日比225円高)をつけ、2015年5月27日(高値4525円)以来、5年9カ月ぶりの高値を記録。その後は買い方の手じまい売りなどに上げ幅を削られたが、軒並み上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6160円〜6200円2月16日 09:23金標準は上伸。時間外の電子取引でNY金が下落したことを映した売りと円安をみた買いが交錯する中、買いが優勢となり、堅調に推移している。バイデン米政権の大型経済対策を巡って、適切な規模まで縮小することでインフレ圧力を軽減できるのではないとの議論が台頭したことが様子見姿勢を強め、目先はもち合いの動きが見込まれる。
金標準 12月限 6181円 +9 ドル円 105.43円 (09:25) - 15日のドル建て金現物は下落2月16日 08:05今朝のNY金は1810ドル台後半での取引。
15日の米国は「ワシントン誕生日」の祝日で休場。同日のドル建て金現物は世界的な株高が進む中、安全資産とされる金に売りが先行。ただ、為替のドル安・ユーロ高が支援材料となり、下げ幅は抑えられた。イタリアの首相にドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁が就任し、政局不安が後退したことがユーロ買い材料となった。
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