金市況・ニュース
- 15日のNY金は反発3月16日 08:06今朝のNY金は1730ドルを挟んでの取引。
15日のNY金は反発。米長期金利の指標である10年物国債利回りの低下が、金利を生まない資産である金の強材料。また、前週に米追加経済対策が成立したことを受け、将来的な物価上昇圧力の高まりを意識したインフレヘッジ目的での金買いも入った。 - 金ETF、9営業日連続の減少3月16日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月15日現在で前日比1.75トン減少の1050.32トンと9営業日連続で減少し、2020年4月28日(1048.31トン)以来10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月15日現在、昨年12月末と比べ120.42トン減少。 - CFTC建玉報告:NY金(3月9日時点)3月15日 17:09米商品先物取引委員会(CFTC)が12日に発表した建玉報告によると、9日時点のニューヨーク商品取引所(COMEX)金先物市場の大口投機筋(非商業部門)の買越幅は17万5163枚となり、前週と比べ1万4475枚縮小。期間中に、投機筋は買いポジションを減らし、売りポジションを増やした。 期間中のNY金は下落。米労働省が5日に発表した2月の雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比37万9000人増と、市場予想18万2000人増を上回り、好調の目安とされる20万人増を大きく越えた。これを受けて、米景気の回復ペースに期待が広がり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 また、米議会上院は6日、新型コロナウイルス危機を受けた1兆9000億ドル規模の追加経済対策法案を可決。同法案の成立の目途が立ったことや、新型コロナワクチン接種が進んだことで、米経済の回復ペースが加速するとの期待感が強まり、投資家のリスク選好意欲が改善する一方、安全資産としての金需要が後退した。なお、米追加経済対策法は期間後の11日に成立した。 また、米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.6%台に上昇し、金利を生まない資産である金に引き続き売り圧力がかかったことなども、金が下落する要因となった。
- 貴金属市況=金と白金は共に上伸3月15日 15:2315日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。時間外の電子取引でニューヨーク金相場が上伸したことや、円安をみた買いが入り堅調に取引を終えた。16、17両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18、19日両日に日銀金融政策決定会合を控えて全般的に様子見姿勢も強く、目先は調整主導にもち合う動きが見込まれる。米FOMC後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見で米長期金利の上昇について言及されるかが注目されている。
白金標準は上伸。円安をみた買いや安値拾いの買いが入り、堅調に取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6030円〜6060円3月15日 09:11金標準は上伸。米国の追加経済対策法が11日に成立したことや、新型コロナウイルスのワクチン接種の拡大などを背景に、米景気回復が加速するとの見方から外国為替市場での円安ドル高が進行。国内市場は円安をみた買いが優勢となり、堅調に推移している。
金標準 2月限 6050円 +58 ドル円 109.06円 (09:11) - 12日のNY金は反落3月15日 08:12今朝のNY金は1720ドル台での取引。
12日のNY金は4営業日ぶりに反落。米長期金利の指標である10年物国債利回りが再び1.60%台に上昇したことが、金利を生まない資産である金の弱材料。また、米株式市場でダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことも、安全資産としての金には弱材料となった。 - 金ETF、8営業日連続の減少3月15日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月12日現在で前日比3.20トン減少の1052.07トンと8営業日連続で減少し、2020年4月28日(1048.31トン)以来10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月12日現在、昨年12月末と比べ118.67トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落3月12日 15:2312日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。昨日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会でユーロ圏の国債利回り上昇に歯止めをかけるため、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れを4〜6月期に大幅に加速する方針を決定したことで、米長期金利が一時下落。金利を生まない資産である金は買われて上伸した。しかし、その後は、バイデン米大統領が掲げる新型コロナウイルス流行に対応する1兆9000億ドル規模の経済対策法案が成立したことや、米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が改善を示し、景気の回復加速への期待感を背景に投資家のリスク選好姿勢が高まると共に、安全資産とされる金は売られる展開となった。
白金標準は下落。世界的な景気回復への期待感から買いが入り上伸する場面もあったが、金の下落になびいた売りに下押され、引けにかけて下落して取引を終えた。 - 米景気の早期回復や経済正常化への期待を背景に、投資資金が流出3月12日 10:18ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2021年3月11日現在で前週比23.03トン減少の1055.27トン。 3月5日発表された2月の米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回り、米景気の早期回復への期待が広がった。また、米疾病対策センター(CDC)は8日、新型コロナワクチンを接種した人同士ではマスクなしで小規模会合が可能になるとの見解を示したうえ、米議会での新型コロナウイルス追加経済対策が成立する見通しとなったことから、経済対策による景気押し上げ効果や経済活動の正常化への期待も広がった。 前述の要因により安全資産としての金需要が減退。また、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時1.60%台に上昇したうえ、主要6通貨で構成されるドル指数が9日に92.503と2020年11月末以来の高値を付けたことも弱材料となり、3月3日〜3月11日まで7営業日連続で減少し、11日には2020年4月28日(1048.31トン)以来10カ月半ぶりの低水準を記録。
- 金標準は軟調、日中予想価格帯は6010円〜6040円3月12日 09:27金標準は軟調。昨日の上伸に対する手じまい売りや円高をみた売りに押されて、軟調に推移。注目されていた米30年債入札の無難な結果や、新規失業保険申請件数の改善を受け投資家のリスク選好姿勢が高まる一方、安全資産としての金需要が後退した。
金標準 2月限 6021円 -43 ドル円 108.55円 (09:27) - 11日のNY金は前日の終値水準3月12日 08:22今朝のNY金は1720ドルを挟んでの取引。
11日のNY金は前日の終値水準。バイデン米大統領が11日に1兆9000億ドル規模の経済対策法案に署名し同法案が成立したうえ、朝方発表された米週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことによる米景気の早期回復期待を背景に、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金には弱材料となり、中心限月の期近4月限は一時、前日比5ドル安の1716.80ドルまで下落。
ただ、売りが一巡した後は安値拾いの買いや売り方の買い戻しが入ったほか、為替のドル安・ユーロ高による割安感も支援材料となり、小幅ながらプラス圏に浮上した。 - 金ETF、7営業日連続の減少3月12日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月11日現在で前日比4.96トン減少の1055.27トンと7営業日連続で減少し、2020年4月28日(1048.31トン)以来10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月11日現在、昨年12月末と比べ115.47トン減少。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸3月11日 15:2811日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金は共に上伸。
金標準は上伸。米国の追加経済対策法案の成立見通しを受け、インフレヘッジとして金は買われた。また、市場予想を下回った米消費者物価を受けて米長期金利が低下したことや、世界的な株高進行を背景に外国為替市場で円売りが先行したことなども、金が買われる要因となった。
白金標準は上伸。世界的な株高が進行する中で、工業用需要の割合の高い白金に買いが入った。環境規制の強化により自動車の排ガス除去装置の触媒用需要が回復するとの見方にも支えられた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6000円〜6030円3月11日 09:20金標準は堅調。海外高を映した買いが入り堅調に推移。バイデン米大統領の掲げる大型の追加経済対策法案が12日に成立する見通しとなったことや、米長期金利の上昇が一服したことなどが支援材料となった。本日は欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果発表を控えて様子見姿勢も強く、現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
金標準 2月限 6014円 +30 ドル円 108.38円 (09:19) - 10日のNY金は続伸3月11日 08:21今朝のNY金は1720ドル半ばでの取引。
10日のNY金は米長期金利の低下が好感され続伸。朝方発表された2月の米消費者物価指数のコア指数が市場予想を下回ったことや、米10年物国債入札で一定の需要が示されたことを受け、米長期金利の指標である10年物国債利回りは低下。また、外国為替市場で米長期金利の低下を受け、ドル安・ユーロ高となったことも強材料となった。 - 金ETF、6営業日連続の減少3月11日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月10日現在で前日比1.75トン減少の1060.23トンと6営業日連続で減少し、2020年4月30日(1056.50トン)以来約10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月10日現在、昨年12月末と比べ110.51トン減少。 - 貴金属市況=金は上伸、白金は軟調3月10日 15:2110日の大阪取引所の貴金属市場は、金が上伸、白金は軟調。
金標準は上伸。欧州中央銀行(ECB)定例理事会の開催を11日に控えて市場の様子見姿勢が強まり、調整主導の動きとなる中、海外高をみた買いに支えられ、軒並み上伸して取引を終えた。
白金標準は軟調。中国の自動車販売台数の回復や世界的な景気回復への期待感を背景とした買いに支えられ、概ねプラス圏で推移したが、玉整理主導の売りに圧迫されて引け際に売られ、マイナス圏に値を沈めて取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は5970円〜6000円3月10日 09:16金標準は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移している。米国の大型追加経済対策法案が週末にも成立する見通しのため、インフレ高進への懸念を材料に値を伸ばした。ただ、米長期金利の上昇に対する警戒感から上値も重く、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
金標準 2月限 5988円 +57 ドル円 108.58円 (09:16) - 9日のNY金は反発3月10日 08:23今朝のNY金は1710ドル台前半から半ばでの取引。
9日のNY金は5営業日ぶりに反発。前日までの下落で2020年6月初旬以来の安値を付けたことによる売られ過ぎ感や値ごろ感が広がる中、米長期金利の指標である10年物国債利回りの低下や為替のドル安・ユーロ高により、売り方の買い戻しなどが入った。中心限月の期近4月限は一時、前日比40.70ドル高の1718.70ドルの高値を付けた。 - 金ETF、5営業日連続の減少3月10日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月9日現在で前日比1.46トン減少の1061.98トンと5営業日連続で減少し、2020年4月30日(1056.50トン)以来約10カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月9日現在、昨年12月末と比べ108.76トン減少。
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