金市況・ニュース
- 1日のNY金は大幅続伸、米経済指標の悪化を受けて2023年12月以来の高値3月4日 07:401日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比41.0ドル高の2095.7ドル。
米供給管理協会(ISM)が1日発表した2月の製造業景気指数は47.8と、1月の49.1から悪化し、市場予想の49.5を下回った。これを受けて、早期の米利下げ観測が意識され、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり金の買いが先行した。また、2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が76.9と速報値79.6からから下方修正されたことからドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、一時2097.1ドルと中心限月として2023年12月以来の高値を付けた。 - 29日の金ETFは減少、現物保有量は822.91トン3月1日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、29日時点で前日比2.59トン減の822.91トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は29日現在、2023年12月末と比べ56.2トン減少している。 - 29日のNY金は反発、米個人消費支出の結果を受けて3月1日 07:3829日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比12.0ドル高の2054.7ドル。
米商務省が29日発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.4%上昇。伸びが前月の2.6%から縮小し、2021年2月以来の低さとなったことで、インフレ懸念が後退すると共に、米連邦準備理事会(FRB)が6月に利下げを行うとの見方が強まった。これを受け、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり金の買いが入る展開となった。 - 28日の金ETFは減少、現物保有量は825.5トン2月29日 09:18ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、28日時点で前日比1.44トン減の825.5トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は28日現在、2023年12月末と比べ53.61トン減少している。 - 28日のNY金は小幅反落、米GDP改定値の結果を受け上昇場面も上げ幅削る展開2月29日 07:4128日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比1.4ドル安の2042.7ドル。
米商務省が28日発表した2023年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比3.2%増と、速報値の3.3%増からやや下方改定された。伸びは前期(4.9%増)から鈍化し、市場予想(3.3%)を下回ったものの、景気の堅調さを示す内容となった。これを受け、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり金の買いが先行し、一時2047.4ドルまで上昇した。しかし、その後は米長期金利の下落が一服したことや米個人消費支出(PCE)デフレーターの発表を明日に控え、利益確定の売りに押されて上げ幅を削り、マイナスサイドに入る展開となった。 - 27日の金ETFは減少、現物保有量は826.94トン2月28日 09:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、27日時点で前日比0.87トン減の826.94トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は27日現在、2023年12月末と比べ52.17トン減少している。 - 27日のNY金は反発、米消費者信頼感指数の低下を受けて2月28日 07:4127日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比5.2ドル高の2044.1ドル。
コンファレンス・ボード(CB)が27日発表した2月の米消費者信頼感指数は106.7と、市場予想(115.0)を下回り、4カ月ぶりに低下した。また、1月の米消費者信頼感指数は114.8から110.9へ下方改定され、市場関係者は、インフレへの懸念は後退する一方で、現在の労働市場の状況や国内の政治環境に対する懸念が強まっていると指摘した。これを受け、安全資産として金は買われる場面もあったが、その後は米長期金利が上昇したことで、上げ幅を削る展開となった。 - 26日のNY金は反落、米長期金利の上昇を受けて2月27日 07:1426日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比10.5ドル安の2038.9ドル。
この日は、主要な米経済指標がなく手掛かり材料難の中、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が後退し、金の売りが優勢の展開となった。 - 22日の金ETFは減少、現物保有量は827.81トン2月26日 09:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、22日時点で前日比2.01トン減の827.81トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日現在、2023年12月末と比べ51.3トン減少している。 - 23日のNY金は大幅反発、米長期金利の下落を受けて2月26日 07:4023日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月4月限は前日比18.7ドル高の2049.4ドル。この日は、主要な米経済指標がない中、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の魅力が高まり、金の買いが優勢となる展開だった。
- 21日の金ETFは減少、現物保有量は829.82トン2月22日 08:44ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、21日時点で前日比6.34トン減の829.82トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は21日現在、2023年12月末と比べ49.29トン減少している。 - 21日のNY金は反落、米長期金利の上昇を受けて2月22日 07:5421日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比5.5ドル安の2034.3ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表を控える中、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の魅力が弱まり、金の売りが優勢となる展開だった。引け後に公表されたFOMC議事録では、早期利下げに対する懸念が示されたが、大筋の予想通りの内容だったこともあり反応は限定的だった。 - 20日の金ETFは減少、現物保有量は836.16トン2月21日 08:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比1.73トン減の836.16トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日現在、2023年12月末と比べ42.95トン減少している。 - 20日のNY金は続伸、米長期金利の下落を受けて2月21日 07:4520日のNY金(COMEX金)は続伸。
19日のNY金は休場、プレジデンツデーにより祝日のため2月20日 07:4019日のNY金(COMEX金)はプレジデンツデー(大統領の日)により祝日となり本取引は休場となります。16日の金ETFは増加、現物保有量は837.89トン2月19日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比0.58トン増の837.89トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日現在、2023年12月末と比べ41.22トン減少している。16日のNY金は続伸、一時マイナスサイドで推移も連休控え買い戻しが入る2月19日 07:4516日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比9.2ドル高の2024.1ドル。
米労働省が16日発表した1月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.3%上昇となった。伸び率はロイターがまとめた市場予想の0.1%を上回り、2023年8月以来5か月ぶりの大きさとなった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行し、一時2006.6ドルまで下落する場面があった。しかし、その後、米長期金利の上昇が一服したことや、3連休を控えて買い戻しが入り、下げ幅を縮小しプラスサイドに回復。また、ドル指数が下落したことから上げ幅を拡大する展開となった。15日の金ETFは減少、現物保有量は837.31トン2月16日 09:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比1.73トン減の837.31トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ41.8トン減少している。15日のNY金は6営業ぶりに反発、米小売売上高の低調な結果を受けて2月16日 07:2715日のNY金(COMEX金)は反発。 NY金先物中心限月4月限は前日比10.6ドル高の2014.9ドル。 米商務省が15日発表した1月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.8%減と、市場予想の0.1%減を下回り、昨年3月以来10か月ぶりの大幅な落ち込みとなった。個人消費の勢いが失速している兆候を示唆していると市場に捉えられたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測後退が弱まり、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金の買いが入り、一時2020.2ドルまで上昇した。その後、米長期金利の下落が一服し、利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開となった。14日の金ETFは減少、現物保有量は839.04トン2月15日 09:23ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、14日時点で前日比1.44トン減の839.04トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は14日現在、2023年12月末と比べ40.07トン減少している。※ 当社提供のs情報について
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