金市況・ニュース
- 19日の金ETFは増加、現物保有量は837.35トン3月21日 08:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比4.03トン増の837.35トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は19日現在、2023年12月末と比べ41.76トン減少している。 - 20日のNY金は小幅反発、FOMCを控え様子見ムードの展開3月21日 07:4520日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月4月限は前日比1.3ドル高の2161.0ドル。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強いなか、前日水準を挟んでの値動きに終始した。その後FOMCで、大方の予想通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50%で据え置いた。また、2024年の利下げについてFOMC参加者の予測中央値によれば、2024年末の予想が4.625%と前回発表の昨年12月と変わらなかった。これを受けて、時間外取引では強気の買いが入っている展開となっている。
- 18日の金ETFは増加、現物保有量は833.32トン3月19日 09:00ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、18日時点で前日比1.48トン増の833.32トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日現在、2023年12月末と比べ45.79トン減少している。 - 18日のNY金は小幅反発、手掛かり材料難のなか、押し目買いが入る展開3月19日 07:3618日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比2.8ドル高の2164.3ドル。
この日は主要な米経済発表がなく手掛かり材料難のなか、日中取引の序盤は米長期金利の上昇が一服したことから押し目買いが入る展開となった。しかし、その後は再び米長期金利が上昇したことで次第に上値も重くなり上げ一服となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は831.84トン3月18日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比14.98トン増の831.84トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ47.27トン減少している。 - 15日のNY金は小幅続落、ミシガン大学消費者信頼感指数の結果を受けて上昇も利食い売りに上げ幅を削る3月18日 07:1315日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前日比6.0ドル安の2161.5ドル。
米ミシガン大学が15日発表した3月の消費者信頼感指数速報値は76.5と事前予想の76.9より弱気の結果となった。これを受けて金の買いが先行した。しかし、その後は米長期金利が上昇したことや外国為替市場ではドル指数が上昇したことを受けて、利食い売りに押されて上げ幅を縮小し、マイナスサイドに入る展開となった。 - 14日のNY金は反落、米生産者物価指数の発表を受けて3月15日 07:0814日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比13.3ドル安の2167.5ドル。
米労働省が14日発表した2月の生産者物価指数(PPI)は、前月比0.6%増と、前回の0.3%増や市場予想の0.3%増を上回った。12日に発表された2月の米消費者物価指数(CPI)に続き、米国のインフレ圧力の根強さを認識させる結果となり、これを受けて米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の下げ幅を拡大して一時2157.0ドルまで売られる展開となった。 - 13日の金ETFは増加、現物保有量は816.86トン3月14日 08:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比1.73トン増の816.86トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日現在、2023年12月末と比べ62.25トン減少している。 - 13日のNY金は反発、米利下げ観測から押し目買いが入る展開3月14日 07:1413日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比14.7ドル高の2180.8ドル。
2月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが加速したが、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の利下げ見通しに変化ないことから金の買い意欲が強く、押し目買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の上げ幅を拡大して一時2185.6ドルまで買われる展開となった。 - 12日のNY金は大幅反落、米消費者物価指数の発表を受けて3月13日 07:4012日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比22.5ドル安の2166.1ドル。
米労働省が12日公表した2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%と、前月の3.1%上昇を上回った。また、前月比も0.4%上昇と、前月の0.3%上昇を上回り、上昇の伸び率が加速する結果となった。これを受け、早期の米利下げ期待が後退し、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の下げ幅を拡大して一時2156.2ドルの安値を付ける展開となった。 - 11日のNY金は小幅続伸、米消費者物価指数の発表を控え様子見ムードの展開3月12日 07:3411日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比3.1ドル高の2188.6ドル。
この日は米経済指標の発表がない中、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金の売りが先行した。しかし、先週末発表された米雇用統計の結果を受けて利下げ期待感が高まる中、押し目は買い拾われてプラスサイドに回復する展開となった。市場では、明日発表の米消費者物価指数を控え様子見ムードが強く積極的な売買は手控えられた模様だった。 - 8日のNY金は大幅続伸、米雇用統計の発表を受けて過去最高値更新3月11日 07:408日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比20.3ドル高の2185.5ドル。
米労働省が8日発表した2月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万5000人増加と、市場予想20万人を上回った。一方、1月分は35万3000人増から22万9000人増へと大幅に下方修正されるなど過去2か月分の雇用増加数が合計16万7000人下方修正されたほか、失業率が前月の3.7%から3.9%と、約2年ぶりの水準に上昇し、米労働市場が減速しつつある可能性が示唆された内容となった。
これを受けて、米長期金利が下落し、金利を生まない資産である金の買いが先行した。また、外国為替市場でドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、一時は2203.0ドルまで買われ過去最高値を更新した。その後はドル指数の下落が一服したことから利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開となった。 - 7日の金ETFは減少、現物保有量は816.57トン3月8日 09:12ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比0.87トン減の816.57トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7日現在、2023年12月末と比べ62.54トン減少している。 - 7日のNY金は6営業日続伸、ドル安を受けて連日最高値を更新3月8日 07:417日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月4月限は前日比7.0ドル高の2165.2ドル。欧州中央銀行(ECB)が7日、政策金利の据え置きを発表した。その後、ラガルドECB総裁の会見で、「景気抑制的な政策はしばらく続く。今回の会合で利下げは議論しなかった」と利下げに慎重な見方を示した。これを受けて、外国為替市場でユーロがドルに対して上昇し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、一時2172.2ドルまで金は買われ、連日で最高値を更新した。しかし、明日に米雇用統計の発表を控えて利益確定の売りに押され、上げ幅を削る展開となった。
- 6日の金ETFは減少、現物保有量は817.44トン3月7日 09:08ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比4.03トン減の817.44トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2023年12月末と比べ61.67トン減少している。 - 6日のNY金は大幅続伸、パウエルFRB議長の発言を受けて過去最高値を更新3月7日 07:396日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比16.3ドル高の2158.2ドル。
企業向け給与計算サービスのオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)社が6日発表した全米雇用報告で、民間部門雇用者数は14万人増と市場予想の15万人増を下回った。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落し、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は6日、米下院金融サービス委員会の議会証言で、「年内のいずれかの時点で利下げを始めることが適切になるだろう」と時期は明言していないものの利下げ見通しを示したことを受けて、米長期金利が下落。金利を生まない資産である金に買いが集まり、一時2160.7ドルと昨年12月以来となる過去最高値を更新した。 - 5日のNY金は4営業日続伸、米長期金利の下落を受けて3月6日 07:365日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比15.6ドル高の2141.9ドル。
米長期金利の下落を受けて金利を生まない金の買いが先行した。また、米供給管理協会(ISM)が発表した2月の非製造業総合景況指数は前月の53.4から0.8ポイント低下の52.6となり市場予想の53.0を下回ったことから米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が高まり、上げ幅を拡大し、一時2150.5ドルの高値を付けた。その後は6日からパウエルFRB議長の議会証言を控え、利食い売りの動きで上げ幅を縮小する展開となった。 - 4日の金ETFは減少、現物保有量は821.47トン3月5日 09:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4日時点で前日比2.3トン減の821.47トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2日現在、2023年12月末と比べ57.64トン減少している。 - 4日のNY金は大幅続伸、先週末の米経済指標悪化を受け米利下げ期待感が背景3月5日 07:444日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比30.6ドル高の2126.3ドル。
米長期金利の上昇に上値を抑えられる場面もあったが、先週の米経済指標悪化を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待の高まりを受け押し目は買い拾われ時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入り上げ幅を拡大し、昨年12月以来の高値2128.4ドルを付けた。ロンドン地金市場協会(LBMA)のルース・クロウェル最高経営責任者(CEO)は、「分散投資の魅力が高まっていることで金価格は高値を付けている」との見方を示した。一方、ヘレウス社のアナリストは「今回の上昇で金は買われすぎの領域に入った。今後調整が入る可能性がある」と述べた。 - 1日の金ETFは増加、現物保有量は823.77トン3月4日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1日時点で前日比0.86トン増の823.77トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1日現在、2023年12月末と比べ55.34トン減少している。
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