金市況・ニュース
- 東京外為市況=107円台前半4月18日 10:5718日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
良好な米経済指標や株価の上昇を受け、ドルがやや強含んでいる。市場筋は「日米首脳会談の内容を見極めたい。対米貿易黒字の削減などの通商政策や、円安是正を求める為替政策など厳しい注文を突きつけられるのではないか、との懸念が払拭されていないのだから」と語った。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4610円〜4640円4月18日 09:18東京金は堅調。日米首脳会談の内容次第では為替が大きく動く可能性があるとの警戒感から積極的な商いが見送られ、調整主導の動きの中、小幅高で推移しています。
東商取金 02月限 4624円 +3 ドル円 107.13円 (09:17) - NY金は軟調、ドル高などを受け4月18日 08:58今朝のNY金は1340ドル台後半で推移。中国国家発展改革委員会(NDRC)が、自動車セクターの外資保有規制を2022年までに段階的に撤廃する方針を示したことで、米中貿易問題への懸念が後退。良好な米企業決算を背景に対ユーロでのドル高が進行したことも、ドル建てNY金が割高感からの売りに上値を押えられる要因となりました。ただ、シリアを巡る政学的リスクや米国とロシアの関係悪化、米中の貿易問題への懸念も払しょくされた訳ではないことで、下値は限られました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は株高やドル高を受け小幅反落4月18日 06:0017日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き上昇。
NY金は小幅反落。本日発表された3月の米住宅着工件数や米鉱工業生産指数が市場予想を上回る良好な内容となったことから、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がったほか、米主要企業の好決算を背景に米株価が堅調に推移していることから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり反落。ただ、米中貿易摩擦に対する懸念やシリアをめぐる地政学的リスクが根強いことを背景に、下げ幅は限定的となった。 - 外為市況=日米首脳会談を前に様子見ムード漂う4月18日 06:0017日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
本日発表された3月の住宅着工件数をはじめとした主要な米経済指標は総じて良好な内容であったものの、日米首脳会談を前にその行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたためかドル・円相場の反応は鈍く、概ね1ドル=107円近辺での狭いレンジ内取引となった。
安倍晋三首相はこの日、米フロリダ州パームビーチでトランプ米大統領との会談に臨む。会談では北朝鮮の非核化実現に向けた対処方針や、米国の環太平洋連携協定(TPP)復帰など通商問題について意見が交わされる見通しだが、米財務省が前週末に主要貿易相手国の為替政策を分析した半期報告書で、日本を前回の昨年10月に続いて「監視対象」に指定したことから、今回の会談で為替問題が取り沙汰されるかどうかにも注目が集まっている。 - 東京外為市況=円相場は107円付近でもみ合い4月17日 17:0017日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円絡み。
トランプ米大統領が16日、ツイッターでロシアと中国の通貨政策を批判したことを手掛かりに、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円付近で始まった。その後も、新たな決め手材料に乏しいことに加え、日米首脳会談を控えて模様眺めムードが強まり、狭いレンジでのもみ合い推移に終始した。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は小幅まちまち4月17日 15:3817日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、16日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したため、やや買い優勢で始まった後、戻り売りがみられ値を消す展開となった。後場は前日水準でもみ合い、引けにかけて為替が円高に振れたため小幅安で大引けた。市場筋は「空爆後のシリア情勢の緊張が高まらないとの見通しが、買い方の失望売りを誘った。日足チャート上では目先の高値を試した形となりつつあり、売り方有利に傾いている」と指摘した。
白金はニューヨーク安を受け軟調に推移した後、下値で買い拾われ小幅まちまちで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準4月17日 10:55金は前日水準。16日のニューヨーク金先物相場が、対ユーロでのドル安を背景に上昇したため、やや買い優勢で始まった後、戻り売りがみられ値を消す展開。白金はニューヨーク安を受け軟調推移。
- 東京外為市況=107円を挟んでの取引4月17日 10:5017日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円を挟んでの取引。
前日の海外市場ではトランプ米大統領がツイッターでロシアと中国の通貨政策を批判し、対立の深刻化が懸念されたため、比較的安全資産とされる円買いが先行した。東京時間帯もこの流れを受けやや円が強含んでいる。市場筋は「日米首脳会談を前に、円安の流れは止まったようだ」と指摘した。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4600円〜4640円4月17日 09:17東京金は堅調。海外高をみた買いが先行し、小幅高推移。米露の軍事衝突はひとまず回避されましたが緊張した状態が続くことや、トランプ米大統領は日米貿易不均衡に強い不満を表明しているため、日米首脳会談を控え市場の様子見姿勢も強く、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 02月限 4629円 +5 ドル円 107.07円 (09:10) - NY金は堅調、上値の重い展開に4月17日 08:40今朝のNY金は1340ドル台後半で推移。米英仏3カ国はシリアの化学兵器関連施設への軍事行動を実施しましたが、アサド政権を支援するロシアを巻き込んだ軍事衝突は一先ず回避され、シリア情勢に対する警戒感が後退したことで、買い一巡後は伸び悩む展開となりました。
- 外為市況=取引終盤にかけ、円はジリ高に4月17日 06:00週明け16日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
前週末に米英仏3国がシリアの軍事施設への攻撃を実施したが、シリアのアサド政権の後ろ盾となっているロシアに事前通告していたためか為替相場への影響は限られたほか、本日発表された3月の米小売売上高が4カ月ぶりにプラス転換したほか、市場予想も上回る良好な内容だったがこれに対しても反応は鈍く、取引中盤までは1ドル=107円台前半でもみ合い推移となっていた。しかし取引終盤になると、17日から始まる日米首脳会談の行方を見極めたいとの思惑が広がる中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられてジリジリと円高・ドル安が進む格好。米ホワイトハウスがロシアに対する追加制裁を検討していると発表し、これを受けて投資家が再びリスク回避姿勢を強めたことも相対的に安全な通貨とされる円を買う動きにつながり、概ね同107円近辺での値動きとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル安を受け小幅続伸4月17日 06:00週明け16日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き続伸。
NY金は小幅続伸。米英仏3カ国は前週末、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、首都ダマスカス近郊などの化学兵器関連とされる施設3カ所をミサイル攻撃した。アサド政権の後ろ盾であるロシアとの軍事衝突が警戒されていたものの、ロシア側が反撃に出なかったため、シリア情勢をめぐる過度の警戒感が後退し、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、比較的安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、取引序盤は反落となっていた。ただ、トランプ米大統領が通貨安誘導で中国とロシアを名指しで批判したため、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が広がったため小幅ながら続伸となった。 - 東京外為市況=円相場は107円台前半4月16日 17:00週明け16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前週末に米英仏3カ国がシリアの軍事施設への攻撃を実施したが、シリア・アサド政権の後ろ盾となっているロシアに事前通告したほか、攻撃が1回にとどまるとの見方が広がったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まる展開にはならず、東京市場は1ドル=107円台半ばで始まった。その後は新たな決め手材料に乏しいことや、17日から始まる日米首脳会談を見極めたいとの思惑から、ポジション調整主体の取引となり、概ね107円台前半でもみ合い推移となった。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は小反落4月16日 15:38週明け16日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小反落。
前場の東京金は、先週末13日のニューヨーク金先物相場がシリアをめぐる地政学的リスクを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引。後場は為替が小幅円高に振れたため頭重くなり、じりじりと上げ幅を削った。市場筋は「米英仏がシリアに対して軍事攻撃に踏み切ったものの、影響は限定的であったことで上げ幅を縮小させる展開を強いられた。ロシアが比較的落ち着いた対応を示していることが、買い気を削ぐ要因になっていた」と語った。
白金は円高を要因に概ね軟調に推移した。 - 東京外為市況=107円台半ば4月16日 10:28週明け16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。 米英仏3カ国がシリアへの軍事攻撃に踏み切ったことによる投資家のリスク回避は限定的で、107円台半ばでもみ合っている。市場筋は「シリアのアサド政権の後ろ盾となっているロシアが比較的落ち着いた対応を示していることから、対立激化の懸念は後退している」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月16日 10:18金は反発。先週末13日のニューヨーク金先物相場がシリアをめぐる地政学リスクを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引となっている。 白金は売り買いが交錯し前週末水準。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4620円〜4650円4月16日 09:20東京金は上伸。円安をみた買いが先行し、堅調に推移。週末の米英仏によるシリア攻撃を巡る地政学的リスクの高まりや、17、18両日に日米首脳会談を控えて市場の警戒感も強く、底堅い値動きが見込まれています。
東商取金 02月限 4633円 +18 ドル円 107.43円 (09:18) - NY金は堅調、シリア攻撃の影響は限定的4月16日 09:00今朝のNY金は1340ドル台後半で推移。英仏3カ国はシリア時間14日未明、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、化学兵器関連施設3カ所への軍事行動を実施。中東の地政学的リスクの上昇を背景に上伸しました。ただ、攻撃が単発的な示威行動に留まれば反応は限られるとの見方や、アサド政権を支持するロシアの反応を見極めたいと投資家が様子見姿勢を強めたことで、買い一巡後は対ユーロでのドル高をみた割高感からの売りや利益確定の売りなどに上げ幅を削られる展開となりました。
- 外為市況=円相場は弱含み、一時107円台後半4月14日 06:00週末13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
トランプ米大統領が前日、シリア攻撃が差し迫ったものではないとの考えを示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが継続。ニューヨーク取引序盤には、一時1ドル=107円台後半まで円安・ドル高に振れた。米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁が、通商問題がリスクとして台頭するなかでも、好調な米経済に対応するため「年内はあと3回の利上げ実施が必要となる可能性がある」との見方を示したこともドル買いを誘ったとみられる。しかしその後は、堅調に始まった米株式市場が下落に転じたことや、国連安全保障理事会が13日に開いたシリア情勢をめぐる会合で、グテレス事務総長が「私たちは事態が制御不能になる危険に直面している」と強い懸念を示すなど、シリア情勢への根強い懸念もあり、取引終盤は107円台前半まで水準を戻す展開となった。
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