金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は約3週間ぶりの高値を付ける続伸1月31日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。中国での新型コロナウイルスによる肺炎の死者は中国国内で170人、感染者は8000人を超え、中国本土以外でも19カ国・地域で100人以上に広がった。世界的な感染拡大が止まらず、経済活動に悪影響を与えるとの懸念が再び強まったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全資産とされる金を買う動きが優勢となったため、一時は8日以来約3週間ぶりの高値を付ける続伸となった。
NY白金はパラジウムや金の上昇に連れる格好で反発となった。 - 外為市況=新型肺炎の感染拡大が止まらず、円は買われる1月31日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
中国国家衛星健康委員会はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国本土で7711人、死者が170人に達したと発表。その後、同国湖北省が新たに317人の感染者が確認されたと発表し、これにより世界の感染者は8100人を超え、2003年に世界で大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の8096人を上回るなど、感染拡大が止まらない状況。こうした背景から投資家はリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われ、一時は1ドル=108円台半ばまで円高・ドル安が進行。ただ、取引終盤にかけて世界保健機関(WHO)が新型肺炎について国際的な緊急事態を宣言したためか、過度な円高の流れは一服して概ね同108円台後半での取引となった。
一方、米商務省がこの日発表した2019年第4四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比2.1%増と、第3四半期と同じ伸び率。堅調だった個人消費が減速したものの、全体は市場予想通りで為替相場の反応は限定的だった。 - 東京外為市況=円相場は108円台後半1月30日 17:0030日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、アジア市場の主要株式市場が下落。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が買われる展開。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、パウエルFRB議長が新型肺炎について、中国と世界経済への新たなリスクとなる可能性があるとの認識を示したことも投資家がリスク回避姿勢を強める要因になったとみられる。 - NY金夜間相場が10ドル超高1月30日 16:20NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間30日16時20分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落1月30日 15:3430日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)後、水準を切り上げたことを受け買い先行で始まり、その後は決め手となる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場も伸び悩み、昨日の高値を上回ることなく大引けた。市場筋は「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が、短期的に中国経済に打撃を与える可能性があるとの見方を示したことが支援材料となった。日経平均株価の大幅安でリスク回避の買いも見られたが、全般的に伸び悩んだとの印象の一日だった」と語った。
白金は反落。為替の円高とニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引を強いられた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発1月30日 11:20金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)後、水準を切り上げたことを受け、買い先行で始まった。その後は決め手となる材料を欠くなか、始値近辺でもみ合っている。市場筋は「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が、短期的に中国経済に打撃を与える可能性があるとの見方を示したことが、相場の支援材料」としている。
白金は反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=109円近辺での取引1月30日 10:2130日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円近辺での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が引き続き懸念され、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、新型肺炎について、中国と世界経済にいくらか影響が出る可能性があると発言したことが円買いを誘った」との声があった。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5500円〜5540円1月30日 09:04東京金は上伸。海外高をみた買いが入り堅調に推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が新型肺炎の拡大により「中国と世界経済にいくらか影響が出る可能性がある」と指摘。投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産として金は買われました。
東商取金 12月限 5520円 +29 ドル円 109.02円 (09:04) - NY金は上伸、新型肺炎への懸念を背景に1月30日 08:38今朝のNY金は1580ドル付近で推移。米FOMCでは事前予想通り政策金利の据え置き決定でしたが、パウエルFRB議長が記者会見で新型肺炎への強い懸念を表明したことを受け、ドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は前日水準でのもみ合い1月30日 06:0029日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は前日水準。前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表や、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を控えて模様眺め気分が広がる中、中国発の新型肺炎の拡大がもたらすリスク回避の金買いが見られる一方、米企業の好決算を背景に、米株価が堅調に推移していることでリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金を売る動きが見られるなど、強弱材料が交錯し前日水準でのもみ合いとなった。その後の時間外取引でFOMC声明が発表されたが、大方の予想通り政策金利の据え置きとなったため、金への影響は限定的となった。
NY白金は米株価やパラジウムの上昇に連れる格好で、一時は1000ドルの大台を回復したものの、その後は同水準を維持できなかったことに対するテクニカル売りに押され反落となった。 - 外為市況=米FOMCへの反応は限定的1月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表する声明を待ちたいとの思惑により様子見ムードが漂う中、米主要企業の良好な決算などを受けて米株価が上昇したことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して軟化。そして取引終盤にFRBが公表したFOMC声明は、特に目新しい内容が見られなかったためかドル・円相場の反応は限定的となり、概ね1ドル=109円台前半での取引となった。市場筋は「中国発の新型コロナウイルスによる肺炎の方に市場の注目が集まり過ぎていることも、FOMC声明に対する反応の鈍さにつながったようだ」と指摘した。 - ≪米FRBパウエル議長の定例記者会見≫1月30日 04:51≪米FRBパウエル議長の定例記者会見≫
・成長を支えるため、現在の金融政策スタンスは適切
・見通しを変えるような事態が発生すれば対応する
・少なくとも4月までレポ市場に資金を供給
・物価上昇率が2%を下回って推移することに満足しない
・コロナウイルスを含め不透明感残る
・労働市場は良い状態だ
(日本時間30日04時51分現在) - ≪米FOMC声明≫1月30日 04:09≪米FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート1.50〜1.75%
・経済活動は緩やかに拡大
・雇用は堅調、失業率は低水準
・家計消費支出は緩やかに拡大
・設備投資と輸出は弱い
・物価上昇率は2%を下回って推移している
・世界経済の動向や弱い物価上昇圧力を注視
・政策決定は全会一致
(日本時間30日04時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利の据え置きを決定1月30日 04:01米FRB、FOMCで政策金利を現行の1.50-1.75%で据え置くことを決定
(日本時間30日04時00分発表) - NY白金が20ドル超の下落1月30日 00:33NY白金が20ドル超の下落、一時975.00ドル(前日比20.00ドル安)
東京白金が夜間立会で50円超の上昇、一時3425円(前日比56円安)
(日本時間30日00時43分現在) - 東京外為市況=円相場は109円台前半1月29日 17:0029日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
前日の海外市場では、米国の株価反発や長期金利上昇などを背景にドル買い・円売りが優勢となった。東京市場ではこの流れを引き継いで1ドル=109円10銭付近で始まった。東京株式市場も堅調に推移したことから、109円20銭台まで円安・ドル高に振れる場面がみられたが、その後は、持ち高調整のドル売りに概ね109円10銭台で推移した。市場では「新型肺炎拡大への警戒感は根強いが、リスク回避の動きが一服。市場関係者の関心が今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移った」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発1月29日 15:3429日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が米株高やドル高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。後場もニューヨーク時間外安を眺めて軟調に推移し、全ぎり節目の5500円を割り込む水準で大引けた。市場筋は「日経平均株価が反発し午後も堅調を維持したことでリスク回避姿勢が後退、金は売り先行となった。30日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控え、ポジション調整の売りもみられた」と語った。
白金は小幅続落後、買い戻される展開となり反発した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落1月29日 11:33金は続落。日中立ち会いは、28日のニューヨーク金先物相場が米株高やドル高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外安を眺めて、水準を切り下げている。
白金は小幅続落。ニューヨークの水準切り下げを受け安寄り後、ポジション調整の買いなどにより下げ渋っている。 - 東京外為市況=109円台前半での取引1月29日 10:3629日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米国の株価反発や長期金利上昇などを背景にドル買い・円売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「リスク回避の円買いはいったん弱まったが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対する警戒感は依然として根強い」としている。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5480円〜5520円1月29日 09:09東京金は下落。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移しています。29日(日本時間30日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表、その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控え様子見姿勢も強まり、売り一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 12月限 5497円 -34 ドル円 109.11円 (09:08)
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