金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月3日 10:39金は反発。先週末のニューヨーク金先物相場が中国の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対する懸念を受けて上昇したため、買い優勢の取引となっている。 白金は反落。NY安に加え、為替相場の円高・ドル安が重しとなり売りが先行している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は5520円〜5550円2月3日 09:21東京金は上伸。新型肺炎の感染拡大により世界経済が打撃を受けることへの懸念から投資家のリスク選好姿勢が後退し、金は安全資産として買われて上伸。円高をみた売りに上げ幅を削られましたが、海外高をみた買いに支えられ堅調に推移しています。
東商取金 12月限 5535円 +23 ドル円 108.41円 (09:20) - NY金は上伸、新型肺炎の拡大懸念を背景に2月3日 08:29今朝のNY金は1590ドル台で推移。新型肺炎の感染拡大を受け世界経済の減速懸念が強まる中、安全資産に対する需要が高まり、金は上昇。対ユーロでのドル安をみた割安感からの買いも入り堅調に推移しています。
世界保健機関(WHO)は30日、「緊急事態」を宣言。その後も感染者は増加し、米政府が中国本土への渡航中止を勧告したことを受け、米航空大手が当面の間、中国本土線全便の運航を停止する措置を発表。市場では、新型肺炎が、サプライチェーン(部品供給網)や観光、個人消費などに悪影響を及ぼし、米経済の成長鈍化を招くとの懸念が強まり、米株安ドル安が進行し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比603.41ドル安の2万8256.03ドルで終了し、終値では昨年8月23日以来、約5カ月ぶりの下げ幅となりました。 - NY金が上昇2月3日 08:02NY金が上昇、前週末比10ドル超高の1590ドル台後半
(日本時間3日8時現在) - 金ETFが減少2月3日 07:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月31日現在で前日比0.29トン減少の903.21トン。
- ニューヨーク貴金属市況=金はテクニカル売りに小反落2月1日 06:00週末31日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小反落。中国での新型コロナウイルスによる肺炎の死者は中国国内で213人、感染者は9600人を超えた。中国全土をはじめ世界的に感染が拡大する中、世界保健機関(WHO)は30日、緊急事態を宣言。世界的な感染拡大が止まらず、経済活動に悪影響を与えるとの懸念が強まったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全資産とされる金を買う動きが優勢となり、一時は前日に続き8日以来約3週間ぶりの高値を付ける続伸となっていた。ただ、その後は週末を控えたポジション調整の売りや最近の上昇に対するテクニカル売りに押され小反落となった。
NY白金は一時はパラジウムや金の上昇に連れ高となっていたものの、米株価が軟調となったうえ、金も引けにかけてマイナス圏に値を沈めたことから反落となった。 - 外為市況=新型肺炎への警戒感広がり、円は買われる格好2月1日 06:00週末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国国内の感染者は9600人超に達し、2002〜03年に中国から大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の全世界の感染者数を突破。世界保健機関(WHO)が30日に緊急事態を宣言する中、初の感染者が確認されたことを受けてイタリアが非常事態を宣言したほか、ロシアやスウェーデンでも初の感染者が確認されるなど、世界的な感染拡大は継続。こうした背景から新型肺炎への警戒感は広がり、投資家がリスク回避姿勢を一段と強めたことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。新型肺炎への懸念などにより米株価が急落したことも円の上げ足を強め、概ね1ドル=108円台前半での取引となった。 - ドル円は円高進行、108円40銭台で推移2月1日 00:58ドル・円相場は円高進行、1ドル=108円40銭台で推移
(日本時間1日00時58分現在) - 下落していたNY金がプラス圏に一時浮上1月31日 23:55下落していたNY金がプラス圏に一時浮上、1590ドル近辺で推移
(日本時間31日23時55分現在) - NY白金は下げ幅拡大、前日比20ドル超安1月31日 22:55NY白金は下げ幅拡大、一時959.20ドル(前日比21.30ドル安)
(日本時間31日22時55分現在) - NY白金が下落、東京白金も追随1月31日 22:26NY白金が下落、一時968.30ドル(前日比12.20ドル安)
東京白金先限も夜間立会で下落、一時3381円(31日終値比54円安)
(日本時間31日22時26分現在) - 東京外為市況=円相場は109円台前半での取引1月31日 17:00週末31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
新型肺炎の感染拡大に対する根強い警戒感から、東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。その後は、東京株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが先行。109円台前半まで円は軟化した。ただ、積極的な商いを見送る向きも目立ち、概ね109円00銭〜10銭台の狭いレンジでもみ合う展開となった。 - 東京貴金属見通し=金、依然ウイルス次第か1月31日 16:47<金>
今週の東京金先限は、上昇後頭重く推移し、高値圏内で上放れることなく越週した。
来週も、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの行方次第の取引か。感染は拡大しているものの、日経平均株価が下げ止まれば買いが膨らむことはなさそう。ただ、週明けから始まる春節明けの中国株式市場は要注意。混乱する恐れがあり、波乱含みの1週間になると読む。安全資産とされる金への買いが強まる可能性が高い、と予想すべき状況のようだ。
来週の先限予想レンジは5450円〜5650円。
<白金>
今週の東京白金は下落。中国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に加え、中国政府が取った交通機関の停止、海外への団体旅行中止などの措置が、中国の経済活動や世界経済に与える影響への懸念が台頭。また、パラジウムの高騰に対する過熱感があったことで売りが入り、東京白金は週末にかけて下落した。
排ガス規制対応に遅れていた中国の自動車メーカーは春節(旧正月)の長期休暇前にパラジウムを集中的に購入したことが1月の価格高騰の要因になったとの指摘もある。しかし、新型肺炎の影響で、中国政府が国民の移動を規制し、春節休暇の延長で工場の操業再開も遅れる。経済活動の縮小が見込まれることで白金の工業用需要や宝飾需要は後退すると見られるため売り圧力が強く、目先は弱含みの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3500円。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は反発1月31日 15:36週末31日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手材料を欠くなか、もみ合う展開。後場もマイナスサイドで売り買いが交錯し、小反落での大引けとなった。市場筋は「日経平均株価が反発したことでリスク回避ムードが後退し、ゴールドは軟化した。新型コロナウイルスに対する懸念は依然根強いため、下値では買い拾われていた」と指摘した。
白金は反発。ニューヨーク高と株高を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月31日 11:21金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後は決め手材料を欠くなか、もみ合う展開となっている、
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=円相場は109円台前半での取引1月31日 10:3131日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感から円高が進んだ後、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎での渡航制限勧告を見合わせたことから、投資家の警戒感が和らぎ、円安方向に戻した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場関係者は「新型肺炎で悪化した市場心理は好転しておらず、大幅な円安にはつながらない」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5500円〜5530円1月31日 09:30東京金は軟調。円高をみた売りが入り下落。その後は、世界保健機関(WHO)が非常事態を宣言しながら渡航・貿易制限を勧告しなかったことで市場の警戒感が後退し、円安ドル高が進行したため、下げ幅を縮小しました。
東商取金 12月限 5513円 -5 ドル円 108.92円 (09:26) - 日経平均株価が上伸、200円超高1月31日 09:02日経平均株価が上伸、200円超高
東京白金が上伸、前日比50円超高
先限2020年12月限高値3434円、前日比52円高
(日本時間31日09時06分現在) - NY金は堅調、新型肺炎への懸念を背景に1月31日 08:55今朝のNY金は1570ドル台で推移。中国を中心に拡大する新型肺炎による世界的な景気減速懸念を背景とした安全資産としての買いが入り上伸しましたが、買い一巡後は手じまい売りなどに押されて上げ幅を縮小しています。
- NY金夜間相場が10ドル超安1月31日 08:16NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間31日8時15分現在)
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