金市況・ニュース
- 金ETFが大幅増加、2016年10月後半以来の高水準3月9日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3月6日現在で前日比21.08トン増加の955.60トンと、2016年10月25日(956.83トン)以来、約3年5カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は3月6日現在、昨年12月末と比べ62.35トン増加。 - 円相場が1ドル=103円台に上昇、2016年11月以来の円高水準3月9日 08:07円相場が1ドル=103円台に上昇、2016年11月以来の円高水準
(日本時間9日8時05分現在) - 外為市況=円相場は一時104円台後半3月7日 06:00週末6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台前半。
米国内での新型コロナウイルス感染が拡大、米経済への影響が懸念されるため、投資家のリスク回避姿勢が強まった。投資資金が米国債に流入し、10年債利回りは過去最低を大幅に更新した。また、ニューヨーク・ダウ平均が大幅続落で始まったことも、ドル売り・円買いを誘い、一時1ドル=104円台後半を付けた。ただ、ドル売り一巡後は持ち高調整のドル買いに支えられ、105円台前半に水準を戻す動きとなった。本日発表された2月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が前月比27.3万人増と市場予想(17.5万人増)を大幅に上回ったほか、失業率も0.1ポイント改善するなど良好な内容であったが、同統計の集計は2月中旬で、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大した2月下旬の状況を織り込んでいないとの見方もあり、市場の反応は限定的にとどまった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は乱高下、清算値確定後に買い戻し優勢3月7日 06:00週末6日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅続伸。米国での新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念により、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから買いが膨らんだ前日の流れを引き継ぎ、一時は1690ドルを回復。その後、総じて良好な2月米雇用統計や、トランプ米大統領が総額83億ドルの新型コロナウイルス対策法案に署名して同法が成立したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が幾分和らいだことから一転して売られる場面もあったが、売り一巡後は対ユーロでのドル安基調などを眺めて再び買われるなど相場は乱高下。清算値(終値)確定後の電子取引では買い戻しが優勢となり、1690ドルを再度回復している。
NY白金は大幅反発。南アフリカの白金生産大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が、2月に発生した製錬所での爆発事故などを受けて今年の生産見通しを下方修正し、これを受けて供給逼迫感が一段と強まったことから買いが殺到した。 - NY金は清算値確定後に買い戻し優勢、1690ドルを再度回復3月7日 05:10NY金は清算値確定後の電子取引で買い戻し優勢、一時1692.80ドル(前日比20.40ドル高)
(日本時間7日05時10分現在) - 東京金は夜間立会でNY相場の戻りを眺めてプラス圏回復3月7日 05:06東京金先限は夜間立会でNY相場の戻りを眺めてプラス圏回復、5700円近辺で推移
(日本時間7日05時06分現在) - NY金は下げ幅拡大、東京金もこれに追随3月7日 00:32NY金は下げ幅拡大、一時1642.40ドル(前日比25.60ドル安)
東京金先限は夜間立会でNY相場に連れて急落、一時5563円(6日終値比136円安)
(日本時間7日00時32分現在) - NY金はマイナス圏に転落、一時1660ドル近辺まで下落3月7日 00:26NY金はマイナス圏に転落、一時1660.90ドル(前日比7.10ドル安)
(日本時間7日00時26分現在) - 良好な米雇用統計を受け、NY金・東京金ともに軟化3月6日 22:38良好な米雇用統計を受けてNY金は高値から上げ幅削る、1674ドル近辺で推移
東京金先限は夜間立会で下落、一時5648円(6日終値比51円安)
ドル・円相場は円高一服、1ドル=105円30円付近での取引
(日本時間6日22時38分現在) - ≪2月米雇用統計≫3月6日 22:32≪2月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+27.3万人、予想(+17.5万人)を上回る
・失業率は3.5%、前月(3.6%)から改善、予想は3.6%
・平均時給(前月比)は+0.3%、予想と一致
・平均時給(前年同月比)は+3.0%、予想と一致
(日本時間6日22時30分発表) - 東京白金が前日比100円超高3月6日 20:32東京白金が前日比100円超高
(日本時間6日20時28分現在) - 東京白金が前日比50円超高3月6日 20:22東京白金が前日比50円超高
NY白金が夜間取引で30ドル超の上昇、一時897.10ドル(前日比31.40ドル高)
(日本時間6日20時27分現在) - NY白金相場が10ドル超高3月6日 20:19NY白金相場が10ドル超高
(日本時間6日20時19分現在) - 円相場が上昇、1ドル=105円を割り込む3月6日 19:23円相場が上昇、1ドル=105円を割り込む
(日本時間6日19時22分現在) - NY金相場が20ドル超高3月6日 19:06NY金相場が20ドル超高
(日本時間6日19時06分現在) - 円相場が1ドル=105円台半ばに上昇3月6日 18:41円相場が1ドル=105円台半ばに上昇
(日本時間6日18時41分現在) - 東京貴金属見通し=東京金、買い方有利か3月6日 16:46<金>
今週の東京金先限は、目先の下値を確認した後の買いが膨らみ戻り基調で越週した。
来週は、2日の日足チャートが長い下ヒゲを伸ばし高値掴みの投げ売りは一巡したことを窺わせているため、買い方有利で取引されそう。3日に米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを実施し米長期金利が低下した後も株価が下げ止まらないため、再来週のFOMCでは追加利下げが実施されると読む。行き場を求めた投資資金が、金相場に流入する構図が既に目に浮かんでいる。強気買い姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5500円〜5800円。
<白金>
東京白金は下落。新型コロナウイルスの感染拡大防止を行うことで、世界経済が減速するとの見方から、世界的に株価が下落。工業用需要の割合の高い白金への売り圧力が強まり、東京白金は先限ベースで19年8月以来、約半年ぶりに3000円の大台を割り込んだ。基調の弱さから、短期的には18年8月16日安値2680円を視野に下値を試す展開を予想する。
3日に先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁の電話会議が行われ、米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを実施した。しかし、株価下落に歯止めがかからず、市場は追加利下げを催促しているとの指摘もあり、来週は経済指標や要人発言に一喜一憂する荒い値動きが続きそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3100円 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は続落3月6日 15:42週末6日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は続落。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の感染拡大などを受けたリスク回避の強まりを背景に上昇したため、買い優勢の取引。後場は伸び悩んだものの概ね堅調に推移し、先高期待を維持したまま大引けた。市場筋は「ニューヨーク金先物相場が堅調に推移している。新型肺炎の感染拡大に対する警戒感は根強く、世界経済の先行き不透明感が広がっており投資家心理の改善には時間を要するだろう。来週は上値を試す可能性がある」と指摘した。
白金はNY相場安を受け続落。 - NY白金夜間相場が10ドル超安3月6日 15:35NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間6日15時35分現在) - 東京外為市況=世界的なリスク回避の動きを背景に、105円台後半3月6日 15:25週末6日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台後半。 新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な景気減速懸念を背景に、米株価が下落し長期金利も低下したことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後は、日経平均株価が急落となったことに加え、アジアの株価もさえない値動きとなっているうえ、米長期金利が時間外取引で過去最低水準に落ち込むなど、世界的なリスク回避の動きが継続したため、円買い・ドル売りが優勢となり、105円台後半での推移となっている。今夜には2月の米雇用統計が発表されるが、市場の関心は新型肺炎の感染状況に向かっており、過去の数字である雇用統計への反応は限定的となる可能性もありそうだ。
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