金市況・ニュース
- NY金は堅調、買い戻しが入り11月11日 08:48今朝のNY金は1870ドル台で推移。新型コロナウイルスのワクチン開発進展を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まったことから下落した後は、依然として世界経済の減速懸念が燻ることや、米国の追加経済対策への思惑などを手掛かりに買い戻される動きとなりました。
- 貴金属市況=金と白金は共に下落、パラジウムは急騰11月10日 15:2510日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は大幅下落。新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐる楽観論の広がりから、投資家のリスク選好姿勢が高まると共に、安全資産とされる金を売ってリスク資産を買う動きが強まった。売り一巡後は、安値からは買い戻され下げ幅を縮小したものの、値を戻すには至らず、大幅下落して取引を終えた。
白金標準は下落。ニューヨーク白金先物相場の下落を映した売りが入り、軒並みマイナス圏に値を沈めて取引を終えた。
また、パラジウムが急騰。米大統領選でのバイデン前副大統領の勝利を受け、同氏が掲げる地球温暖化対策強化と共にトランプ政権下で米国が離脱した国際枠組み「パリ協定」への復帰が見込まれることで、環境規制の強化により、自動車触媒に用いられるパラジウムが需要増加観測を背景とした買いが入り急騰した。 - 金標準は急落、日中予想価格帯は6330円〜6360円11月10日 09:06金標準は急落。米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナワクチンについて感染予防効果が9割超に上るとの結果を発表したことで、安全資産としての金需要が後退。米大統領選挙がバイデン氏が勝利確実となり、次の材料を探す市場関係者の視線が新型コロナや経済活動へ向けられてたことも、相場が大きく動いた要因との指摘も聞かれ、円安を見た買いに支えられて下げ幅を縮小しましたが、短期的には軟調推移が見込まれます。
金標準 10月限 6349円 -185 ドル円 105.23円 (09:05) - NY金は急落、新型コロナのワクチン開発進展の報を受け11月10日 08:38今朝のNY金は1860ドル台で推移。新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐる楽観論の広がりを受け、投資家のリスク選好姿勢が強まると共に、安全資産とされる金を売ってリスク資産を買う動きが強まりました。また、米大統領選挙の決着がひとまずついたことも株式などリスク資産への資金流入を促したとの指摘も聞かれました。
- 金ETFが大幅減少11月10日 07:48ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月9日現在で前日比10.51トン減少の1249.79トンと、9月18日以来(1246.99トン)1カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月9日現在、昨年12月末と比べ356.54トン増加。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸11月9日 15:179日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したことを受け、追加経済対策の規模が拡大するとの思惑から、ニューヨーク金先物相場が時間外の電子取引で値を伸ばした。また、欧米での新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けた先行き不透明感から、安全資産としての買いも入り、上伸して取引を終えた。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金先物相場の上伸を映した買いに支えられ、堅調に取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6480円〜6520円11月9日 09:19金標準は上伸。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利。トランプ氏が法廷闘争を実施したとしても選挙結果が覆る可能性は、ほぼないと考えられ、海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、堅調に推移しています。
また、米労働省が6日発表した10月の雇用統計は、失業率が6.9%と前月に比べ1.0ポイントの低下。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は63万8000人増加。外国為替市場でドル高が進行する場面もありましたが、依然、失業率は新型コロナ危機直前の2月(3.5%)を大幅に上回ることで相場への影響は限られました。
金標準 10月限 6502円 +42 ドル円 103.30円 (09:18) - NY金は上伸、米追加経済対策を巡る思惑から11月9日 08:39今朝のNY金は1950ドル台後半で推移。米大統領選でバイデン前副大統領が勝利したことを背景に、新型コロナウイルス対策の追加経済対策の規模が拡大するとの思惑から、インフレヘッジとしての需要やドル安をみた割安感からの買いなどが入り堅調に推移しています。
- 金ETF、約1週間半ぶりの増加11月9日 07:47ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月6日現在で前日比7.88トン増加の1260.30トンと、10月27日以来約1週間半ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月6日現在、昨年12月末と比べ367.05トン増加。 - 貴金属市況=金と白金は共に上伸11月6日 15:256日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。中国人民銀行(中央銀行)による人民元の対ドル基準値が前日より元高に設定されたことなども影響し、外国為替市場でのドル安が進行。ドル建てニューヨーク金相場は割安感からの買いに値を伸ばした流れを映し、国内市場は上伸して取引を終えた。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金相場の上伸をみた買いに支えられた。 - 金標準は続伸、日中予想価格帯は6460円〜6500円11月6日 09:10金標準は続伸。海外高を映した買いが入り、軒並み上伸しました。米大統領選挙を巡る先行き不透明感が強いことから安全資産としての買いが入った他、5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で事実上のゼロ金利政策と量的緩和策の維持が決定されたことが金利を生まない資産である金にとっては支援材料となりました。
金標準 10月限 6480円 +71 ドル円 103.54円 (09:08) - NY金は急伸、米追加経済対策の思惑などから11月6日 08:41今朝のNY金は1940ドル台で推移。米大統領選で、民主党のバイデン前副大統領が勝利するとの観測が強まり、大規模な追加経済対策への思惑や、米連邦準備制度理事会(FRB)が緩和的な政策を当面続けるとの観測などを手掛かりに、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いなどが入り上伸しました。
- 貴金属市況=金は下落、白金は上伸11月5日 15:175日の大阪取引所の貴金属市場は、金は下落、白金が上伸。
金標準は下落。米大統領選が接戦となり、事前のバイデン氏優勢観測から売られていたドルが買い戻される展開となったことから、外国為替市場では円高ドル安が進行。ニューヨーク金相場は上伸したものの、国内市場は円高をみた売りに圧迫され、軟調に取引を終えた。米大統領選を巡る先行き不透明感や6日に米雇用統計発表などを控えて様子見姿勢が強く、短期的には現在の値位置でのもち合いが見込まれる。
白金標準は堅調。ニューヨーク白金相場の上伸をみた買いに支えられた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6380円〜6420円11月5日 09:16金標準は軟調。米大統領選の開票が進む中、バイデン氏が勝利しても、上院は共和党が過半数を握る見込みで、追加のコロナ経済対策は規模の縮小が予想されることが弱材料視されました。ただ、市場では民主党政権による大型財政出動を見込み、選挙前に債券が売られていましたが、米大統領選挙が予想以上の接戦となる中で、債券を買い戻す動きが強まり、米長期金利が低下。外国為替市場では対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金が割安感からの買いが入り安値から値を戻したことで下げ幅も限られ、米大統領選挙の行方を睨みながらもち合う動きとなっています。
金標準 10月限 6404円 -7 ドル円 104.32円 (09:15) - NY金は下落、米追加経済対策への期待感が後退11月5日 08:43今朝のNY金は1900ドル台で推移。米大統領選が接戦となったことで、野党・民主党は上院を掌握できず、バイデン氏が当選後に市場が期待するような大規模な追加経済対策を実施するのは難しいとの見方が強まり、インフレヘッジとして買われていた金へは売りが入り下落。ただ、トランプ米大統領の陣営は4日、中西部ミシガン州で開票作業中止を求める訴訟を起こしており、法廷闘争により米大統領選の結果の確定までの期間が長期化するのではないかとの懸念が浮上する中で、安全資産としての買いが入り安値からは値を戻しています。
- 金ETFが減少11月5日 07:46ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月4日現在で前日比3.50トン減少の1252.42トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月4日現在、昨年12月末と比べ359.17トン増加。 - 貴金属市況=金と白金は共に堅調11月4日 15:194日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に堅調。
金標準は上伸。ニューヨーク金先物相場の上伸と円安をみた買いが入り上伸した後、米大統領選の開票が進む中、共和党トランプ候補と民主党バイデン候補が予想外に接戦となったことで、買い方の手じまい売りやドルを買い戻す動きなどが強まり、高値からは値を削られる展開となった。
白金標準は堅調。円安をみた買いに支えられ、上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6420円〜6450円11月4日 09:22金標準は上伸。海外高を映した買いに値を伸ばし、堅調に推移。米大統領選の結果を見極めたいとの思惑も強まる中、世論調査で支持率の高いバイデン氏が勝利すれば、大型の経済対策が実施されるとの見方から買いが優勢となりました。ただ、市場はバイデン氏の勝利を織り込んでいますが、前回の選挙は番狂わせでトランプ米大統領が勝利した経緯もあるため一方向に動き難く、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
金標準 10月限 6434円 +86 ドル円 104.54円 (09:21) - NY金は上伸、米大統領選挙を睨み11月4日 08:44今朝のNY金は1910ドル台で推移。米大統領選の結果発表をめぐる不透明感から、投資家のリスク回避姿勢が強まったことで、安全資産としての需要から金は上伸。米大統領選挙の世論調査ではバイデン前副大統領が優勢ですが、トランプ米大統領は以前から郵便投票の不正を主張し、自身が敗北した場合は集計を巡り法廷闘争も辞さない構えを示していることや、開票の遅れで勝者が確定しない状態が続く可能性があるとの見方が市場の警戒感を強めました。
- 貴金属市況=金と白金は共に上伸11月2日 15:202日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。ニューヨーク金先物相場の上伸と円安をみた買いが入り、堅調に推移した。明日が祝日である他、米大統領選を控えて全般的には様子見姿勢が強いものの、欧米での新型コロナウイルス感染症の再拡大を背景に追加経済対策の実施見通しが強まっていることや、安全資産としての買いなどにも支えられた。
白金標準は堅調。円安をみた買いに支えられ、軒並み上伸して取引を終えた。
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