金市況・ニュース
- CFTC建玉明細3月24日 18:48※CFTCデータ更新の遅延について
米商品先物取引委員会(CFTC)によりますと、IONでのサイバー関連のインシデントにより、先月のCFTCへのタイムリーで正確なデータの提出が妨げられました。その結果、週次の米CFTCの報告が遅延しています。
3月21日現在、2023年3月14日の建玉報告が最新のデータとなります。
次回24日の更新から、通常のスケジュールに戻る見込みです。
- 17日のNY金は軟調、米長期金利の上昇を受け2月20日 09:2617日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比1.6ドル安の1850.2ドル。
最近の経済指標がインフレの高止まりと労働市場のひっ迫を示す内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を長期にわたり高水準に維持するとの観測が強まる中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金は軟化した。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量は919.92トン2月20日 09:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比1.16トン減の919.92トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.44トン増加している。 - 16日のNY金は堅調、米経済指標を眺め上下動2月17日 09:2916日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比6.5ドル高の1851.8ドル。
米労働省が16日発表した1月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.7%上昇し、市場予想(同0.4%上昇)を上回った。ガソリン価格の上昇や燃料価格全般の上昇が影響し、上昇幅は昨年6月以来最大となった。一方、最新週の新規失業保険申請件数は1000件減の19万4000件と予想外に減少。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見通しが強まる中で、ドル建てNY金は先日の下落に対する買い戻し主導に上伸した後、対主要国通貨でのドル高をみた売りに上げ幅を削られる展開となった。 - 15日の金ETFは増加、現物保有量は921.08トン2月16日 09:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比0.29トン増の921.08トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.44トン増加している。 - 14日のNY金は堅調、米CPIを受けた売りに値を消す2月15日 09:3614日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比1.9ドル高の1865.4ドル。
米労働省が14日に発表した1月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比伸び率が6.4%となり、前月の6.4%から鈍化したが、市場予想の6.2%を上回った。2021年10月以降で最小の伸びとなったが、インフレが一部の予想ほど早いペースで鈍化していない状況を示唆する内容となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派姿勢に転換する可能性があるとの市場の懸念が再燃。ドル安を手がかりにドル建てNY金は一時1トロイオンス=1881.6ドルの高値をつけたが、米CPIを受けて急落した後は、米長期金利の上昇を嫌気した売りとドル安をみた買いが交錯する荒い値動きの中で、上げ幅を削られる展開となった。 - 13日のNY金は下落、米CPI発表を控えた手じまい売りなどに押され2月14日 09:2013日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比11.0ドル安の1863.5ドル。
14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて市場の警戒感が強まる中、投資家の手じまい売りが入り、ドル建てNY金は下落した。1月の米雇用統計が予想以上に力強い内容だったことから、米国のインフレ見通しについて市場の見方が揺れている。14日に発表される1月の米総合CPIの市場予想は前年同期比6.2%の上昇が見込まれているが、予想以上の数値となった場合には米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続見通しが強まり、金利を生まない資産である金にとっては弱材料となる。 - 10日のNY金は軟調、調整主導の動きに2月13日 09:2110日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比4.0ドル安の1874.5ドル。
好調な米経済指標を眺め外国為替市場で対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫されて下落した。また、米ミシガン大学が10日発表した2月の米消費者信頼感指数は66.4と市場予想(65.0)を上回り、2022年1月以来13カ月ぶりの高水準を付けた他、1年先の期待インフレ率は4.2%と1月の3.9%から上昇したことで、米連邦準備理事会(FRB)の積極利上げへの懸念が高まったことも圧迫材料。ただ、14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え全般的に様子見姿勢が強く、ドル建てNY金は調整主導の動きに留まった。 - 9日のNY金は下落、手じまい売りなどに押される2月10日 09:319日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比12.2ドル安の1878.5ドル。
米労働省が9日発表した最新週の新規失業保険申請件数は19万6000件となり、市場予想(19万件)を上回った。市場では、インフレが抑制され始めており、米連邦準備理事会(FRB)が必要以上に金利を引き上げる必要はないとの見方が広がり、対主要国通貨でのドル安に振れると共に、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り一時上伸した。しかし、14日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることや、依然として米FRBの利上げ継続に対する警戒感も強く、買い一巡後は手じまい売りなどに圧迫されて反落した。 - 9日の金ETFは減少、現物保有量は920.79トン2月10日 09:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9日時点で前日比0.31トン減の920.79トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日現在、2022年12月末と比べ3.15トン増加している。 - 8日のNY金は上伸、米FRBによる利上げ長期化への過度の懸念が後退2月9日 08:578日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比5.9ドル高の1890.7ドル。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の前日の発言を受け、米FRBによる利上げ長期化への過度の懸念が後退。金利を生まない資産である金は買われて上伸した。しかし、米長期金利が高止まりしたことや、対ユーロでのドル高が進行したことで、高値からは売られ、上げ幅を削られる展開となった。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は921.1トン2月9日 08:36ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8日時点で前日比0.28トン増の921.1トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.46トン増加している。 - 7日のNY金は堅調、対主要国通貨でのドル安を受け2月8日 09:077日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比5.3ドル高の1884.8ドル。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日、ワシントン市内の会合で、今後も予想より強い経済指標が続く場合、昨年12月の会合で示した想定より、多くの利上げを行うことになるとの考えを示したが、今年のインフレ圧力は低下するとの見通しも示し、タカ派スタンスに戻らなかったため、市場では、既に織り込まれている以上の利上げは行われないとの見方が市場で広まり、外国為替市場では対主要国通貨でのドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。 - 7日の金ETFは増加、現物保有量は920.82トン2月8日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7日時点で前日比2.90トン増の920.82トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ3.18トン増加している。 - 6日のNY金は堅調、米FRBの利上げペースを巡る思惑主導に2月7日 09:156日のNY金は堅調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比2.9ドル高の1879.5ドル。
先日に発表された1月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回る増加を示し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化すると共に、利上げの長期化による米景気後退(リセッション)への懸念が再燃。ドル建てNY金は、米長期金利の上昇を受けたドル高を受けた売りが入る一方、安全資産としての買いに支えられ、方向感の定まらない動きとなった。7日は米国の一般教書演説や、パウエル米FRB議長のインタビューが予定されていることも投資家の様子見姿勢を強めた。 - 6日の金ETFは減少、現物保有量は917.92トン2月7日 08:44ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6日時点で前日比2.32トン減の917.92トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6日現在、2022年12月末と比べ0.28トン増加している。 - 3日のNY金は下落、堅調な米雇用統計受け2月6日 08:293日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比54.2ドル安の1876.6ドル。
米労働省が3日発表した1月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は51万7000人増と市場予想(18万5000人増)を大幅に上回る伸びとなった。失業率は失業率は3.4%と53年半超ぶりの低水準。1月の米雇用統計が概ね労働市場の引き締まり継続を示唆する内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ継続を余儀なくされるとの市場の見方が強まったことで、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 2日のNY金は下落、利益確定の売りなどに押される2月3日 09:202日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比12.0ドル安の1930.8ドル。
先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のハト派的な発言を材料に一時1トロイオンス=1975.2ドルと、2022年4月以来、約9か月ぶりの高値圏に浮上したが、買い一巡後は欧州中央銀行(ECB)が予想通り0.50%の利上げを決定したほか、イングランド銀行(英中央銀行)がインフレに対しハト派的な見解を示したことなどから、利益確定の売りが入り下落。対ユーロでのドル高進行も、ドル建てNY金に割高感からの売りに押される要因となった。 - 2日の金ETFは増加、現物保有量は920.24トン2月3日 09:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比1.74トン増の920.24トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2日現在、2021年12月末と比べ55.42トン減少している。 - 1日のNY金は軟調、米FOMC声明発表後の時間外取引で急伸2月2日 09:191日のNY金は軟調。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は前日比2.5ドル安の1942.8ドル。
清算値確定後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明とその後の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見で、インフレ圧力緩和で進展しているという見解が示されたことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感や米FRBの利上げ幅縮小への期待感などを背景とした買いが入り反騰。ドル建てNY金は1970ドル前後で推移している。
米FOMCでは、市場の予想通りフェデラルファンド(FF)金利を誘導目標を4.50〜4.75%とし、引き上げ幅は0.25%となった。その後、パウエル米FRB議長が記者会見で、労働市場の好調が続く中、インフレ低下が進行していることは「喜ばしい」と発言したことなどが、市場からは予想外にハト派的な内容と受け止められた。
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