金市況・ニュース
- 31日の金ETFは増加、現物保有量は846.05トン8月1日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、31日時点で前日比2.88トン増の846.05トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は31日現在、2023年12月末と比べ33.06トン減少している。 - 31日のNY金は大幅続伸、ドル安や地政学的リスクにより買い優勢の展開8月1日 07:3931日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月12月限は前日比21.1ドル高の2473.0ドル。米ADPリサーチ・インスティテュートが31日発表した7月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は12万2000人増加し、市場予想の15万人増を下回った。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。また、中東の地政学リスクの高まりも後押しして上げ幅を拡大させた。引け後に米連邦準備制度理事会(FRB)は30・31日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25−5.50%に据え置いた。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、早ければ9月のFOMCで利下げを議論する可能性があると述べた。これを受けて米長期金利が低下し、時間外取引で金の買いが優勢となり上げ幅を拡大する展開となった。
- 29日のNY金は小幅反落、ドル高を背景に売り優勢の展開7月30日 07:3829日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月8月限は前営業日比3.2ドル安の2377.8ドル。この日は米経済統計の発表がない中、外国為替市場ではドル指数が上昇し、ドル建てで取引される商品の割高感が強まり売り優勢の展開となった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を30、31日に控え、持ち高調整により一時2367.3ドルまで売られる場面があった。
- 26日のNY金は大幅反発、米個人消費支出の結果を受けて買い優勢の展開7月29日 07:3326日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月8月限は前日比27.5ドル高の2381.0ドル。米商務省が26日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.5%上昇した。前月の2.6%から鈍化し、過去4カ月で最小の伸びとなった。これを受けて、インフレ状況の改善が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)は9月に利下げに着手できる見通しとなり、金の買いが優勢となった。
- 25日のNY金は大幅反落、中国経済悪化で金需要の減少懸念やドル高を背景に売り優勢の展開7月26日 07:3925日のNY金(COMEX金)は反落。NY金先物中心限月8月限は前日比62.2ドル安の2353.5ドル。中国人民銀行は、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.5%から2.3%に引き下げた。これを受けて、中国経済の状況は予想以上に悪く、同国の金需要が減少する思惑や世界同時株安をきっかけに時間外取引から金の売りが先行した。また、本取引時間に入り、米商務省が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.8%増と、事前予想の2.0%増を上回り、外国為替市場ではドル高に振れたことで下げ幅を拡大する展開となった。
- 24日のNY金は続伸、米長期金利の低下やドル安を受けて買い優勢も利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開7月25日 07:3724日のNY金(COMEX金)は続伸。 NY金先物中心限月8月限は前日比8.4ドル高の2415.7ドル。 米商務省が24日発表した6月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.6%減の61万7000戸と、昨年11月以来7か月ぶりの低水準となり、事前予想の64万戸を下回った。これを受けて、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落し、一時2433.0ドルまで上昇する場面があった。しかし、その後は低下していた米長期金利が上昇したことを受け、利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開となった。
- 23日のNY金は反発、米長期金利の低下を受けて買い優勢の展開7月24日 07:3223日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月8月限は前日比12.6ドル高の2407.3ドル。全米リアルター協会(NAR)が23日に発表した6月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.4%減の389万戸だった。昨年12月以来の低水準で、事前予想400万戸を下回った。これを受けて、9月の利下げを開始する期待が高まり、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金の買いが入る展開となった。
- 22日のNY金は小幅続落、米長期金利の上昇で売り優勢の展開7月23日 07:3322日のNY金(COMEX金)は続落。NY金先物中心限月8月限は前営業日比4.4ドル安の2394.7ドル。この日は主要な米経済指標がない中、米長期金利の上昇を受けて金利を生まない資産である金の売りが優勢となり、一時2385.2ドルの安値を付けた。しかし、その後は米長期金利の上昇が一服したことから買い戻しが入り、下げ幅を縮小する展開となった。
- 19日のNY金は大幅続落、ドル高や米長期金利の上昇で軟調な展開7月22日 07:3219日のNY金(COMEX金)は続落。NY金先物中心限月8月限は前日比57.3ドル安の2399.1ドル。この日は主要な米経済指標がない中、ポジション調整の売りが先行した。また、米長期金利が上昇したことや外国為替市場ではドル指数の上昇を背景に下げ幅を拡大する展開となった。
- 18日の金ETFは減少、現物保有量は840.01トン7月19日 08:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、18日時点で前日比2.01トン減の840.01トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日現在、2023年12月末と比べ39.1トン減少している。 - 18日のNY金は小幅続落、ドル高や米長期金利の上昇で軟調な展開7月19日 07:3718日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月8月限は前日比3.5ドル安の2456.4ドル。
米労働省が18日に発表した7月13日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万件増の24万3000件と、予想以上の増加となった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待から米長期金利が下落し、金の買いが入る場面があった。しかし、その後は米長期金利が上昇したことや外国為替市場ではドル指数の上昇を背景に戻り売りが入り、一時2442.9まで下落するなど軟調な展開となった。 - 17日のNY金は反落、一時中心限月ベースで連日の最高値更新も利益確定の売りが入り軟調な展開7月18日 07:3217日のNY金(COMEX金)は反落。 NY金先物中心限月8月限は前日比7.9ドル安の2459.9ドル。 引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待を背景に時間外取引から金の買いが先行し、一時2488.4ドルと中心限月ベースで連日の最高値を更新した。しかし、その後は米長期金利の上昇や高値警戒感が高まり利益確定の売りに押されマイナスサイドに入る展開となった。
- 16日の金ETFは増加、現物保有量は842.02トン7月17日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比5.49トン増の842.02トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日現在、2023年12月末と比べ37.09トン減少している。 - 16日のNY金は大幅続伸、ドル安や米長期金利低下を背景に中心限月ベースで最高値更新7月17日 07:4416日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月8月限は前日比38.9ドル高の2467.8ドル。時間外取引から早期の米利下げ期待から買い優勢となる展開となった。日中取引に入り、米商務省が16日発表した6月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばいと、事前予想の0.3%減を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇したことから、金の売りが入り、一時上げ幅を縮小する場面があった。しかし、その後はドル指数の上昇が一服し、下落に転じたことを受け押し目で買いが入った。また、米長期金利が低下したことから上げ幅を拡大させ中心限月ベースでは2か月ぶりに最高値を更新した。
- 15日の金ETFは増加、現物保有量は836.53トン7月16日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比1.44トン増の836.53トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、2023年12月末と比べ42.58トン減少している。 - 15日のNY金は反発、NY連銀製造業景況指数の結果を受けて買い優勢の展開7月16日 07:3015日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月8月限は前営業日比8.2ドル高の2428.9ドル。ニューヨーク連邦銀行が15日発表した7月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス6.6と、8カ月連続で縮小圏となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が下落。ドル建てで取引される商品の割安感が強まり、金の買いが先行した。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はワシントン経済クラブ主催の会合で、第2・四半期の毎月のインフレ指標は、物価上昇ペースがFRBの目標に持続可能な形で戻りつつあるという「確信をいくらか強める」ものだったと述べ、利下げ開始がそう遠くない可能性を示唆したことも金の買いを後押ししたものとなった。
- 11日の金ETFは増加、現物保有量は835.09トン7月12日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11日時点で前日比1.72トン増の835.09トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日現在、2023年12月末と比べ44.02トン減少している。 - 11日のNY金は大幅続伸、米消費者物価指数の結果を受け9月の利下げ観測が強まり買い優勢の展開7月12日 07:3311日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月8月限は前日比42.2ドル高の2421.9ドル。米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と事前予想の0.1%上昇を下回った。前月比でマイナスは2020年5月以来となった。また、前年同月比では3.0%上昇と5月の3.3%上昇から鈍化し、2023年6月以来最小となった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の9月の利下げ観測がさらに強まり、米長期金利が低下し金の買いが先行した。また、外国為替市場でドル指数が下落したことから上げ幅を拡大し、一時2430.4ドルまで上昇する展開となった。
- 10日のNY金は続伸、米長期金利の低下やドル安を背景に終始堅調な値動き7月11日 07:2510日のNY金(COMEX金)は続伸。NY金先物中心限月8月限は前日比11.8ドル高の2379.7ドル。この日も主要な米経済指標がない中、米長期金利の低下や外国為替市場においてドル指数の下落を背景に金の買いが先行し、一時2393.4ドルまで上昇した。しかし、その後は、注目されている米消費者物価指数の発表を明日に控えて利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開となったが、終始堅調な値動きとなった。
- 9日の金ETFは減少、現物保有量は833.37トン7月10日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9日時点で前日比1.44トン減の833.37トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日現在、2023年12月末と比べ45.74トン減少している。
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