金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに下落2月8日 15:368日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受けて売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠くなか狭いレンジで推移。後場はテクニカルな売りがみられ、概ね軟調に推移した。市場筋は「米長期金利上昇とドル高を背景に下落基調が続いている。ただ、国内金の4600円を下回る水準が絶好の買い拾い場になる、とみている逆張り投資家は少なくないようだ」と指摘した。
白金も下落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月8日 11:15金は続落。日中立ち会いは、7日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠くなか、狭いレンジで推移している。
白金は下落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4600円〜4640円2月8日 09:09東京金は下落。海外安をみた売りが先行し、軟調に推移。また、米国のつなぎ予算は8日に期限を迎えますが、米連邦政府は予算の増額で政府機関の閉鎖を回避すると見られることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産としての金需要は減少。また、国防費を中心に予算上限を引き上げるとの内容に国債増発への懸念が強まったことで米長期金利が上昇したことも、金利の付かない資産である金にとっては弱材料視されます。
東商取金 12月限 4618円 -38 ドル円 109.28円 (09:14) - NY金は軟調、ドル高を受け2月8日 08:45今朝のNY金は1320ドル付近で推移。外国為替市場では、ドイツ次期連立政権の財務相人事をめぐる先行き不透明感などから対ユーロでのドル高が進行した後は、米上院で協議された予算方針への思惑や米株式市場を眺め上下動。ドル建てNY金は為替に振られる動きの中、下落しましたが、清算値(終値)確定後の取引で安値から買い戻される動きとなっています。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少2月8日 08:12ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月7日現在で前日比2.37トン減少の826.90トンと2営業日連続で減少し、2017年8月31日(816.43トン)以来5カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月7日現在、昨年12月末に比べ10.60トン減少。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は小幅まちまち2月7日 15:337日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高進行に伴う割高感などに圧迫され下落したことを受け、売り先行で始まった。後場はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠く中、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「3月の米利上げ観測が高まりドルが強含む流れになりつつあることが、金価格を圧迫している。買い方にとっては悪い市場ムードの中で取引が続くことになりそうだ」と指摘した。
白金は為替の円安を支援に買い優勢で推移した後、戻り売りがみられ小幅まちまちで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月7日 11:19金は続落。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高進行に伴う割高感などに圧迫され下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、決め手材料難から狭いレンジで推移している。
白金は反発。為替の円安を支援に買い優勢の展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4640円〜4680円2月7日 09:10東京金は軟調。円安をみた買いが下値を支えたものの、海外安を映した売りが優勢となり、軟調に推移に推移。株式市場の値動きが荒いため市場の警戒感が強く、為替を睨みながら値位置を探る動きが見込まれます。
東商取金 12月限 4657円 -34 ドル円 109.50円 (09:08) - NY金は下落、米金利上昇など背景に2月7日 08:41今朝のNY金は1320ドル台後半で推移。米株式市場が前日の暴落の反動からの買い戻しが入り大幅反発したことで、米債券に売りが入り、米長期金利が上昇。対ユーロでのドル高が進行すると共に、ドル建てNY金は割高感からの売りや持ち高調整の売りなどが入り下落しました。また、インフレ指標の改善に伴い米連邦準備制度理事会(FRB)がより積極的な利上げに踏み切るのではないかとの警戒感が根強いことも、金利の付かない資産である金への売り圧力を強めました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落、約2週間ぶり安値圏に2月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落。
NY金は3営業日続落。前日の清算値(終値)確定後の電子取引で、NYダウ平均が歴史的な大暴落を演じたことを受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金が買い戻された流れを引き継ぎ、一時は1350ドルを試す水準まで上昇。しかしその後は、利益確定の売りに押されたほか、NYダウ平均が大幅安で寄り付いた後にプラス圏を急速に回復するなど荒い値動きとなり、急落商状がひとまず落ち着いたことも金の売り材料視される格好。約2週間ぶりの安値圏となる1320ドル台まで値を崩した。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月6日 15:346日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、為替の円高を受けて売り先行で始まり、その後は円の一段高とニューヨーク時間外高の強弱材料の綱引きで売り買いが交錯。後場は下値で買い支えられ、やや下げ幅を縮小させて本日の取引を終えた。市場筋は「日経平均が1000円以上下げたわりには、値動きは小さかった。株の急落要因となった米国の長期金利の上昇でFRBによる利上げのスピードが加速すれば、金利の付かないゴールドには下押し圧力となる。これが安全資産としての金買いが膨らまなかった背景。」と語った。
白金も続落。為替の円高に圧迫され、概ね軟調に推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月6日 11:14金は続落。日中立ち会いは、為替の円高を受けて、売り先行で始まった。その後は円の一段高とニューヨーク時間外高の強弱材料の綱引きで売り買いが交錯している。市場筋は「株安を背景としたリスク回避で円高が進む一方、安全資産としての金買いもみられる」としている。
白金も続落。為替の円高に圧迫され、軟調な展開。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4670円〜4710円2月6日 09:11東京金は軟調。円高をみた売りが先行し、軟調に推移。基調の強さから安値では買い拾われていますが、日経平均の急落を受け株安・円高の流れが予想されるため、東京金は上値の重い動きが見込まれています。
東商取金 12月限 4690円 -6 ドル円 109.15円 (09:10) - NY金は上伸、安全資産として買われる2月6日 09:00今朝のNY金は1340ドル台で推移。先週発表された米雇用統計が堅調な内容だった事で上値が重く弱含みで推移しましたが、世界的な株安を受けて投資家のリスク選好姿勢が後退すると共に、安全資産としての買いが入り清算値確定後の取引で値を引き締めました。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反落2月5日 15:34週明け5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、前週末のニューヨーク金先物相場が米長期金利の上昇を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調推移や円相場の引き締まりを眺めて下げ幅を拡大。後場も概ね軟調に推移した。市場筋は「好調な米雇用統計を背景とした米長期金利の上昇を受け、ゴールドの地合いは悪化している。今週は目先の下値を探る展開になりそうだ」と語った。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月5日 11:21金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米長期金利の上昇を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調推移や円相場の引き締まりを眺めて、下げ幅を拡大している。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4680円〜4720円2月5日 09:09東京金は下落。海外安を映した売りが入り、軟調に推移。円安をみた買いに支えられ安値では買い拾われましたが、上値も重く、もち合う動きとなっています。
東商取金 12月限 4701円 -36 ドル円 110.16円 (09:05) - NY金は軟調、好調な米雇用統計を受け2月5日 08:38今朝のNY金は1330ドル台で推移。米労働省が発表した1月の非農業部門就業者数が20万人増加し、市場予想(18万人増)を上回ったことや平均時給も前月比0.3%増と市場予想(0.2%増)を上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げペースが想定の3回から加速するのではないかとの思惑が強まり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入ったことや、金利が一段高となる中、金利を生まない資産である金への売り圧力が強まったことなどから下落しました。
- 東京貴金属見通し=金は押し目買い有利か2月2日 16:51<金>
今週の東京金先限は利食い売りなどによりやや深く下押した後、押し目買いがみられ地合いを回復させて越週した。
来週は為替が再び不安定な動きとなっているため、国内外ともに値動きの荒い取引が予想されるが、今週のようにユーロの堅調を背景に下値では買い拾われ、上値ではテクニカルな戻り売りが入りボックス圏を脱することはないと読む。ただ先月30日の急落後、直ぐに切り返した動きは下値が確りしていることを示唆している。安い日に買い仕込む、押し目買い姿勢が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4670円〜4790円
<白金>
今週の東京白金は上下動。週明け29日に下落して一時31日安値3457円をつけたが、海外高やパラジウムとの価格差を意識した買いなどに支えられ、3500円台を回復。また、NY市場は概ね1トロイオンス=1000ドル台で底堅く推移している。
米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された声明ではインフレ見通しが引き上げられ、市場では円売り・ドル買いの地合いは強まったが、欧州経済の先行き見通しの改善や欧州中央銀行(ECB)による早期の金融政策正常化観測からユーロ買い・ドル売り圧力も強く、為替が東京白金へ与える影響はほぼ相殺され、3600円からの上値は重い。
目先は現在の値位置でもち合いながら値固めを試す展開になると予想されるが、値固めに失敗すれば100日移動平均線の通る3400円近くまで値位置を切り下げる可能性があることには注意したい。
来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3650円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇2月2日 15:35週末2日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高基調の継続などを背景に上昇したため、強気買い優勢の取引。後場も小幅な円安を要因に堅調を維持し、続伸して大引けた。市場筋は「再び為替が不安定な動きをみせているため、今晩の米雇用統計は要注意だ。ドル安に振れるようだとニューヨーク金には買いが膨らむであろうが、悪い統計値は出ないだろう。ドル高でニューヨーク金安の可能性の方が高いのかもしれない」と指摘した。
白金もニューヨーク高を受け上昇。
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