金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米利上げ観測などに圧迫される6月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
NY金は反落。米朝首脳会談を消化し、市場の注目が本日から2日間開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かう中、同会合で追加利上げが決定されるとの見方が優勢であることから、金利の付かない金が売られやすくなる格好。対ユーロでのドル高基調によりドル建て金の割高感が生じたことにも圧迫された。ただ、市場からは「米朝首脳会談で北朝鮮の非核化などの合意がなされたが、会談後に公表された共同声明では何ら具体策が示されなかった。両国にとって歴史的な一歩ではあるものの、先行き不透明感は払拭されておらず、今後の動向には引き続き注意を払う必要がある」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね小幅続伸6月12日 15:4212日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね小幅続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が米朝首脳会談など重要イベントを控えて様子見姿勢が広がるなか小幅上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手を欠き、後場は狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米朝首脳会談中、為替が円安を保ったため国内金は下支えられた。ドル建て金はもみ合い、首脳会談が材料視されることはなかった」と語った。
白金は小動き。ニューヨーク安と円安の強弱材料の綱引きとなるなか、小幅続伸して大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月12日 11:15金は続伸。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が米朝首脳会談など重要イベントを控えて様子見姿勢が広がるなか小幅上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも小動きで決め手を欠くなか、もみ合う展開となっている。
白金は小動き。ニューヨーク安と円安の強弱材料の綱引きとなっている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4590円〜4610円6月12日 09:14東京金は堅調。米朝首脳会談への楽観的な見方や米FRBが今年の利上げ想定回数をこれまでの年3回から引き上げる可能性があるとの観測を背景に円安ドル高が進行。円安をみた買いが先行し、堅調に推移しています。
東商取金 04月限 4597円 +18 ドル円 110.45円 (09:13) - NY金は横ばい、調整主導の動きに6月12日 08:38今朝のNY金は1300ドル台で推移。12、13日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や12日開催予定の米朝首脳会談、14日の欧州中央銀行(ECB)理事会などを控えて様子見姿勢が強く、調整主導の動きの中、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は新規材料不足の中、小幅反発6月12日 06:00週明け11日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小幅反発。ユーロ・ドル相場が一時1ユーロ=1.18ドル台までユーロ高・ドル安に振れ、これを受けてドル建て金の割安感が生じたことから買いが先行。ただ、その後は対ユーロでのドル安基調が一服したことで上げ幅を削ったほか、本日は主要な米経済指標の発表などがなかったことで新規の手掛かり材料に乏しく、積極的な商いが控えられたこともあり、清算値(終値)は前週末と大差ない水準だった。市場からは「今週は米朝首脳会談や日米欧の金融政策決定会合など重要イベントが控えており、これらの結果を待ちたいとの思惑も動意を薄くさせたようだ」との声も聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発6月11日 15:31週明け11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時を上回ったのを受け、買い先行で始まった。その後も為替の円安を背景に小幅水準を切り上げ、後場も概ね堅調に推移した。市場筋は「寄り後の円安が国内金の地合いを引き締めたことで、終始堅調推移となった。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、為替相場を睨みながら荒い値動きとなりそう」と指摘した。
白金も反発。ニューヨーク高と円安を受けて、プラスサイドで推移した。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4550円〜4580円6月11日 09:19東京金は堅調。調整主導の動きの中、堅調に推移。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で「貿易戦争」回避に向けた方策を打ち出せなかったことは市場の想定内だったことや、12日には米朝首脳会談、12日と13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることが市場の様子見姿勢を強め、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 04月限 4563円 +4 ドル円 109.44円 (09:19) - NY金は横ばい、安全資産として買われる6月11日 08:59今朝のNY金は1300ドル台で推移。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は9日に首脳宣言を採択しましたが、閉幕後にトランプ米大統領が不承認を表明する異例の行動にでたことで米国発の「貿易戦争」への懸念が強まり、安全資産としての金は買い支えられる動きとなっています。
- 金ETF現物保有量が減少、約3カ月半ぶりの低水準6月11日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月8日現在で前日比3.83トン減少の828.76トンと、2月22日(827.79トン)以来、約3カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月8日現在、昨年12月末に比べ8.74トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は1300ドル付近で小動き6月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反落。本日は主要米経済指標の発表がないことに加え、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の結果を待ちたいとの思惑も強く、積極的な商いが見送られる展開。ニューヨーク取引は1トロイオンス=1300ドル付近の非常に狭いレンジで推移した。来週に米朝首脳会談のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合と重要イベントが控えていることも様子見ムードを強める格好となった。市場では「G7サミットで通商協議が決裂し、共同声明が採択されない可能性があると報じられ、リスク回避の動きから金を買う向きも見られたが、米国の追加利上げへの思惑が上値を抑えた」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属見通し=金は下値の堅い展開か6月8日 17:09<金>
今週の東京金先限は、ユーロの急反発を背景にNY金の地合いが回復したため、目先の安値圏から脱する動きをみせた。
来週は12日のシンガポールでの米朝首脳会談、12・13日の両日開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目材料。米朝首脳会談で融和が演出され安全資産としての魅力が低下し、FOMCでは追加利上げが決定する見通しであるため、やや売り方有利の様相か。ただ、日足チャート上では先週のユーロ安により、ゴールドの目先の下値は試した形で地合いが回復しており、材料出尽くし後は再び戻り歩調で推移すると読む。下値で買い拾う姿勢が得策か。
来週の先限予想レンジは4500円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金はもち合い。世界的な貿易摩擦激化への懸念から上値が重い一方、金やパラジウムなど他の商品相場の上伸になびいた買いに下支えられ、狭い範囲でのレンジ取引となった。また、NY白金も動意に乏しく900ドル台でもち合う動きとなっている。
6月12、13両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが市場で確実されているため潜在的にドル買い圧力が強く、新興国市場から資金が流出する中、世界最大の白金生産国の南アフリカ共和国通貨ランドはリスク資産を手放す動きに押されて下落。ランド安は南アからの輸出を増加させるため白金の上値を押える要因となる。このため、来週は米FOMCを通過するまでは軟調推移が見込まれる。また、米FOMC通過後は買い戻されると考えられるが上値は限られ、戻り高値を売られる展開になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3300円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落6月8日 15:34週末8日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時とほぼ同水準で推移する中、為替の円高を嫌気した小口の売りがみられ小幅マイナスサイドで取引された。後場は買い気乏しく軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「来週のFOMCでの利上げや米国の金融政策の見通しに関するシグナルを警戒し、手じまい売りがみられた。後場からの小幅な円高も売りを誘っていた」と指摘した。
白金はニューヨーク安を背景に売り優勢で取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続落6月8日 10:51金は小幅続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場の大引け時とほぼ同水準で推移する中、為替の円高を嫌気した小口の売りがみられ、小幅マイナスサイドで取引されている。白金はニューヨーク安を背景に反落している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4560円〜4580円6月8日 09:08東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。G7サミットを控えて世界的な貿易摩擦懸念が改めて意識される中、為替が円高ドル安に振れたことが相場の上値を押える要因となりました。
東商取金 04月限 4568円 -9 ドル円 109.75円 (09:04) - NY金は横ばい、調整主導の動きに6月8日 08:36今朝のNY金は1300ドル台で推移。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)や日米欧の金融政策決定会合など重要イベントを控えて市場の様子見姿勢が強いことから調整主導の商いとなり、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。
8日と9日には通商問題などが主要議題のG7サミットが開催されるほか、12日には米朝首脳会談、12日と13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、14日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会、14日、15日には日銀金融政策決定会合が予定されています。 - ニューヨーク貴金属市況=重要イベントを控え、金は小動き6月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反発。欧州中央銀行(ECB)当局者らのタカ派的発言を受けて、ユーロ・ドル相場でドルが軟化し、相対的な割安感から一時1トロイオンス=1307.80ドルまで上昇。5月15日以来の高値圏に浮上した。しかし、本日発表された米週間新規失業保険申請件数が良好な内容となり、米国の利上げペース加速観測が再燃したため、上げ幅を削る格好となった。市場では、週末に先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を控えているほか、来週は日米欧の金融政策会合が開かれるなど、重要イベントを前に積極的な商いを見送る向きも目立った。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は小幅続伸6月7日 15:407日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が小反落したものの、為替の円安を好感した買いがみられ、小幅プラスサイドで取引された。後場は小口の戻り売りに押され、小幅マイナスサイドで推移した。市場筋は「8日からカナダで開催される先進7カ国首脳会議(サミット)で、G7の結束の乱れが改めて示されれば、ゴールドにリスク回避の買いが入ることになるかもしれない」と指摘した。
白金は小幅な円安を要因に買い優勢で推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸6月7日 10:30金は小幅続伸。6日のニューヨーク金先物相場は小反落したものの、為替の円安を好感した買いがみられ、小幅プラスサイドで取引されている。白金も円安を要因に買い優勢の取引。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4570円〜4600円6月7日 09:07東京金は上伸。円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。今週末の先進7カ国(G7)首脳会談(サミット)、来週には米朝首脳会談や米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えることが様子見姿勢を強めています。
東商取金 04月限 4584円 +5 ドル円 110.10円 (09:03)
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