金市況・ニュース
- NY金は横ばい、調整主導の動き6月7日 08:36今朝のNY金は1300ドル台で推移。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が金利の付かない資産である金の上値を押える一方、世界的な貿易摩擦問題への懸念を背景とした安全資産としての買いに支えられ、調整主導の動きの中、狭い範囲での値動きに留まりました。
- 金ETF現物保有量、2営業日連続の減少6月7日 08:09ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月6日現在で前日比3.54トン減少の832.59トンと2営業日連続で減少し、2月28日(831.03トン)以来、3カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月6日現在、昨年12月末に比べ4.91トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反落6月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き堅調。
NY金は小幅反落。取引序盤は、欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事が来週のECB理事会で資産買い入れ策の年内終了について討議すると述べたことで、ユーロ・ドル相場でドルが軟化。これを受けて相対的な割安感からプラス圏で推移した。しかし、米株価の上伸を受けた投資家のリスク選好姿勢の強まりや、米国の長期金利の上昇を眺めて次第に売り物が優勢の展開となり、小幅ながらマイナス圏に転落する格好となった。市場では「前週の雇用統計以降の米指標も総じて良好な内容となっており、米国の利上げペース加速への思惑が、金相場の上値を抑えている」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇6月6日 15:356日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落などを背景に反発したため、買い優勢の取引。後場も買い戻されジリ高で推移し上げ幅を拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「ユーロの戻り歩調がドル建て金の地合いを引き締めている。下振れ懸念は解消し、買い方有利の流れになりつつある」と指摘した。
白金も金高に連れプラスサイドで推移し、本日の高値圏で大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇6月6日 10:36金は上昇。5日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落などを背景に反発したため、買い優勢の取引となっている。白金も金高に連れプラスサイド。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4560円〜4590円6月6日 09:24東京金は上伸。海外高を映した買いが先行し、堅調に推移。米国発の世界的な貿易摩擦激化への懸念やイタリアの政治的リスクなども安全資産として買われる要因となりました。
東商取金 04月限 4575円 +21 ドル円 109.90円 (09:23) - NY金は堅調、調整主導の動き6月6日 08:55今朝のNY金は1300ドル台で推移。今週後半の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)や来週の米朝首脳会談などを控えた調整主導の動きの中、対主要国通貨でのドル安が進行したことを背景に、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り値を引き締めました。
- 金ETF現物保有量が減少6月6日 08:07ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月5日現在で前日比0.29トン減少の836.13トンと、3月14日(833.73トン)以来、約3カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月5日現在、昨年12月末に比べ1.37トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=ドル軟化を受けて金は反発6月6日 06:005日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。本日発表された5月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が市場予想を上回ったことに加え、4月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が過去最高を記録するなど良好な米経済指標を受けて、取引序盤はマイナス圏で推移した。しかしその後、イタリアのコンテ新首相が所信表明演説後に、ユーロ離脱について「一度も考えたことがない」と述べたことで、ユーロ・ドル相場でユーロ高・ドル安が進行。ドル建て金相場に相対的な割安感が浮上したため、ファンド筋の買い物が優勢となり、プラス圏に浮上するとともに1300ドル台を回復した。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は小幅安6月5日 15:325日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小幅安。
前場の東京金は、4日のニューヨーク金先物相場が続落したものの、為替の円安を好感した買いが先行しプラスサイドで取引された。後場は手掛かり材料難のなか伸び悩み、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が6月の政策会合で追加利上げを実施するとの見方が強まっていることで、ドル建て金の頭は重い。国内金は戻り売り姿勢が得策のようだ」と語った。
白金は円安を受け小反発後、戻り売りがみられ、小幅マイナスサイドで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月5日 10:49金は反発。4日のニーヨーク金先物相場は続落したものの、為替の円安を好感した買いが先行し、プラスサイドで取引されている。白金も円安を受け小反発。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4540円〜4570円6月5日 09:11東京金は堅調。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、日米金利差の拡大が意識されることで円売りドル買いが進行。円安をみた買いに支えられ、堅調に推移しています。
東商取金 04月限 4556円 +11 ドル円 109.93円 (09:07) - NY金は軟調、米利上げペースの加速観測を背景に6月5日 08:42今朝のNY金は1290ドル台で推移。堅調な5月の米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の利上げ回数を計3回から4回に引き上げるとの思惑が拡大したことや対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りなどが入り下落しました。
ただ、トランプ米政権が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限で、欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対しても1日に追加関税を発動。3カ国・地域は一斉に反発し、米国と断固闘う姿勢を見せていることから、世界的な「貿易戦争」に発展しかねないとの懸念が燻っていることから、安全資産としての買いに支えられ、安値では買い戻される動きとなりました。 - ニューヨーク貴金属市況=米利上げ加速への思惑から金は続落6月5日 06:00週明け4日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は続落。前週末に発表された米雇用統計が総じて良好な内容となり、米国の年内利上げペースが加速するとの思惑が、引き続き金相場を圧迫するなか、ユーロ・ドル相場でドルが軟化したため、相対的な割安感から1トロイオンス=1300ドル台で推移する場面がみられた。しかしその後は、イタリア・スペインの政局不透明感の後退による投資家のリスク選好姿勢の強まりが圧迫要因となり、マイナス圏に転落した。ただ市場では「米中通商協議が不調に終わったとの見方や、欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対する追加関税発動など、米国の保護主義的通商政策に伴う、貿易戦争への懸念が金相場の下支えとなるだろう」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は小幅まちまち6月4日 15:36週明け4日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、1日のニューヨーク金先物相場が良好な米経済指標を受けた利上げ加速観測を背景に下落したものの、本日の為替が円安に振れたため売り買いが交錯し、前週末水準でもみ合った。後場は手掛かり材料難の中、小口の手じまい売りがみられ、小幅安水準で大引けた。市場筋は「5月の米雇用統計発表後、米国の緩やかな利上げは継続するとの見方から、ニューヨーク金の地合いが軟化している。国内金は目先の下値を探る動きを強いられそう」と語った。
白金は円安・株高を受け小反発する局面があったものの、後場から戻り売りに押され小幅まちまちで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前週末水準6月4日 10:39金は前週末水準。1日のニーヨーク金先物相場が良好な米経済指標を受けた利上げ加速観測を背景に下落したものの、本日の為替が円安に振れているため売り買いが交錯する取引。白金は円安・株高を受け小反発している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4530円〜4560円6月4日 09:02東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅安で推移。来週12、13両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、5月の米雇用統計が好調な内容だったことが圧迫要因となりました。
東商取金 04月限 4547円 -2 ドル円 109.60円 (09:00) - NY金は軟調、好調な米経済指標を受け6月4日 08:32今朝のNY金は1290ドル台後半で推移。米労働省が発表した5月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が市場予想を上回り、平均時給の上昇も堅調だったことや、他の好調な米経済指標を受け、今年計4回の利上げの可能性が高まったとの見方から、金への売り圧力が強まりました。
米労働省が発表した5月の雇用統計では、失業率が2000年4月以来約18年ぶりの低水準に改善。景気動向を反映する非農業部門の就業者数も非農業部門の就業者数が前月比22万3000人増と市場予想の18万8000人増を上回り、さらに平均時給の伸びも加速。また、米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の製造業景況指数も前月から上昇するとともに市場予想を上回りました。 - 金ETF現物保有量が大幅減、約3カ月ぶりの低水準6月4日 07:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月1日現在で前日比10.61トン減少の836.42トンと、3月14日(833.73トン)以来、約3カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月1日現在、昨年12月末に比べ1.08トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計などを背景に続落6月2日 06:00週末1日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き軟調。
NY金は続落。本日発表された5月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月実績及び市場予想を上回り、さらに平均時給の伸びも加速したほか、失業率も2000年4月以来約18年ぶりの低水準に改善。その後の5月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数も前月から上昇したうえ、市場予想も上回ったため、米連邦準備制度理事会(FRB)による今年4回の利上げの可能性が高まったとの見方が広がり、金利の付かない金を売る動きが優勢となったことから続落。ただ、世界的な貿易摩擦に対する警戒感や、イタリアやスペインの政治動向も不安視されていることから、安全資産とされる金を買う動きも見られたため下げ渋る展開となった。
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