金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反落8月7日 15:337日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受け、売り優勢で推移。後場はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなか、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)による一段の利上げ観測がドルの地合いを引き締めており、ゴールドの重しとなっている。米国の対イラン制裁再発動を背景にした地政学リスクの高まりは材料視されていない」と語った。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落8月7日 11:16金は反落。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなか、始値近辺でもみ合っている。
白金も反落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4300円〜4330円8月7日 09:21東京金は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。手掛かり材料難から全般的に動意に乏しく、売り一巡後は調整主導の動きの中、もち合う動きとなっています。
東商取金 06月限 4316円 -17 ドル円 111.31円 (09:17) - NY金は軟調、ドル高などを受け8月7日 08:40今朝のNY金は1210ドル台で推移。イタリアの政局不安を背景とした対ユーロでのドル高進行や、米中貿易摩擦の激化により中国の金需要が減少するとの懸念を手掛かりとした売りが入り下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による一段の利上げ観測も引き続き弱材料視されています。
- 金ETF現物保有量が2営業日連続の減少、約1年ぶりの低水準8月7日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月6日現在で前日比6.19トン減少の788.71トンと、2017年8月11日(786.87トン)以来、約1年ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月6日現在、昨年12月末に比べ48.79トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=ドル堅調を受けて金は反落8月7日 06:00週明け6日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。本日は主要米経済指標の発表がなく決め手材料に乏しいなか、イタリア政権の積極財政政策が、財政規律の厳格化を求める欧州連合(EU)と対立するとの懸念から、ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移していることが売り物を誘う展開。米中貿易摩擦の激化に伴い、中国の金需要が落ち込むとの思惑も圧迫要因となり、一時1トロイオンス=1210ドル台半ばまで売られる展開。引けに掛けて下げ渋ったものの、清算値(終値)ベースで2017年7月13日(1217.30ドル)以来の安値を付けた。 - NY白金が10ドル超の下落8月6日 21:42NY白金が10ドル超の下落、一時826.70ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間6日21時39分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸8月6日 15:37週明け6日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が値頃買いなどに上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げ、後場は戻り売りがみられたことで、上げ幅を縮小させて大引けた。市場筋は「7月の米雇用統計で就業者数の伸びの鈍化が予想よりも大きかったことを受けてドルの地合いが軟化し、ゴールドは上昇したが頭は重いようだ。買い戻し一巡後は、再び軟調推移か」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発8月6日 11:12金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が値頃買いなどに上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げている。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4320円〜4350円8月6日 09:06東京金は上伸。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、堅調に推移。弱めの米経済指標を受け、インフレ圧力が高まる状況ではないとの見方から米利上げペースの加速観測が後退したことも下支え材料となりました。
東商取金 06月限 4336円 +13 ドル円 111.23円 (09:03) - NY金は上伸、弱めの米経済指標など背景に8月6日 08:31今朝のNY金指標12月限は1220ドル台で推移。7月の米雇用統計で非農業部門就業者数の増加幅が前月比15万7000人増と予想(19万人増)を下回ったことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
中国政府が3日、米国からの輸入品600億ドル相当に最高25%の関税を上乗せする報復措置を発表。その後、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が、米中貿易摩擦について「米大統領は中国に厳しい姿勢で臨む決意だ」と強調。米中貿易摩擦が激化することへの懸念も強まりました。 - 金ETF現物保有量が減少8月6日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月3日現在で前日比2.06トン減少の794.90トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月3日現在、昨年12月末に比べ42.60トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計を受け、3営業日ぶり反発8月4日 06:00週末3日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き上昇。
NY金は反発。本日発表された7月の米雇用統計で、景気動向を敏感に映す非農業部門就業者数が市場予想を下回ったことに加え、物価上昇の先行指標として注目される平均時給が市場予想と一致したものの、インフレの落ち着きが示され金利上昇も抑えられるとの見方が広がり、金利の付かない金を買う動きが優勢となったため3営業日ぶりの反発。ただ、中国政府が3日、米国からの輸入品600億ドル相当に関税を上乗せする報復措置を発表したことを受け、米中間の「貿易戦争」激化に対する懸念から、中国からの金の需要減退観測が広がり、上値重い展開となった。 - 東京白金、夜間立会で一時3000円回復8月3日 23:57東京白金先限が夜間立会で上昇、一時3002円(3日終値比49円高)
(日本時間3日23時57分現在) - NY白金が上昇、前日比10ドル超高8月3日 23:03NY白金が上昇、一時839.50ドル(前日比11.30ドル高)
(日本時間3日23時03分現在) - 東京貴金属見通し=東京金、軟調推移か8月3日 17:18<金>
今週の東京金先限は、ユーロ安・ドル高などを要因にNY金が下落したため、年初来安値を更新して越週した。
来週は、下げ止まらない相場を嫌気し軟調推移か。FRBが9月に追加利上げを行うとの見方がNY金相場を圧迫し、今後の米経済指標次第では12月も利上げか、との流れになっており下げ過ぎからの戻り局面も頭は重いだろう。イタリアで2019年度予算を巡る政府内の対立が報じられ、ユーロの地合いが急速に悪化していることも、NY金の地合いを悪化させている。ユーロ独歩安になるようだと、国内金に対する失望売りはさらに膨らむことになるかもしれない。
来週の先限予想レンジは4250円〜4400円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合などを控えた調整の動きの中で上伸し、8月1日高値3033円をつけたが、その後は値位置を維持できずに急反落。7月30日安値2939円を一時割り込んだ。
その後は買い戻されたが、米中間の貿易戦争激化により中国経済が減速し、工業品に用いられる商品需要全般が減少するとの懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に今年3回目の利上げを実施するとの観測を背景とした売り圧力の強さから再度、下値を試す展開となると予想される。
目先の目標値は7月20日安値2891円、次いで年初来安値となる7月3日安値2844円。これらを下抜くと急速に地合いが悪化し一段安となる可能性もある。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発8月3日 15:34週末3日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り優勢の取引となった。後場もユーロ安を嫌気した売りが止まらず下げ幅を拡大、年初来安値を更新して大引けた。市場筋は「FRBが9月に追加利上げを行うとの見方が金相場を圧迫するなか、イタリアで2019年度予算を巡る政府内の対立が報じられ、ユーロの地合いが急速に悪化したことでドル建て金が下落し、国内金も売りが膨らむ展開となった」と語った。
白金はニューヨーク相場高を要因に反発したものの、戻り売りに上げ幅を削る形で大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落8月3日 10:23金は続落。2日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落したため、売り優勢の取引となっている。白金は反発。ニューヨーク相場高を要因に反発。
- NY金は下落、米中貿易摩擦への懸念が再燃8月3日 08:38今朝のNY金指標12月限は1210ドル台後半で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に追加利上げを行うとの見通しを受けた対主要国通貨でのドル高や、米中間の貿易摩擦が激化し、中国景気が悪化すれば原材料など各種商品需要も減退するとの懸念が再燃したことなどから売りが入り、下落しました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は米中間の貿易摩擦激化などを背景に続落8月3日 06:002日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続落。トランプ米政権が1日、中国に対する貿易制裁強化を検討すると発表。2000億ドル相当の中国製品を対象とする追加関税の税率を引き上げる方針を明らかにした。これに対し、中国商務省も「反撃せざるを得ない」と報復強化で応じる構えを示したことから、貿易摩擦による中国の景気減速で金の需要減退観測が広がったうえ、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、9月に追加利上げを視野に入れていることが示唆されたことを受け、金利の付かない金を売る動きが優勢となり続落となった。
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