金市況・ニュース
- NY金は堅調、安全資産としての買いが入り1月15日 08:31今朝のNY金は1290ドル台で推移。米中間の貿易摩擦激化が両国はもとより世界経済に悪影響を与えるのではないかとの懸念や、15日に英国での欧州連合(EU)離脱合意案の採決を控えた警戒感、米連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることなどを手掛かりとした安全資産としての買いに支えられ、堅調に推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は低調な中国経済統計などを受けて小幅反発1月15日 06:00週明け14日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて続伸。
NY金は小幅続伸。本日発表された昨年12月の中国貿易統計が輸出・輸入とも前年比で大幅マイナスとなったほか、昨年の中国自動車販売台数が1990年代以降で初めて減少。これらを受けて同国の景気減速懸念が強まったことから投資家の間でリスク回避ムードが広がり、安全資産とされる金を買う動きが先行。ただ、米大手銀行シティグループの昨年第4四半期決算が黒字転換し、今週後半に発表を控える他の大手金融機関の決算への期待感が高まったためか、過度のリスク回避ムードが和らいで買い一巡後は上げ幅を削る格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ1月12日 06:00週末11日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調推移。
NY金は小幅反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを受けて売りが先行した前日の流れが一服する中、他のFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことが改めて金利を生まない資産である金の買い材料視される格好。ただ、ムニューシン米財務長官が7〜9日の米中両国次官級による貿易協議の進展を踏まえ、月内に閣僚級協議を米国で開く可能性が高いとの見通しを示し、これを受けて米中貿易摩擦の緩和期待が高まったためか、安全資産とされる金を売る動きも見受けられるなど頭重さが目立つ値動きとなった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安1月12日 02:06NY白金が下落、一時815.70ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間12日02時06分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か1月11日 17:23<金>
今週の東京金先限は、株高・原油高を背景に調整局面となり狭い範囲でもみ合った。
来週は15日に予定される欧州連合(EU)離脱合意案に関する英議会の採決が注目材料。否決される可能性が高く、安全資産とされる金相場への逃避資金流入の動きが期待できる。ただ、ユーロが対ドルで急落するようだと頭は重くなりそう。昨年12月の米株価急落後、米FRBのパウエル議長が今年の追加利上げは急がない考えであることを示しており、ゴールドの地合いはしっかりしている。買い方有利で取引されそうだ。
来週の先限予想レンジは4450円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は週明け7日に急伸した後は伸び悩み、心理的節目である2900円を下回る水準でもち合う動きとなった。
白金族のパラジウムがNY市場で9日高値1283.8ドルの史上最高値を更新したことにつれ高したが、白金を多く排ガス除去装置の触媒に用いるディーゼル車の欧州でのシェア低下を眺めて上値が重い。ドイツ連邦自動車局(KBA)が4日発表した乗用車統計によると、18年の新車全体に占める同国でのディーゼル車の比率は前年の38.8%から32.3%に低下していた。ただ、姉妹金属パラジウムが高止まりしていることで、白金の地合いも強く、下値は限られる。また、米利上げペースの減速見通しを受けた金の上昇になびいた買いにも支えられ、来週の白金は下落した場面では買い拾われる押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅まちまち1月11日 15:38週末11日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小。後場はプラスサイドで堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「目先の注目は、15日に予定されている英国の欧州連合(EU)離脱合意案をめぐる議会採決と、結果を受けた金融市場の反応。離脱案をめぐる混乱は、ポンド売り・ドル買いが強まり、ユーロも対ドルで売られる可能性がある。ドル高となればゴールドは、安全資産の買いよりも通貨要因で売りが集まり、軟化することになるかもしれない」と指摘した。
白金はニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドで取引された後、買い戻しがみられ、結局小幅まちまち。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落1月11日 11:13金は小反落。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小している。
白金は続落。ニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4460円〜4490円1月11日 09:19東京金は軟調。海外安をみた売りが優勢となり、軟調に推移。また、パウエル米FRB議長の討論会での発言を受け、性急な利上げはないとの安心感を背景とした米株高を受け、円売りドル買いが進行しました。
東商取金 12月限 4477円 -9 ドル円 108.36円 (09:14) - NY金は軟調、調整の売りなど入り1月11日 08:34今朝のNY金は1280ドル台で推移。米金利引き上げペースを巡る思惑から上伸しましたが、心理的な節目となる1300ドルを下回る水準で調整の売りが入り反落。その後は、米株高やドル高を受け、安全資産としての需要が後退したことも売られる要因となりました。
- 金ETFが減少1月11日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月10日現在で前日比1.47トン減少の797.71トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月10日現在、昨年12月末と比べ10.04トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1300ドルを試すも、その後下落1月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが利上げに慎重な姿勢を相次いで示したことや、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のハト派的内容を受けて金利の付かない金が買われた前日の流れを引き継ぎ、一時は1300ドルの節目を試した。しかしその後は、利益確定の売りが入ったほか、FRBのパウエル議長が「インフレを踏まえると利上げに忍耐強くなれる」との見解を示した上で「米景気が近く後退する兆しは見られない」などと発言し、これを受けて対ユーロでのドル安基調が一服してドル建て金の割安感が和らいだことも売りの流れを強め、マイナス圏へと転落した。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落1月10日 15:3210日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小させる局面があったものの、後場は概ね堅調に推移し全ぎり2ケタ高で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、ドルが売られゴールドは上昇する流れとなっている。国内金は近いうちに4500円を回復する動きが期待できる様相だ」と指摘した。
白金は反落。為替の円高を受け売り優勢の取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発1月10日 11:12金は小反発。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小している。
白金は反落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月10日 09:11東京金は堅調。円高をみた売りと海外高を映した買いが交錯する中、買いが優勢となり、堅調に推移。米中貿易摩擦を巡る次官級貿易協議に一定の進展が見られ、中国経済への楽観的な見通しが強まったことも支援材料視されます。
東商取金 12月限 4486円 +11 ドル円 108.19円 (09:10) - NY金は上伸、米FOMC議事要旨など受け1月10日 08:36今朝のNY金は1290ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが追加利上げに対して慎重な姿勢を示したことや、9日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月18、19日開催分)がハト派的な内容だったことなどから米長期金利が下落し、金利を生まない資産である金には買いが入りました。また、対主要国通貨でのドル安進行を受け、ドル建てNY金は割安感からも買われて上伸しています。
- 金ETFが増加1月10日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月9日現在で前日比2.65トン増加の799.18トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月9日現在、昨年12月末と比べ11.51トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米FRB当局者の発言を受け買い先行1月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、米中貿易協議への期待感などから投資家の過度なリスク回避ムードが和らぎ、安全資産とされる金が売られやすくなっていた。しかしニューヨーク取引に入ると、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げは1回に終わりとの見方を示したほか、シカゴ地区連銀のエバンス総裁やボストン地区連銀のローゼングレン総裁が利上げに慎重な見方を示すなどFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことから、金利を生まない資産である金は一転して買い戻される格好。また、ドルが対ユーロで下落し、ドル建て金の割安感が生じたことも買い戻しを誘い、プラス圏に浮上した。清算値(終値)確定後に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも利上げに慎重姿勢を示す参加者がいたことが明らかにされたため、金はさらに買われやすくなっている。 - 東京貴金属市況=金が小幅安、白金は小反発1月9日 15:369日の東京貴金属市場は、金が小幅安、白金は小反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受けて、買い優勢で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、しっかりと推移したものの、後場に入ると手じまい売り優勢となり、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「株価の持ち直しを受け投資家のリスク回避姿勢が後退し、ゴールドの地合いはやや軟化している。そんな市場ムードが、寄り後プラス圏を維持出来なかった取引の背景にある」と語った。
白金は小反発。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めてプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇1月9日 11:17金は上昇。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受けて、買い優勢で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、しっかりとした推移となっている。
白金は反発。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めて、プラスサイドに浮上している。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月9日 09:19東京金は堅調。米中貿易摩擦の緩和に向けた協議が前進しているとの見方が広がる中、中国経済の回復は春節(旧正月、2月5日)に向けての同国の金現物需要を強めることや、為替の円安などをみた買いに支えられ、底堅く推移しています。
東商取金 12月限 4487円 +7 ドル円 108.79円 (09:18)
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