金市況・ニュース
- NY金は上伸、米中貿易摩擦への懸念を背景に5月7日 08:43今朝のNY金は1280ドル台で推移。米中貿易摩擦の長期化が世界経済に悪影響を与えるのではないかとの懸念を背景とした米株価の下落や安全資産としての需要が強まったことから値を引き締め、堅調に推移しています。
- 金ETF、3営業日連続の減少5月7日 08:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月6日現在で前日比1.18トン減少の739.64トンとなり、3営業日連続で減少。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸5月7日 06:00週明け6日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続伸。前週発表された4月の米雇用統計で平均時給の伸びが低調であったことや、4月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が下振れしたため、これを手掛かりに買い物が優勢となった流れを引き継ぐ展開。トランプ米大統領が5日、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する追加関税を10日に10%から25%へ引き上げるとツイッターで表明。これに対して、中国が協議中止を検討していると報じられたことで、米中貿易摩擦激化への懸念が再燃したことにも支援され、一時1トロイオンス=1287.40ドルまで上昇した。その後は利益確定売りにマイナス圏に転じる場面がみられたものの、引けに掛けて再び地合いを引き締めた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、低調な米平均時給に支えられる5月4日 06:00週末3日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。米労働省がこの日発表した4月雇用統計は、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が予想を大きく上回ったほか、失業率が前月から改善するなど良好な数字が見られた一方、物価上昇の先行指数として注目される平均時給は前月比・前年同月比ともに予想をやや下回る低調な内容。統計発表直後は強弱まちまちだったことから反応は鈍かったものの、統計が消化されると低調な平均時給が改めて意識されたほか、その後発表された4月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が低調となり、これらを受けて対ユーロでのドル高基調が一服。ドル建てで取引される金の割高感が後退したことから買い優勢の流れとなった。 - 強弱まちまちな米雇用統計に対し、NY金・ドル円ともに反応薄5月3日 21:33強弱まちまちな米雇用統計に対しNY金は反応薄、前日と大差ない1272ドル付近で推移
ドル・円相場も反応は限定的、1ドル=111円60銭近辺での取引
(日本時間3日21時35分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、前日の清算値確定後の流れを継続5月3日 06:002日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は前日、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の記者会見で金利について「どちらの方向にも動くべき時ではないと見ている」と発言し、政策金利の当面据え置きを示唆。これまで、トランプ米大統領が相次いでFRBに対し利下げ圧力を強めていたことから目先の利下げを期待する向きもあったが、パウエル議長の発言を受けてこうした向きからの失望感が広がり、金利を生まない資産である金が売られた前日の清算値(終値)確定後の電子取引での流れを本日も継続。対ユーロでドルが堅調推移となり、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことにも圧迫され、一時は約1週間ぶりに1270ドルの節目を割り込んだ。市場関係者は「明日発表の4月米雇用統計が良好な内容となればさらに売られる可能性もある」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に乱高下5月2日 06:001日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は、4月米ADP雇用報告の民間就業者数が市場予想を大幅に上回る結果となり、これを受けて安全資産とされる金は売られる格好。ただ、4月米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明とその後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えていることもあり、一段の下落とはならずに清算値(終値)は小幅反落で確定。
その後公表のFOMC声明は、新味に欠ける内容だったためか調整的な買い戻しが入ってプラス圏を回復。ただ、その後の記者会見でパウエル議長が金利について「どちらの方向にも動くべき時ではないと見ている」と発言。これが政策金利の当面据え置きと受け止められ、トランプ米大統領の発言などを背景に利下げを期待していた向きからの失望売りが優勢となるなど、清算値確定後の電子取引は乱高下する展開となっている。 - FRB議長の発言を受けてNY金は一転して下落、ドル・円は円安方向に5月2日 03:53NY金は清算値確定後の電子取引で一転して下落、一時1274.50ドル(前日比11.20ドル安)
ドル・円相場は円安方向に切り返す、1ドル=111円50銭近辺での取引
(日本時間2日03時53分現在) - 米FOMCを受け、NY金はプラス圏を回復、ドル・円は円高気味に5月2日 03:23NY金は清算値確定後の電子取引でプラス圏を回復、一時1288.90ドル(前日比3.20ドル高)
ドル・円相場は円高気味に、1ドル=111円近辺で推移
(日本時間2日03時23分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、低調な中国統計などを受けて買い先行5月1日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は反発。中国国家統計局がこの日発表した4月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.1と前月(50.5)から低下。ロイター通信のアナリスト予想平均(50.5)も下回るなど冴えない内容となったことから、同国の景気減速懸念が再燃して安全資産とされる金は買われる格好。対ユーロでドルが軟調推移となり、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことにも支えられた。ただ、明日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の内容を見極めたいとの思惑により様子見ムードが漂ったためか、積極的な商いは控えられた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、利益確定売りが先行4月30日 06:00週明け29日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟化。
NY金は反落。前週末までの上昇トレンドに対する反動から、利益確定の売り物が先行する展開。また、この日発表された3月の米個人消費支出(PCE)の伸びが前月から大幅上昇。市場予想も上回る良好な内容となり、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことも、安全資産とされる金を圧迫した模様。ただ、PCEコア物価指数が低調だったことなどを受けてドルが対ユーロで軟化し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられた面もあり、下値の堅さが窺える値動きとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、ドル安などに支えられる4月27日 06:00週末26日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は3営業日続伸。米商務省がこの日発表した今年第1四半期(1〜3月期)の実質GDP(国内総生産)速報値は市場予想を大幅に上回る伸びを記録。ただ、同統計の内訳で米経済を支える個人消費や設備投資が振るわなかったことが分かり、景気の先行きに慎重な見方が広がったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金は買われる格好。同時に対ユーロでドル安が進み、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも買いの流れを強め、一時は1290ドル台まで上昇した。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高4月26日 23:42NY金が上昇、一時1289.90ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間26日23時42分現在) - NY白金が上昇、900ドルを回復4月26日 23:34NY白金が上昇、一時900.80ドル(前日比11.10ドル高)
(日本時間26日23時34分現在) - 東京貴金属見通し=金相場、目先の下値を確認したか4月26日 16:52<金>
今週の東京金先限はドル高を要因に下値を切り下げた後、安値拾いの買いが集まり戻り歩調で越週した。
東京市場が連休中のニューヨーク金相場は、戻り歩調継続か。30日・1日のFOMCと3日の米雇用統計が注目材料。FOMCでの事前予想は、大きな政策変更はないとみられている。米雇用統計においての良好な数値はある程度織り込み済みで、悪い数値なら金買い要因に。ドル堅調による売り飽き感が市場に漂い始め、日足ローソク線上の今週の動きは下値が堅くなっていることを示唆した。突発的な弱材料が出てこなければ、戻り歩調を継続させると読む。
<白金>
今週の東京白金は下落。4月23日高値3279円をつけ、2018年4月20日(高値3306円)以来、約1年ぶりの高値圏に浮上。しかし、その後は急反落。低調な欧州経済指標を受けたユーロ安ドル高が進行し、ドル建てNY白金が900ドルの心理的な節目を割り込んだことや、大型連休明けの価格変動リスクに備えた玉整理主導の売りに下押され、3200円台を割り込んだ。
ジョンソン・マッセイ(JM)社とワールド・プラチナム・インベスト・カウンセル(WPIC)の2019年通年の需給見通しの発表は5月13日に行われる予定。白金ETFの投資需要の増加や、南アフリカ共和国の鉱山ストや電力不足による生産量の減少により、供給過剰感のある需給バランスが改善するするかが注目される。供給過剰が改善されるならば白金は値を引き締めると考えられているため積極的な売りは手控えられ、当面は底堅い値動きが見込まれる。
来週は4月27日からの10連休により休載とし、次回配信は5月10日(金)とさせていただきます。
また、これに伴い、今回の見通しについては予想レンジの掲載は致しませんので、ご了承ください。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇4月26日 15:38週末26日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、為替の円高を受け売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めた買いなどによりプラスサイドへ浮上し、後場は概ね堅調に推移した。市場筋は「昨日からの安値を買い拾う動きが、金相場の地合いを引き締めていた。今夜発表される1〜3月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が、目先の手掛かり材料として注目されている」と指摘した。
白金は為替の円高を受けてマイナスサイドで始まった後、金同様買いが集まり反転した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸4月26日 11:24金は小幅続伸。日中立ち会いは、為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めた買いなどにより、プラスサイドに浮上している。
白金は下落。為替の円高を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4560円〜4590円4月26日 09:26東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。ただ、2019年1〜3月期の米GDP(国内総生産)速報値の発表を26日に控えることや、大型連休を控えて調整ムードも強くもち合う動きとなっています。
- NY金は上伸、ドル安など手掛かりに4月26日 08:43今朝のNY金は1280ドル付近で推移。一部企業の低調な決算などを材料とした米株安や対ユーロでの下落を背景に、NY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り上伸。ただ、買い一巡後は伸び悩み、上げ幅を削られる動きとなりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、清算値は前日と大差ない水準4月26日 06:0025日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除いて小幅高。
NY金は小幅続伸。本日発表された米週間新規失業保険申請件数が予想を大きく上回る増加幅を記録し、これを受けて労働環境の悪化を懸念する向きが出る格好。また、NYダウ平均の構成銘柄で、世界的化学・電気素材メーカーでもある米スリーエムの今年第1四半期決算が低調となり、こうした背景から投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買われて一時は1284.80ドルまで上昇。ただ、買い一巡後は明日発表される今年第1四半期の米国内総生産(GDP)を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂ったためか、積極的には買い進まれずに上げ幅を削る格好。清算値(終値)は前日と大差ない水準となった。
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