金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続伸10月11日 15:49週末11日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続伸。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が米中閣僚級貿易協議を巡る報道に一喜一憂する中、トランプ米大統領と中国の劉副首相との会談予定が明らかになり下落したため、手じまい売り優勢で推移した。後場も軟調に推移した後、サウジアラビア西部の港湾都市ジッダ近くでイランのタンカー爆発、との報を受け買戻しが膨らみ下げ幅を縮小させて大引けた。市場筋は「サウジアラビア西部の港湾都市ジッダ近くでイランのタンカーが爆発し炎上した模様。事故ではなくテロ攻撃と伝えられ、NY原油先物時間外が先に上昇し、金も連れて買われ下げ幅を縮小させた」と語った。
白金は4営業日続伸。NY高や円相場の軟化を眺め堅調に推移した。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5160円〜5180円10月11日 09:01東京金は下落。海外安をみた売りに押され軟調に推移。米中閣僚級貿易協議を巡る報道に一喜一憂する中、トランプ米大統領が中国の劉副首相と11日にホワイトハウスで会談すると明らかにしたことから、協議の進展期待が強まりました。
東商取金 08月限 5170円 -27 ドル円 107.88円 (09:01) - NY金は下落、米中貿易協議の進展期待を受け10月11日 08:30今朝のNY金は1490ドル台後半で推移。米中両政府は10日、閣僚級の貿易協議を再開。米中貿易「戦争」解決に向けた楽観論が広がったことで投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされる金への売り圧力が強まりました。
- 金ETFが減少10月11日 07:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月10日現在で前日比2.05トン減少の921.71トンと、9月30日以来約2週間ぶりの減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月10日現在、昨年12月末と比べ134.04トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、一時1500ドル割れ10月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。トルコによるシリア北東部への軍事介入や米中貿易協議の先行き不透明感を背景に、安全資産とされる金が買われやすくなって値を伸ばす場面もあった。しかしその後は米政府が一部米企業に、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に対して機密度合いの低い製品を供給することを認めるライセンスを近く発行する見込みだと米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことや、トランプ米大統領が中国の劉副首相と11日にホワイトハウスで会談すると明らかにしたことを受け、10日からワシントンで再開した米中閣僚級通商協議をめぐる過度な懸念が後退したため、安全資産とされる金は一転して売られる格好。一時は1500ドルの節目を割り込んだ。
NY白金は4営業日続伸。金の下落に圧迫される場面もあったが、その後は過度な米中通商協議をめぐる懸念の後退などを背景に欧米株価が堅調推移となったことを眺めて買い戻される格好。同じ白金系貴金属であるパラジウムの上昇にも支えられた。 - 東京白金が50円超の上昇10月11日 02:23東京白金が夜間取引で50円超の上昇、一時3140円(前日比51円高)
(日本時間11日2時22分現在) - NY金が1500ドル割れ10月10日 22:58NY金が1500ドル割れ、一時1499.80ドル(前日比13.00ドル安)
(日本時間10日22時57分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね続伸10月10日 15:4610日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね続伸。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場がトルコによるシリア北東部でのクルド人勢力を標的とした軍事作戦の開始を手掛かり材料に上昇したため、プラス圏で推移した。後場はニューヨーク時間外の上げ一服を眺めて、伸び悩む形で取引された。市場筋は「トルコの軍事行動と米中貿易協議に対する進展期待の後退が、金相場を支えていた。ただ、頭は重く様子を窺いながらの堅調推移だった」と指摘した。
白金は概ね続伸。ニューヨーク高を受け買い優勢で取引された。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5180円〜5210円10月10日 09:17東京金は上伸。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。ただ、10日から開催される閣僚級の米中貿易協議を巡る報道が強弱錯綜する中、為替市場を睨みながら方向感を探る動きとなりました。
東商取金 08月限 5198円 +17 ドル円 107.31円 (09:17) - NY金は堅調、米追加利下げ観測などを受け10月10日 08:36今朝のNY金は1510ドル台後半で推移。シリア情勢を巡る地政学的リスクの高まりや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17、18日開催分)の内容を受けて米FRBによる追加利下げ観測が強まったことなどを手掛かりに上伸しましたが、米中貿易交渉への楽観的な見方を背景としたドル高をみた売りに上値を抑えられました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、トルコの軍事介入を受けて買い先行10月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。中国が米国との緊張緩和に向け、10日再開予定の米中閣僚級貿易協議で米農産物の購入拡大を提案すると英紙フィナンシャル・タイムズが報じ、貿易協議の進展期待が高まったことから頭重くなる場面もあった。しかし全般的には、トルコのエルドアン大統領がシリア北東部でクルド人勢力を標的とした軍事作戦を開始したと表明し、内戦が続くシリア情勢をさらに悪化させるとの懸念が生じたことから、投資家がリスク回避姿勢を強めたため、安全資産とされる金は買われる格好となった。なお、清算値(終値)確定後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、複数の参加者が0.5%の利下げを主張したことなどが明らかになったが、金相場の反応は限定的。
NY白金は3営業日続伸。英紙フィナンシャル・タイムズの報道などを受けて米中貿易協議の進展期待が高まり、欧米株価が上昇したことを背景に買いが先行。金の上昇にも支えられ、一時は900ドルの節目を回復した。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高10月10日 01:01NY白金が上昇、一時901.70ドル(前日比11.60ドル高)
(日本時間10日01時01分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸10月9日 15:349日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議めぐる不透明感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服と円相場の軟化の強弱材料が交錯するなか、もみ合う展開。後場は強気買いがみられ堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「10日からワシントンで始まる米中の閣僚級貿易協議に関し何らかの合意に至るとの期待が後退したため、株安・金高の一日となった。米国側が中国への圧力を強めれば強めるほど、ゴールドは上昇する流れになっている」と指摘した。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発10月9日 11:17金は反発。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議めぐる不透明感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服と円相場の軟化の強弱材料が交錯するなか、もみ合う展開となっている。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5160円〜5190円10月9日 09:13東京金は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。10日から米中閣僚級貿易協議を控える中、米中貿易摩擦激化への懸念から安全資産としての買いが入りました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がコロラド州での講演で追加利下げに含みを持たせたほか、保有資産の再拡大に踏み切る考えを表明したことも、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となりました。
東商取金 08月限 5174円 +38 ドル円 106.96円 (09:10) - NY金は上伸、米中貿易協議の不透明感など受け10月9日 08:29今朝のNY金は1510ドル台で推移。米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感から安全資産としての買いが入り上伸。また、9月の米卸売物価指数(PPI)が事前予想を下回ったことに伴う追加利下げ観測の台頭や対主要国通貨でのドル安も支援材料となり、堅調に推移しています。
米商務省は7日、中国の少数民族ウイグル族らに対する弾圧の制裁として、監視カメラ大手など28団体・企業への輸出を原則禁止すると発表。これに続き、ポンペオ米国務長官は8日、中国でのウイグル族弾圧に責任があるとみられる中国政府当局者や共産党員への米国の査証(ビザ)発給を制限すると発表。これにより、10日からの米中協議が難航するとの見方が広がりました。 - NY金夜間相場が10ドル超高10月9日 08:11NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間9日8時10分現在) - ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に買い戻される10月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて堅調推移。
NY金は、米中貿易協議の進展期待が薄れる中、9日(日本時間10日午前3時頃)公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂い、小幅ながらも3営業日続落で清算値(終値)は確定。ただ、その後の電子取引では米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が全米企業エコノミスト協会の会合で、世界経済へのリスクを背景に追加利下げにオープンな姿勢を示唆したほか、保有資産を再び拡大させる考えも示したことから、金利を生まない資産である金を買い戻す動きが広がる格好。一時は1515.30ドルまで上昇するなど水準を切り上げる展開となっている。
NY白金は小幅続伸。新規の独自材料に乏しい中、テクニカル的な買いに支えられて小幅ながらもプラス圏で推移。また、清算値確定後の電子取引では、パウエルFRB議長の発言を受けて金が上昇したことに連れて値を伸ばしている。 - NY金夜間相場がプラス圏を回復10月8日 17:56NY金夜間相場がプラス圏を回復
(日本時間8日17時55分現在) - 東京貴金属市況=金が続落、白金は反発10月8日 15:348日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反発。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議を控えた持ち高調整などに下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安と円相場の軟化の強弱材料が交錯するなか、決め手を欠いた。後場は概ね軟調に推移し、続落しての大引けとなった。市場筋は「10日から予定される米中の閣僚級貿易協議を見極めたいとの雰囲気が強いなか、手じまい売りに下押した。両国から楽観的な材料がもたらされたため、通商協議の結果をめぐる警戒感が和らぎ、株が買われゴールドは売られた」と指摘した。
白金は反発。小高く始まった後、ニューヨーク時間外の下げ渋りや円の弱含みを眺め、上げ幅を拡大した。
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