金市況・ニュース
- NY金は軟調、ドル高を受け12月19日 08:44今朝のNY金は1470ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが現在の金利水準が妥当との見解を示したことを受け、米FRBによる追加利下げ観測が後退したことは金利を生まない資産である金にとっては支援材料。ただ、米中貿易合意や最近の良好な米経済指標を背景に投資家心理が改善する中、米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに圧迫され、軟調に推移しています。
- 金ETF、1週間ぶりの増加12月19日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月18日現在で前日比2.63トン増加の883.29トンと、12月11日以来1週間ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月18日現在、昨年12月末と比べ95.62トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高を背景に下落12月19日 06:0018日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落。
NY金は下落。米中貿易合意を受けた投資家心理の改善を背景に、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり下落となったものの、米中両国が1月上旬に目指す「第1段階」合意文書への署名も実現までは予断を許さないとの警戒感が広がり、下げ幅は限定的となった。また、米議会下院は18日、ウクライナ疑惑をめぐるトランプ米大統領の弾劾訴追案が可決される見通しとなっていることで、模様眺め気分も強まったようだ。
NY白金は米株価の上昇に連れる格好で反発となったものの、金やパラジウムが軟調に推移したことから、上値重い展開となった。 - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は続落12月18日 15:3418日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場終了時をやや下回ったことから、売り先行で推移。後場は模様眺めの中、マイナスサイドでもみ合い7日ぶりの小反落で大引けた。市場筋は「手掛かり材料難の中、薄商いで動意の乏しい一日だった。パラジウムの期先が長陰線の大幅安で引けたことが気になった。今後、他の貴金属に影響を及ぼすような値崩れ相場にならなければよいのだが。」と語った。
白金はNY先物の下落を眺め概ね反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落12月18日 10:31金は小反落。本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場終了時をやや下回っていることから、売り先行で推移している。 白金もNY先物の下落を眺め反落。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5170円〜5200円12月18日 09:13東京金は軟調。海外安や円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移。米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱などを巡る先行き不透明感が強いことや日銀決定会合の結果公表を明日に控えていることで全般的に動意に乏しく、もち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5187円 -9 ドル円 109.52円 (09:13) - NY金は横ばい、強弱材料が交錯12月18日 08:30今朝のNY金は1480ドル付近で推移。米中貿易協議「第1段階」の正式合意の内容について双方の説明に一部で隔たりがあることや、ジョンソン英首相が英国の欧州連合(EU)離脱後の「移行期間」延長の拒否をEU離脱関連法案に明記する方針を決め、「合意なき離脱」に匹敵する混乱への警戒が広がったことなどから安全資産としての買いに下支えられましたが、良好な米経済指標を背景とした売りに上値を押さえられ、強弱材料交錯する中、横ばいで推移しています。
- 金ETFが減少、3カ月ぶりの低水準12月18日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月17日現在で前日比5.56トン減少の880.66トンと、9月17日(880.37トン)以来3カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月17日現在、昨年12月末と比べ92.99トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は強弱材料が交錯し、前日水準12月18日 06:0017日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き反落。
NY金は前日水準。カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は16日、米中貿易協議について「第1段階の交渉は完全に終わった」と強調したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが見られる一方、トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾訴追案が18日にも下院本会議で可決される見通しとなっているほか、英国で欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」に匹敵する大混乱が生じる恐れがあることなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、安全資産の金買いが見られるなど強弱材料が交錯し、前日水準でのもみ合いとなった。
NY白金はパラジウムの下落に連れる格好で反落となったものの、米株価の上昇に下支えられ、下げ幅は限定的となった。 - NY白金が10ドル超の下落12月18日 00:51NY白金が10ドル超の下落、一時921.20ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間18日00時51分現在) - 東京金先限が5200円を回復、11月8日以来の高値水準12月17日 17:32東京金先限が5200円を回復、11月8日以来の高値水準
(日本時間17日17時32分現在) - 東京貴金属市況=金が6営業日続伸、白金は概ね小反発12月17日 15:3717日の東京貴金属市場は、金が6営業日続伸、白金は概ね小反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が底固く推移する中、為替が小幅軟化したことを受けやや買い優勢で始まった。後場はじり高で推移し上げ幅を拡大させ、6営業日続伸して大引けた。市場筋は「16日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数がいずれも過去最高値を更新しリスク選好姿勢は強まっているが、金は買われている。投資資金の回転が効いていること、他の貴金属や他の商品が上昇していること、FRBが現在の金利水準を2020年も維持し低金利が想定されること、などが支援材料のようだ」と指摘した。
白金は買い気乏しく続落して始まった後、金とパラジウムの上昇に連れ買い戻され概ね小反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸12月17日 10:27金は小幅続伸。本日のニューヨーク金先物時間外相場が底固く推移する中、為替が小幅軟化しているためやや買い優勢の取引となっている。 白金は買い気乏しく続落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5170円〜5200円12月17日 09:00東京金は堅調。円安をみた買いに支えられ、底固く推移。米中貿易協議が合意に達し、15日に予定されていた米国の制裁関税と中国の報復関税の発動などが見送られたことで投資家のリスク選好姿勢が高まりましたが、中国による米農産品の購入規模など不透明な部分もあり、詳細を見極めたいとの思惑から全般的には調整主導の小幅な値動きに留まっています。
東商取金 10月限 5189円 +5 ドル円 109.58円 (09:00) - NY金は堅調、安全資産としての買いなど入り12月17日 08:28今朝のNY金は1480ドル付近で推移。米中貿易協議の「第1段階」が正式合意に達しましたが、技術移転の強要や産業補助金の見直しで中国に構造改革を迫る「第2段階」合意に向けた交渉は難航するとの見方から依然として先行き不透明感も強く、安全資産としての買いなどに支えられ、堅調に推移しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が後退し小反落12月17日 06:00週明け16日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き上昇。
NY金は小反落。米中両政府は13日、貿易協議の「第1段階」で正式合意したと発表。米中両国は互いに15日に予定していた制裁・報復関税の発動を見送ったことを受け、世界的な景気減速への懸念が後退したほか、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やカドロー米国家経済会議(NEC)委員長が「中国への輸出が倍増する」と強調したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり反落。ただ、引き続きトランプ米大統領の弾劾への懸念が高まっていることから下げ渋り、下げ幅は限定的となった。
NY白金はパラジウムや米株価の上昇に連れる格好で反発となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は5営業日続伸12月16日 10:23金は5営業日続伸。先週末のニューヨーク金先物相場が米政局不安などを背景に上昇したことを受け、強気買い優勢の取引となっている。 白金は利食い売り先行で反落している。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5160円〜5190円12月16日 09:19東京金は堅調。海外高を映した買いが入り、堅調に推移しています。15日予定の対中制裁関税「第4弾」の全面発動が回避されたものの、米中の「第1段階」の合意が限定的な内容だったことが投資家のリスク回避姿勢を強めました。
東商取金 10月限 5175円 +15 ドル円 109.38円 (09:20) - NY金は上伸、米中貿易協議を巡る思惑など手掛かりに12月16日 09:02今朝のNY金は1470ドル台で推移。米下院司法委員会がトランプ米大統領の弾劾訴追上案を可決したことで安全資産としての買いが入り上伸。米中貿易協議が「第1段階」で正式合意されましたが、合意内容が投資家の期待を上回るものではなかったことも相場を支えました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米大統領弾劾への懸念高まる12月14日 06:00週末13日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。トランプ米大統領はこの日、米中が「第1段階」の通商合意に到達し、15日発動予定だった対中追加関税を見送ると表明。中国も米国が対中追加関税の段階的な撤回で合意したと発表したため、米中貿易摩擦激化への懸念が和らぎ、安全資産とされる金が売られる場面もあった。しかしその後、米下院司法委員会がトランプ大統領弾劾訴追案をめぐる採決を実施し、権力乱用と議会妨害の弾劾条項を賛成多数で可決。同案は来週にも野党民主党が多数を占める下院本会議で採決に掛けられ、可決される公算が大きいことから大統領弾劾への懸念が高まり、買い戻される格好となった。
NY白金は大幅反落。南アフリカでの供給不安を背景に上昇トレンドを辿っていた前日までの流れに対し、買い過剰感が高まったことから利益確定の売りが優勢の展開。パラジウムの急落にも追随した。
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