金市況・ニュース
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5830円〜5880円5月11日 09:17東京金は概ね軟調。4月の米雇用統計の悪化の程度が市場予想を下回り、イベント通過後の手じまい売りなどが入り下落。ただ、国内市場は円安をみた買いに支えられ下げ幅は限られました。
東商取金 4月限 5857円 -2 ドル円 106.95円 (09:17) - NY金は下落、米雇用統計などを受け5月11日 08:22今朝のNY金は1700ドル台で推移。8日に発表された4月の米雇用統計によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇し戦後最悪となりました。ただ、悪化の程度が予想を下回ったことを市場は好感し、投資家のリスク回避姿勢が後退。また、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と劉鶴中国副首相が7日、新型コロナの世界経済への影響や、第1段階の貿易合意について電話で協議したことで緊張緩和への期待が高まったことで、安全資産としての需要が後退した金は下落しました。
- 金ETFが増加5月11日 07:41ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月8日現在で前日比5.85トン増加の1081.65トンと、2013年4月26日(1083.05トン)以来、7年ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月8日現在、昨年12月末と比べ188.40トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米雇用統計などを受けて売り先行5月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。米労働省がこの日発表した4月雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比2050万人減と1939年の集計開始以来で最大の落ち込みとなったほか、失業率も14.7%と戦後最悪を記録。ただ、悪化の程度が市場予想ほどではなかったためか売り物が先行。また、米中両国が新型コロナウイルスの流行をめぐり対立を深める中、中国の劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表らが電話協議を行い、貿易協議第1段階の合意実現に向けた協力で一致したとの報が伝わったことも、安全資産とされる金の売りを促した。
NY白金は続伸。4月米雇用統計が予想されたほどの悪化ぶりでなかったことなどを受け、米株価が上昇したことを背景に買いが先行。一時は800ドルの節目を回復したが、金の下落に圧迫されたためか伸び悩んだ。 - NY金は清算値確定後に下げ幅拡大、前日比20ドル超安5月9日 04:29NY金は清算値確定後の電子取引で下げ幅拡大、一時1705.20ドル(前日比20.60ドル安)
(日本時間9日04時29分現在) - NY金は10ドル超の下落5月8日 21:49米雇用統計は予想ほど悪化せず、NY金は下落。一時1715.70ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間8日21時49分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か5月8日 17:08<金>
今週の東京金先限は、ユーロ安・ドル高を背景に軟化した後、押し目買いが見られ下値の堅い地合いであることを確認する形で越週した。
来週は堅調に推移しそう。制限されていた経済活動が世界的に再開される見通しであることで、株価が上昇しゴールドの買い人気は衰えているが、金融緩和による金余りはいずれ商品市場を刺激すると読む。歴史的に例のない超金融緩和政政策が世界中で採用されている現状は、株高・原油高・貴金属高が期待できると判断すべきだ。ひとたび米経済に不安が広がりドルが下落すれば、行き場を求めた余剰資金は、金市場にシフトすることを予感させる環境でもある。積極的な押し目買い姿勢が得策だろう。
来週の先限予想レンジは5750円〜6050円。
<白金>
今週の東京白金は狭い範囲でのレンジ取引を継続。新型コロナウイルス感染症による社会的な混乱や外出制限による世界的な自動車販売台数の減少と需要減少見通しが相場の圧迫材料。3月は欧州や北米など各地で感染が爆発的に広がり、外出自粛などで消費マインドが冷え込んでおり、国内自動車大手8社が4月28日発表した3月の世界販売実績は、国内販売は9.0%減にとどまったが、海外販売が41.4%減と大幅に落ち込んでいた。
欧米では経済活動の再開に向けた動きが見られる。しかし、世界経済が1930年代の大恐慌以来となる水準にまで低迷するとの指摘もあり、日米欧をはじめ多くの中央銀行が実施した金融緩和政策が経済を支え切れるかへの懸念も根強いため積極的な動きは見送られており、当面は現在の値位置でのもち合いを継続すると考える。
来週の予想レンジは先限ベースで2400円〜2700円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇5月8日 15:37週末8日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が低調な米経済指標を背景に上伸したことを受け買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の堅調地合いを眺めて水準を切り上げ、後場は売り買いが交錯し、プラスサイドでもみ合った。市場筋は「今夜午後9時半に発表される4月の米雇用統計が目先の注目材料。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、失業率は10%以上、非農業部門就業者数は2100万〜2200万人程度の大幅な減少が見込まれている。悪い内容はある程度織り込み済みだが、市場関係者の注目度は非常に高い。」と語った。
白金もニューヨーク高と株高を支援にプラスサイドで取引された。 - NY白金が上伸、前日比10ドル超高5月8日 15:22NY白金が上伸、前日比10ドル超高
(日本時間8日15時21分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は急伸5月8日 11:21金は急伸。日中立ち会いは、7日のニューヨーク金先物相場が低調な米経済指標を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の堅調地合いを眺めて水準を切り上げている。
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京白金が上伸、前日比50円超高5月8日 10:03東京白金が上伸、前日比50円超高
(日本時間8日10時03分現在) - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5830円〜5880円5月8日 09:22東京金は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。4月の米雇用統計の悪化予想を背景に、安全資産としての金需要から買いが入り上伸。新型コロナを巡る動きの中、米中の対立姿勢が強まっていることも支援材料視されました。
東商取金 4月限 5854円 +84 ドル円 106.41円 (09:22) - NY金は上伸、低調な米経済指標を眺め5月8日 08:13今朝のNY金は1720ドル付近で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性が織り込まれ始めたことを背景に米長期金利が低下したことや、低調な米経済指標を眺めたドル売りが進行。ドル建てNY金は割高感からの買いが入り上伸しました。また、8日発表の米雇用統計が大幅に悪化するとの予想から、安全資産としての金需要が強まったことも支援材料。米労働省が発表した新規の失業保険申請件数は、2日までの1週間で316万9000件。依然として高い水準で推移しており、3月中旬から7週間の累計は3300万件を超え、4月の米失業率は歴史的な悪化が予想されている。
- ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用環境の悪化を受けて大幅反発5月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み急伸。
NY金は大幅反発。米労働省がこの日発表した週間新規失業保険申請件数が前週から大幅低下となったものの、市場予想を大きく上回り経済活動縮小の動きが本格化した3月中旬以降の高水準を継続。前日発表の4月ADP全米雇用報告で、民間就業者数が過去最悪の減少幅を記録したことも含めて米雇用環境の悪化が改めて示される中、8日発表の4月米雇用統計も弱い内容になるとの見方が急速に広がり、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まって安全資産とされる金の買いが殺到。テクニカル的な買いも多く見受けられ、一時は前日比で40ドル超の上昇幅を記録した。
NY白金も大幅反発。米雇用環境の悪化が改めて示されたことなどを受けて頭重くなる場面もあったが、その後は欧米などでの経済活動再開への期待を受けて欧米株価が上昇したことを眺めて買いが膨らむ格好。金やパラジウムの大幅高も上げ足を強める要因となった。 - 東京金は夜間立会で上げ幅拡大、7日終値比100円超高5月8日 03:03東京金先限は夜間立会で上げ幅拡大、一時5872円(7日終値比102円高)
(日本時間8日03時03分現在) - NY金、前日比40ドル超の大幅上昇5月8日 02:40NY金は40ドル超の大幅上昇、一時1728.80ドル(前日比40.30ドル)
(日本時間8日02時40分現在) - NY金はさらに上げ幅拡大、前日比30ドル超高5月8日 00:58NY金はさらに上げ幅拡大、一時1719.50ドル(前日比31.00ドル高)
(日本時間8日00時58分現在) - NY白金は金に連れ高、前日比10ドル超高5月8日 00:44NY白金は金に連れ高、一時776.40ドル(前日比10.90ドル高)
(日本時間8日00時44分現在) - NY金は上げ幅拡大、前日比20ドル超高5月8日 00:34NY金は上げ幅拡大、一時1709.60ドル(前日比21.10ドル高)
(日本時間8日00時34分現在) - 東京金が夜間立会で上昇、7日終値比50円超高5月7日 22:57東京金先限が夜間立会で上昇、一時5824円(7日終値比54円高)
(日本時間7日22時57分現在)
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