金市況・ニュース
- 貴金属市況=金と白金が共に軟調6月9日 15:239日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に軟調。
金標準は軟調。海外安をみた売りに圧迫され、下落して取引を終えた。市場ではインフレ警戒感から10日に発表される5月の米消費者物価指数(CPI)への注目度が高いことや、10日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて全般的に様子見姿勢が強く、下げ幅は限られた。
白金標準は軟調。調整主導の売りに圧迫され、下落して取引を終えた。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6650円〜6680円6月9日 09:09金標準は下落。10日の欧州中央銀行(ECB)理事会がハト派的な内容になるとの見方を背景にユーロ安ドル高が進行。ドル建てNY金が割高感からの売りが入り下落した流れを映し、国内市場も軟調に推移している。ただ、10日に5月の米消費者物価指数(CPI)、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて全般的に様子見姿勢も強く、小幅な値動きに留まった。
金標準 4月限 6666円 -10 ドル円 109.44円 (09:09) - 8日のNY金は反落6月9日 08:26今朝のNY金は1890ドル台での取引。
8日のNY金は3営業日ぶりに反落。朝方は米長期金利の指標である10年物米国債利回りが約1カ月ぶりの低水準となる1.51%まで低下したことを受け、金利を生まない資産である金は買われ、中心限月の期近8月限は1900ドル台前半に上昇。その後は為替のドル高や利益確定の売りに、中心限月の期近8月限は1880ドル台後半まで下落したが、売りが一巡した後は押し目買いが入り1890ドル台でのもみ合いとなった。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月8日 16:128日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。海外高をみた買いが入り、堅調に大引けた。先週末に発表された5月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小観測が後退したことや、米長期金利の指標となる米10年債利回りが低下したことなどが支援材料視された。
白金標準は堅調。金の上伸になびいた買いが入り、プラス圏で取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6650円〜6680円6月8日 09:10金標準は上伸。米FOMCを来週に控え、インフレ見通しを巡る思惑主導の値動きとなる中、米雇用統計後の米長期金利の急低下などを受けて、対主要国通貨でのドル安傾向が継続していることで、ドル建てNY金には割安感からの買いが入り上伸。国内市場は、円高をみた売りに上値を押さえられたが、海外高を映した買いが入り、堅調に推移している。
金標準 4月限 6669円 +40 ドル円 109.22円 (09:10) - 7日のNY金は続伸6月8日 08:31今朝のNY金は1900ドル台前半での取引。
7日のNY金は続伸。外国為替市場でのドル安・ユーロ高による割安感からの買いが入った。ただ、10日に5月の米消費者物価指数の発表を控え、様子見ムードが強まっていることで、上値は抑えられた。
米国では経済活動の正常化進展による需要拡大や労働力不足などを背景にインフレ率が上昇している。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に動く」との懸念が根強く、金融政策の先行きを見極めようと、米消費者物価指数の発表を控え、様子見ムードが強まっている。 - 金ETFが減少6月8日 07:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月7日現在で前日比5.83トン減少の1037.33ン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月7日現在、昨年12月末と比べ133.41トン減少。 - 貴金属市況=金は軟調、白金は上伸6月7日 15:297日の大阪取引所の貴金属市場は、金は軟調、白金は上伸。
金標準は軟調。5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比55万9000人増と、市場予想の65万人増加を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的緩和観測が後退したため一時上伸したが、円高をみた売りに圧迫され、引けに掛けて下落して取引を終えた。
白金標準は堅調。海外高を映した買いに支えられ、プラス圏で取引を終えた。 - CFTC建玉報告:NY金(6月1日時点)6月7日 13:18期間中のNY金は上伸。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を受け、米金融緩和の早期縮小観測が後退したことや、米長期金利の指標である10年債利回りが低下したことなどが支援材料となり、1トロイオンス=1900ドル台を回復した。暗号資産(仮想通貨)ビットコインの下落も、安全資産とされる金へ資金が流入した要因。また、28日にバイデン米大統領が議会に提出した22会計年度の予算教書は、歳出額が6兆110億ドルと戦後最大規模となり、米財政の悪化懸念も金の押し上げ材料となった。
米商務省が28日発表した4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、コア指数が前年同月比3.1%上昇と、約29年ぶりの高い伸びを示した。ミシガン大の1年先の期待インフレ率も4.6%上昇と、約10年ぶりの高水準となり、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んでいた米経済活動の正常化を改めて裏付けた。
これに対し、米連邦準備制度理事会(FRB)は「物価上昇は一時的」との見方を維持しているため、金利上昇を警戒した金への売り圧力はさほど感じられない。連休明け1日の金現物相場は反落した。一時5カ月ぶりの高値を付けたが、5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が改善したことに加え、米国債利回りも上昇したことから、金の投資妙味が後退した。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6640円〜6670円6月7日 09:07金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移。5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小懸念が後退。また、米長期金利の下落も金利を生まない資産である金の支援材料となった。
金標準 4月限 6657円 +25 ドル円 109.52円 (09:08) #金相場 #gold - 4日のNY金は反発6月7日 08:27今朝のNY金は1890ドル台での取引。
4日のNY金は反発。朝方発表された5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比55万9000人増と、市場予想の65万人増加を下回った。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に量的緩和の縮小に踏み切るとの観測が後退したことから、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.56%に低下し、金利を生まない資産である金には支援材料となった。また、外国為替市場では米長期金利の低下を背景にドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金は割安感から買われた。
中心限月の期近8月限は一時、前日比25.70ドル高の1899ドルの高値を付けたが、買い一巡後は利益確定の売りに押され、1900ドルの節目を前にもみ合う動きとなった。 - 金ETFが増加6月7日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月4日現在で前日比1.41トン増加の1043.16トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月4日現在、昨年12月末と比べ127.58トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月4日 15:354日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。海外安を映した売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。4日に発表される5月の米雇用統計を控える中、最新週の米新規失業保険申請件数が好調な内容となり、米金融緩和策の早期縮小懸念が強まった。また、米長期金利の指標である10年物米国債利回りの上昇も、金利を生まない資産である金の弱材料となった。
白金標準は下落。調整主導の動きの中、金の下落になびいた売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。 - 金ETF、1040トン台での一進一退6月4日 11:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2021年6月3日現在で前週比2.33トン減少の1041.75トン。
5月28日は前日比0.87トン減少、6月1日は同2.62トン増加、2日は同4.08トン減少となり、1040トン台での一進一退となった。
今週発表された米経済指標の強い内容を受けて、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.630%台に上昇したことは、金利を生まない資産である金には圧迫材料。ただ、米金融緩和の長期化観測を改めて裏付けた米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言や根強いインフレ懸念が支援材料となった。
4日発表予定の5月の米雇用統計が雇用情勢の改善を示したとしても、米FRB当局者のハト派姿勢に変化がなければ、金市場からの投資資金流出は抑えられるだろう。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6620円〜6660円6月4日 09:07金標準は下落。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。米国の労働関連指標が好調な内容になったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小(テーパリング)懸念が再燃。また、米長期金利の市場となる10年物米国債利回りが上昇したことも圧迫材料となった。
金標準 4月限 6634円 -72 ドル円 110.31円 (09:05) - 3日のNY金は急反落6月4日 08:26今朝のNY金は1870ドル台での取引。
3日のNY金は急反落。朝方発表された5月のADP全米雇用報告で非農業部門の民間就業者数が前月比97万8000人増と約1年ぶりの高水準となったうえ、最新週の米新規失業保険申請件数が新型コロナウイルス感染拡大以降初めて40万件を下回った。さらに5月の米ISM非製造業景況指数が64.0と過去最高を記録したことを受けて、米金融緩和策の早期縮小懸念が強まり、長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.63%に上昇。外国為替市場では米長期金利の上昇を背景にドルが対ユーロで上昇した。
金は米長期金利の上昇と為替のドル高で売られ、中心限月の期近8月限は一時、前日比43.20ドル安の1866.70ドルと、5月20日(1864.20ドル)以来2週間ぶりの安値を付けた。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月3日 15:313日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は堅調。4日に発表される5月の米雇用統計を控え、全般的に調整主導の動きの中、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下したことが、金利を生まない資産である金の支援材料となり、上伸して取引を終えた。
白金標準は上伸。金の上伸になびいた買いが入り上伸した後は、円高をみた売りに上げ幅を削られたものの、軒並み上伸して取引を終えた。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6710円〜6740円6月3日 09:17金標準は上伸。海外高を映した買いが入り堅調に推移している。市場が米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和の縮小開始時期を探る動きとなる中、4日に米雇用統計の発表を控えて全般的に様子見姿勢が強く、調整主導にもち合う動きとなった。
金標準 4月限 6728円 +29 ドル円 109.64円 (09:16) - 2日のNY金は反発6月3日 08:22今朝のNY金は1910ドル台での取引。
2日のNY金は反発。4日に発表される5月の米雇用統計を前にして様子見ムードが広がる中、長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下し1.60%を割り込んだことが、金利を生まない資産である金の支援材料となり買われた。ただ、買い一巡は利益確定の売りが出たことで伸び悩んだ。 - 金ETFが減少6月3日 07:52ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月2日現在で前日比4.08トン減少の1041.75トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月2日現在、昨年12月末と比べ128.99トン減少。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。