金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=切っ掛け待ちの金6月23日 17:16<金>
今週の東京金先限は手掛かり材料難の中、ボックス内で上下し方向性を探った。
来週も切っ掛け待ちのこう着状態を強いられそう。ドル高を背景にしたNY金の手じまい売りは一巡しており、水準を切り下げる勢いはみられない。国内金も今週後半、下値でしっかりと買い支えられ下振れ懸念は後退している。ただ、積極的に買い進む材料は乏しい。戻り歩調が期待できる形で越週したものの頭は重いだろう。地政学リスクが再燃し、方向性が示される可能性を若干感じさせるため、やや買い方有利の環境なのかもしれない。
来週の先限予想レンジは4420円〜4530円。
<白金>
東京白金は先週16日に安値3275円をつけ、7カ月ぶりの安値圏に値を沈めて年初来安値を更新したが、今週は買い戻しに支えられ、週末にかけてもち合う動きとなった。
パラジウム相場の上伸を眺めた買いに支えられ地合いは底堅い。ただ、白金独自の支援材料に乏しいほか、19日から欧州連合(EU)離脱に向けた英国とEUの交渉が始まったが、英総選挙で与党・保守党が過半数割れとなり政局が混乱する中で交渉が難航することが予想され、欧州地域経済への先行き不透明感が強いため上値も重く、来週は現在の値位置でもち合いながら値固めを試す展開になると考えられる。
来週の先限予想レンジは3200円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落6月23日 15:39週末23日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外が前日の東京市場終了時を下回ったものの、為替の円安を受けて買い優勢で始まった。その後はニューヨ−ク時間外、円相場ともに小動きで決め手を欠くなか、寄り値近辺でのもみ合い。後場は模様眺めとなり、動意の乏しい取引となった。市場筋は「上げ幅は抑えられたが、本日の高値圏で大引けた。売りの勢いは衰えているとの判断のもと、来週は戻り歩調での取引を予想する」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅続伸6月23日 11:14金は小幅続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク時間外が前日の東京市場終了時を下回ったが、為替の円安を受けて、買い優勢で始まった。その後はニューヨ−ク時間外、円相場ともに小動きで決め手を欠くなか、寄り値近辺でのもみ合いとなっている。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=111円台前半での取引6月23日 10:2223日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、原油先物相場が反発したことを背景に投資家の積極姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場では「取引材料に乏しく、様子見気分も強い」との声が聞かれた。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4450円〜4480円6月23日 09:10東京金は上伸。為替の円安をみた買いに支えられ、小幅高で推移。ただ、米国の追加利上げペースを巡る思惑から乱高下しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)が保有資産縮小の年内開始を明確に打ち出すなど、金融政策の正常化を急ぐ姿勢を示していることで積極的な買いは手控えられ、上値の重い展開となっています。
東商取金 04月限 4469円 +3 ドル円 111.25円 (09:02) - NY金は上伸、買い戻しの動きに6月23日 08:37今朝のNY金は1250ドル台で推移。原油相場は世界的な供給過剰懸念を背景に約10カ月ぶりの安値に急落し、米国内のインフレ圧力が弱まるのではないかとの観測が浮上。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースは想定ほど加速しないとの見方が広がったことから、NY金は買い戻し主導に上伸しました。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発6月22日 15:3522日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、21日のニューヨーク金先物相場が米国株の下落で投資家のリスク回避姿勢が強まるなか上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨ−ク時間外高を眺めて上げ幅を拡大。後場も概ね堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「昨日のニューヨーク金は目先の手じまい売り一巡感を残して大引けた。その流れが本日の国内金の堅調推移に繋がった。戻り歩調を期待してもよさそうだ」と指摘した。
白金もニューヨーク高を背景に買いが集まり反発した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月22日 11:15金は反発。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場が米国株の下落で投資家のリスク回避姿勢が強まるなか上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨ−ク時間外高を眺めて、上げ幅を拡大している。
白金も反発。ニューヨーク高を支援に堅調推移。 - 東京外為市況=111円台前半での取引6月22日 10:3822日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、米国の住宅関連指標の上振れを受けて、円安に振れる場面もあったが、その後は原油安や米長期金利の低下を眺めて、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外市場の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場では「方向感が出にくい展開だ」との声があった。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4450円〜4470円6月22日 09:03東京金は上伸。海外高をみた買いに支えられ、堅調に推移。米株安を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産として買われたほか、最近の下落を受けた調整の買い戻しが入ったことも下支え要因となりました。
東商取金 04月限 4462円 +15 ドル円 111.33円 (09:00) - NY金は上伸、年内の米追加利上げ観測の後退を受け6月22日 08:30今朝のNY金は1240ドル台後半で推移。好調な5月の米中古住宅販売件数を受けて下落する場面もありましたが、原油相場の下落を背景にインフレ圧力が弱まるのではないかとの見方から、米FRBによる年内の追加利上げ観測がやや後退すると共に為替のドル安が進行。ドル建てNY金は買い戻される展開となりました。
- 金ETF現物保有量が増加6月22日 08:14ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月21日現在で前日比0.30トン増加の853.98トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月21日現在、昨年12月末に比べ31.81トン増加。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに下落6月21日 15:3721日の東京貴金属市場は、金、白金ともに下落。
前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感から下落したのを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、狭いレンジでの取引。後場は買い気乏しく軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「前日のニューヨーク連銀のダドリー総裁によるタカ派的発言を受けた対ユーロでのドル高傾向が継続し、ドル建て金が割高感から売られ、その流れが国内金を終始圧迫した。そろそろ、下値抵抗が示される水準に達しつつあるのだが」と指摘した。
白金もニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引を強いられた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は下落6月21日 11:20金は下落。日中立ち会いは、20日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安に伴う割高感から下落したのを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場とも動意を欠き、狭いレンジで推移している。
白金は反落。ニューヨーク安を映し、マイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=111円台前半での取引6月21日 10:1821日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株安などを受けて投資家の取引姿勢が消極的となり、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「目立った材料がなく、様子を見る投資家も多い」との声があった。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4440円〜4460円6月21日 09:05東京金は軟調。海外安や円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。米FRBが年内に後1回の利上げが行われるのではないかとの観測も、金利を産まない資産である金にとっては弱材料視されています。
東商取金 04月限 4449円 -13 ドル円 111.35円 (09:01) - NY金は軟調、ドル高などを受け6月21日 08:30今朝のNY金は1240ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者によるタカ派的な発言と、英イングランド銀行(BOE、英中央銀行)総裁のハト派的な発言を受け、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに押され、上値重く推移しました。
- 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は続伸6月20日 15:3720日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は続伸。
前場の東京金は、19日のニューヨーク金先物相場が米ニューヨーク連銀のダドリー総裁のタカ派的な発言を受けたドル高に圧迫され下落したことから、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めて、値を戻した。後場は前日水準で売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「ニューヨーク金の地合いは軟化しているが、トランプ大統領が北朝鮮やシリア・イランに対し強攻姿勢を示す火種があるため、地政学的リスクから下値で買い拾う動きもある」と指摘した。
白金は続伸。為替の円安を支援に堅調推移となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準6月20日 11:11金は前日水準。日中立ち会いは、19日のニューヨーク金先物相場が米ニューヨーク連銀のダドリー総裁のタカ派的な発言を受けたドル高に圧迫され下落したことから、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めて、値を戻している。
白金は続伸。為替の円安を支援に堅調な推移となっている。 - 東京外為市況=111円台後半での取引6月20日 10:2220日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=111円台後半での取引。
前日の海外市場では、ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が講演で追加利上げの必要性を示唆したことを受けて、ドル買い円売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後もみ合う展開となっている。市場では「日経平均株価の上昇も投資家の積極姿勢を強めている」との声があった。
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