金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇6月15日 15:37週末15日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、14日のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化への懸念を背景に上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなど決め手材料を欠き、後場はプラス圏でもみ合った。市場筋は「トランプ政権は早ければ15日にも中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制裁関税を発動する方向で準備を進めており、米中の貿易摩擦に対する懸念は拡大している。このような状況が金買いを膨らませた。下値不安が後退しており、来週は買い方有利で取引されるだろう」と指摘した。
白金もニューヨーク高と円安を支援材料にプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月15日 11:13金は反発。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化への懸念を背景に上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまるなど、決め手材料を欠いている。
白金は続伸。ニューヨーク高、円安を支援にプラスサイドでの推移。 - 東京外為市況=110円台後半での取引6月15日 10:4015日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)が緩和の縮小を進めるとした一方、利上げには時間を要するとの見方が広がったことを背景にユーロが売られドルが買われた。この動きにつられてドルは円に対しても買い注文が優勢だった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。本日の日銀決定会合については、「現状維持で、総裁会見も無難に終わる」との見方が強い。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4610円〜4640円6月15日 09:12東京金は上伸。海外高と円安をみた買いが入り、堅調に推移。外国為替市場では、米国の年内利上げペースの年4回への加速が示唆されたことで日米の金利差を意識した円売りドル買いが進行しました。
東商取金 04月限 4620円 +27 ユーロ円 127.83円 (09:10) - NY金は堅調、安全資産としての買いなど入り6月15日 08:37今朝のNY金は1300ドル台で推移。欧州中央銀行(ECB)は量的緩和策を年末までに打ち切る方針を発表しましたが、マイナス金利を当面据え置く方針を示したことや、米中間の貿易摩擦激化への懸念が再燃する中、安全資産とされる金が買われました。その後は利益確定の売りが入り上げ幅を削られましたが、概ね堅調に推移しています。
- 外為市況=良好な米指標を受けて円は軟調6月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
欧州取引時間帯には1ドル=109円台後半まで円高・ドル安に振れる場面がみられたものの、その後、本日発表された5月の米小売売上高が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も良好な内容であったため、これを受けてドル買い・円売りが優勢の展開。一時110円台後半まで円安が進んだ。ただ、同水準では持ち高調整のドル売りが入り、取引終盤は概ね110円60銭付近で推移した。
ユーロは下落。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、政策金利の据え置きと年内の量的緩和終了を決定。政策金利については「少なくとも2019年夏まで現在の水準に据え置く」と表明したため、ユーロ売り・ドル買いが優勢の展開。1ユーロ=1.15ドル台後半を付け、5月30日以来のユーロ安・ドル高水準となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、リスク回避の買いが先行6月15日 06:0014日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて上昇。
NY金は続伸。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は前日、トランプ米政権が中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制裁関税を早ければ15日にも発動する方向で準備を進めていると報道。これに対し、中国外務省高官は本日の記者会見で、これまでの貿易をめぐる米中合意が全て失効することになると対決する姿勢を見せたことから、米中貿易摩擦激化への懸念が再燃して投資家がリスク回避姿勢を強める格好。安全資産とされる金は買われやすくなり、一時は約1カ月ぶり高値圏となる1310ドル台まで上昇した。ただ、欧州中央銀行(ECB)が本日の定例理事会で、量的金融緩和政策を年末で打ち切る方針を示しながらも、政策金利については少なくとも来年夏まで据え置くとの見通しを示し、これを受けてユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進行したため、上値は重くなった。 - 欧州中央銀行(ECB)、金利据え置き6月14日 21:06欧州中央銀行(ECB)、金利据え置き、量的緩和は年内で終了することを決める。
NY金が10ドルの上昇、一時1312.90ドル(前日比11.60ドル高)
NY白金も10ドル超の上昇、一時914.40ドル(前日比11.90ドル高)
(日本時間14日21時26分現在) - 東京外為市況=株安を背景に110円近辺6月14日 16:0714日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。 トランプ米政権が15日にも対中関税の追加品目を公表し発動するとの報道を受け、米中貿易摩擦への懸念が再燃したことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台前半で始まった後は、日欧の金融政策決定を控えて模様眺め気分が強まる中、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となり、110円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金が小反落、白金は小反発6月14日 15:3614日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は小反発。
前場の東京金は、13日のニューヨーク金先物相場高と為替の円高の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後もニューヨーク時間外と円相場がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移。後場は、円のじり高を嫌気した小口の売りがみられ小反落で大引けた。市場筋は「FOMCで注目された今後の利上げ想定回数が、18年は計3回から4回に上方修正されたが、金相場は明確な方向性を示すことはなかった。本日14日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、量的緩和の終了について議論された場合はドル売り・ユーロ買いが強まり、今晩のニューヨーク金は強含むだろう」と指摘した。
白金は小反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き6月14日 11:19金は小動き。日中立ち会いは、13日のニューヨーク金先物相場高と為替の円高の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後もニューヨーク時間外と円相場がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移している。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=110円台前半での取引6月14日 10:2714日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半での取引。
前日の海外市場では、トランプ米政権が中国製品に制裁関税を課す方向で最終調整しているとの報道を受け、米中貿易摩擦への懸念が再燃。投資家心理が冷え込み、比較的安全な資産とされる円が買われた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の引き上げが決定。今年の利上げ想定回数は計3回から4回に上方修正された。前日の海外市場では、一時的に円安に振れる場面があったが、予想通りの結果ということもあり、短時間で消化された。 - 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4580円〜4610円6月14日 09:05東京金はまちまち。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯し、まちまちで推移。14日のECBで金融緩和策の段階的縮小が示唆されればユーロ高が進行し、欧州勢の金需要が高まるとの見方も下支え材料視されます。
東商取金 04月限 4597円 ±0 ドル円 110.24円 (09:03) - NY金は上下動、米FOMCや金利見通しを受け6月14日 08:41今朝のNY金は1300ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが決定され、米FOMC参加者による金利見通しは年内利上げ想定回数を計3回から4回に上方修正。金利を生まない資産である金への売り圧力が強まり下落する場面もありましたが、売り一巡後は年4回の利上げは米経済への悪影響が強まるとの見方から投資家のリスク回避姿勢が強まったことや、安値拾いの買いなどが入ったことで、値を戻す展開となりました。
- 外為市況=FOMC声明を受け、円は一時110円台後半6月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110円台前半で始まった。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まり、110円40銭付近でもみ合い推移が続いた、注目されたFOMCでは、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、年1.75〜2.00%とし、14日から適用することが決まった。追加利上げは市場予想通りであったが、年内の利上げ回数の予想をあと2回に引き上げ、利上げペースを加速する方針を示したことから、声明発表後はドル買い・円売りが優勢となり、110円台後半まで円が売られる展開となった。しかし、予想を上回るペースでの利上げは米経済の成長を鈍化させるとの見方や、新興国通貨の過度の下落を招くとの警戒感が浮上し、取引終盤にかけては持ち高調整のドル売りが入り、110円台前半に水準を戻す格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に上下動6月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
NY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表する声明の内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いが控えられる中、対ユーロでのドル安基調に支えられて清算値(終値)は小幅高で確定。その後の電子取引では、公表されたFOMC声明で追加利上げの決定が判明したほか、焦点となっていた今年の利上げ想定回数が計3回から4回に上方修正されたことも分かり、これを受けて金利の付かない金は売られやすくなったことからマイナス圏へ転落する場面もあったが、声明の内容がある程度消化されると年4回の利上げ予想は米経済の成長を減速させ、さらに新興国の経済にも悪影響を及ぼすとの見方を広め、これにより投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、安全資産とされる金は買い戻されるなど上下動を繰り返す値動きとなっている。 - 東京外為市況=FOMC声明を控える中、110円台半ばでもみ合い6月13日 16:0613日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースの加速が示唆されるとの思惑から、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後、日経平均株価が堅調に推移したものの、日本時間14日未明のFOMC声明を見極めたいとの見方から模様眺め気分が強まり、110円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落6月13日 15:3813日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場の下落と為替の円安の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか、様子見ムードで推移。後場は円のじり安を背景に小幅高の水準で取引された。市場筋は「今回のFOMCでは、追加利上げの決定が確実視されている。このため今後の利上げペースについての声明を市場関係者は注目している。2018年の利上げ回数の予想中央値が3回から4回に上方修正されれば、利上げ加速観測からドルが買われ、ニューヨーク金は下落することになるだろう」と語った。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売り優勢の取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き6月13日 11:17金は小動き。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場の下落と為替の円安の強弱材料が綱引きとなり、方向感なく始まった。その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか、様子見ムードとなっている。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=110円台半ばでの取引6月13日 10:3413日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペース加速が示唆されることへの期待感から、ドル買い円売りが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「リスクイベントとみなされた米朝首脳会談が無事に終わり、市場の関心はFOMCに切り替わっている」としている。
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