金市況・ニュース
- NY金は軟調、商品需要の減退観測に圧迫され6月26日 08:39今朝のNY金は1260ドル台後半で推移。世界的な貿易摩擦激化に伴う商品需要の減退観測に圧迫されて下落。その後は対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り下げ幅を縮小したものの、軟調に推移しています。
- 金ETF現物保有量が減少、約10カ月ぶりの低水準6月26日 08:08ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月25日現在で前日比4.42トン減少の820.21トンと、2017年8月31日(816.43トン)以来、約10カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月25日現在、昨年12月末に比べ17.29トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅安、1260ドル台後半6月26日 06:00週明け25日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は小幅安。欧州連合(EU)が米国の鉄鋼・アルミに対する追加関税への報復措置を決めたことに対し、トランプ米大統領が前週、EU産自動車に20%の追加関税を課す可能性をツイッターに投稿。また本日には、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米政権が中国への技術流出を防ぐため、中国資本が25%以上の企業が「産業上重要な技術」を持つ米企業を買収することを禁じる規制強化案を検討していると報じたことで、世界的な貿易摩擦の激化懸念が強まる格好。これを受けて安全資産としての「金」を買う向きが見られる一方で、世界経済が低迷するとの懸念から商品(コモディティ)全般の需要が落ち込むとの見方が相場を圧迫し、金相場はマイナス圏で推移した。 - 外為市況=世界的な貿易摩擦激化への懸念が広がり、109円台後半6月26日 06:00週明け25日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは24日、トランプ政権が中国への技術流出を防ぐため、中国資本が25%以上入っている企業を対象に、「産業上重要な技術」を持つ米企業の買収を禁じる規制強化案を検討していると報じた。規制案の対象分野は、中国政府が巨額の補助金をつぎ込むハイテク産業育成戦略「中国製造2025」が重点投資する航空宇宙、電気自動車、ITなど広範囲に及ぶという。トランプ大統領は22日には欧州連合(EU)産の自動車に対し20%の追加関税を課すと警告しており、米国と諸外国・地域との間で貿易摩擦激化への懸念が一段と広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は109円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=米大統領の発言が改めて円買い材料視される6月25日 16:40週明け25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
トランプ米大統領が前週末にツイッターで「欧州連合(EU)からの輸入車に関税をかける」とつぶやいたことを受け、米国の保護主義的な通商政策への懸念が改めて強まり、円高・ドル安が進行する展開。米長期金利の低下や日経平均株価の下落も円買い・ドル売りの流れを強め、概ね1ドル=109円台半ばでの取引となった。 - 東京貴金属市況=金が6営業日続落、白金は反発6月25日 15:33週明け25日の東京貴金属市場は、金が6営業日続落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が先週末の東京市場大引け時を上回ったことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり、マイナスサイドに軟化。後場は円のじり高が売りを膨らませ下げ幅を拡大、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「トランプ大統領が米国のハイテク企業に対する中国企業の投資を禁じるとともに、中国へのさらなる技術輸出を阻止する計画だと米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が報じたことを切っ掛けにした円高により、国内金の地合いは悪化し売り優勢となった」と語った。
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落6月25日 11:10金は続落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が先週末の東京市場大引け時を上回ったことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りが優勢となり、マイナスサイドに軟化している。
白金は反発。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引6月25日 10:35週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米中貿易摩擦のさらなる激化が懸念され、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含みで推移している。市場では「通商対立を背景に日経平均株価が下落したことも投資家の消極姿勢を強めた」との声があった。 - 為替は円高進行、1ドル=109円台半ば6月25日 10:25為替は円高進行、1ドル=109円台半ば
(日本時間25日10時25分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円6月25日 09:18東京金は堅調。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、小幅高で推移。米国と中国と加え、米国と欧州連合(EU)間での「貿易戦争」勃発懸念が強まっていることで安全資産としての買いに支えられました。
東商取金 04月限 4484円 +4 ドル円 109.85円 (09:15) - NY金は堅調、安全資産として買われる6月25日 08:54今朝のNY金は1270ドル台で推移。トランプ米大統領は22日、欧州連合(EU)との貿易関係について、関税や障壁がすぐに取り除かれなければ「EUから米国に入ってくる全ての自動車に20%の関税を課す」とツイッターに投稿。これを受けて、米中間に加え、米欧間でも貿易摩擦が激しくなるのではないかとの懸念が再燃し、金は安全資産としての買いが入り値を引き締めました。
- 外為市況=方向感に欠ける値動き6月23日 06:00週末22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
トランプ米大統領がツイッターで、欧州連合(EU)産自動車に20%の追加関税を課す可能性についてつぶやいたことを受け、世界的な貿易摩擦激化への懸念が再燃して投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われやすくなり、1ドル=109円台後半まで円高・ドル安に振れる場面もあった。しかし全般的には、週末要因によりポジション調整主体の値動きとなり方向感に欠ける格好。本日発表の主要な経済指標に対しても特に目立った反応は見られず、概ね同110円近辺でもみ合った。 - ニューヨーク貴金属市況=金は強弱材料が交錯し、ほぼ横ばい6月23日 06:00週末22日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は横ばい。トランプ米大統領が欧州連合(EU)産自動車に20%の追加関税を課す可能性をツイッターに投稿したことから、世界的な貿易摩擦激化に対する懸念が強まり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが見られる一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続姿勢を背景に、保有していても金利が付かない金を売る動きも見られるなど強弱材料が交錯したため、狭いレンジ取引となる中でほぼ横ばいでの推移となった。 - 東京白金が50円超の上昇6月23日 05:08東京白金が夜間立会で50円超の上昇、一時3103円(前日比52円高)
(日本時間23日05時08分現在) - NY白金が上昇、前日比10ドル超高6月22日 23:39NY白金が上昇、一時873.60ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間22日23時39分現在) - 東京貴金属見通し=切っ掛け待ちの金6月22日 17:11<金>
今週の東京金先限は、ドルの堅調推移を要因にNY金が下落したため、5営業日続落して越週した。
来週はテクニカル面でドル高が一服しそうなことからドル建て金が下げ止まり、買い戻される局面がありそう。5営業日続落による今週の下げ幅が大きかっただけに、反発の切っ掛けを待つ状況になるとみる。ただ地合いが軟化していることで、新たなドル高要因の出現には要警戒だ。先限の4500円割れ水準は、中長期的には買い方有利であることを日足チャートで確認しながら、買い拾う姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4430円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は下落。週末にかけて値位置を切り下げ、22日安値3042円をつけ年初来安値を更新すると共に、2009年2月12日(安値3041円)以来、約9年4ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。
トランプ米政権が15日、総額500億ドルの中国製品に追加関税を課すと発表したことに対し、中国も同規模の関税で報復すると表明。その後、トランプ米大統領が中国から輸入する2000億ドル相当の製品に対し、10%の関税を課す新たな貿易制裁措置を検討する方針を表明したことで、米国と中国の「貿易戦争」への懸念が強まると共に、世界の経済成長への懸念が強まり、工業用需要の割合の高い白金は売られる展開となった。前述の09年2月12日安値が下値支持となるが、同水準を割り込むとテクニカル主導の売りに値を崩し、3000円の大台割れを試す可能性もありそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3200円。 - 東京外為市況=円相場は110円付近で小動き6月22日 17:00週末22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
前日発表された米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場予想を下回ったほか、米国の長期金利が低下したことで、ドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=110円付近で始まった。その後は、新たな決め手材料不足となるなか、週末要因から持ち高調整主体の取引となり、110円を挟んだ狭いレンジでの値動きに終始した。市場では「米中貿易摩擦が懸念材料となるが、新たな動きは見られず方向感が出にくい」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が5営業日続落、白金は反落6月22日 15:36週末22日の東京貴金属市場は、金が5営業日続落、白金は反落。
前場の東京金は、為替が円高・ドル安に振れたことを嫌気した売りがみられ、マイナスサイドで取引された。後場は手掛かり材料難の中、マイナスサイドでもみ合い5営業日続落して大引けた。市場筋は「下げ続けた一週間だったが、ドル高が一服したことでドル建て金は下げ止まりそう。今週の国内金の下落幅は大きかっただけに、来週は買い戻される局面があると予想する」と語った。
白金も円高を要因に売り優勢となり反落した。 - NY白金が下落、年初来安値を更新6月22日 13:18NY白金が下落、年初来安値を更新
NY白金指標7月限は前日比4.6ドル安859.3ドル
(日本時間22日13時14分現在) - 東京外為市況=110円近辺6月22日 11:0422日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
米国と中国などとの貿易摩擦への懸念が続き、比較的安全な資産とされる円を買い、ドルを売る動きが先行した後、ドルがやや買い戻されている。市場筋は「米中は互いに制裁関税を7月6日に発動する方針。進展がみられなければ、円は徐々に強含むだろう」と語った。
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