金市況・ニュース
- 外為市況=良好な米雇用統計を受け、111円近辺9月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。
トランプ米大統領が対日貿易赤字に不満を募らせ、日本に是正を迫る可能性があるとの一部報道を背景に、東京市場では110円台後半を付ける場面が見られたものの、その後のニューヨーク市場で本日発表された8月の米雇用統計で、非農業部門就業者数と平均時給が市場予想を上回り、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを確実視させる内容となったことからドル買い・円売りが優勢となり、円相場は111円近辺での推移となっている。ただ、トランプ氏は7日、対中制裁関税に関して「まもなく発動される2000億ドルに加え、追加で2670億ドル規模を用意している」と述べたほか、日本に関しても「もし、日本が米国と新たな合意ができなければ大問題になる」と述べたことで、一時は110円台後半に値を戻す場面も見られた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落も、下値は限られる9月8日 06:00週末7日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟調。
NY金は小幅反落。米労働省が本日発表した8月雇用統計は、非農業部門就業者数・失業率・平均時給それぞれ市場予想よりも良好な数字となり、これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回利上げを行うとの見方が強まったことから、金利を生まない資産である金には売り圧力が掛かる格好。また、強い雇用統計を受けてドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことにも圧迫された。ただ、売り一巡後は安値拾いの買いなどが見受けられたためか、下値は限られた。 - 東京外為市況=110円台半ばでの取引9月7日 17:197日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。 前日の海外市場では、トランプ米大統領が対日貿易赤字の是正に取り組もうとしているとの一部報道を受け、円高に向けた圧力が強まるとの観測から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、110円台半ばでもみ合う展開となった。市場筋は「東京時間帯はもみ合ったが、台風や震災を受けて市場のセンチメントは悪くなっており、株安・円高の流れが強まる懸念は残っている」と語った。
- 東京貴金属見通し=金は軟調推移か9月7日 16:55<金>
今週の東京金先限はユーロ高一服を背景に、頭重い動きを強いられた。
来週は戻りの勢いが衰えた市場ムードとなりつつあることで、売り方有利で取引されそう。ドル建て金は1200ドルを下回る水準では、中国やインドなど実需の買いがみられるものの、買い上がる材料は乏しい。一方、トランプ米大統領が対日赤字を問題視しているとの報道から円が強含み、国内金の地合いはやや軟化している。為替要因を背景に軟調推移が続くと判断すべき状況のようだ。
来週の先限予想レンジは4200円〜4320円。
<白金>
今週の東京白金は週央にかけて下落したが、9月5日安値2740円をつけた後は値を切り返し、2800円台を回復して取引を終えた。
電気自動車(EV)の普及に向けた開発が進む一方、欧州のディーゼル車の生産台数が減少していることで、自動車の触媒用需要の減少見通しが強まっている。また、白金主要生産国の南アフリカ共和国の通貨ランドが対ドルで下落し、ドル建ての生産コストが下落するとの見方が台頭したことも売り圧力が強まった要因。白金業界団体ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が9月6日に発表した需給見通しによると、2018年の需給バランスは9.18トンの供給過剰と見込まれ、需給環境の弱さが相場の上値を圧迫していることで、来週は上値の重い展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は概ね続伸9月7日 15:36週末7日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は概ね続伸。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したものの、為替の円高に圧迫され売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めて下げ幅を縮小。後場はマイナスサイドで売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「円高が市場ムードを悪化させ、今晩の米雇用統計発表前の手じまい売りを膨らませた。ただ、下値では買い拾う動きもみられ、弱気一辺倒ではなかった」と指摘した。
白金はニューヨーク高を受け買い優勢となり、概ね続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落9月7日 11:17金は反落。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したものの、為替の円高に圧迫され、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めて、下げ幅を縮小している。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けた買いが優勢。 - 東京外為市況=110円台半ばでの取引9月7日 10:457日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、トランプ米大統領が対日貿易赤字の是正に取り組もうとしているとの一部報道を受け、円高に向けた圧力が強まるとの観測から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「日本時間今晩に発表される米雇用統計に注目」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4240円〜4270円9月7日 09:07東京金は軟調。7日(日本時間同日21時30分)に8月の米雇用統計発表を控えて調整ムードが強まる中、海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、売りが優勢となり、軟調に推移しています。
東商取金 08月限 4255円 -16 ドル円 110.48円 (09:05) - 円相場が1ドル=110円台半ばに上昇9月7日 08:43円相場が1ドル=110円台半ばに上昇
(日本時間7日8時43分現在) - NY金は堅調、ドル安を手掛かりに9月7日 08:37今朝のNY金は1200ドル台で推移。低調な米経済指標や米中間の貿易摩擦激化に対する懸念を背景としたドル売りが進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しましたが、買い一巡後は週末の米雇用統計の発表を控えた調整の売りなどが入り上げ幅を削られました。
- 外為市況=米経済指標を受け、110円台後半9月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
明日の米雇用統計の先行指標となる、本日発表された8月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を下回ったことに加え、米製造業受注も3カ月ぶりのマイナスとなるなど、さえない米経済指標を背景にドル売り・円買いが優勢となり、円相場は110円台後半での推移となっている。ただ、引き続き米国の対中追加関税や、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る米国とカナダの協議の行方を見極めたいとの見方を背景に、模様眺めムードも強まっているようだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、中盤以降に上げ幅削る9月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除いて堅調。
NY金は小幅続伸。取引序盤までは、対ユーロでのドル安基調を背景としたドル建て金の割安感や、8月のADP全米雇用報告の民間就業者数が低調だったことを受けた過度な利上げへの警戒感の後退などに支えられ、一時は1212.70ドルまで上昇。しかし取引中盤以降になると、買い過剰感などから利益確定の売りが入ったほか、対ユーロでのドル安基調が一服したことにも圧迫され、上げ幅を削る格好となった。市場では、明日発表の8月米雇用統計に注目が集まっているが、本日のADP統計が低調だったため、雇用統計でも弱い内容が確認されれば金は上値を伸ばす可能性もあるという。 - 東京金先限時間外取引で上伸9月6日 19:41東京金先限時間外取引で上伸し4301円、30円高。
(日本時間6日19時43分現在) - NY金、NY白金上昇9月6日 18:20NY金時間外取引で1210ドル台に上昇
NY白金時間外取引で10ドル高、794.30ドル
(日本時間6日18時23分現在) - 東京外為市況=111円台前半9月6日 16:336日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。 前日の海外市場の流れを引き継いで始まった後、円は狭い範囲の中、やや強含みで推移した。市場筋は「北海道での地震により、早朝111円50銭前後へ円安に振れたが、大きな流れにはならず直ぐに111円40銭前後に戻した。その後は111円台前半で取引された」と語った。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発9月6日 15:386日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け買い先行で始まった。その後ニューヨーク時間外の堅調と円相場の強含みの強弱材料の綱引きで方向感を欠き、後場はやや上げ幅を削る形で取引され、本日の高値圏から外れて大引けた。市場筋は「ユーロの反発により、ゴールドは買い戻された。今後も為替要因を中心に上下する取引を強いられそう」と語った。
白金も反発。ニューヨーク高を受け買い戻され、プラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発9月6日 11:18金は反発。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調と円相場の強含みの強弱材料の綱引きで方向感を欠いている。
白金も反発。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドでの推移。 - 東京外為市況=111円台前半での取引9月6日 10:496日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含みで推移。市場関係者は「北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る米国とカナダの協議や、米国の対中追加関税の行方を見守りたいとの思惑から様子見ムードが強い」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4260円〜4290円9月6日 09:13東京金は上伸。英国のEU離脱を巡る思惑や世界的な貿易摩擦を巡る懸念などを手掛かりに方向感を探る動きとなる中、海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移しています。
東商取金 08月限 4279円 +16 ドル円 111.38円 (09:09) - NY金は上伸、ドル安を受け9月6日 08:32今朝のNY金は1200ドル台で推移。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る思惑を手掛かりに為替が上下動する中、対ユーロでのドル安が進行したことで、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。ただ、依然としてドル高傾向が継続していることで上値の重い展開となりました。
英国のEU離脱交渉を巡っては、EU主要国ドイツが合意実現に向け、離脱後の英EUの経済関係について細部を詰めず、あいまいなままにする用意があると報じられたことで、対ユーロでのドル安が進行。しかし、別な報道でドイツの要求取り下げが否定されたことで影響は限られました。
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