金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は前週末水準1月15日 10:52金は前週末水準。本日のニューヨーク金先物相場が前週末の東京市場大引け時を下回ったことから売り先行で始まった後、押し目買いがみられ戻り歩調で推移している。白金は下落。ニューヨーク相場安を眺め、売り優勢の取引。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月15日 09:27東京金は軟調。海外市場が前週末の東京市場大引け時を下回っていることから売りが先行し、軟調に推移。ただ、英国のEU離脱合意案の採決を控えることや、米利上げペースの減速観測の高まりなどから積極的な売りも見送られ、安値では買い拾われる動きとなっています。
東商取金 12月限 4484円 -10 ドル円 108.33円 (09:27) - 東京白金は急落、前営業日比60円超安1月15日 08:46東京白金、NY白金の急落で大幅安。
東京白金先限は一時、11日終値比67円安の2800円。
(日本時間15日8時48分現在) - NY金は堅調、安全資産としての買いが入り1月15日 08:31今朝のNY金は1290ドル台で推移。米中間の貿易摩擦激化が両国はもとより世界経済に悪影響を与えるのではないかとの懸念や、15日に英国での欧州連合(EU)離脱合意案の採決を控えた警戒感、米連邦政府機関の一部閉鎖が長期化していることなどを手掛かりとした安全資産としての買いに支えられ、堅調に推移しています。
- 外為市況=円相場は強含み、108円台前半1月15日 06:00週明け14日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
本日発表された中国の貿易統計で昨年12月の輸出が前年同月比4.4%、輸入は7.6%それぞれ減少。輸出は2年ぶり、輸入は2年5カ月ぶりの大きなマイナス幅となったことで、同国経済の鈍化懸念が強まったため、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時1ドル=107円台後半まで円高・ドル安が進んだ。しかしその後は、米通商代表部(USTR)が、連邦政府機関の一部閉鎖が続いているものの、通商交渉などの業務は継続すると発表したほか、トランプ米大統領が、中国は交渉を望んでいると強調した上で「われわれは中国と大変うまくやっている。中国とは妥結できると思う」と語ったと伝わると、ドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台前半に水準を戻してもみ合いとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は低調な中国経済統計などを受けて小幅反発1月15日 06:00週明け14日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて続伸。
NY金は小幅続伸。本日発表された昨年12月の中国貿易統計が輸出・輸入とも前年比で大幅マイナスとなったほか、昨年の中国自動車販売台数が1990年代以降で初めて減少。これらを受けて同国の景気減速懸念が強まったことから投資家の間でリスク回避ムードが広がり、安全資産とされる金を買う動きが先行。ただ、米大手銀行シティグループの昨年第4四半期決算が黒字転換し、今週後半に発表を控える他の大手金融機関の決算への期待感が高まったためか、過度のリスク回避ムードが和らいで買い一巡後は上げ幅を削る格好となった。 - 外為市況=円相場は軟調、108円台半ば1月12日 06:00週末11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
本日発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%低下となった。市場予想と一致したものの、9カ月ぶりのマイナスを記録したことで、米国の景気先行きに対する懸念から発表直後はドル売り・円買いが優勢となり、一時1ドル=108円10銭台まで円が強含んだ。最近の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによるハト派的発言も引き続きドル売り要因となった。ただその後は、新たな決め手材料に乏しいなか、持ち高調整の動きに108円台半ばに水準を戻してもみ合う展開となった。米中貿易問題に関して、ムニューシン米財務長官が「中国の劉鶴副首相が1月中に訪米する可能性が高い」との見方を示したことがドル買いを誘ったとの見方もあるようだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ1月12日 06:00週末11日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調推移。
NY金は小幅反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言などを受けて売りが先行した前日の流れが一服する中、他のFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことが改めて金利を生まない資産である金の買い材料視される格好。ただ、ムニューシン米財務長官が7〜9日の米中両国次官級による貿易協議の進展を踏まえ、月内に閣僚級協議を米国で開く可能性が高いとの見通しを示し、これを受けて米中貿易摩擦の緩和期待が高まったためか、安全資産とされる金を売る動きも見受けられるなど頭重さが目立つ値動きとなった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安1月12日 02:06NY白金が下落、一時815.70ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間12日02時06分現在) - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か1月11日 17:23<金>
今週の東京金先限は、株高・原油高を背景に調整局面となり狭い範囲でもみ合った。
来週は15日に予定される欧州連合(EU)離脱合意案に関する英議会の採決が注目材料。否決される可能性が高く、安全資産とされる金相場への逃避資金流入の動きが期待できる。ただ、ユーロが対ドルで急落するようだと頭は重くなりそう。昨年12月の米株価急落後、米FRBのパウエル議長が今年の追加利上げは急がない考えであることを示しており、ゴールドの地合いはしっかりしている。買い方有利で取引されそうだ。
来週の先限予想レンジは4450円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は週明け7日に急伸した後は伸び悩み、心理的節目である2900円を下回る水準でもち合う動きとなった。
白金族のパラジウムがNY市場で9日高値1283.8ドルの史上最高値を更新したことにつれ高したが、白金を多く排ガス除去装置の触媒に用いるディーゼル車の欧州でのシェア低下を眺めて上値が重い。ドイツ連邦自動車局(KBA)が4日発表した乗用車統計によると、18年の新車全体に占める同国でのディーゼル車の比率は前年の38.8%から32.3%に低下していた。ただ、姉妹金属パラジウムが高止まりしていることで、白金の地合いも強く、下値は限られる。また、米利上げペースの減速見通しを受けた金の上昇になびいた買いにも支えられ、来週の白金は下落した場面では買い拾われる押し目買いの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=強弱感が交錯し、108円台前半でのもみ合い1月11日 16:02週末11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。 米株価の上昇などを背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後、日経平均株価が堅調に始まったことからドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、正午にかけてトランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設に関して「合意できなければ非常事態宣言をする公算が大きい」などと述べたことから、ドル売り・円買いも見られるなど、108円台前半でのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅まちまち1月11日 15:38週末11日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅まちまち。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小。後場はプラスサイドで堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「目先の注目は、15日に予定されている英国の欧州連合(EU)離脱合意案をめぐる議会採決と、結果を受けた金融市場の反応。離脱案をめぐる混乱は、ポンド売り・ドル買いが強まり、ユーロも対ドルで売られる可能性がある。ドル高となればゴールドは、安全資産の買いよりも通貨要因で売りが集まり、軟化することになるかもしれない」と指摘した。
白金はニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドで取引された後、買い戻しがみられ、結局小幅まちまち。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落1月11日 11:13金は小反落。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル持ち直しを受けて下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の弱含みを眺めて、下げ幅を縮小している。
白金は続落。ニューヨーク時間外安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台前半での取引1月11日 10:3711日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株高などを背景に投資家心理が好転し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者からは「米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重な姿勢を見せていることもあり、円安の勢いは鈍い」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4460円〜4490円1月11日 09:19東京金は軟調。海外安をみた売りが優勢となり、軟調に推移。また、パウエル米FRB議長の討論会での発言を受け、性急な利上げはないとの安心感を背景とした米株高を受け、円売りドル買いが進行しました。
東商取金 12月限 4477円 -9 ドル円 108.36円 (09:14) - NY金は軟調、調整の売りなど入り1月11日 08:34今朝のNY金は1280ドル台で推移。米金利引き上げペースを巡る思惑から上伸しましたが、心理的な節目となる1300ドルを下回る水準で調整の売りが入り反落。その後は、米株高やドル高を受け、安全資産としての需要が後退したことも売られる要因となりました。
- 金ETFが減少1月11日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月10日現在で前日比1.47トン減少の797.71トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月10日現在、昨年12月末と比べ10.04トン増加。 - 外為市況=円相場は軟調、108円台半ば1月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的な内容であったことで、ドル売り・円買いが優勢となり、アジア取引時間帯は概ね1ドル=107円台後半で推移した。その後は、米中貿易協議進展への期待からドルを買い戻す向きが見受けられ、欧州取引時間帯に108円台前半まで円安に振れる展開。ニューヨーク取引開始後は、米株価が安寄りしたため107円台後半を付ける場面がみられたものの、概ね108円台前半で推移した。本日はブラード・セントルイス連銀総裁、バーキン・リッチモンド総裁らが講演で利上げに慎重な姿勢を示したが、前日のFOMC議事要旨で概ね織り込み済みであったためか反応は限られた。取引終盤にかけて、パウエルFRB議長が利上げに忍耐強くなれるとの認識を示す一方で、米経済の先行きに楽観的な見方を示したことで、ややドル買い・円売りが優勢となり、108円台半ばまで円が弱含んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1300ドルを試すも、その後下落1月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが利上げに慎重な姿勢を相次いで示したことや、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のハト派的内容を受けて金利の付かない金が買われた前日の流れを引き継ぎ、一時は1300ドルの節目を試した。しかしその後は、利益確定の売りが入ったほか、FRBのパウエル議長が「インフレを踏まえると利上げに忍耐強くなれる」との見解を示した上で「米景気が近く後退する兆しは見られない」などと発言し、これを受けて対ユーロでのドル安基調が一服してドル建て金の割安感が和らいだことも売りの流れを強め、マイナス圏へと転落した。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は反落1月10日 15:3210日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小させる局面があったものの、後場は概ね堅調に推移し全ぎり2ケタ高で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、ドルが売られゴールドは上昇する流れとなっている。国内金は近いうちに4500円を回復する動きが期待できる様相だ」と指摘した。
白金は反落。為替の円高を受け売り優勢の取引となった。
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