金市況・ニュース
- 東京外為市況=株安や米中協議への失望感から、107円台後半1月10日 15:3210日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利上げに慎重な姿勢が相次いだうえ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨もハト派的な内容となったことを受け、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後も、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、中国商務省が米中協議に関する声明を出したが、具体的な内容がなかったことからドル売り・円買いが優勢となり、107円台後半での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は小反発1月10日 11:12金は小反発。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小している。
白金は反落。為替の円高を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円台後半での取引1月10日 10:4010日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、利上げに慎重な姿勢が示されたことを受けて、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言から利上げ観測は後退していたが、議事録公表で後押しされた」との声が出ていた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月10日 09:11東京金は堅調。円高をみた売りと海外高を映した買いが交錯する中、買いが優勢となり、堅調に推移。米中貿易摩擦を巡る次官級貿易協議に一定の進展が見られ、中国経済への楽観的な見通しが強まったことも支援材料視されます。
東商取金 12月限 4486円 +11 ドル円 108.19円 (09:10) - NY金は上伸、米FOMC議事要旨など受け1月10日 08:36今朝のNY金は1290ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが追加利上げに対して慎重な姿勢を示したことや、9日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月18、19日開催分)がハト派的な内容だったことなどから米長期金利が下落し、金利を生まない資産である金には買いが入りました。また、対主要国通貨でのドル安進行を受け、ドル建てNY金は割安感からも買われて上伸しています。
- 金ETFが増加1月10日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月9日現在で前日比2.65トン増加の799.18トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月9日現在、昨年12月末と比べ11.51トン増加。 - 外為市況=円相場は一時107円台後半1月10日 06:009日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
ニューヨーク取引は1ドル=108円台後半で始まった後、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ回数への思惑が交錯する中、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が「年内の利上げは1回にとどまる」との見方を示したほか、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁が「FRBは経済の成長リスクを見極めるため、2019年前半は様子を見ることが可能」と述べたことが伝わると、ドル売り・円買いが加速。トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設費用を含む予算案をめぐり、議会が合意できなければ「国家非常事態を宣言する絶対的な権限がある」と改めて表明したことも、投資家のリスク回避的な円買いを誘い、一時1ドル=108円10銭台まで円高・ドル安に振れた。
注目されたFOMC議事要旨では、数名の参加者が金利据え置きが適当と表明したほか、参加者の多くが利上げ見通しを下方修正したことが明らかになるなど、総じてハト派的な内容であったため、公表直後はドル売りが優勢となり一時107円台後半を付けた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米FRB当局者の発言を受け買い先行1月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、米中貿易協議への期待感などから投資家の過度なリスク回避ムードが和らぎ、安全資産とされる金が売られやすくなっていた。しかしニューヨーク取引に入ると、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げは1回に終わりとの見方を示したほか、シカゴ地区連銀のエバンス総裁やボストン地区連銀のローゼングレン総裁が利上げに慎重な見方を示すなどFRB当局者が相次いでハト派的発言をしたことから、金利を生まない資産である金は一転して買い戻される格好。また、ドルが対ユーロで下落し、ドル建て金の割安感が生じたことも買い戻しを誘い、プラス圏に浮上した。清算値(終値)確定後に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも利上げに慎重姿勢を示す参加者がいたことが明らかにされたため、金はさらに買われやすくなっている。 - ≪米FOMC議事要旨≫1月10日 04:08≪米FOMC議事要旨≫
・2、3人の参加者、金利据え置きが適当と表明
・金融市場の動揺と世界経済見通しの不透明感が据え置き適当の理由
・利上げの程度や時期について不透明感が高まっている
・さらなる引き締めに忍耐強くいられる
・金融政策は既定のコースにあるわけではない
・今後の政策スタンスはデータ次第
・比較的限られた量の追加利上げが適当
・参加者は総じて利上げ見通しを下方修正
(日本時間10日04時00分公表) - 東京貴金属市況=金が小幅安、白金は小反発1月9日 15:369日の東京貴金属市場は、金が小幅安、白金は小反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受けて、買い優勢で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、しっかりと推移したものの、後場に入ると手じまい売り優勢となり、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「株価の持ち直しを受け投資家のリスク回避姿勢が後退し、ゴールドの地合いはやや軟化している。そんな市場ムードが、寄り後プラス圏を維持出来なかった取引の背景にある」と語った。
白金は小反発。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めてプラスサイドで推移した。 - 東京外為市況=108円台後半でのもみ合い1月9日 15:319日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 米中通商協議の進展への期待感からドル買いが見られる一方、年初からの急ピッチのドル高に対する警戒感から利益確定のドル売りが見られるなど、強弱感が交錯した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、昼前に始まったトランプ米大統領の演説で国家非常事態宣言には言及せず、無難に通過したことからドル買いが強まり、一時は109円に迫る場面も見られたが、109円近辺ではドルの戻り売りに押されたため、108円台後半でのもみ合いとなっている。トランプ氏の演説はメキシコ国境の壁建設をめぐる民主党との対立を打開するには至らず、積極的にドルを買い進む材料にはならなかったようだ。
- 東京貴金属市況(午前)=金は上昇1月9日 11:17金は上昇。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受けて、買い優勢で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて、しっかりとした推移となっている。
白金は反発。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外高を眺めて、プラスサイドに浮上している。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円1月9日 09:19東京金は堅調。米中貿易摩擦の緩和に向けた協議が前進しているとの見方が広がる中、中国経済の回復は春節(旧正月、2月5日)に向けての同国の金現物需要を強めることや、為替の円安などをみた買いに支えられ、底堅く推移しています。
東商取金 12月限 4487円 +7 ドル円 108.79円 (09:18) - NY金は反落、ドル高などを受け1月9日 08:33今朝のNY金は1280ドル台で推移。米中貿易協議進展への期待感から米株高、ドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。また、4日に1300ドルの大台を高値で回復していたことから、最近の上伸に対する利益確定の売りが入ったとの指摘も聞かれました。
- 金ETF、2営業日連続の減少1月9日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月8日現在で前日比0.25トン減少の796.53トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月8日現在、昨年12月末と比べ8.86トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落も、中盤以降に下げ幅縮小1月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟化。
NY金は反落。米中両政府が前日から北京で次官級の貿易協議を行い、明日も協議が継続する見通しとなる中、トランプ米大統領は貿易協議を念頭に「非常にうまくいっている」とツイッターに投稿。これを受け、両国間の貿易協議への進展期待が高まったことから投資家のリスク回避姿勢が弱まり、安全資産とされる金は売られやすくなる格好。ただ、取引中盤以降は安値拾いの買いが見受けられたほか、昨年11月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が予想を下回る低調な内容となったことも買い戻しを誘い、ジリジリと下げ幅を縮小する展開となった。 - 外為市況=円相場は一時109円台前半1月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米中両政府による次官級の貿易協議では、中国による知的財産権の侵害問題や対米貿易黒字の削減について話し合いが行われた。トランプ米大統領がツイッターに「(貿易協議は)非常にうまくいっている」と投稿したため、米中間の貿易摩擦緩和への期待から、米株価が上伸。投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢の展開。一時1ドル=109円台前半まで円安・ドル高が進んだ。しかし、ドル買い一巡後は持ち高調整のドル売りが入り、108円台半ばまで水準を戻す格好となった。市場筋は「明日公表される昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目材料となる」と語った。 - 東京外為市況=米中通商協議を控え、108円台後半でのもみ合い1月8日 16:188日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。 米中通商協議の進展期待から米株価が上昇したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後、堅調に始まった日経平均株価が上げ幅を拡大したことで、一時は109円に迫る場面も見られたが、ドル買い一巡後は米中通商協議の進展を見極めたいとの見方が広がり、108円台後半でのもみ合いとなっている。
- 円相場が1ドル=109円台に下落1月8日 16:18円相場が1ドル=109円台に下落
(日本時間8日16時18分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準1月8日 11:17金は前日水準。日中立ち会いは、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化を眺めて水準を切り下げ、前日水準近辺での取引となっている。
白金は小反落。ニューヨーク安を受けて安寄り後、決め手材料難から狭いレンジで推移している。
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