金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸2月4日 11:15金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が堅調な米経済指標の発表などを受けて下落したが、為替が円安に振れたことで買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、為替とも小動きとなり、決め手材料を欠いている。
白金も続伸。ニューヨーク高や円安を受けて、プラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=109円台後半での取引2月4日 10:42週明け4日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。
先週末の海外市場では、良好な内容の米経済統計をを受け投資家のリスク志向が強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。米長期金利の上昇を背景に、市場では「日米金利差の拡大を意識した円売りもある」との指摘があった。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4610円〜4640円2月4日 09:17東京金は堅調。円安をみた買いが入り、堅調に推移。好調な米経済指標を手掛かりに円売りドル買いが進行しました。5日にはトランプ米大統領の一般教書演説を控え、米予算案を巡る不透明感が強いことも下支え要因となりました。
東商取金 12月限 4626円 +26 ドル円 109.52円 (09:16) - NY金は軟調、好調な米経済指標を受け2月4日 08:37今朝のNY金は1310ドル台で推移。1月の米雇用統計や米ISM製造業景況指数などが市場予想から上振れたことで、米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや先日までの上伸に対する調整の売りなどが入り下落しました。
米労働省が1日発表した1月の米雇用統計によると、失業率は4.0%と前月から0.1ポイント上昇。米連邦政府機関の一部閉鎖が影響し、昨年6月(4.0%)以来の高水準となった。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月から30万4000人増と、昨年2月(33万人増)以来の大幅な伸びとなった。市場予想は失業率が3.9%、就業者数は16万5000人増。また、米サプライ管理協会(ISM)が同日発表した1月の米製造業景況指数は56.6と、昨年12月の54.3から上昇。市場予想の54.2も上回りました。 - 金ETFが減少2月4日 07:51ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月1日現在で前日比6.47トン減少の817.40トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月1日現在、昨年12月末と比べ29.73トン増加。 - 外為市況=良好な米指標を受けて円相場は109円台半ば2月2日 06:00週末1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
米雇用統計待ちのムードが強まり、アジア・欧州市場は概ね1ドル=108円台後半の狭いレンジでもみ合い推移が続いた。注目された雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比30.4万人増と、市場予想(16.5万人増)を上回った。一方で、失業率は0.1ポイント悪化したほか、平均時給の伸びは市場予想に届かなかったため、強弱まちまち。発表直後は売り買いが交錯したものの、米国の労働市場は引き続き堅調との見方から次第にドル買いが優勢となり、109円台前半まで円安・ドル高に振れた。その後発表された1月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が予想を上回る内容となり、米経済の先行き懸念が後退。109円台半ばまで円安が進む格好となった。ただ、米ダラス地区連銀のカプラン総裁が、少なくとも6月までは利上げを停止すべきとの考えを示したほか、トランプ米大統領が壁建設予算をめぐって「(民主党との協議で)進展が見られていない」とし、改めて国家非常事態を宣言する可能性に言及したため、さらなるドル買いには繋がらなかった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は6営業日ぶりに反落2月2日 06:00週末1日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は6営業日ぶり反落。米利上げ一時停止観測などを背景に地合いを引き締める中、市場の注目を集めていた1月米雇用統計は、非農業部門就業者数が予想を大幅に上回る増加幅だった一方、平均時給の前月比が予想を下回るなど強弱まちまち。このため、金の反応は鈍くプラス圏を漂っていたが、その後発表された昨年11月の米建設支出や1月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が予想を上回る良好な内容となり、これを受けて米経済の先行き不安が和らいだことから投資家がリスク回避姿勢を弱めたため、安全資産とされる金の魅力が低下してマイナス圏へと値を沈める格好となった。 - 東京金、夜間立会で昨年6月15日高値を上抜く2月2日 05:27東京金先限、夜間立会で上値抵抗線だった昨年6月15日高値4628円を上抜く
一時4629円まで上昇、1日終値比29円高
(日本時間2日05時27分現在) - NY白金が上昇、前日比10ドル超高2月2日 01:12NY白金が上昇、一時834.80ドル(前日比10.10ドル高)
(日本時間2日01時12分現在) - 東京白金、夜間立会で約1カ月半ぶりに2900円を回復2月1日 23:18東京白金は夜間立会で上昇、昨年12月中旬以来約1カ月半ぶりに2900円を回復
一時2909円まで上昇、1日終値比37円高
(日本時間1日23時18分現在) - 強弱まちまちな米雇用統計に対し、NY金と為替は反応薄2月1日 22:40強弱まちまちな米雇用統計に対し、NY金と為替は反応薄
NY金は1325ドル近辺で推移
ドル・円相場は1ドル=109円近辺での取引
(日本時間1日22時40分現在) - ≪1月米雇用統計≫2月1日 22:33≪1月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+30.4万人、予想(+16.5万人)を上回る
・失業率は4.0%、前月(3.9%)から悪化、予想は3.9%
・平均時給(前月比)は+0.1%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.2%、予想と一致
(日本時間1日22時30分発表) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い姿勢が得策か2月1日 17:55<金>
今週の東京金先限は、上放れる動きとなり水準を切り上げた後、高値圏でもみ合い越週した。
来週は概ね堅調に推移しそう。米連邦準備制度理事会(FRB)が、今週開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る可能性を示唆したことは金相場の地合いを引き締め、中・長期の上昇トレンドが期待できる環境をもたらした。パウエル議長のハト派的な姿勢が確認できたことも、今後金相場に投資資金を流入させることであろう。強気を維持すべき状況だ。ただ、国内金は節目の4600円を超え、RSIも70P水準にあり当面の目標達成感がある。上昇一服とともに利食い売りが出やすい局面か。押し目買い姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4550円〜4670円。
<白金>
今週の東京白金は、先週2800円を割り込んだ場面からは買い戻されたが、その後の上値は重く、狭い範囲で持ち合う展開。姉妹金属のパラジウムが高止まりしていることも引き続き支援材料視される。
中国国家発展改革委員会は29日、不振が続く自動車市場のてこ入れ策を公表。2018年の中国新車販売台数は、米中貿易摩擦に伴う購買意欲の減退が響き、前年比2.8%減の2808万台と28年ぶりに前年実績を割り込んだことが要因。世界最大の自動車市場をもつ中国での自動車販売台数の回復期待が、自動車の排ガス除去装置の触媒需要の割合が高い白金やパラジウムを支えている。国内市場は円高が圧迫要因。米連邦準備制度理事会(FRB)の今年の追加利上げペースの減速見通しが強まると共に、日米金利差を意識した円買い・ドル売りが進行するようだと、ドル高を嫌気した売り圧力が強まり、白金は反落する可能性があるため為替の動向には注意が必要になりそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=108円台後半での取引2月1日 17:141日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドル売り・円買いの動きは一服し、小幅な値動きとなった。米中閣僚級通商協議について、市場関係者は「決裂はしなかったが、進展もあまりみられなかった」としている。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は反発2月1日 15:54週末1日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は反発。
前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け買い優勢となり、プラスサイドで推移した。後場は模様眺めムードのなか上げ幅を削り、前日水準で大引けた。市場筋は「頭の重い取引を強いられた一日。米国の雇用統計やISM製造業景況指数といった主要経済指標が、日本時間の今夜に発表されることで積極的な取引は控えられた」と語った。
白金はニューヨーク高を要因に反発。 - 東京外為市況=108円台後半2月1日 10:221日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米中貿易摩擦への懸念がやや後退し株価が上昇、投資家心理が好転して比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う流れとなっている。市場筋は「ワイトマン独連銀総裁がドイツ経済について悲観的な見解を示し全面的にユーロが売られドルが買われた影響で、ドル円でもドルがやや強含んでいる」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月1日 10:00金は反発。31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高を要因に反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4600円〜4630円2月1日 09:18東京金は上伸。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げペースの減速観測が金利を生まない資産である金にとっての支援材料。また、世界経済の先行き懸念も安全資産として買われる要因となりました。
東商取金 12月限 4615円 +16 ドル円 108.93円 (09:17) - NY金は堅調、ドル安を受け2月1日 08:42今朝のNY金は1320ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が市場予想よりもハト派色の濃い内容だったことや、利上げ中止の可能性が示唆されたことで対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いにも支えられ、堅調に推移しています。
- 外為市況=円相場は一時108円台半ば2月1日 06:0031日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて米国の利上げペースの鈍化や、バランスシート縮小の早期終了への思惑からドル売り・円買いが優勢となった流れを引き継ぐなか、本日発表された米週間新規失業保険申請件数が弱い内容となったため、一時1ドル=108円台半ばまでドル安・円高に振れる場面がみられた。しかし、ワイトマン独連銀総裁発言を切っ掛けにユーロ・ドル相場でドルが上昇したため、ドル・円相場でもドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台後半まで円安方向に切り返す展開。ただ、明日の米雇用統計を見極めたいとの思惑も強く、その後は108円台後半でもみ合い推移となった。
ユーロは軟調。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるワイトマン独連銀総裁が、ドイツの景気減速は従来予想よりも長く深刻なものになり、ユーロ圏の今年のインフレ率は見通しを下回る公算が大きいとの見方を示したことでユーロ売りが優勢となり、1ユーロ=1.14ドル台前半までユーロ安・ドル高に振れた。
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