金市況・ニュース
- ロンドン貴金属市況=金は堅調、リスク回避姿勢強まる2月19日 06:00週明け18日のロンドン貴金属市場は、まちまち。
LD金は堅調。トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設実現のために国家非常事態を宣言し、これをきっかけに与野党の対立が激化して政治的混乱の長期化が懸念されたことや、米国や中国の最近の経済指標が総じて低調であることなどを背景に投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金が買われやすくなった前週末からの流れを本日も継続。ただ、本日は米国市場が「大統領の日」により休場となっていることで市場参加者が少なく、積極的な商いが控えられたほか、米中貿易協議進展期待が根強いことに圧迫されている面もあり、上値は重くなった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発2月18日 15:34週明け18日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が世界的な景気減速懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大。後場も概ね堅調に推移し、昨年2月以来の高値圏で大引けた。市場筋は「貴金属全般買い優勢の一日となった。先週末ニューヨーク金が上昇トレンドを継続する形で引けたことで、国内金は買い安心感が広がるなか買いが買いを呼び上げ幅を拡大させた」と語った。
白金も反発。ニューヨーク高を支援材料に買い優勢の取引となった。 - 東京外為市況=米国の休場を控え、110円台半ばで小動き2月18日 15:30週明け18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。 米中貿易交渉の閣僚級協議が継続となり、貿易摩擦緩和への期待感から米株価が大幅高となったことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したものの、今夜の米国市場が「大統領の日」で休場となることから模様眺め気分が広がり、110円台半ばで小幅な値動きにとどまっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月18日 11:17金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が世界的な景気減速懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大。先限は継続足ベースで昨年2月以来の高値を付けた。
白金も反発。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開。 - 東京外為市況=110円台半ばでの取引2月18日 10:23週明け18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米国株高を背景に比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、狭いレンジでもみ合う展開となっている。市場関係者は「本日は米国市場が休みとなることもあり、様子見ムードが強まりそう」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4670円〜4700円2月18日 09:17東京金は上伸。外国為替市場では米中貿易協議の進展期待から円安ドル高が進行。ただ、米長期金利の上昇が鈍いことが金利を生まない資産である金を下支え、海外高と円安をみた買いが入り、東京金は堅調に推移しています。
東商取金 12月限 4683円 +35 ドル円 110.53円 (09:14) - NY金は堅調、安全資産としての買いなど入り2月18日 09:03今朝のNY金は1320ドル台で推移。トランプ米大統領が公約の「国境の壁」実現に向けて国家非常事態を宣言し、政治的な混乱が長期化するとの懸念や、米経済指標が強弱入り交じる内容となる中、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めに慎重になるとの見通しが強まったことなどから、安全資産としての買いが入り、堅調に推移しています。
- 東京金が2018年2月以来の高値に上昇2月18日 08:49東京金が2018年2月以来の高値に上昇
(日本時間18日8時49現在) - 金ETFが減少、昨年12月末以来の低水準2月18日 08:05ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月15日現在で前日比3.82トン減少の793.03トンと、昨年12月31日(787.67トン)以来、約1カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月15日現在、昨年12月末と比べ5.36トン増加。 - 外為市況=円相場は110円台半ば2月16日 06:00週末15日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
アジア取引時間帯は、本日発表された1月の中国卸売物価指数、消費者物価指数がともに市場予想を下回る内容となり、中国の景気減速懸念が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行。1ドル=110円台前半まで円高・ドル安に振れた。しかしその後は、米中通商協議後に、ライトハイザー米通商代表やムニューシン米財務長官が、中国の習近平国家主席と面会。習氏が「重要な進展を得た」と語ったことを手掛かりにドルが買い戻され、110円台半ばに水準を戻す展開。ただ、1月の米鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなったためドルの上値は抑えられた。市場筋は「トランプ大統領が壁建設のための非常事態宣言に署名すると発表したが、今後の米議会の動向を見極めたいとの思惑から、ドル・円相場では特段の反応は見られなかった」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、非常事態宣言を受けて買い先行2月16日 06:00週末15日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。米中両政府はこの日、北京での2日間にわたる閣僚級通商協議を終了。ホワイトハウスは声明で「進展したが多くの課題が残った」としながらも、来週にワシントンで次官・閣僚級協議を再開すると明らかにした。これを受け、貿易摩擦解消に向けた両国の歩み寄りに一段と期待が広がったことから、安全資産とされる金の魅力が弱まる場面もあったが、その後はトランプ米大統領が公約のメキシコ国境の壁建設実現のために国家非常事態を宣言すると発表。これに対し野党民主党が法的手段に訴えることも辞さない構えを見せたことから、安全資産とされる金を買い戻す動きが先行する展開となった。市場関係者は「非常事態宣言については今後の米議会の動向を見極める必要もあるが、与野党の対立激化により政治的混乱の長期化への懸念が広がったことから、金相場では買いが先行する流れとなったようだ」と指摘した。 - NY金は清算値確定後に上昇、前日比10ドル超高2月16日 03:48NY金は清算値確定後の電子取引で上昇、一時1324.20ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間16日03時48分現在) - NY白金は清算値確定後に上げ幅拡大、前日比20ドル超高2月16日 03:44NY白金は清算値確定後の電子取引で上げ幅拡大、一時809.30ドル(前日比20.10ドル高)
(日本時間16日03時44分現在) - 東京白金が夜間立会で上昇、15日終値比50円超高2月16日 02:10東京白金はNY相場に連れて夜間立会で上昇、一時2842円(15日終値比51円高)
(日本時間16日02時10分現在) - NY白金が上昇、一時800ドルを回復2月16日 02:02NY白金が上昇、一時800.00ドル(前日比10.80ドル高)
(日本時間16日02時02分現在) - 東京貴金属見通し=金、依然押し目買い有利か2月15日 16:46<金>
今週の東京金先限は、円安などを要因に直近高値を切り上げた後、利食い売りがみられ高値圏からやや外れる形で越週した。
来週は20日に公表される1月末に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が注目材料。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めに慎重な姿勢が最近の金相場を支えていることで、議事要旨がこうした姿勢をより鮮明にさせることになれば、NY金には追随買いが集まる展開になると読む。トランプ米大統領が、メキシコ国境経由の不法移民流入に対し「非常事態宣言」をする予定であることも、ねじれた米議会の波乱要因となり安全資産の金の下支え要因になりそう。まだ、中・長期の上昇トレンドの終盤ではないと判断し、押し目買いの投資姿勢が有利だろう。
来週の先限予想レンジは4590円〜4720円。
<白金>
今週の東京白金は海外安をみた売りに圧迫されて週末に下落。
9日から南アフリカの電力公社エスコムが電力不足による計画停電を実施。停電は企業活動への打撃となると共に南ア通貨ランドが対ドルで下落し、同国の輸出が増えて需給が緩むとの思惑が広がったことで、ドル建てNY白金は下落し、18年12月10日安値778.60ドルを窺う動きとなった。
現在のところ、世界的な需給バランスは供給過剰に傾いており、短期的な生産減少は在庫の取り崩しで吸収されると考えられる。このため、目先は下値を試し、1月4日の年初来安値2762円を維持できなければ、18年8月16日安値2680円を試す下落になる可能性がある。
来週の予想レンジは先限ベースで2600円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月15日 15:34週末15日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となった。後場はマイナス圏で売り買いが交錯し、下げ渋る形で大引けた。市場筋は「円高を嫌気した売りが相場を圧迫した。ただ、ドル建て金が堅調を保ったことで、手じまい売りが膨らむことはなかった」と指摘した。
白金も円相場の上昇を眺め続落。 - 東京外為市況=株安などを背景に、110円台前半2月15日 15:30週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。 政府機関閉鎖により集計が遅れていた昨年12月の米小売売上高が約9年ぶりの大幅な落ち込みとなったことを受け、米景気の減速懸念が台頭したことからドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、中国の経済指標が低調な内容となったことからドル売り・円買いが優勢となり、110円台前半での推移となっている。
- 東京外為市況=110円台前半2月15日 10:5515日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。 米経済指標の悪化を受けて景気の先行きに対する楽観的な見方が弱まり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きとなっている。市場筋は「昨年12月の米小売売上高が過去9年間で最大の減少幅となったことなどを受けて、米景気の減速懸念が台頭している。米株と日経平均株価も下落しており、昨日までの円安ムードは一変した形。」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落2月15日 10:50金は続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回っているものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となっている。 白金も円相場の上昇を眺め続落。
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